電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

ドキドキ!プリキュア 22話

2013-06-30 15:54:05 | 東映
「ピンチに登場!新たな戦士キュアエース!」
脚本:米村正二、演出:門由利子、黒田成美
作監・原画:青山充、美術:田中美紀
動画:Toei Phils.、かぐら、馬渡久史
色指定:板坂泰江、彩色:Toei Phils.、かぐら
背景:デザインオフィス・メカマン
中村嘉博、上原里香、石原信明、菅野克也、鈴木祥太、邱文美
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
川原祐介、宮本浩史、笹岡晃子、宮原洋平
林沙樹、中谷純也、 向後佳祐、森山美里
編集:麻生芳弘、録音:林奈緒美、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:澤守洸

青山回と分かってはいても、クレジットを見ると笑ってしまう。
これだけのもんやってんのに、ヘルプも無しかよ!
黒田演出という援護があったにしても、青山さんマジはんぱねー。
総作監入ってるか微妙な所ですが、キャラ修は紛れもなく青山顔ですし、ノンクレでヘルプ入ってるなんていう失礼な事もないだろうし、脱帽です。
実に素晴らしかった。
展開も最高の盛り上がりで、次回自社回面子でどれだけのもんを見せてくれるんだって感じでハードル上がりまくり。
ほぼ不満無い出来だったけど、イーラがマナのお父さん吹っ飛ばしたあとベールに画面振るとこはちょっと違和感。
そこ以外は素晴らしかった。
青山さんは黒田さんとローテ組んで回って欲しいな。
劇場版の作監は上ケンさんの様ですが、青山さんがどっちをどの程度やるのか気になる所です。
本編をきっちりローテで回して欲しいけど、劇場版はぶられるのもそれはそれで嫌だし。
色使いも良かったし、いつもより線がしっかりしてる感じで、動仕も気合い入っていたのかな。

眠りから目覚めさせるのは王子様のキス。
六花の発言で思わず引きつるまこぴーの顔。
キスしようとする岡田を注視する面々の反応が面白い。
グー握りでガン睨みのまこぴー。
つぶらな瞳で真っ直ぐ見つめるダビィ。
恥じらうようにガン見する六花。
嫉妬するように六花の方を見てるラケル。
同じ反応のマナとシャルル。
興味津々なのにセバスチャンに目隠しされるありす。
きょとんとしてるランス。
そして、アイちゃんとレジーナ。
黒田さんの拘りなのか、1カットにキャラ詰め込んでます。
アバンから飛ばしますね。

青山六花の眉毛がなぜか気になる。(笑)
岡田満面のテヘペロ結婚詐欺師笑み。
こいつに預けるのすげー不安だ。(笑)
王女クリスタルをぺこぺこ叩くらんすかわいい。

「私にも伝わったわ・・・あなたの気持ち」
「ありがとう、マナを助けてくれて」

ここんとこのまこぴーかわいい。
いつにも増して表情豊か。

マナの家に連れて行かれるレジーナ。
何事かと思うほどにしおらしい。
家族の団らんを目の当たりにし、心が温かくなるも、それと比例するように自分に居場所がないという想いが大きくなっていく。
輪の中に加わりたい。
それは温かくも苦しい。

「また胸がぽかぽかする。でも・・・苦しい」

切ないですね。
その気持ちは良く分かります。
住む世界が違う人との境界を踏み越えるのは、とても難しい。
愛を知らずに育ったレジーナに芽生えた感情。
マナからの愛以上に父からの愛を渇望している。
手を差し伸べるマナからの愛は、手を伸ばせば届きそうでいて、どちらも同じくらい遠い。

前話のほうちゅうさんは威厳もくそもない感じだったけど、今回はすげー悪の親玉してますわ。
愛を騙ってたらし込む、なんて悪い人。
納得の闇落ち。
キュアハートがフォースアロー放つのを躊躇うシーンは音楽が凄い盛り上げてくれててじわじわ来ますね。

「ほんとだ、苦しみが消えてく」
「でも・・・」

このシーンを受けてのあれですから、ほんとにもう、切ないったらありゃしない。
走馬燈のようにマナの顔がフラッシュバックしていくのが重い。
それでも抗えないキングホーチューの呪縛。
キレの良いアクション、細かい表情付け、青山さんの持ち味を活かした黒田さんグッジョブ。
門さんのコンテも良かったですね。
最終局面だったら、死にかけた仲間を前に、より自分の甘さにもがき苦しむマナの姿があった事でしょうが、とりあえず今はそこまでの事にならなくて良かった。

