電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

プリキュア関連書籍

2014-03-17 03:26:03 | 東映
今月は色々盛り沢山でしたな。
Splash Star以来と言われる上北ふたごドキプリ単行本、プリキュア10周年公式アニバーサリーブック、ドキプリオフィシャルコンプリートブック、そしてプリキュア表紙のアニメージュ。
ただでさえ増税前で色々買わなきゃいけないものが多いこの時期に、この物量攻撃はなかなか辛いものがありますが、応援すると決めたからには付き合ってあげなきゃいかんでしょう。

アニバーサリーブック、ドキプリコンプリートブックはどちらも価値あるものになっているとは思いますが、やはり作品単体の方が密度が濃いですね。
DX関連書籍でも過去作を振り返る頁がありますから、10周年だからという特別感は無いですし。(青山さんが頑張っているのは伝わってきますが)

アニバーサリーブックはアニメーター対談とスタッフコメントは良かったと思いますが、あまり良い人選ではなかったですね。
New stageの特集記事というのであれば問題ない人選なんですが、10周年本の対談ならシリーズ参加率の高い人でやって欲しかったかな。
スタッフコメントも、近作でちょっとだけ絡んだ方のコメントはあるのに、長年シリーズを支えて下さった方のコメントがなかったりして、ちょっと納得のいく作りではなかったかな。
爲我井さんや川田さんがコメント寄せてたのは良かったですが、生田目さんや岩井さんからのコメントが無いのも釈然としないものがあります。
マングローブから3人(川村さん抜きで)コメント貰ってるのに、メルヘン社も無かったし。
巻末のspecial thanksには名前出てるけど、額賀さんのコメントなかったのはなんでだろ。
直近の担当製作なら思い入れもありそうなもんですけど、コメントがなかったのは残念。

池田さんがビートのイラスト(合ってます?)描いてましたが、本編個人回の演出もやってましたから、やっぱ思い入れあるんですかね。(こんなシーンはないケルよ~とか書いてましたが、六花じゃないですよね)
田中さんのイラストは各シリーズのオシメンということでよいのだろうか。(こちらにもビートがwなぜか人気だな)
川村さん、高橋さんはそれぞれ自作キャラの集合絵。
さり気なくレジーナも加わっているところに、僕の中ではプリキュアと同じですというインタビューでのコメントが反映されている感じですね。
飯飼さんのイラストが見れたのも良かった。

ドキプリコンプリートブックは満足度高かったですね。
あれだけ特集組んで利用してやがったのに、出すのは徳間じゃなく学研かよとつっこんでしまいましたが、使えない徳間と違って、学研さんは流石でした。
ダ・ガーンのムックと共に家宝にします。(笑)
不満がない分けではないんですけどね、この値段なら仕方がないかなというところもあるので・・・。
妖精&三幹部のキャストコメントも、プリキュアと同じページ数取って欲しかったなというのと、各話の所は演出、作監、キーアニメーターが一言コメントする形だったら完璧でしたね。
それだったら3倍くらいなら出しても良かったです。
流石にスタッフ対談とかはおいそれと出来ないでしょうけど、この回はここが苦労しましたとか、ここが思い入れありますとか一言でも各話の頁でコメントしていただけたら胸熱だったんですけどね。
他社作品に比べれば楽だとはいえ、スタッフリスト載せるだけでも相当手間掛かってるでしょうから、頑張ってるなと思うんですが、アニメ誌でインタビューついでに一言コメント入れてるのと同じ様な感じででも、各話スタッフのコメントが見られると最高でしたね。

六花のカエル好きという設定は、美術の増田さんが六花の部屋のアクセントに使いたかったから入れたのを各話の作監が拾っていってそういうキャラになったとか。
こういう話を聞くと、キャラクターもみんなの力で生まれたり成長たりしてるんだなって感じられますね。
山口さんも古賀さんもやる気あるみたいなので、是非ともスピンオフ作品作ってもらいたいなぁ。
ありす視点からみる日常みたいなのも見てみたい。
エンドレスエイトじゃないけど、各キャラクター視点で12本でも、東映の演出家ならやってくれるはず。(シチュエーション固定する必要はないけどw)


