週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

§ 朝日新聞の信頼度は最下位との事

2018年10月28日 13時29分52秒 | たわごと(少し硬派に振って)
英国オックスフォード大学ロイター・ジャーナリズム研究所が調査した日本でのメディアの信頼度調査で新聞紙として朝日新聞の信頼度が最下位になった。
オックスフォード大学だから云々かんぬんはないが、統計的手法で調査した筈であるからその内容は信頼は置けるようである。

生まれてこの方、うん十年と愛読してきた朝日新聞が最下位である。
朝日新聞に限らず、赤旗や宗教新聞などを除きどの新聞でもある意味似たり寄ったりかもしれないと思ってしまう。
因みに、今我が家で購読している新聞は日本経済新聞である。

一般的な常識と言うか長年の間に培われた新聞の中にあって、信頼度は最高位に位置していると思っていた新聞である朝日です。
それが今回の調査で新聞各紙の中にあって朝日新聞が信頼度最下位になったとの記事がありましたので、『NEWSポストセブン』の記事から引用させて頂きます。

朝日新聞の信頼度は日本の有力紙の中で最下位 英調査  2018.07.02 07:00

〈朝日新聞の信頼度は日本の有力紙の中で最下位〉という衝撃的な調査が発表された。英国オックスフォード大学ロイター・ジャーナリズム研究所が毎年行なっている国際的なメディア調査レポートの最新版『Digital NEWS REPORT 2018』によると、日本の新聞で読者の信頼度が高いのは1位が日経新聞、2位地方紙、3位読売新聞で、朝日新聞は産経新聞(4位)や毎日新聞(5位)より下の6位(最下位)となった。“日本で一番信頼できない新聞”という評価だ。

 同レポートでは、日本部門の調査の解説を担当した澤康臣・共同通信記者が原因をこう分析している。

〈近年、リベラルな高級紙(朝日)は保守派の与党・自民党と右寄りメディアの両方からの批判にさらされてきた。安倍晋三首相は朝日の誤報問題(森友学園報道の検証記事)に対してフェイスブックに『哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした』と書き込んだ。また、保守系議員の足立康史氏は、『朝日新聞は万死に値する』とツイートし、右寄りの雑誌は『朝日を廃刊に追い込む必要がある』といった見出しを掲げている〉(原文は英文。カッコ内は本誌が補足。以下同)

 そしてこう続く。〈さらなる分析から、朝日の信頼度が低いのは、部分的に、こうした右派からの声高で党派的な批判から来る高いレベルの不信の結果だとわかっている)


引用したこの文章を読んでもジャーナリストは、ものの本質は理解していないようである。
前述の共同通信の澤康臣記者の分析を読むにつけ、その問題の大きさを感じずにはいられない。
ジャーナリスト全体が間違えた分析をしているのである。
引用した最後の段に朝日の信頼度が低いのは、部分的に、こうした右派からの声高で党派的な批判から来る高いレベルの不信の結果だとわかっていると述べている。
右派からの党派的な攻撃でも、右寄りのメディアからの批判の為でもない。
新聞紙面が真実を記述して論を張っているのであれば国民からの信頼を失う事はないのである。
まるで、馬鹿な国民が与党や右寄りのメディアの攻撃(口撃)の為にメディアが信頼を失う等と分析して居ているようではメディアが真に国民からの信頼を勝ち取る事はできない。

共産党のプロパガンダを述べる赤旗であったり、創価学会の宗教的な聖教新聞などは別にしても一般紙が信じる主義主張を述べて論を張ってはいけないとはいわない。
でも、そこには守らなければならない原理原則が有る筈である。
社会の現象や事象や出来事など、政治的な事まで含めて新聞社が自説を述べる事は論をまたない。

国民の信頼を担保するものは只一点である。
その一番重要な事は真実で信頼を勝ち取る根源である。
それこそ真実以外のなにものでもない。
真実を紙面にする事は大抵ではではない。
真実は一つであるが、観る面により姿を変えてみれるのが真実の奥深さである。
沢山の裏をとり多方面から眺めなければ真実は見えない。

真実を国民に正しく伝えるとの基本のみである。
真実を伝え、論説文や社説などで新聞社として物事の事象に対して、どのように考えるかを述べる事は大いに結構です。
でも、今の新聞は真実を伝えるべき事と論説と社説で述べる事を記事の内容の中であたかも真実であるかの如く述べているのである。
情報の多様化した社会にあって、真実を隠し通し乃至は記事により世論を誘導しようとするようなことは直ぐに見破られてしまうのである。
なのに、傲慢にもジャーナリストがオピニオンリーダーで世論を先導すべきであるかの如くの意識が問題なのに気が付かないのである。

朝日新聞が自説を解く事を問題にしているのではない。
真実を伝えない紙面が国民の信頼を失い始めているのである。

主義主張を述べるのは真実を伝えた後である。
分かって居ない傲慢な記者を抱える朝日に蘇る紙面はできない気がする。


昨年の八月に朝鮮人追悼式の主催者が抗議声明との朝日新聞デジタル版をアップした時に感じた不信感が多くの国民が感じるようになったのかもしれません。
その時の記事はこちらです。
コメント (4)
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#294 -’18. 10月26日(金曜日)の原村日記

