電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

雪の女王 1話

2011-04-05 16:06:52 | TMS/手塚
「ゲルダとカイ」
脚本:十川誠志、コンテ:出崎統、演出:矢野篤、作監:八崎健二
原画
清水義治、佐藤千春、茶谷与志雄、金井次郎、松本澄子
薄谷栄之、米本奈苗、志村泉、鈴木大司、細木隆治
大下久馬、後藤みゆき、冨木由美子、角張ひとみ、小美野雅彦
動検:伊藤元気、色彩設計・色指定:伊藤純子、ペイント:林好美
背景:岡部真由美、安原稔
CG制作:鎌田知孝、柳沢宏明、撮影:佐々木明美
編集:守田清次、佐野由里子、音響効果:糸川幸良、録音:平野延平
文芸担当:小野田博之、アニメーション制作担当:鵜飼浩史

監督:出崎統、シリーズ構成:十川誠志
キャラデザ:杉野昭夫、美監:河野次郎、撮監:白尾仁志
音響監督:山田知明、音楽監督:鈴木清司
時代考証:桝田啓介、音楽:千住明
アニメーションPD:松本理人、制作統括:冨永慎一、塩浦雅一
原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン

BS2消滅でBS PREMIUM一発目。
本放送ではあまりみられなかった作品なので、今度こそちゃんとみようと思ったんですが、一週ごとの放送かと思ってたら帯だったとは・・・ついて行けるか不安だ。
しかし、早朝(深夜?)3:00からの帯枠だなんて・・・誰に向けての放送なんだ?
子供はみれないだろうし、社会人に帯はきつい。
隠蔽体質なNHKなので大分手抜きなクレジットですが、原画は全部出てるのかな?
テレコム系がメインなのかなという感じですが、1話からこのキャラ修というのはちょっと・・・風の靡きとかは良い感じでしたけど、流石に先が思いやられる。
しかし、美術、撮影効果が印象的。
デジタルがくっきり映える。
本放送の時は芸能人キャストの名前が作中にいちいちクレジットされるのがうざかったんですが、今回のはとれてる?
あれがないだけでも印象は良くなりますね。

白い薔薇の好きなカイと赤い薔薇の好きなゲルダ。
兄弟のように育った、一つ違いの幼馴染みの二人。
鉢植えにしようと、好きな色の野薔薇をそれぞれ持ち帰る。
その夏一番の思い出となった二つの薔薇。
ゲルダとカイを象徴するその薔薇の行方は・・・。

「ゲルダと遠回りして川沿いに・・・」
「カイと川沿いの道遠回りして・・・」

それぞれ、言い訳にお互いの名前を出せば、家族を納得させられる関係。

影の入れ方が独特ですね。
光のコントロールが巧い。
風を表現する作画は上手いと思うんだけど、それがなぜ全方位に反映されないのか謎過ぎる。
演出的には良い出来なのに、凄く勿体ない。
キャラ以外の動きは概ね問題ないのに・・・。
まぁ、八崎さんはキャラ修良い印象無いですし、他の回は違った印象になるのかも知れない。
しかし、染み渡る演出。



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