しもべえ NHK総合
白石聖主演。
しもべえとは安田顕のこと。
主人公のピンチにどこからともなく現れるしゃべらないおじさん安田顕が騒動を引き起こすみたいな？コメディー作品。
好きな人は好き、駄目な人はダメって感じの作品ですかね。
私は嫌いじゃ無い。（笑）
孤独のグルメに出た頃の白石聖はもっと可愛かったんで、出来ることならあの頃の白石聖で作って欲しかった。
学生役も無理がないですしね。
妻、小学生になる。 TBS系
堤真一主演。
ヒロインは外の人が毎田暖乃（おちょやん で注目された子役）で中の人が石田ゆり子。
朝ドラ後の蒔田彩珠にも注目な作品。
傑作だとか泣けるだとかいう声もあるようですが、自分はそこまでではないかな。
義母むすの再放送で竹野内豊は陽だまりのような人でしたってシーンで目頭が熱くなった自分ですが、この作品は泣けはしない。
しずかちゃんとパパの１話は結構くるものがあったのですが･･･。
一言で言ってしまえば阿部潤のパパがも一度恋をしたの設定をオッサンから小学生にしただけの憑依モノなので、目新しさは無い。
結局この手の作品て、何をすれば良いのか決まり切っている感じですから、そこを外してくると共感は難しいのかも。
自分は森田望智可愛いなって方が先に立つので、森田望智が幸せになればいいなってそっち目線でしか見られない。（笑）
ロリコンだなんだと話題になっていたそうですが、自分はむしろ石田ゆり子の二度目の人生を介護に費やさせるのかと堤真一の酷さにただただ呆れるのみですが。
妻を思うなら成仏出来るように自分が変わるか、二度目の人生を豊かに過ごせるように森田望智と再婚して、自分のことはもう気にせず自分の人生を生きてくれ、たまには娘達のことを気に掛けてやってくれ的な方向にもっていけば円満に思えるんですけど、それじゃ納得しない人も多いのかな。
最終回はいい雰囲気作れていたと思いますけど、スーパー袋に完は雰囲気台無しじゃないですかね。
逃亡医F 日テレ系
成田凌主演。
普通に面白いですけど、トンデモ設定が過ぎますね。
腕切り落として傷も癒えぬうちに逃亡に付き添う森七菜とか流石に無理がある。
都波役の酒向芳のキャラは素晴らしい。
もしも、イケメンだけの高校があったら テレ朝系
細田佳央太主演。
コロナ禍で暇してたか、止まったら死ぬマグロ人間なのかこのところ多産な秋元案件。
トンデモ設定が多い秋元案件の中でもかなり悪い方の部類。
イケメンしか入学できない高校という設定自体差別的なのですが、イケメンのイメージ通り性根の腐ったキャラばかりで、印象悪い。
剣道の回とか特に酷い。
楽しくやるのは構わんけど、武道全否定かよ。
イケメンしか入学できない高校に紛れ込んでしまった非イケメンの主人公が、どんな力が働いたのか、イケメン選抜に選ばれ、イケメンに興味を示さなかったヒロインに興味を持たれというシンデレラストーリーになっているのですが、本気でやるならもっと金掛けてキャスティングするか、アニメでやるしかないと思うのですが、内容の酷さ以前に本気度が足りません。
ぐうの音も出ないくらいのイケメンを揃えないと話になりません。
鹿楓堂よついろ日和 テレ朝系
小瀧望主演。
和風喫茶店を舞台にイケメンがイチャイチャしているという設定の作品ですが、正直イマイチかな。
和の雰囲気も薄めですし、兄弟仲が云々の設定は無くても成立しますよね。
喫茶店に訪れた客との交流だけで十分だと思うんですが･･･。
雰囲気命な作品だと思うんですが、好きな人だけ見てねな域を出ていない。
DCU TBS系
阿部寛主演。
豪華キャストでハリウッドも絡んで金掛けてますアピールしていた作品ですが、今期ワーストかも。
架空の組織がなぜ架空なのかが良く分かる。
潜れる人に捜査権与える必要って特にないですよね。
