Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Ledisi(レディシ) @ Billboard Tokyo 1/9/'10 1st

2010-01-11 00:00:37 | その他のライブ
昨年、12/25のエリックベネイのライブ、集まったファン達の間で、
年明けの一押しライブは?という会話になる。

nkmrakikoさんが、1/8,9の両日、1st 2nd共にすべてのレディシのショウを予約したという話になる。

私達は9日の1stを予約していた。
Etsuさんとお友達は8日の2nd、そしてJIさんもお友達と9日の1stを予約。

さて年が明けて、nkmrakikoさんからLedisi予想の予習資料が配布された。
http://www.lastfm.jp/user/nkmrakiko/journal/2010/01/03/3b2isv_ledisi....i_can%27t_hardly_wait_your_show%21%21%21

皆さん、それぞれホームワークに励んでこの日を迎えた。
情けないことに、学習が1番足りなかったのは私です。
前々日も家でEric Benetの"Love&Life"から"You're The Only One"を聴いているのを夫に見つかり、
「Ledisiの"Soul Singer"じゃないのか?!いい加減に切り替えろ!」
と期末試験の前にテレビを見ているのを親にみつかり、叱られた中学生の心境。

またしても出発前に危ない所で気づいた。
ビルボードの土曜日のライブは7時ではなくて6時開始。
したがって開場は5時。
週末のライブの時間はどこも変則的なので皆さんも気をつけましょう。

予約番号は3番。
夫とnkmrakikoさんとステージのマイクに向かって右の最前列をゲット。
2人に前に座って貰う。
nkmrakikoさんは、ショウ開始が近づくと、いきなりお皿を重ねてテーブルを片付け始めた。
何だか落ち着きがなくなり、ソワソワしている。
そうでした、私も先月のエリック・ベネイのライブではこういう状態でした。
好きなアーティストのライブの始る前、あまりの期待感とそして緊張感、
楽しみを突き抜けて不思議なテンションに入るんです。
こういう姿は気持ちが良くわかるだけに、何とも愛おしい。
微笑ましい限りです。

JIさんとお友達はカジュアルのステージに向かって、左側の前列。
手を振ってお互いに合図。
中尾彬夫妻もデュオシートに来ていたそうだ。

そして登場したレデイシ。
グレーのノースリーブ(パフスリーブかな)ミニのドレスにベルト、網タイツ、
赤いヒール、トレードマークのとさかヘア。写真以上に実物はすごく美しい人だ。
スタイルがとても良くて足が綺麗。とにかくチャーミング。
nkmrakikoさんを見つけて、「あんた、また来てんかいなぁ!」と挨拶。
(どういうわけか、レデイシの英語、コアなファンの間では関西弁に訳されるのがお約束のようです、笑)

さて、ここから先の内容については、ど素人のワタクシ如きにはとても語れません。
ずっとLedisiを愛し続けてきたnkmrakikoさん、また大阪にもご専門の方がいらっしゃり、
そしてこの日に何人も2日間、2ショウを通しで観ている方達がいらしたから。

私が書けるのはライブレポではなくて、自分の感想のみですが:
Ledisiがステージで動いているのを観ているだけで、観客はハッピーな気持ちになる。
可愛らしいけれど、大物のカリスマを感じる。
"Turn Me Loose""Higher Than This"
レディシワールドにぐいぐい引き込まれて、グルーヴ。
"Alone"を聴いた時は、涙が出てきてしまった。
マイクの前の席の右横だった夫は、"All right!"ではシャウトしたり、
レディシがフランキーのトリビュート"Happy Feeling"を歌い始めた時、ウェイブを始めるので、
Ledisiから「あんた、いけてまんなぁ。」とか「うち、それ好きや。」とか、声を掛けられている。

JIさん達もカジュアル席からハンドクラップやウェイブしているのが見える。
レデイシも嬉しそうに彼女達に手を振る。

ビルボードで初めてこれだけ大所帯のバンドを観た。
ギター、ベース、ドラムス、フォーン2、バックヴォーカル2、キーボード2。
ほとんどMCなし、密度の濃い凝縮されたライブだった。
最後にLedisi、nkmrakikoさんとハグ。夫にも握手。
ステージを去っていった。
ライブ映像もたくさん観てきたが、レディシはライブ、生が映える。
アメリカの映像では、かなり喋っているが、日本ではひたすら歌い続ける。

1stの後も引き続きセカンドへ残るnkmrakikoさんとはビルボードで別れ、
JIさん達と一緒に恵比寿「ブラウンシュガー」へ。
8時の開店と同時に入店。
年末のエリック・ベネイのライブの反省会、レディシの感動、
今年はどんなライブを観ようかなどと語り合い、楽しい夜が終わった。
JIさんとお友達はブライアン・マックナイトが決まっているそうで、いいな。

帰宅後、Ledisiのfacebookを見ると、ショウを終えたばかりのレディシが
「日本って最高!」と書き込んでいるので、
早速、酔った勢い(歌とお酒の両方!?)で、感謝と感激の言葉を書き込む。
そしてnkmrakikoさんが全部のショウを観ていたこともアピールする。
翌朝見ると、アメリカのファン達のコメント、「日本の人は良い音楽のセンスがある」
とか「がんばって日本の観客にも受け入れられたね!」
「良い音楽、あなたの声には国境はない、おめでとう!」
「世界的なレベルで活躍していて、素晴らしい。」などと書かれていた。

今年、初めにLedisiのライブ、何とも幸先の良いスタート。
2010年はどこでどんなアーティストのライブや出会いが待っているのでしょう。