2018年10月28日 10時23分30秒 | お山の日記
【原村ナウ】

午前7時過ぎに、出発してガスを入れで通勤渋滞に捕まって調布インターから中央高速へ。
車は多いものの、 渋滞に巻き込まれることなく笹子トンネルへ。
坂を下って釈迦へパーキング脇に来ると、1車線になるところで完全にストップしてしまった。
事前のアナウンスで工事があり二車線が一車線になる事は分かっていた。
工事の為に一車線に成った所の一キロ程先で、事故が発生していた。
それも、事故が起きた直ぐ後のようである。
完全に停車したが10分程度で動き出して事故現場の所のみ追い越し車線を走行し又走行車線に現場を後にした。
四五台の車が巻き込まれていたが、トラック等の大型車両が関与していなかったので車の破損は大きくてもけが人はそれ程多くわない感じである。
パトカーも救急車もJHの車も現地には到着していなかった。
カーナビのモニターの右はGPSのレイダー感知器です。




小淵沢で一般道に下りて、消費者市場で甲州ブドウを二箱買って鉢巻道路へ。



小淵沢の道の駅から大平に向かう道路は8%の斜度があり歩道側に植えられてモミジが何時も美しいグラデーションに染まった紅葉します。





富士見も原村も綺麗に色付いていました。
大平を左折して鉢巻道路に入り楓や桜の紅葉を愛でながらはしります。








カントリーキッチンのパン屋さんに立ち寄るか迷いましたが、前を走る軽トラが入りましたのでぱすしました。


何時もだと中央高速の渋滞を嫌い、早朝に出掛けてきますからこの辺りを通過する時間帯は午前7時前の事が多いですが、今回は9時を過ぎているので、八ヶ岳美術館前で左折して原村の生協で買い物する事にしました。


【原村の生協】

峠の我が家に行く前に原村生協に買い物に寄り道です。
地理的に言えば、少し脇道にそれますがたてしな自由農園を通過して更に下って行く形になりますが原村生協へ。
最近は何故かたてしな自由農園を倦厭してしまいます。
地元農家の方の納品が多いのは良い事ですが、別荘族や観光客相手のお店に変化して来ている感じで必ずしも安くない感じがするからです。
その上、超混んで居る事も足を遠のかせる原因かもしれません。
その為に最近は空いている地元に密着している原村生協です。


七夕が廃れて、ハロウィーンが流行る日本を感じます。


リンゴと格段に美味しそうな生食用(今ではワイン用として殆ど栽培される本葡萄こと甲州葡)の甲州葡萄が売られていましたから、日持ちも良いので葡萄をリンゴを一箱買ってしまいました。



原村はどこも綺麗に紅葉している。


正面には阿弥陀岳が見えてくる好きな場所です
突き当りは八ヶ岳美術館です。
左手はペンションの走りになったベンション村があります。






一段と綺麗に黄色く色付く八ヶ岳美術館脇のダンコウバイです。




鉢巻道路もこの先で多分鉢巻道路と名を冠しているのは終点です。
みちは四方向に分かれますが、ここからの眺める美濃戸口方面が季節折々の変化も大好きなところです。





最近人気のシャインマスカットです。




値段も違いますが、市場の甲州ブドウと生協のでは全く違いました。
リンゴの直ぐ脇に置かれているのが原村生協で買った甲州葡萄です。
写真では違いが分かりにくいですが、肉眼ではその差は歴然です。



【峠の我が家に到着】

生協から戻り峠の我が家に到着したのは、10時をすぎてしまいました。

午後5時過ぎに発ちましたから、滞在は7時間でした。


前回訪問の9月18日に最高、最低気温をリセットし直した後の最低気温は氷点下4℃を記録されていました。
最高気温は直射日光が当たる為に正確ではありません。


到着時のデジタル温度計の表示で撮影時の時刻とその時の峠の我が家の室温です。


白樺の葉は殆ど散っていました。














台風の影響で長時間の停電があったとの事で冷蔵庫内の冷凍室に保管していたブルーベリーが解凍と冷凍を繰り返していたようだ。



【追記】
最近の傾向ですが原村生協へ行った以外は何処にも行かなかった。
近所は行き尽くしている事もありますが峠の我が家で何もしないで時の過ぎるままに時間を過ごすのみです。
来る時から日帰りする事を決めていましたから、何時に帰るかのみ決定です。
11月もいつ来るか分からないので、水抜きをするかヒーターの電源を入れていくかのみ迷ったが水抜きする事にした。
水抜きすれば何度になっても問題無いし来ても来なくても良いから安全である。
夜に帰る積りだったが、一人で待つナナちゃんを思い何も遅く帰る事は無いと予定を変更して明るい内に水抜き開始です。
不凍液も入れって荷物を積み込んで帰路につきました。
ただ問題は小仏トンネルの渋滞を調布インターと四号線での渋滞のみです。

ゴミステーションにゴミを出して小淵沢インターに向かいました。
夕方の帰宅ラッシュですから渋滞が少し始まっていました。
釈迦堂PAで一旦休憩し再出発ですが、短い休憩では渋滞は解消しません。
一旦走り再度談合坂SAで渋滞解消の休憩を20分ほど取って、走るうちに解消するのではとの甘い考えで出発です。
運転するのは自分一人ですから渋滞は堪えます。
調整のお陰で小仏トンネルも調布IC周辺での渋滞にも遭遇することも無くナナちゃんの待つ自宅に8時前後に到着しました。
疲れました。
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