消防のオレンジみたいに、公安に潜れるスペシャリスト育成する方がマシ。
領海から逃げ切った工作員殺すって無駄じゃん。
工作員だって確保するの大変なのに、無駄に殺してどうすんの。
領海侵犯する直前に辞めましたとか宣言したって、外交問題は避けられんでしょ。
海保は辞めても死んでも元海保だし、某国なら民間人でも銃ぶっぱなしてきますよ。
辞めるなら二週間前に辞表を出しなさいって言われてることじゃんか。
今時こんなんが通用するんだろうか。
ミステリと言う勿れ フジ系
菅田将暉主演。
原作人気が高いようで、賛否が激しいみたいですね。
原作知らない自分でも、原作の絵見たら渡部豪太のもじゃもじゃを思い浮かべましたから、なんで菅田将暉ってなる気持ちは分からないでも無いですし、原作のシーンカットや原作に無い風呂光推しが鼻につくという人がいても仕方が無いのかも知れません。
自分は2話くらいまではワクワクしたんですが･･･。
ミステリーじゃないというだけあって、死んだ人と会話したり、推理要素より超人バトル的な要素が少なくない感じで、SHERLOCKのモリアーティと対峙するような展開が増えてくると、素直に楽しめなくなっちゃいますね。
超人相手じゃなくても普通に成立する作品だと思うので。
原作１巻読んでみたのですが、ドラマの印象に引きずられているっていうのもありますが、意外と渡部豪太じゃなくてもいいかなって感じでした。
自分的には坂口健太郎でも松坂桃李でもいいかなって感じですね。
どっちも大学生には見えませんが。（笑）
ツッコミどころが増えちゃうのはマズいですけど、原作読んでもドラマのような雰囲気は感じられませんし、ドラマ化して良かったんじゃないかと。
ドクターホワイト フジ系
浜辺美波主演、ヒロインは柄本佑。
ある日柄本佑の元に医療知識だけスーパーでその他小学生以下レベルの浜辺美波が現れ、何者なのか分からなかったが旧知の間柄の惚れた女（医者）の兄（失踪中の医者）に託されたと知り警察に預けずに面倒を見ることに。
結局は身体パーツのバックアップbabyとして生み出された浜辺美波のあーだこーだな話なのですが、この作品の推しは柄本佑のお人好しな人柄にあると、そんなとこですね。
恋せぬふたり NHK総合
岸井ゆきの、高橋一生主演。
恋愛感情を理解出来ない岸井ゆきのが、同じく恋愛感情を持たない高橋一生と共同生活を始めるという作品。
恋愛感情は無いが、人恋しくはある二人が、恋愛抜きの家族を試行するも、周りには理解されないため思い悩むという感じですね。
子供がどうのこうのってのでもっと揉めるかと思ったのですが、最後ああいう選択をするとは思わなかった。
理想の生活と守りたい家と･･･、恋せぬ要素よりそっちがメインでしたか。
ファイトソング TBS系
朝ドラ後の清原果耶主演。
ヒロインは間宮祥太朗。
１話がパッとしない感じだったのでどうなることかと思ったのですが、徐々に面白くなってきた感じです。
衣装がオシャレすぎてキャラに合ってないと叩かれていたようですが。
イチャラブする主人公達を見守る一方通行な横恋慕の連鎖が切ないっていう定番もの。
間宮萌えドラマとしては申し分ないでしょう。
間宮くんの歌も良かった。
ムチャブリ！ わたしが社長になるなんて 日テレ系
高畑充希主演、ヒロインは志尊淳。
ネットでは低評価と絶賛が入り交じるというか、肯定記事が出た翌日に全否定記事が出るような変な作品ですね。
高畑充希には合ってない役でしたが、ようは志尊淳萌えドラマってことで評価されてるってだけですね。
それでいいんじゃないですかね。
無茶振りって設定自体が少女漫画にありがちな設定ですから、まさにド定番な感じの楽しみ方で正解なんでしょう。
しかし、社長とかいってレストラン１店舗にかかりっきりって、スケール小さすぎでしょう。
無茶振りって程でもないというか、平社員でも任されそうな直営店立ち上げレベルにしか見えないので、設定から外している感じ。
ラブミー部員ならその程度の無茶振りは日常茶飯事ですがな。
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○ フジ系
黒木華主演、ヒロインは溝端淳平。
最初はネタがしょぼいなと思ったのですが、ゴシップってタイトルだから別にいいのかと思いきや、徐々に重みも出てきて良い作品だったと思います。
親友の死に纏わるエピソードがとても印象的でした。
安藤政信の謎行動も、自分のオモチャを困らせて独占欲を満たそうとしたら反抗されてショック！みたいな感じなんじゃないかと勝手に思っています。
愛しい嘘では冴えないキャラだったのに、この作品の溝端淳平はめっちゃ色気ありましたね。
真犯人フラグ 後半戦 日テレ系
賛否あるようですが、秋元案件としては大分マシな終わり方だったと思います。
結局宮沢りえはただの不倫女だったのね。
そういう設定じゃ無いと回らないのは分かるけど、嘘であって欲しかった。
だったら何の遠慮もいらないんだし、せめて芳根ちゃんと結ばれる展開にして欲しかった。
それにしても、若かりし日の宮沢りえの設定には笑うしか無い。
現在から逆算して想像できるキャラでは無い。（笑）
あそこから始まって、不倫で、良き妻に至るとか、終わってみれば宮沢りえのキャラ設定に振り回されただけって感じですよね。
生駒ちゃんとか香里奈よりこいつが一番タチが悪い。
となりのチカラ テレ朝系
松本潤主演。
悪いと言うほど悪くも無いですけど、良いと言うには抵抗がある。
マンションの隣人の問題に首を突っ込んでしまうMJが何もかも中途半端で頼りないんだけど、何かやろうと行動したおかげで何かが変わっていく的な作品。
キャスティングがイマイチはまっていない。
特に松嶋菜々子をああいう使い方するのは金の無駄。
ケイ×ヤク―あぶない相棒― 日テレ系
鈴木伸之、犬飼貴丈主演。
BLドラマ？
DVD特典でつけるようなオマケを電波に乗せます？
そういう層向けの作品だということは分かっていますが、一応まともにやってる本編の後にあのイチャイチャを見せられてもなぁ･･･。
封刃師 テレ朝系
早乙女太一主演。
ヒロインは深川麻衣 。
雰囲気は悪くないけど、もうワンランク上の殺陣が見たい。
カメラワークが不満。
設定自体はよくある話で、人知れず迦楼羅神教38代目が平和を守って戦っているっていうのを封刃師ってのに替えただけ。
見えちゃう人な深川麻衣がその存在を知り首を突っ込んじゃうって感じですね。
この手の作品のラスボスって最近激レアさんばかりで面白味無いですね。
ロン毛に拘りあるのか知らんけど、たまには坊主にするとか変化があると良いかな。
愛しい嘘〜優しい闇〜 テレ朝系
波瑠主演。
ヒロインは林遣都。
よくある展開だけど、殺して終わらせないで、刑期を終えて家族になる的な展開の作品はないんかいな。
絶対そっちの方がいいと思うんですが。
なんか昨今大団円を避けてつまらない展開で終わる作品が多い気が。
ありきたりを避けたらみんな同じことやってたみたいな感じ？
あれ？この流れは死ぬなって展開で、誰に？って思ったら、あーこんなのもいたなって感じで、スッキリ忘れてましたわ。
なんか無駄設定でしたね。
結末ありきで作られたキャラだったのかな。
とりあえず本仮屋ちゃんが死ななくて良かったなと。
わげもん〜長崎通訳異聞〜 NHK総合
永瀬廉主演。
江戸時代の通訳の話。
通訳だった父の失踪の謎を追う息子の話。
永瀬君お芝居は上手だけど、チョンマゲは似合わんなと思ったり。
ジャイアンはいい雰囲気出していた。
おいハンサム!!
吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI主演。
木南さんが好きすぎるので、木南さんらしさ全開で楽しいってだけでも満足なのですが、全てが上手く絡み合って完璧でしたね。
特に佐久間由衣がMVP級で過去イチのはまり役だったと思います。
一つ不満があるとすれば、タイトルかな。
平たい顔族代表って感じの吉田鋼太郎をハンサムとするのは抵抗がある。
出来る上司として格好良さはあるのだろうけど、ハンサムって柄じゃ無いよね。
吉田鋼太郎が主役って感じでもないけど、三姉妹をメインていうにはMEGUMIが存在感ありすぎるし、とある家族の○○とかにすると平凡すぎるし、どんなタイトルにしたら良いのか迷う作品ではありますね。
インパクト的には悪くないのかも知れないけど、やはりなんかモヤモヤする。（笑）
じゃない方の彼女 テレ東系
秋元案件。
秋番だったようですが、うちとこは冬番として放送。
ネットのないテレ東作品はこんな感じで地方局が遅れて買い付けてくることが多いですね。
濱田岳主演。
秋元バーターでヒロインは山下美月ですが、秋元案件としてはかなりまとも。
ただなぁ、この設定でこのタイトルは内容に合っていない。
じゃない方ってのは条件が同じで差がつく場合に使われるわけで、妻と不倫相手でじゃない方ってのは成立しない。
じゃない方の女だったら、広い意味で条件は同じになるからタイトルの問題は解決しますけど、結局、タイトルは内容にあまり関係していないふつーの不倫モノでしかない感じ。
妻子との仲は円満だった主人公が、魅力的でモテるのに恋愛感情が希薄で誰も相手にしてこなかったヒロインに惚れられ迫られたことで、家族愛と恋愛感情で思い悩むという作品なので、じゃない方ってのがどこにもかかってこない感じでした。
このタイトルで作品を作るとしたら、恋人とセフレで来世ではちゃんとしますのスピンオフドラマって感じならアリですね。
しずかちゃんとパパ NHK BSプレミアム
吉岡里帆主演。
相方は笑福亭鶴瓶。
生まれつき耳の聞こえない父（笑福亭鶴瓶）と暮らす吉岡里帆は、その環境からお節介なほど人の世話を焼いたり、大きな音を立てて行動するのが普通だったが、その環境を知らない健常者からすれば、悪目立ちする鼻につく女でしかなく、歳の近い同性から特に嫌われやすく仕事が長続きしなかった。
スマートシティー計画担当で立ち退き計画に関わる中島裕翔は、反対派とは知らず吉岡里帆と偶然知り合う。
喜怒哀楽の感情が希薄で他人の気持ちが分からない中島裕翔は、同僚に嫌われて仕事を辞めざるを得なくなりへこむ吉岡里帆を客観的な視点で高評価し、一時それで救われるも、忖度無い意見を口走ってしまい吉岡里帆を傷付けてしまう。
更には印象が悪化した直後にスマートシティー計画の説明会に担当者として現れ･･･。
数字持ってないと言われる吉岡里帆ですが、数字が関係ないところなら輝けるということが証明された。（笑）
手話が絡むというだけでも大変な役ですが、笑福亭鶴瓶とのテンポ良い掛け合いを手話を絡めてこなしているのは単純に凄い。
ハードの都合でBSはタイムシフト対象外なので、寝落ちして最終回を見逃してしまったため、評価対象外になってしまいました。
次席候補くらいにはあっただけに、残念。
第一席：おいハンサム!!
第二席：ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
第三席：妻、小学生になる。
ギリギリ3月スタートのしずかちゃんとパパを第二席候補と思っていたので機を逸してしまいましたが、とりあえず総評をば。
人を選ぶ作品だとは思いますが、おいハンサム!!が圧倒的に存在感ありましたね。
けっこうあるある満載なんですが、淡々と描かれる中でなんでそっち行くの！っていう展開が面白かったですね。
ミステリは2話くらいまでは次席候補争いレベルには有ったと思いますが、二期前提の投げっぱなしは抜きにしても、⒊話以降はそこまで魅力的でもないかな。
面白いっちゃ面白いんですけどね。
総合的に考えて、おいハンサム!!以外はお好みでって感じかな。
一般的にはミステリか妻、小学生になる。を第一席にと考える人が多そうではありますが、私的にはおいハンサム!!以外にはあり得ないですね。
しずかちゃんとパパの中島裕翔、ゴシップの黒木華、恋せぬふたり、ミステリやとなりのチカラにもいましたし、ある意味ドクターホワイトも当てはまりますが、感情の一部が欠落したキャラが多く使われた期な印象。