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スペシャリスト2

2014-03-09 05:28:09 | その他
草薙君主演の刑事ものドラマ面白かった。
2というくらいだから1もあったんだろうけど見た記憶はない。
でも問題なく楽しめる内容になってた。
今作られるドラマは7割方刑事ものか医療ものだとなんかの漫画に書いてあって、言われてみれば確かに・・・と思ったりしたもんだが、数は多いけどそれら全てが面白いという分けでもないんで、久々に素直に楽しめるドラマを見たような気がした。
医龍4の1話なんて、朝アニメも真っ青のオヤクソク(ご都合展開)満載で笑うしかなかったし。
太鼓の達人が演ってるDMATも、ブツブツ切る演出が好かんでなぁ。
ああいう演出はここぞって所でやるから活きるんだろうに。
なんでもないところで黒くされると放送事故かと思うわ。
天誅も、1話の前半は面白そうだと思ったのに、安っぽい作品でがっかり。
グレーゾーンさんはもはやまっくろくろすけですが、悪くないと思うけど、演出がなぁ・・・。
必要だから入れるんじゃなく、見せたいから入れてるだけのスタントが冗長でげんなり。
人混みを前宙しながら走るより縫うように駆け抜ける方が早いし格好いいだろうに。
忍者とタメはれる殺陣をするDV官僚てどんなんだよ・・・。

見た感じ、冤罪で10年刑務所にぶち込まれていた人が刑事になり、刑務所での人との関わりから得た知識と持ち前の頭脳で事件を解決する作品らしい。
犯罪アーティストが描いたシナリオで犯罪が起こされるという設定自体は割と良くある設定ではあるけれど、主人公のキャラが草薙君にぴったりな役所で良かった。
紅白で歌ってるの見たりすると、流石にアイドルとしては辛いものがあるなと思わずにはいられないんだけど、ああいう飄々とした役のドラマだといい感じ。
以前演ってた手塚治虫役も結構はまってたし。
適材適所、キャスティングは大事やね。
相方に南果歩さんというのもはまってた。
壇れいが演ってる刑事ものも好きなんで、ああいうのが嗜好に合うというのもあるんだろうけど、なかなか楽しめました。

自分が必ず見るように努めている番組といえば、月曜から夜更かしとごちそうさん、笑ってこらえてくらいなもんだけど、飯時に親が見てるので割りとドラマも見ることになる。
親が僕のいた時間の方を見ているので飯食いながらそれを見て、明日ママはタイムシフトで録れてたものを時間が許せば見るという感じなんだけど、僕のいた時間の方が出来がよいとは思うけど、どうしても見たいとまでは思わない。
明日ママは、打ち切り危機級の騒動もあってどう展開するか気になるというのもあるし、単純に芦田マナをはじめとする子役の頑張りに期待するところもあって見てしまう。
騒動の影響か、白ける展開になってきている感があるのは残念だが、演者に罪はない。
芦田マナは、あの歳であの芝居が出来るってだけで恐ろしいものがあるのだが、うさドロ見た後だと滑舌の悪さがちと気になる。
しかし、あの年頃の自分はどんなだっただろうと考えてみれば、敬意を払わずにはいられない。
うさドロの頃は今よりも若い分けだから、あの歳の人間が職場にいて仕事が成り立つってだけであり得ないことだと思う。
今でも若すぎるくらい若いのだが、若い頃はマジ天才。
あざといくらい、これが子供なんだという演技を演技として出来ているのは、驚愕に値する。
自分だったらあの年頃どころか今の歳でも台詞を並べるだけで精一杯かもしれないのに、要求されてる芝居まできっちりこなしているんだからなぁ。
最弱王決定戦でトランプ並べてる姿を見ると、年相応なんだなと微笑ましく思ってしまうが。


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