放送開始前にキュアエースのキャストがくぎゅだってことは明らかになってましたけど、正直不安しかなかった。
上手いとか下手とか以前に、くぎゅはくぎゅでしか無いんで、エースの王女様顔に合うとも思えなかったし。
レジーナや王女、アイちゃんがプリキュア化するのは展開的に良いとは思わなかったけど、猫や敵(仮)の娘がプリキュア化した実績があるのでもはやなんでもありなので驚きはしないけど、流石にくぎゅ持ってくるのは意外過ぎる。
あの容姿なら今井由香さんの方が似合っただろうけど、設定的に王女様絡まないなら仕方がないか。
くぎゅの違和感以上に、キャラ増えて薄まりやしないかちょっと心配。
既存キャラの掘り下げをもっとやって欲しかったですが、その余裕は無さそう。
今年もクラスメイトとの交流は無しかな。
いきなり説教モードみたいだし、エースがどっちに転ぶか読めないな。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキドキ!プリキュア 21話

2013-06-23 10:38:38 | 東映
「トランプ王国へ!王女様を救え!」
脚本:田中仁、演出:小川孝治
作監:高橋晃、美術:猿谷勝己
原画:和田喜彰、藤井芳徳、田中希果、中澤あこ、榎本勝紀
動画:川島太郎、曽根悠貴
色指定:穂積恵梨香
彩色
阿部千春、伊藤元子、山田喜子、柴佳子、高橋千鶴、柳谷有紀
アーク・クリエイション サイゴン
背景レイアウト:本間薫、鷲崎博
背景
王明月、チャン・ヤンフェイ、斉藤優、戸杉奈津子
Toei Phils.、エルウィン・サディア
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
川原祐介、小林真理、竹中佑城、宮澤孝介
村田則子、牧野快、藤澤菜月、峯沢琢也
編集:麻生芳弘、録音:川崎公教、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:太田有紀

小川さんでこういう展開は予想してなかった。
2話連続で泣かせ展開ですか。
次回キュアエースの顔見せなようだし、山口さん復帰前にこれだと、復帰回のハードル上がっちゃうんですが大丈夫なんでしょうか。
出る出る詐欺が続くかと思ったら、意外とすんなり出ちゃうようで。
まぁ、それが普通なんですが。(笑)
次回青山さんにしては、キャラ修がいい方向に安定してそうなんですが、マナと(恐らく)レジーナが手繋いで寝てるカットが、似てないんだけど妙に可愛くて期待しちゃう。
またサンドアート(いや、砂遊びですが)ってのも、妙な縁を感じるな。

この回は、蜘蛛の糸のシーンに尽きますね。
ナベクミさんマジ上手い。

「だめぇ、力が封じられてるみたい」

あざとい・・・ナベクミさんあざとい!
あの演じ方は破壊力ありすぎですわ。

「ねぇマナ・・・あたしとマナはなんなのかな・・・」

なんなのかな!なんなのかな!!
この微妙な表現がこれしかないって感じで上手くはまってる。

「マナは・・・変わらないね」
「ん?」
「あたしね、マナと会ってから、おかしくなっちゃったみたい」
「マナに優しくして貰うと、胸がどきどきするようになったの」
「マナが辛そうな顔をすると、胸がずきずきするようになったの」
「ねぇ、なんなのかな、この気持ち」

なんなのかな!なんなのかな!!
ほんと、ナベクミさんキャスティングした人は偉いっすよ。
小川さんで良かった!ダブ回で良かった!
良い巡りでしたわ。

王女担いでる岡田さんはなんかシュールだわ。(笑)
レジーナ助けたのがソードさんだったのも良かったですね。
良い感じに受け入れ体制整った感じで。

キュアエース・・・顔がもろ王女様なのですが・・・。
レジーナの扱いはどうなってしまうのか・・・。
フュージョンしちゃうのか?
声はユニゾンとかだったら鬱陶しいことこの上ない。
あれで声だけナベクミさんだったら笑うわ。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキドキ!プリキュア 20話

