週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

§ 中吊り広告並みになってしまった

2017年12月11日 12時02分30秒 | たわごと(少し硬派に振って)
最近、どちらの新聞社の新聞も発行部数を減らしているようだ。
朝日や毎日など偏向して読者を誘導して世論形成を行おうとしている事にも起因する、が。
部数減少はネット上での新聞報道の記事を読むことが出来る事も大きく関係している気がする。
ネットの発達で、実店舗での販売が振るわずにAmazonなどに侵略されてきているのと同じである。
早い話、新聞社の新聞は消え去る斜陽産業なのかもしれない。
世界に誇る一軒一軒の宅配制度が確立されている日本の新聞も、労働人口の減少で同じ内容がPCやタブレットであらかた読めてしまう。
偏向報道に由来する現象と、ネットで無料で読めてしまう二重苦に加え宅配制度の維持が困難になりつつあるとの三重苦である。

特別な日本経済新聞のような物を除き、宅配新聞は過去の遺物になるかもしれない。
宅配制度を維持していくには宅地が希薄化・過疎化に贖って行かねばならない。
その上に新聞配達する人の減少で一気に新聞社は世の中から消え去るかもしれない。
産業形態の変革は時代のながれであり、その流れに抗う(あがらう)事は経済的に不可能で消え去る。

ネット上で無料ないしは有料の紙面を読むことに変化していく。

そのネット上での紙面の収入を考えると、新聞社のネット上の紙面にアクセスしてもらい広告収入を稼がねばならなくなる。
その結果は、紙面内容は事実が置き去りにされて、より過激になる恐れがある。
ユーチューバーなどがアクセル数を増やす為に過激な動画に移行するのと同じである事を危惧する。
まだ、紙面は事実で無い事を書いているかはそれ程、大きな問題になっていないようだが、タイトル面では既に週刊誌の電車の中吊り広告と同じ傾向である事。
過激なユーチューバーと同じアクセス数が増える事が企業を維持していく経済基盤上で必要条件である。
それでも、ジャーナリストたる真実を伝えるとの強い意思が無ければ国民から見放されてしまうのは時間の問題かもしれない

週刊誌の電車の中吊り広告の如くでは信頼を失うのにかかる時間はわずかである。

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