電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

この世界の片隅に

2016-12-30 12:22:14 | マッド系
MAPPAの劇場作品、絶賛公開中。
片渕監督だということと、主演キャストが能年玲奈だということ以外は何の情報もなく見に行ったのですが、戦時中を舞台にした作品だったんですね。
あれ?これ舞台呉?広島って・・・ちょっとやばくね?
とか思ってたら、予想以上にガチな展開でびびりました。
そういう作品だとは心構えが出来てなかったんで、中盤までのクスッと笑いが起こるやり取りも相まって、ちょっと衝撃的でした。
戦時アニメの中では、はだしのゲン、火垂るの墓と肩を並べられる作品だと思います。
ガンダムF91みたいに、民間人が撃ち殺されるような直接描写はなかったと思うのですが、空襲の描写が他の作品よりも生々しくて、特に音にひりひりさせられるというか、戦争を思い出したくないという方には結構酷な作品になっているかも知れない。
もちろん、凄惨さという意味でははだしのゲンとは比べようもないのですが、けっこう来るものがありました。
真っ当に戦時中の軍港のある地を舞台にしているのですが、主人公のキャラ的にそんな悲壮感溢れる作品になっていないのは良かったですね。
アリーテ姫などよりも全然明るいですし。(笑)
旦那さんが優しかったり、義姉がそこまで悪い人ではなかったり、環境に恵まれていたというのもありますし、主人公のキャラクターによってそういう環境が作られていったというのもありますし、戦争の辛さってあんなもんじゃ済まないとは思いますけど、片渕さんが本気出したらどんどん暗くなってしまいそうなんで、いいバランスに仕上がっていると思います。

キャストが能年玲奈なのは徐々に気にならなくなっていきますが、キャラデザ的に年齢が読めないもんだから、最初は違和感全開でした。
結婚のくだりまでは小学生かと思って見ていたもんで、結婚言いだして、まぁそういう時代なんだろうなとか思いながら見ていると18歳とか言いだして・・・マジかーってなっちゃいましたね。
もうちょっと先にそれっぽい描写入れてくれよ~、なんか言ってたかも知れないけど、小学生にしか見えないって。
中盤までは演出的な繋がりの悪いところも有り、描写の足らないところも有ったりして、何よりその時代の風俗とか物の価値の説明とかを一切省いている作品なので、観客の中には小学生らしき人もいたのですが、戦争描写の衝撃以上に、伝わらない部分も多々有っただろうなと心配にはなりました。
ある程度知識がある人なら掛け合いとかも理解出来ますが、知識があることを前提に見る側で察してくれ的な描写も少なくなかったです。
分からないところは親御さんに訊いて、親御さんも分からないところは後で調べて説明してあげてコミュニケーションを深めて下さいって感じかな。
アクションとかないので、地味芝居を丁寧にやる必要があるわけですが、作画はもう一段階上げる余地があったかなと思います。

いきなり凄惨な絵出してきて、ここに来て入れる必要があるのか?と思ったら、ああ、そういう流れかって、なんとも言えない気持ちになりました。
原作の有る作品とはいえ、タイトルは取って付けた感が強かったので、もうちょっと自然に紛れ込ませるか、別のタイトルにしても良かったかも知れない。
そもそもが、馴れ初めの描写が足りないんよ。
でもいい作品でした。

改めて、戦争は嫌だーって気持ちが強くなりました。
中露朝鮮、頼むから大人しくしていてくれ。
こっちは自然災害に向き合うだけで大変なんじゃ。




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HUNTER×HUNTER(マッド版) 133話

2014-07-05 02:12:26 | マッド系
「セイゾン×ノ×キゲン」
脚本:米村正二、コンテ:坂田純一、演出:migmi、作監:石井舞
原画:スタジオ・ライブ
中島絵理、渚三歩、真壁誠、鈴木理彩
唐澤雄一、山田睦、田中沙希
二原
スタジオ・ライブ
山田睦、田中沙希、宮司好文、福士真由美、石渡清美
川口百合恵、中野繭子、湯川純、真壁誠
石井舞
DR MOVIE
動検
渡辺佐紀子
kim Jee-hyun、Jang Sang-mi、Kim Young-hark、Moon Hee
動画
マッドハウス
岡本ルーク飛鳥、萩田小織、甲斐純子、長澤礼子、中野香菜子
スタジオ・ライブ 石渡清美、川口百合恵
DR MOVIE
Cho Yun-hui、Kim Young-ji、Kim Yoo-jeong
Kim Hye-jeong、Kim Se-won、Sung Ji-young

Jang Hui-deok、Seo Hyeon-seon、Kim-u Hyang-swuk
Lee Yu-jin、Kang Ra-yun、Choi Mi-na
イングレッサ、アニタス神戸、エイトビットロケット、BEEP、Triple A
色指定・検査:長澤諒司
仕上:DR MOVIE、BEEP、Triple A、エル、SCAN
美術:西川増水、美設:杉山晋史
背景:アトリエ ブーカ
吉村敏幸、飯田拓也、柳瀬志保、百瀬智子、東明美、真下美穂
臼田安成、中島裕一郎、小泉江美子、狩野奈緒
背景スキャン:スキャン屋 佐藤広明、木村誠
撮影:MADBOX 藤田實、小西夏生、戸高雄太
撮影制作:平井憲一、3D:江田恵一
特効:チーム・タニグチ 荒畑歩美、編集:河西直樹
ビデオ編集:深沢三津奈
録音調整:はたしょう二(sダウンドチーム・ドンファン)
効果:和田俊也(スワラ・プロ)、録音助手:鎌田真后、浅川祥幸
助監督:migmi、牛嶋新一郎
制作デスク:青木誠、設定制作:北川朋哉
制作進行:竹市由美

エイトビットロケットって8bitと関係あるんすかね。
代表者が元MADBOXの代表みたいですけど。

ライブ回。
ライブがHP更新しなくなって三年以上経ちますが、二原クレジットの石井さんは、作監特別枠として離しているのか、ライブ外れているのか、どっちなのかわかりづらいわ。
川口さんがワカテとして加わったようですが、OLM作品メインだった繭子さんが参加していたり、みんなで頑張ってます感が出ている良いクレジットです。

キャラ修良かったですね。
パームが可愛く描けてたのでおっけーです。
しかし、ストーカー体質だった頃より今のパームなんか怖えーな。
たこさんがいつにも増してタコ焼きな感じでしたね。(笑)
たこさんの熱い想いがウェルフィンを動かす。

しかし今の展開、全部ナレーションで展開していた時期よりつまんないんですよね。
ピトー死んじゃって藤村歩の声聞けないのが寂しいってのもありますけど。(笑)
ピトー可愛かったからなぁ。
ひでー死に方しちゃいましたが。(ま、因果応報ってことで)
完全変態羽男見るのも、あれはあれで面白行っちゃ面白いですけど。

いい加減OP替えて欲しいっすよね。
もともと好きじゃないってのはおいといても、今の展開に全然合ってないですよね。
曲だけ替えるってんならわかるけど、絵替える余裕有るならミスマッチな曲も替えろよって話ですよ。
曲もそうなんだけど、リメイク版の一番嫌なところはサブタイの付け方ですね。
日アニ版は韻を踏む感じに付けてたのに、なんでこんな味も素っ気もない付け方にしてくれやがったかなって感じっすよ。
他は許せてもこれだけは許せんですな。


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HUNTER×HUNTER 95話

2013-10-20 01:20:26 | マッド系
「ウラミ×ト×スゴミ」
脚本:上代努、コンテ:西村聡、演出:松村政輝、作監:森智子
原画
スタジオびゅうん 松下浩美
高秀国男、南部広海、久場良忠、西川千尋、阿部尚人、富永里都
清水圭子、井元愛夕、田邊剛、緒方歩惟、西願宏子、中井小夜
中曽根詩織、高良祐里、佐野誉幸
澤田英彦
二原
滝野茉美、関みなみ、小林美香、邊見香織、パン・プイキ
ビートフロッグ、DR MOVIE、Triple A、st.ワンパック
動検
渡辺佐紀子
Kim Jee-hyun、Jang Sang-mi、Bang Sung-yoon、Shin Jung-hee
動画
マッドハウス
刀根川恵、山崎杏理、永田美雪、萩野小織、若山和人、秋津達哉
DR MOVIE(16名)、アニタス神戸、ライデンフィルム、CLコーポレーション
色指定・検査:吉田小百合
仕上:DR MOVIE(7名)、アニタス神戸、スタジオ エル、CLコーポレーション
美術:西川増水、美設:杉山晋史
背景
アトリエ ブーカ
吉村敏幸、飯田拓也、谷川広倫、柳瀬志保、百瀬智子、東明美
中島裕一郎、栗原正史、小泉江美子、狩野奈緒、臼田安成
撮影:MADBOX
畑中宏信、齊藤敦朗、藤田實、忽那亜実
撮影制作:中山大典
特効:チーム・タニグチ 荒畑歩美、編集:河西直樹
助監督:migmi、牛嶋新一郎
制作デスク:青木誠、設定制作:北川朋哉
制作進行:高木春菜

キャラ修良、アクションのキレも素晴らしい。
これは森さん作監に違いないと思ったら、やはり森さん作監澤田さん付き。
おまけに西村コンテとは良い巡りだ。
忽那さん、読み難しいな。
こつなとか普通読めんよ。(合ってる?)
松下さん、嫁が来ないと一人作画スタジオ状態。
ゴメスやアルゴですら二人揃わないとスタジオ名出ないのにこの待遇。
カット数多く持ってるのか、キーカットやったのか・・・。
このところ頻繁にクレジットされてるから、カット数はそんなに持ってないとは思うけど、澤田さんがいてこれだと良く分かんないな。
昔のよしみからなんだろうか。

チートゥメインの展開でこんなに気合い入れる必要ないんじゃないかって思ったんですが、全然ありでしたわ。
緩急の付け方がたまらん。
スピードスターのチートゥには最高の演出でしたね。

モラウ殺しかけるとこのキルアの寂しげな表情が良かったですね。
もちろん、筋骨隆々になったモラウのキャラ修や、オーラの表現も良かったのですが、あの1カットがゴンの辛さを物語ってるなと。



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ダイヤのA 1話

2013-10-08 01:04:01 | マッド系
「運命の一球」
脚本:古怒田健志、コンテ:増原光幸、演出:青柳宏宜
総作監:田聡、アクション作監:立中順平、プロップ:今野亜希子
作監
斉藤和也、岡辰也、植田実、小林亮
早乙女啓(ムツプランニング)、吉川真一、春日井浩之
原画
立中順平、小柳信也、柏木信弘、志賀道徳、中村与史子、西願宏子
井上みゆき、牛来隆行、今野亜希子、Mehong Eddie、澤田博範
小澤和則、丸英男、雨宮英雄、大西紀子、青木真理子
下田正太郎、南井尚子
二原:山崎恵、原康一郎、マウス、ウォンバット
動検:大口茜
動画
甲斐順子、若山和人、中野暁仁、秋津達也、岡本ルーク飛鳥
刀根川恵、山口菜、永田美雪、前島未菜美、DR MOVIE、Triple A
色指定・検査:鎌田千賀子、仕上:DR MOVIE、Triple A、スタジオエル
美設:上野秀行
背景:スタジオ ワイエス
荒木淳子、島田碧、松本和紀子、岩月梨紗
矢ノ木晴美、長崎斉、谷口美智子、澤谷健太
NARA ANIMATION、F.A.I INTERNATIONAL
BG SCAN:スキャン屋
3DCG:MADBOX
CGプロデューサー:根本繁樹
特効:チーム・タニグチ
谷口久美子、荒畑歩美、小林香織、飯田彩佳
撮監:畑中宏信、撮影:荒幡和也
撮影管理:中山大典、中野大智、編集助手:河西直樹
ビデオ編集:高木磨、久嶋康泰
制作デスク:芦川真理子、設定制作:川野麻美、文芸:黒澤亘
制作進行:三浦孝純

アニメーションプロデューサー:櫻井健一
アニメーション制作:MADHOUSE×Production I.G

俺、原作読んでるけど、この作品面白いと思えんのよね。
会社の同僚二人も野球好きで、二人でこの作品のこと熱く語らってたりしてるんだけど、端からそれ聞いてる自分はヤバイくらい冷めてたりする。
大体、はなっから継投策ってのが好かんわ。
優勝しても誰もプロ入り出来ませんでしたじゃ寂しいでしょ。
負けても安楽は凄かった!って言われるような試合の方がいいよね。
元からそんなんなんで、アニメの方の感想も辛くなるだろうけど、まぁ、案の定って感じでしたわ。
つーか、1話から作監7人て。(笑)
どーりで作画悪い分けだわ。
作監クレジットが原画クレジットだったらまだ救いがあるんだが、1話の原画クレジットがこれって、マッドは兎も角、IGやる気ねー。
金と植田さん出しましたで済ませる気じゃあるまいな。
2話以降に人回してるんだと信じたい。
総作監とか撮監とか、OPに入れるならEDに入れる必要ないし、各話で替える気ならOPに入れる必要ないし、ただでさえ原画クレジットと見間違えるような作監クレジットなんだし、少しはクレジットすっきりさせようや。
製作クレジットがテレ東とAT-Xってなにこれ。
無駄金使ってんじゃねーよ。
IGもIGで、こんなことやるくらいなら、マッグから何かアニメ化しとけや。
何のために買ったんだか。

最近のマッドとかご飯ズとかUFOとかの色使いがすげー嫌い。
なんであんな捏ねた絵にしちゃうのかね。
ギトギトのデジタルは好かん。
アクション作監はMAJORの立中さんなので、そっち系の絵になりそう。
原作も動きのある野球描写はそんなにないから、MAJORみたいなのは合うとは思うが。

まぁ、AT-X出資作なんて大概こんなもんだ。
Pやらなんやらの多さから言っても、利権ばっか絡んで士気は低そう。
大手が二社共作とかやっても大概丸投げ、半投げ、グロスまみれ。
小さいとこ同士が主力持ち寄りで作らんといいもん出来んね。
DRに投げる方が安定しそうなのが悲しい。


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HUNTER×HUNTER(リメイク版) 35話

2012-06-30 01:23:34 | マッド系
「セイカク×ナ×ゴウカク」
脚本:広田光毅、コンテ:西村聡、演出:松村政輝
作監:森智子
原画
太田悌記、工藤晃子、鈴木理沙、榊原智次、河井さやか
阿部尚人、佐野誉幸、田邊剛、大西紀子、東亮太
南部広海、富永里人、わしお、奥野浩行、高秀国男
澤田英彦
二原:ビートフロッグ
動検:大口茜
動画
マッドハウス
梁博雅、萩田小織、高垣あかり、南井尚子、三島詠子、藤田里佐恵
DR MOVIE
Kim Min-kyong、Kim Young-ji、Kim You-jeong、Min Hong yi
Park Gun-mi、Yang Sun-yeon、Lee So-young、Lee Hyun-jeong
Jo Young-sik Cho Yun-hui
Busan DR
エル、マジックバス、コメット、ムー、アニメアール、ファンアウト
色指定・検査:岡亮子
仕上:DR MOVIE(5名)、エル、ファンアウト
美術:西川増水、美設:杉山晋史
背景
アトリエ ブーカ 吉村敏幸、柳瀬志保、百瀬智子
中島裕一郎、栗原正史、小泉江美子、狩野奈緒、末弘由一
背景スキャン:スキャン屋 佐藤広明、木村誠
撮影:MADBOX 齊藤敦朗、染谷優、佐々木果南、山口あゆみ
撮影制作:渡辺亮介、特効:チーム・タニグチ 荒畑歩美
助監督:山城智恵、青木弘安、制作デスク:青木誠
設定制作:川野麻美、制作進行:高木春菜

作監森さんでキャラ修良。
モブも死んでない。
アクションカット良かったけど、キーアニメーターは誰かな?と思ったら、やっぱり澤田さん入ってるわな。
割りと長めだったけど、全部澤田さんがやってんのかね。
水見のとこの処理もきれいだった。
前回の森作監、松村演出回は25話で、澤田さんも原画にいましたけど、その時と助監と設定制作のクレジットが替わってますな。

ヒソカvsゴンの試合開始。

ポコチンは智彦の悪ノリなのかと思ってたんですが、西村さんもそれ使うのかよ。
あれずっと気になってたんだけど、やめて欲しいんですけど。(笑)
スタッフ的にはあのノリが是とされてるんだろうか。
如何にヒソカが変態だとはいえ、品がなさ過ぎだろう。
K-1とかみたいな入場シーンの演出もなんだかなぁ

あと、EDの曲をラストカットに被せてますけど、曲がイマイチなんであんま格好良くならんのよね。
本来なら次回への期待感が高まるはずなのに、すごい良い感じの引きで終わってもカッコつかないのが残念。
バップさんがうんて言わないんだろうけど、展開に合わせて曲を替えるってのも有りなんじゃないかな。
KenoのOP好きだったから何持ってこられても微妙にしかならないとは思うけど、OP&EDはもう少しなんとかして欲しい。
今頃になって正利使うとか、ほんとわけわかんないし。


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HUNTER×HUNTER(リメイク版) 25話

2012-04-15 02:52:25 | マッド系
「ミエナイxトxアエナイ」
脚本:平野靖士、コンテ:佐藤雄三、演出:松村政輝
作監:森智子
原画
工藤晃子、田邊剛、榊原智次、山崎敦子、村松政輝
大西紀子、東亮太、阿部尚人、古川真生、富永里都
南部広海、藤井望、佐野誉幸、太田悌記
澤田英彦
サンライズ若木塾
二原:今村大樹
動検:大島明子
動画
マッドハウス
南井尚子、佐藤友紀、山田潮美、萩田小織、緒方歩惟
DR MOVIE(9名)、Busan DR、九州アニメーション、ファンアウト
色指定・検査:中嶋音夢
仕上:DR MOVIE(6名)、Busan DR、エル、ファンアウト、SCAN(3名)
美術:園田晴美、美設:杉山晋史
背景
スタジオ ワイエス
荒木淳子、猪飼力也、湯本浩輔、山田早紀
牧野孝雄、大岩里枝子、谷口美智子、小泉壮平
青木弘安
F.A.I.INTERNATIONAL
背景スキャン:スキャン屋 佐藤広明、木村誠
撮影:MADBOX 齊藤敦朗、伊藤亮太、染谷優
撮影制作:渡辺亮介、特効:チーム・タニグチ 荒畑歩美
編集:河西直樹、ビデオ編集:深沢美津奈
録音調整:はたしょう二(サウンドチーム・ドンファン)
効果:和田俊也(スワラ・プロ)、録音助手:佐々木彰、土川純平
音響制作担当:小澤恵、西村智博
助監督:中山奈緒美、山城智恵、制作デスク:青木誠
設定制作:青木弘安、制作進行:高木春菜

結構良かったですね。
ククルーマウンテンにキルアを迎えに行ったゴン達が、カナリアの試練を終えた後のゴトーの試しの回。
良かったんだけど、それでも作り直すほどのこともないよなって感じなのは如何ともし難い。
日アニ版が今問題になるのは、画面比が4:3なこととネルケキャスティングだってことくらいで、日アニ版好きだったからなぁ・・・。
というか、アニメ無かったら今原作読んでなかったし、今原作読んでるのはアニメで続きが作られないからってだけで、別に原作が好きな分けでもないからなぁ・・・。
作り直す必要性が全く感じられない。
ただでさえ必要性を感じないというのに劣化してるし。
本気マッドで臨むなら作り直す意味もあったんだけど、今のマッドにはそれを望むのは酷。
どうせ作り直すなら出来の悪かったOVAからか、蟻編からで良かったのに。
蟻編は区切りが付いてるから、冨樫病が悪化しても原作に追いつく心配も無いんだし。
無駄なことしてるよなぁって感じで、勿体ない。
それでも、頑張ってるなぁって所もある分けで、だからこそ勿体ないなと思ってしまう分けでもあり、何とももどかしい。

ゴトー良かった。
てゆーか、ゴトーキャラ修濃ゆい。
ゴンが向かってると聞いた時のキルアの嬉々とした表情とかも、上手くできてましたね。


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SUPERNATURAL 11話

2012-02-18 02:31:27 | マッド系
「悪夢ふたたび(NIGHTMARE)」
コンテ:渡邊こと乃、演出:則座誠、作監:管井翔
原画
上田晴子、吉岡勝、小林之浩、北沢典子、阿部美佐緒
管井愛明、斎藤梢、本木久年、関口雅浩、澤田博範
野村葉子、渡部裕子、大薮恭平、関有紗
さいとうふみやす、笹川弥幸、なかじまちゅうじ
生沼美佳、白井英治、遊歩堂、作楽、リバティ、TNK、DEF.C
動検:中島彩佳
動画
リード 中島彩佳、吉田利衣、山崎寛、遠藤沙希恵、星野初音
菁画舎、ディオメディア、ダンガンピクチャーズ、ジーベック、RIC
色彩設計:堀川佳典、色指定・検査・特効:梅田祐樹
仕上:RIC、ファンアウト、武蔵野製作所
美監:舘藤健一、美設:村本奈津江
背景
シースルースタジオ 赤井文尚
じゃっく 片岡一巳、李潤模、清水理恵子
STUDIO BEAM、Art Rain
撮監:棚田耕平
撮影:MAD BOX 石塚恵子、佐々木果南、藤田貫、康溟州
CGディレクター:藪田修平、CGワークス:廣住茂徳
制作担当:林雅紀、設定制作:西川真剛、制作進行:梅原明日香

本気回の後のグロス回とはいえ、差付きすぎだろう。
キャラが似てないとか似てないとか・・・似なさすぎ。(笑)
どこのグロスだ?作監誰だ?と思ったら、リードのグロス。
ゴメス小林リバティーちゅうさん等々賑々しいクレジット。
頭からグロス回だなって思わせる出来なんだけど、一番やばいのがAパートの犯人の家に訪ねて行ったとこから・・・。
あれ?パートナー替わった?
そう思わせるほどに、お前誰だよって感じになってる。
キャスト替わってないはずなのに、名乗らなきゃ気付かなかったかも。
あれほんとにサムだったのかなぁ・・・。
いや、ちゃんとそう名乗ってたんだけど、イマイチ自信ないわ。(笑)
動きまで壊滅的なわけではないんだけど、前話が前話なだけに結構厳しい。
ちょっとSci-Fi HARRYを思い出してしまうかも。

「心配じゃないのか!僕がマックス(犯人)みたいになったらどうする!」
「全然心配じゃないね。お前にはマックスには無いものがある」
「え?なんだよ!」
「(顔を背けて)・・・俺だよ」
「俺が側にいて、お前をがっちり護ってやる」

いわせんなよ恥ずかしいってやつですな。
悩める弟と、剽軽な兄。
虎と兎に似てるけど、自分はこっちのコンビの方が好きだね。




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SUPERNATURAL 10話

2012-02-12 03:59:52 | マッド系
「月光(MOONLIGHT)」
コンテ:浜崎博嗣、演出:渡邊こと乃、作監:金錦樹
原画
金錦樹、才木康寛、橋本聡之、早川加寿子、神山裕子
李富照、橋本準一、宮沢康紀、雪村愛、山崎敦子
下田正太郎、山崎雄太、前田義宏、岩村洋輝、後藤麻利子
曽々木安恵、刀根川恵、林千博、尹美妍、増井直子
ウォンバット、DANGUN PICTURES、遊歩堂、ライジングフォース
動検:大島明子
動画
東亮太、加藤美穂、三島詠子、崔秀玭、萩田小織、南井尚子
DR MOVIE
色彩設計:堀川佳典、色指定・検査:森田都世
仕上:DR MOVIE、MAD BOX
特効:MAD BOX 岡部千代子
美監:舘藤健一、美設:村本奈津江
背景
シースルースタジオ 赤井文尚
じゃっく 坂田ちづる、吉田ひとみ、志水理恵子、米本智子
STUDIO BEAM、Art Rain
撮監:棚田耕平
撮影:MAD BOX 石塚恵子、佐々木果南、藤田貫、康溟州
CGディレクター:藪田修平、CGワークス:廣住茂徳
音監:本田保則、録音:阿部智佳子(タバック)
音響効果:緒方康恭(サウンドボックス)
音響制作:アーツ・プロ 庄司明
音楽:村井秀清、Mark Ishikawa
制作担当:林雅紀、設定制作:西川真剛、制作進行:西畑祐紀

これは本気マッドと言って良いかも知れない。
浜崎さんはやっぱマッドでやってこそだよなぁ。
ゲストヒロイン桑島。
雰囲気的にはシリアスになったTIGER&BUNNYという言い方が出来るかも知れないし、もっと話題になっても良い作品ですよね。


公式にこんな絵しかなかったけど、この回の桑島はマジたおやか。


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SUPERNATURAL 9話

2012-02-12 03:07:31 | マッド系
「ベガスの神様(THE SPIRIT OF VEGAS)」
コンテ:西田正義、増原光幸、演出:牧野吉高
作監:中村路之将
原画
中川航、篠原隆、高倉香恵、溝呂木亜美、山田桃子
藤本雄一朗、奥野裕輔、金子匡邦、中西麻実子、酒井政子
崎山知明、吉岡勝、斉藤格、細木隆浩、大石美絵
穴倉敏、中島豊秋、土方義之、石川恵理、森山剛史
陳占東、李石峰、張屏屏、雲菲、翟穎、邵※偉
動検:岡村隆、吉村昌輝
動画:北京写楽美術芸術品有限公司
趙軍貴、王愛萍、喬冲、呂琳琳、楊暁娟、張兆霞
張若楠、王艶婷、程建明、雲菲、翟穎、邵※偉
色彩設計:堀川佳典、色指定・検査:油谷有美
仕上:北京写楽美術芸術品有限公司(9名)
特効:榊原豊彦
美監:舘藤健一、美設:村本奈津江
背景
シースルースタジオ 赤井文尚
じゃっく 新井邦晴、小嶋章能、李潤模、米本智子
撮監:棚田耕平
撮影:MAD BOX 石塚恵子、佐々木果南、藤田貫、康溟州
CGディレクター:藪田修平、CGワークス:廣住茂徳
音監:本田保則、録音:阿部智佳子(タバック)
音響効果:緒方康恭(サウンドボックス)
音響制作:アーツ・プロ 庄司明
音楽:村井秀清、Mark Ishikawa
制作担当:林雅紀、設定制作:西川真剛、制作進行:武藤貴彦
※=日(上)+立(下)

シリーズ構成:高山直也、脚本協力:DIPREX
キャラクター原案:宮繁之、総作監:吉松孝博
プロップ:木村雅広
P:原史倫(マッドハウス)アシP:田口亜有理(マッドハウス)
アニメーションP:中本健二

手塚プログロス。
久々に気合いの感じられるマッド作品。
コンテは単純にAB分けなんだろうか。
海外ドラマのアニメ化作品なんだけど、この回は貧乏神に取り憑かれるという、なんか和テイスト溢れる回(?)で・・・いいのかなぁ。(笑)
自分的には面白かったんだけど、もっけかよ!
ゲストヒロインも長髪美女で、ウルトラバイオレットを思わせる。
そう考えると、手塚要素も満載な分けか。
それにしても、カーチェイスのシーンは格好良く作ってありますね。
CGも違和感ねー。

「うそだろー!」

定番のオチ。
初っぱなに人死にはあったけど、この作品にしては明るく楽しい回だった。
不幸だけど。(笑)
他人の不幸は蜜の味ってね。




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BLADE 5話

2011-09-06 18:40:46 | マッド系
「光る島」
脚本:藤田大、脚本協力:深作健太、脚本制作:ディプレックス
コンテ:荒木哲郎、演出:山城智恵、作監:佐藤千春
総作監:Cindy H. Yamauchi、モンスターデザイン:宮繁之
原画
鍋島修、黄瀬和哉、金井次郎、高見明男
秋山由樹子、丸英男、宮本佐和子、加藤美紀、和田高明、三浦厚也
杉泊朋子、佐々木昌彦、山崎敦子、坂元恵美、佐藤道雄、榊原智次
京江ANIA
二原:大西紀子、神山裕子、佐々木文恵、矢吹智美、A.P.P.P.
動検:大島朋子
動画
萩田小織、高垣あかり、山田潮美、村上泉
京江ANIA、BEEP、MSJ武蔵野、ファンアウト、Triple A、Big Owl
制作進行:松本秋乃

荒木のお情けコンテ。
原画に黄瀬、高見・・・が、IGグロスという分けでもない。
ゲストヒロイン根谷ちゃん。
千春さん作監なだけにZ戦士がいたりクレジットは厚いが・・・テロップ負け。
高見さんのリハビリにはよいか。
余計な処理掛けすぎてるからか分からんけど、この作品じゃどうあっても作画を活かした作りにはならんのかもね。

上半身と下半身が分離して襲ってくるヴァンパイア。
あまりメリット感じられんな。(笑)
各国のヴァンパイア博覧会的なこの作品。
吸血種なら、鳥だろうがろくろ首だろうが、ヴァンパイア仲間に入れて貰えるんだが、確かにそういう見方も有りだよなって、目から鱗。
ヴァンパイアのイメージ固定化されてるからなぁ。
世界的に見れば、そう言う見方も有りなのかもね。


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BLADE 1話

2011-07-02 06:02:40 | マッド系
「その男、ブレイド」
脚本:深作健太、脚本協力:藤田大、脚本制作:ディプレックス
コンテ:増原光幸、深野Q作、演出:山城智恵
作監:村谷貴志、総作監:Cindy H. Yamauchi
原画
吉川真一、和田高明、高崎由利、鳥井愛緒、佐々木昌彦
宮前真一、佐藤道雄、橋本聡之、坂元恵美、橋本淳一
中西麻実子、丸英男、斉藤和也、三浦厚也、東出太
李カンミン、東島久志、下田正太郎
二原
大舘康二
中村プロダクション、A.P.P.P、ANI HOUSE SUN
九州アニメーション、菁画舎、ウォンバット、へぱらぎ
動検:坂詰かよ
動画
緒方歩惟、三島詠子、萩田小織、高垣あかり
DR MOVIE、Triple A、MSJ武蔵野制作所
色指定・検査:堀川佳典
仕上げ
DR MOVIE、Triple A、スタジオ エル
MSJ武蔵野制作所、マッドボックス
特効:チーム・タニグチ 谷口久美子、荒畑歩美、小林香織
背景
アトリエブーカ
岡本有香、西川増水、吉村敏幸、飯田拓也
谷川広倫、百瀬智子、柳瀬志保

臼田安成、中島裕一郎、栗原正史
小泉江美子、狩野奈緒、末弘由一
背景スキャン:有限会社スキャン屋 佐藤広明、木村誠
撮影:マッドボックス
川下裕樹、荒畑和也、伊藤亮太、齋藤敦朗
浅川茂輝(レアトリック)
3DCGワークス:マッドボックス さいとうつかさ、根本繁樹
制作デスク:林雅紀
設定制作:西川真剛、郷倉レティシャ
制作進行:三浦慧
制作事務:内村恵美子、制作協力:森脇誠、渡邉喜洋
監督協力:りんたろう、企画:丸山正雄

OPコンテ:増原光幸、演出:migmi、演助:青木弘安
作監:Cindy H. Yamauchi
原画:阿部恒、増田敏彦、吉田南、吉田大輔、宮本佐和子

EDコンテ・演出:山城智恵、作監・原画:吉川真一

色指定・検査:堀川佳典、特効:チーム・タニグチ
背景:アトリエブーカ、3DCG・撮影:マッドボックス

シリーズ構成:深作健太(代表作バトル・ロワイアルII)
監督:増原光幸、助監督:山城智恵
キャラデザ・総作監:Cindy H. Yamauchi、プロップ:箕輪豊
美監:青木勝志、美設:金子英俊、色彩設計:堀川佳典
撮監:川下裕樹、3DCGディレクター:さいとうつかさ
編集:木村佳史子、塚常真理子
音監:中嶋聡彦、音響効果:倉橋静男(サウンドボックス)
音楽:高橋哲也、アニメーションプロデューサー:櫻井健一

総作監は山内英子さんか。
マーベル作品だから向こうの人が参加したという分けじゃないのね。
外人さんと結婚でもしたのかな。
大塚明夫、磯部勉、阪脩、キャスティングは渋いね。
坂本真綾も問題ないかな。

なーんかコンテが違うんだよなぁ。
それいらないだろみたいなとこ多いし、見せ方がチープ。
キャラ修良く、絵には力が入った感じはあるんだけど、ウルヴァリンの反省が無さそう。
殺陣もなーんか違うんだよな。
キャラに合ってないというか、和洋折衷ではなくどっちつかずって感じで・・・。
超人キャラなら超人らしくすればいいのに、スマートにやろうとしてどうするね。
あと、最近のマッドは撮影効果掛け過ぎ。
原画集まるなら作画の旨味を生かして欲しい。

坂本真綾のキャラ、カツラとったらいきなりおばさんぽくなった。
設定年齢は何歳なんだ?
真綾声なので声は幼い感じなんだが。

「一の太刀 残月」

・・・え~、そうやるの。
それでいいの。
アメコミはアメコミらしさを追求しようや。
これに限ったことじゃないけど、日本らしさなんてもんは後から付いて来るもんであって、無理して入れるもんじゃないでしょ。
こういうの見ると冷めるわ。
どうしても入れろと言われてんなら、外人から見たなんちゃってじゃぽんみたいなのにしときゃいーのよ。

たろうさんはコンテやらんのかな。
水野和則はまたバイトしに来ないかな。

キャラデザや世界観は問題ない感じなんだけどな。
主人公の顔だけ見ればBLACK LAGOONなのにね。(時折ERベントン)
もっとキャストに見合った渋さを出していきましょうぜ。




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SAY!YOU!SAY!ME! #11

2011-06-20 00:02:08 | マッド系
テレビ愛知製作の声優バラエティー番組。
なんでテレビ愛知の番組をAT-Xでやってんだ?と思ってたけど、テレビ愛知はテレ東系か。
AT-Xも以前からアキバ48には触れないのに、SKEのPV流してたりしてたけど、テレビ愛知→SKEという繋がりがあったんだなぁ。
腑に落ちた。
テレ東系ネット局ないとそういうのに疎いんですよね。
以前もパセラって何?って思ってたし、関東ローカルな話題でも知ってるのが当たり前みたいに進められること有るけど、全国には通用しないってこと考えてないよね。
そういうとこも少しは配慮してくれないと、地味に傷付く。(笑)

で、この番組自体は枠内で47都道府犬やってるくらいで、アニメとは関係ないただのバラエティー番組なんですが、今回SKEメンバーの案でマッドがアニメを作るという企画が有るみたいで、それの会議の模様を放送してたんですよね。
企画自体は天テレで入江アニメ作るみたいなのと大差ないレベルなんだろうと思うけど、天テレアニメの方はことの顛末までは見てないんでどうなったか分からないんですけど。

初めプロデューサーが出て来て、SKEの三人からどういうアニメにしたいか聞いていくんですが、コンセプトを聞いてあれこれつっこんでいく分けですよ。
なぜそうなるのか、どんな意味があるのか、それはおかしくないかとかいちいちごもっともなんですが、そういう思いつきの案であってもそういう企画なんだし、それをプロとして形にしていくのがあんたの仕事だろう・・・まんま俺芋8話の展開。(笑)
いや、もちろんPなんで具体的なことは現場の人がやるにしても、もうちょっと話の引き出し方ってもんがあるでしょう。
事務的、熱がない、とりつく島もない。
プロデューサーが監督を呼んでくると退席した後、自分らが甘かったと反省会状態のSKEの三人。
あーあ、素人相手に可哀相に・・・そう思っていると、上手から退席したPとは逆の下手からお茶を運んで来た女性が、プロデューサーに何か言われました?プロデューサーは仕事が出来る方だから・・・みたいに優しく話しかけてくれる。
事務の方か何かと思っていると、私が監督ですと・・・。
良くある展開なんだけど、素でびっくりした。(笑)

渡邉こと乃さんが監督かぁ。
三人には天使のように感じられただろうな。
Pの態度も仕込みの内だったのかな?
大きな企画ではないだろうし、素人企画の無茶振りに応えていかなきゃならないし、クオリティーを期待するものでもないだろうけど、ちょっと楽しみになってきた。
マッド救済企画、どんどんやれ。
しかし、日テレ傘下・・・テレビ愛知に旨味はあるのか?


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ウルヴァリン 9話

2011-03-27 00:56:03 | マッド系
「獄道~HELL ROAD」
脚本:梶研吾、コンテ:板垣伸、演出:高木秀文
作監:小堺能夫、臼井文明、総作監補:新岡浩美、メカ作監:渡邉和夫
原画
板垣伸、赤尾良太郎、外山陽介、兼高里圭、橘由美子、篠原誠
池津寿恵、阿部可奈子、高木さくら、吉野恵美子、小林史緒里、大塚美登理
Kyoung Back Min、Heo Gwi Yeon、Han Sung Hui、Huh Seung Ki
Jo Seok Kyun、Kim Kyuog Hee、Ju Heung Sook、Seo Soon Young
Chang Young Sun、Han Su Jin
二原
須永哲弥、塚本数八、喜田奈津美、坂直樹、佐野みゆき、石井希美
阿部哲治、佐々木まみ、関本美穂、高野菜央、渋澤絵里、山下直樹
平田正宗、Hebaraki Kim Mi Jin
動検:Jang Ji Soo
動画
池津寿恵、高木さくら、Lee Min Jung Min Soo In
An Min Mi、Lee Sun Ae、Han Su Jung
色指定・検査:内田敦也、特効:高木典幸
背景
アトリエブーカ
西川増水、吉村敏幸、岡本有香、飯田拓也
川嶋優嘉、谷川広倫、柳瀬志保、金子英俊
臼田安成、中島裕一郎、栗原正史、小泉江美子、狩野奈緒、末弘由一
撮影:大橋一輝、大家雄介、Ju Young U、Kim Kwon Ho、松井伸哉
撮影監修:五関寿、3DCG:本橋貴裕
制作デスク:常光将史、設定制作:森下友紀
制作進行:福島洋心、Han Song Yi
制作事務:久野恵里、制作協力:森脇誠、渡邉喜洋

ソニーピクチャーズ系列のCSの放送局、アニマックスで放送されている作品。
傘下にA-1を抱えるソニーですが、これはマッド制作でイマジンがメインということらしいですが、アイアンマンはいいとしてもこれは・・・責任者出て来い!(笑)

この回は出崎チックなカットが目立った感じはあるんだけれど、板垣が来たとかまさかねぇ・・・というわけで板垣でした。
出崎リスペクターを自称する板垣コンテで初めてそれっぽいのを感じられたんだけど、作品も展開も考えずにやってたら、劣化出崎って感じにしかならんよね。
というか、槍飛び過ぎだろ。
あんなの笑っちゃうような展開でどうやって活かすというのか。
出崎チックな回にしたいのか、超絶アクションがしたいのか、はっきりさせとけ。
自身の監督作でもやれてないことを、この展開でやれるとおもうてか。

壁たけーな。
真っ黒に見えるほどの槍の雨。
いくらトンデモアニメだからといっても、やり過ぎだろ。(槍だけにw)
槍が眼前に迫って絶体絶命って辺りの出崎チックなとこは流石に良かったけど、そこだけかな。
作品的に板垣回単体でどうなるものでもないんだけど、出崎リスペクトに徹するなら、もっとやりようがあったんじゃないかと思うんですよね。
徹するつもりもなかったとは思うけど。

液状化の辺りはネタ的にやばかったかもね。
CS局とはいえ、一週間遅かったら放送出来てなかったかも。




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今敏監督が・・・

2010-08-25 12:07:48 | マッド系
今敏監督が亡くなったとの噂が流れている。
恐らく本当のことなんだろう。
ショックだ。

訃報の見出しを見て今監督のことだと誰が思うだろうか。
まだ若いじゃん。
動いてる作品有ったんじゃなかったのかよ。
どうすんのさ。

劇場アニメなら今敏を外しては語れないってくらい、存在感のある監督だった。
宮崎、細田、原・・・今監督のポジションを埋められる人が見当たらない。

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もっけ 12話

2010-08-19 00:19:10 | マッド系
「マジモノ」
脚本:谷村典子、コンテ:西田正義、演出:牧野吉高、作監:長野まりえ、文芸:竹内啓雄
原画
野口啓生、吉田巧介、安斎隆志、雨宮秀雄、竹松一生、柳瀬譲二
大石寛造、松井芳彦、吉岡勝、武内孝太、雀暎眠、金重悟
動検:岡村隆、松井芳彦、色指定・検査:柴田恭子
動仕:CCOMA、GIMC、AAA、北京写楽美術芸術品有限公司
美術担当:長嶋哲彦
美術
大石のり子、外谷勝、金島邦夫、イメージルーム・ジロー
?峰、張震、馬聖華、王志強、王振祺、潘丹、黄正剛、上海南旭動漫設計制作有限公司
特効:垣田由紀子(T2 studio)
撮影:T2 studio 水原輝久、設楽希、鳥山将司、入口夏美、C、Attaphong 中村圭介
制作デスク:武藤貢彦、制作進行:田中克彦
制作協力:トライパッド

トライパッドって撮影会社じゃないのか?
撮影T2だし、グロス手配したようにも見えないんだがどうなんだろ。

この作品は、見える姉と見えにくいけど憑かれやすい妹の受難の日々が描かれる、ハートフルな作品。(笑)
カルラ舞う!の扇姉妹の関係に近いところもありますが、大きく違うのは祓う力がないという点ですね。
穢れの多い都会では日常生活にも支障を来すため、親元を離れ祓いの知識のある祖父に預けられることになった姉妹。
そんな姉妹に祖父は突き放すように厳しく接するのですが、それがいいんですよね。

マジモノ・・・漢字で書くと「呪物」ですかね。
いつも通る橋に何かがいる。
憑かれやすい瑞生は通れなくなって途方に暮れる。

「お祖父ちゃん・・・」
「なんだぁ、俺は地上げ屋か何かか」
「へへっ、なんだそりゃ」
「遠回りすりゃいいだろうが」
「うぁ・・・でもさぁ」
「てめーが面倒なら、片っ端からのけにゃぁならんのか?」
「おめーが楽したいだけだろ」

お祖父さんはこんな感じに突き放すんですけど、分かっていても頼ってしまう。
お祖父さんがいつまでも面倒みられるわけではないし、お祖父さんがいなくなってからの人生の方が長い。
だからこそ、お祖父さんが面倒をみてあげられる今、自分の力で解決する術を身につけさせようと、あえて厳しい態度を取るんですよね。
命に関わる危険があれば助け船を出してくれるし、そうならないように見守ってくれているんですよね。
憑かれやすい瑞生は誰にも頼らず回避する術を、見える静流は、憑かれている人を見つけても無闇に関わりを持って自らの身を危険に晒さない強さを身につけなければならないのですが、気の優しい静流は見えることも、見て見ぬ振りをすることも辛くて、瑞生はなぜ自分だけが・・・と、誰かに頼りたい気持ちに負けそうになる。
そんな辛さの中で前向きに生きていこうと、姉妹が支え合って頑張る姿が良いですね。

この回は良いですよね。
ちょっと怖さもあって、姉妹の関係、祖父との関係、友人との関係が暖かく描かれて、人形に纏わる話などもあって、良い感じです。
そして、OP曲が挿入歌として流れるシーンがまたいいんですよね。
瑞生の決意を感じるシーンで流れてくるんですよね。
OPを歌っているのは小坂りゆですが、課長王子のED歌ってた人だっけ?と思ったら、全然声も歌い口も違う・・・良く見たらあっちはこなかりゆだった。
紛らわしいわ。(笑)
OPもEDも、曲も映像もとても良いんですよね。
今宵も願うの 強くなれ心♪
良い曲です。
しかしよくこういう絵が作れるものですね。
派手さは無いけど、最高に染みる。




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