2013-06-16 11:51:14 | 東映
「クリスタルの導き!王女様のもとへ!」
脚本:高橋ナツコ、演出:芝田浩樹、作監:山岡直子
美術:田中里緑、演助:鈴木裕介
原画
星川信芳、飯島秀一、原田節子、丸山匡彦、叶内孝行、山岡直子
稲葉仁、美馬健二、谷口健太、福島史士、北田美弥子、大内智美
松田千織、比留間梢、生水勇気、阿藤久美子、小山直子
色指定:板坂泰江、動仕:Toei Phils.、かぐら、A-LINE、武遊
背景レイアウト:下川忠海
背景
本間禎章、飯野敏典、山下千歌
Toei Phils.、ルーベン・オレンセ
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
川原祐介、宮本浩史、笹岡晃子、宮原洋平
林沙樹、中谷純也、 向後佳祐、森山美里
編集:麻生芳弘、録音:林奈緒美、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:山口暁生

がっかり岡田さん。
文官なら仕方ないけど、あんな動けない騎士も珍しくないか?
そりゃ、辺境に飛ばされもするわ。(笑)

氷漬けのアンジュ王女。
普通は絶望するとこだよね。(笑)
見つけた以前に、普通は死んでるから!
見つけりゃいいってもんでもないでしょうに。
蘇生可能であることを臭わせる描写が欲しいかな。
絶望するマナ、でも死んでないよとレジーナ、希望を取り戻すマナ。
そこからの泣かせ展開だとより自然かな。
でも、あれはあれで収まりよかったんで、今回の流れ的に入れられるとこ無いんだよな。

「マナとはぐれちゃったシャル~
最近あまり目立ってなかったシャルルさんですが、ここ凄い可愛かった。

カッチカチのダイヤモンドシャワー!
氷の螺旋階段て、すげー怖いわ。
乾いた氷は滑らない。by織田裕二
プリキュアの装備は吸水素材ですから大丈夫!・・・なはず。

「レジーナ、やっぱりみんなが助けに来てくれたよ」
「じゃぁ行けば」

嫌味な感じでもふくれた感じでもなく、淋しげに言うのがイイ!

「だから、みんなにもレジーナの事分かって貰えるまで一緒に謝る」
「ばっかみたい」
「えっ?」
「ほんとにマナみたいな馬鹿、見た事無い」
「でも、マナを裏切ったあたしはもっと馬鹿」

ここ、作画も良かったんだけど、ナベクミさんの芝居が絶妙。
思わずもらい泣きしてしまう。

芝田さんというと、生田目回のスターモンのキレが良かったのが印象に残ってるけど、今回はジコチュー発生過程も省かれたし大した見せ場もなくて、ジコチューもぱっとしなかったな。
ロゼッタさんお仕事成功の糧にされてしまった。
その割りに、マーモがジコチューに号令掛けるとこで振った腕をイーラに躱させるとか小芝居入れてましたが。(笑)
細かいとこ丁寧に描くには尺が足らなすぎるか。
レジーナで見せ場も作れたし、シャルルも可愛かったし、悪くなかったかな。
今回は雪山ってことで、マーモさんの衣装もばっちりはまってましたが、やっぱそろそろ夏服を・・・。
六花の夏服ばりに可愛く攻めていきましょうよ。
ありすのロングとかマーモさんのポニテとかも見てみたいなぁ。

「もうすぐ新しいプリキュアが登場するよ!」

やめれ~。
こんな予告に何の意味があるのか。
しかも毎回もうすぐが何週も続くし。
こんな釣りで数字が上がるとも思えんのだが・・・。
もうすぐもうすぐが何週も引っ張られると、出て来た時の感動が薄れるというか、はいはい、やっと出ましたねって感じで感動が全くなくなる。
予告しない方が絶対プラスになると思うんだがなぁ。
デジモンでも邪魔なテロップ入れまくりだったし、ABCはアホだからプリキュアが続く限り直らんだろうな。
子供に分かりやすいはそういうことではないだろうに。

次回の予定はコンテ込みの小川さんダブ回。
楽しい事になりそうだ。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またしてもボニータ買ったにょろ

2013-06-10 02:14:59 | 漫画
参りました。
4月号から「鮮烈リニューアル!少女漫画の新地平へー。」なんて謳い文句でリニューアルしちゃったんですが、まぁ、連載陣に変化があったとかいう分けではないんですが・・・書店で見つけられなくなり申した。
いや~、少女漫画宣言しちゃうだけあって、少女漫画の群れに埋もれる埋もれる。(笑)
腐るほどある少女漫画にわざわざ埋もれる必要があるのかと小一時間問い詰めたい。
4月号は特に見つけづらくて、平積みしてある書店では見つけられず、背表紙見せて並べてあったスーパーの雑誌コーナーでようやく見つける有様で。
それ以上に問題なのは、安住の地を求めて流れ流れてきたカルラ舞う!がまた浮いてしまうではないか!
新装版で再版したり結構大事にされてるようなので、すぐに追い出されるって事もないだろうけど、将来に不安を覚える所です。
まぁ、最近のカルラは妙に色気付いてるんで、そこまで浮かないかも知れないですが、編集方針でそうさせられているんだろうか。
少女漫画化で(いや、以前から少女漫画なのだろうが)ますますミステリー要素も薄くなるし、それでいいのか月刊ミステリーボニータ。(笑)

それはさておき、7月号。
梅田阿比の新連載が始まりましたな。
宮崎駿が無くしたものがそこにあるって感じの王道ファンタジーな感じで期待出来そうかな。
あまり暗くならんように頑張ってな。

中川真琴の「あなたに花を」が、今号もいい感じ。
最近はこれ読みたいが為に買ってる感も有る。
あと、カラフル・クロウも毎号載っててくれると楽しいんだけどな。
連載とか言っても平気で隔月だったりしちゃうから油断出来ん。
そうやって読みたい作品が載ってないのにずるずる買ってしまうんだろうな。
小狡いなボニータ。
おまえはスピリッツかよ、とか思いつつ贔屓の作品を探す日々。
次号は黒井あがさも載るし、ちゃんと書店で見つけられるといいな。(笑)


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキドキ!プリキュア 19話

2013-06-09 15:36:54 | 東映
「クリスタルをかけて!ジコチューのゲーム!」
脚本:成田良美、演出:越智一裕、岩井隆央
作監:上野ケン、美術:飯野敏典、演助:中村明博
原画
清水隆正、完甘美也子、北野幸広、丸山匡彦、鈴木理沙
兼高里圭、安田陽子
高橋任治、赤田信人、増田誠治、ひのたかふみ、西田智也
増田伸孝
手塚江美、野澤隆、冨木由美子、永澤謙一、生水勇気、福本泰子
色指定:板坂泰江、動仕:Toei Phils.、かぐら、A-LINE
背景
篝ミキ、山下千歌
アテネアートスタジオ 浦正一郎、大谷正信、木下千春
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
川原祐介、小林真理、竹中佑城、宮澤孝介
村田則子、牧野快、藤澤菜月、峯沢琢也
編集:麻生芳弘、録音:川崎公教、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:澤守洸

忘れた頃にやってくる越智コンテ。
ポジション的に菊池通隆と若干被ってる気がしないでもない。
成田さんらしいとこもあったし、笑えるとこもあったけど、キャラ修もイマイチだったし、自分的には結構微妙な回だったかな。
戦闘自体はあっさりでしたが、ジコチューのギミックは面白かったんでそこは好きですけど。
ゲーム空間生み出す為のがま口かと思ってたんで、伸びるとは思ってなかったのでちょっと意表を突かれた。
ああいうのはどんどんやって欲しいかな。

「戦わずにクリスタルを手に入れられる方法って無いのかなぁ」
「あるよ」

突然現れてアイちゃんと挨拶を交わすレジーナは面白かった。
アイちゃんの成長の早さも強調されてた感じがありましたね。
どんどんガッチャン化している気がしないでもないですが。(笑)

虎穴に入らずんば虎子を得ず。
げえむの世界にレッツ&ゴー。

反則使ってくるのは想定内ですが、流石にボールもゴールもぐるってのは厳しいな。
シャットアウトならぬシャッターアウト使ってくる徹底ぶり。
サッカーは厳しかったけど他は結構適当で、もうちょっと作り込んで欲しかったかな。

勝負に負けてクリスタル渡さなきゃならなくなったレジーナが躊躇うシーンは良かったですね。
単に反故にするだけなら嫌な娘で終わっちゃいますけど、ああいう描写を入れることで憎めないキャラって印象が残る感じがありますね。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキドキ!プリキュア 18話

2013-06-09 01:07:53 | 東映
「出現! さいごのロイヤルクリスタル!」
脚本:田中仁、演出:三塚雅人
作監:河野宏之、美術:斉藤優
原画:河野宏之、永島英樹、藤井孝博
色指定:板坂泰江、動仕:Toei Phils.、かぐら
背景レイアウト:鷲崎博、本間薫
背景
猿谷勝己、戸杉奈津子、宮本里香、チャン・ヤンフェイ、王明月
Toei Phils.、ネリート・アクーニャ
撮影:三晃プロダクション
白鳥友和、緒方美佐子、福井道子、則友邦仁、清水正道
佐伯英範、吉野和宏、金子直広、石川晴彦、山口博睦
花見早苗、寺崎光喜、夏原弘成
CGデザイナー
川原祐介、宮本浩史、笹岡晃子、宮原洋平
林沙樹、中谷純也、 向後佳祐、森山美里
編集:麻生芳弘、録音:林奈緒美、音響効果:石野貴久
選曲:水野さやか、記録:沢井尚子
美術進行:西牧正人、仕上進行:村上昌裕、CG進行:高橋裕哉
製作進行:太田有紀

ある意味ブレのない河野回。
しかし、前回よりキャラ修いいとこ多かった。
特にアンジュ王女は妙に可愛かった。
トランプ王国絡みのシリアス回は三塚さん安定。
サブタイの入りがいつもよりかなり遅かったですね。
アバン長く取ってそっちでやってしまっても良かった気もするけど、アバンの尺あまり弄れないのかも知れないしこれはこれでありか。
「私は王女様からそんな話は聞いてません!」てとこの処理はイマイチでしたが、そこ以外は良くできてました。
久々にジコチューらしいジコチューでしたし、戦闘も楽しかった。
背景も頑張っていましたが、アンジュ王女のとこのハーモニー処理が、水性ペンで塗ったみたいになっててハーモニーっぽくなかったのはちょっと微妙だったかな。
可愛かったですけどね。
スイートのMVPは田中さんでしたが、予定では山口さん復帰の回の演出も三塚さんのようだし(コンテは古賀さん)ドキドキのMVPは三塚さんが有力候補ですね。

この回ほんといいですわ。
ジョナサンお兄さんが王女との思い出の地に似た風景を見つけたと言ってマナ達を旅に連れ出す分けですが、景色を眺めながらアンジュ王女との思い出を語りいい雰囲気作ってくれちゃってからに、旅気分も味わえ、キレの良いジコチューとの戦闘もありつつ、まこぴーのアンジュ王女を奪われた感を和らげるという、盛り沢山な内容を綺麗に纏めてくれました。
トランプ王国の回想シーンがまた、音楽もマッチしていてとても幸せそうでキュンキュンしちゃう。
辺境に飛ばされたとか言って、随分近い辺境だなとか思ったりもしましたが、幸せな日々を打ち破る悲壮感ある展開を良く演出していて良かったです。
Aパートラストのジョナサンとマナ、そしてBパートのまこぴー泣かすとこまでがほんといい雰囲気。
そしてまた、機関車ジコチューが生き生きしてるんですよね。
いい仕事してますわ。

やっぱジコチューらしいジコチューはいいですね。
自己中絡めた方が、ジコチューがジコチューとしてそこに存在する理由がある感じがしますから。
もっとも、自制心に救いを求める設定だったはずなのに、今回のは強制発動でも増幅でもなく、迷惑テツの自己中さそのものを具現化した感じだったのは、一抹の不安を感じる所ではありますが。

レジーナの去り方も定番な感じでいいですね。
レジーナの無邪気さが出ていて良かった。
レジーナのお兄さん呼びも新鮮な感じでイイ!
マナの思い出を守りたいという気持ち、まこぴーの王女様に会いたいという気持ちも良く出ていましたし、エースティの宣伝もバッチリで、とてもあざとくて良かったです。(笑)
しかし、弁当に桃饅はどうなんだろ。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする