電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

2021年 秋ドラマ

2022-03-21 16:00:59 | 雑記
恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~ 日テレ系
杉咲花主演。
ヒロインは杉野遥亮。
ヤンキー感薄すぎるヤンキーとか障害者設定では現実感薄い展開とか、突っ込みどころは数多くありますが、恋愛ドラマとしては悪くない作品だったとは思います。
奈緒ちゃんが可愛かったですね。
それにしても、最近無駄にホモる作品が多すぎ。
鈴木伸之は男の友情じゃダメなんかよ。
二次でやる余地を残した方が良さそうなもんなのに。

アバランチ フジ系
綾野剛主演。
脇が甘い系ですね。
今の時代、声も代えずにマスク被っただけで姿を晒すとか、イスラム過激派とかの犯行声明でももっと慎重を期すだろう。
声だけでもヤバいのに、背格好でもバレバレだろ。
バレてもいいという覚悟で浮世と縁切っているというのなら兎も角、別にそんなこともなく、ただただ脇が甘いだけという・・・ザル設定過ぎる。
最後も病院から姿消す必要もないのに、敵が不敵な笑みを浮かべていてあんなことになったら、普通は消されたんじゃないかって心配になるところなのに、みんななんでどこかで元気でやってるでしょみたいなこと言ってるのか・・・。
そういう舐めた設定がなく、きっちりやっていたら、悪くない作品になっただけに、ほんと勿体ないなと。

顔だけ先生 フジ系
貫地谷しほり主演。
ヒロインは神尾楓珠。
教頭に面倒事を全て押しつけられる学年主任の貫地谷しほりは、非常勤講師の採用人事を自分の好きな海外タレントに似ているという理由でだけで神尾楓珠に決めてしまうが、神尾楓珠はわたし、定時で帰ります。いたしません系で自分が苦労することに。
貫地谷しほりがただただ振り回されるだけで、こんな関係は現実では成立しないだろうって感じの設定で、エンタメとしても強引すぎるだろうって感じだったのですが、最後の最後に全部許されるって感じの怒濤の展開でした。
序盤に女の子坊主にしたり、狙いすぎな感が強かったですが、それすら今思えば大事の前の小事ってくらい印象に残っていない。(笑)

最愛 TBS系 
吉高由里子主演。
流石のエース吉髙率いる作品って感じで良かったのですが、序盤は若作りしきれていなくてコスプレ感あって雰囲気がイマイチだったので、あまりテンション上がらなかったんですが、ミッチーの不正がバレた辺りからは怒濤の展開でした。
まぁ、推理要素としては無難に小さく纏まった感はありますが、そこはキャスティングでカバーできていたので問題なしですね。
津田健次郎は悪い刑事役が声優より向いてる。

それでも愛を誓いますか? テレ朝系
松本まりか主演。
夫婦仲は良くて、子供が欲しいのに夫に拒まれてセックスレスな妻が、職場で趣味の合う同僚といい感じになって悩んでいるのに、自分のことは抱けないくせに他の女といい感じになってる夫はなんなのよーっていうのを静かに描いていく、いい雰囲気の作品でした。
子供がいると女に見れなくなるというのはよくある話ですが、子供がいないのにそんなことになる夫はなんなん?って、こっちが知りたいわ。(笑)

言霊荘 テレ朝系
西野七瀬主演。
ホラーってことだけど、全然怖くないのが致命的。
前半ギャグ寄りにしていたのも意味分からんし。
最後のシーンの後部座席にいたのが唯一怖かった。
モニタリングとかの心霊ドッキリ見ていても思うけど、ああいうシンプルなのが一番怖いな。
ようは想像できるかどうかですからね。
幽霊って概念知らん外人に幽霊の怖さが伝わるかって話ですから。
言っておきますが、私は相当な怖がりです。
その私が怖いと思えたのは1カットしかないのですから、ホラーとしては三流以下なのは間違いないです。

この初恋はフィクションです TBS系 
秋元案件。
飯沼愛主演。
恋愛対象を中盤まで明かさないというのはありましたが、飛び道具飛び交う秋元案件としては割とまとも。
ただなぁ、あの弟見た後でもそういう期待が持てるかっていうと、現実的にはなしだろう。
自分より頭の良いやつが現れて、興味を引かれたというとっかかりがあって、恋愛感情に繋がるというのはなしではないですが、これのように頭が良すぎて頭のネジが何本か飛んでる系主人公じゃないと成立しない作品ですね。
弄ばれた友人Aが憐れ。
好きかどうかなんて考えて決めることじゃないだろう。
どうせなら最後まで姿を見せない方が良い作品になったのではないかと。

古見さんは、コミュ症です。 NHK総合
沢山のコスプレを見られて眼福でしたが、役者の実年齢高過ぎ問題。
原作はクラス全員にこじつけの名前付けてキャラ付けしているんですが、ドラマはメインで絡む人物以外との絡みは全無視でぎゅっとまとめた内容になってました。
エケダイライザちゃんは結構キャラ作れていた感じですが、まっすーはちと無理があったかな。
まっすーの問題ってわけではないんですが、ただのくんの魅力を表現出来ていなかった。

群青領域 NHK総合
シム・ウンギョン主演。
七人の秘書に出ていたときは、日本語もネイティブな発音でも無くたどたどしい感じで、主演張れる日本人キャスト集めた中で誰?このイモト似の人って感じでゴリ押し感しかなく滅茶苦茶浮いていたんですが、韓国人役として主演なら特に問題も無く。
バンドのボーカルと付き合っていた主人公が、音楽的才能で劣等感を覚えたボーカルの男がバンドを離脱。
破局しバンド解散危機で失踪した失意の主人公が流れ着いたシェアハウスで傷を舐め合う中で・・・という感じでした。

ドクターX~外科医・大門未知子~ 第7シリーズ テレ朝系
安定のマンネリ。
自分の場合は悪い意味でなのですが、数字も取れて楽しんでいる人がいるのなら、完全に飽きられるまで続けるのも悪くないと思います。
トンデモ設定が続きすぎて、自分は素直に楽しめなくなっていますね。

SUPER RICH フジ系
江口のりこ主演。
ヒロインは赤楚衛二で当て馬が町田啓太。
今期ワーストかも。
キャストはいいのに全く生かし切れていないというか、トンデモ過ぎてがっかりしかない。
時間がちょくちょく飛ぶのですが、状況が殆ど変わっていないという・・・。
何のために1年後とか飛ばしてんのか謎過ぎる。
留学して経験積ませたという設定が欲しいにしても、その設定が活かされることがないので救いようがない。
ふつうはその間にあれやこれや色々あって、状況が一変したとかいうときに使う小技でしょうに。
一番ヤバい時期に海外に飛んでて何も起きてないとか普通あり得ないでしょ。
ていうか、普通飛ばさないから。
それ以前にリッチ設定が何にも生きてないというのが致命的。
金にもならない古田新太の漫画編集部を社長の肝いりで存続させていたけど、信念を持って続けていた事業が最後に花開くって作品ならなくはないですが、それじゃタイトルに全く掛かってきませんよね。
セレブな出自の主人公の転落人生からの大逆転なのか、漫画編集部メインなのか、どっちつかずでさらにどっちもタイトルと関わりが薄いという・・・。
ただの年下の男と社長女の恋愛をやりたいのなら、いらない設定だらけで、江口のりこである必要性も無いという・・・。
素直に作っていればユニリーバジャパンのCM出稿確実って感じのタイトルなのに、どうしてこうなった。

真犯人フラグ 日テレ系
秋元案件。
キャストは豪華。
これも検証なんて無意味だろうとは思っていますが、前半は楽しく見られています。
次クールに続くので結末はお預けですが、流石にあな番みたいな異常者の犯行で済ますようなことはないだろう。

日本沈没 ―希望のひと― TBS系 
小栗旬主演。
豪華キャスト・・・の割に安っぽい。
緊迫感薄い。

婚姻届に判を捺しただけですが TBS系 
清野菜名主演。
ヒロインは坂口健太郎。
放送開始直後に清野菜名の妊娠が発表されて、ヒロイン役が妊婦で雰囲気台無しと叩かれていたようですが、自分はその辺はあまり気にならなかったのですが、キャスティングはこれじゃない感が強かったかな。
最初職場の上司にでも惚れてるのかと思って、もうちょっと雰囲気有る作品を期待したんですが全然違った。
兄嫁に横恋慕っていうからイケてるお姉さんをイメージしたら元同級生って・・・それってただの失恋・・・。
逆にきついわ。
あの設定で偽装結婚に走る気持ちが理解出来ない。

ラジエーションハウスII  フジ系
原作に全くないエピソード&展開で作られているので、原作の良さが1ミリも残っていないのは仕方がないにしても、設定酷すぎでしょう。
いくら医院長の弱み握っている人の口添えがあったとしても、経費削減で人命より金を優先するような人がトップにいる状況で、三人で回していたところに一人帰ってきて、その上前のメンツ全員戻すとか現実的にはあり得ないでしょう。
設備の消耗品が寿命が来そうで、保守が翌日から有効な契約で、1日待てば2千万浮くって状況で、すぐにどうにかしろなんてヒラが言えるわけ無かろう。
真っ当な社会人ならなんとか一日持たせる方策探るか、他所に頼めるとこないか探すだろう。
本田翼の芝居酷いだとかそればかり言われるけど、それ以前の問題でしょう。
それで劇場版作るとか、ある意味凄い。

二月の勝者 ―絶対合格の教室― 日テレ系
柳楽優弥、井上真央主演。
原作とは違うところも多々ありますし、受験というケツが決まっている作品なので、二期に分けるつもりがないのなら、原作が終わっていないからといって同じペースで展開することは不可能なので、かなりの駆け足になってしまっていますが、ドラマとしては無難に纏まっていると思います。
島津君メインで展開していた印象ですが、島津君役ってジャニーズだったんだ。(お察し)
島津君合格は既定路線なんだから、海人君落ちたのにガッツポーズとか流石に無しだろう。
どっちかというとそこは海人君メインだろうに。
まるみちゃんの掘り下げもなかったのは残念。
原作では佐倉先生が空手やってて体育会系って設定なのに、弓道にされててキャラ設定が死んでたのが一番の謎ですね。
体育脳な佐倉先生を謎生物扱いするってとこがあるから絡みに繋がるのに、弓道なんてお上品な設定は何も生きないし。

消えた初恋 テレ朝系
道枝駿佑主演。
ヒロインは目黒蓮 。
BLモノなので遅かれ早かれホモるだろうとは思っていましたが、流石に2話は早すぎだろう。
フラットな状態なら無くも無いだろうけど、女の子好きな状態から振られてすぐホモれるかって、現実的じゃないですよね。
実際にBLに走るなら相当な覚悟がいるし、もっと深刻になるのが普通。
それなのに道枝くんがBLに前掛かり過ぎて、ツッコまずにはいられません。
BLの方が茨の道なのだから、彼女を諦められるのならホモる気持ちにも蓋を出来るはず。
BLモノとしては悪くない作品ですけど、設定は結構強引。
雰囲気やキャスティングはBL作品として申し分ないです。
自分は先生役の田辺誠一がいいキャラしていて好きでしたね。

和田家の男たち テレ朝系
相葉雅紀主演。
連れ子として和田家に入り、母の死により家を出た後疎遠になっていたが、勤め先の倒産後に始めた配達員のバイトで行った家が実家だったという偶然を機に、義父とその父と一緒に暮らし始めるという作品。
父がテレビ局、祖父が元新聞社というマスコミ一家で、ネット記事の記者として採用され主人公もその仲間入りを果たすが、分野が違いすぎて三者三様の立ち位置で展開される。
母の死の真相に迫るというもう一つのテーマはあるものの、相葉ちゃんのまったりキャラを生かした人間模様を描くという方がメインであり魅力。
というか、あっちの方は投げっぱなしな感があってスッキリしませんし。
そして、最近の作品に多い料理推しドラマでもある。

アンラッキーガール! 日テレ系
福原遥、高梨臨等。
升野さん脚本かと思ったらナレーションだけなのか。
道理で・・・。
なしではないけど、ちょっとついて行けない部分も多い。

雨の日 NHK総合
生理について考えよう企画ドラマ。
生理中のカメラマンと、撮影中に生理が始まっちゃったモデルについて、どうなるかってのを描いている感じ。
言ってくれなきゃ分からないし、言われたところでどうしようもないって問題に対して、どうしたもんかって話。
まぁ、こういうことがあるってことを認識することから始めようってことで、意味はあると思います。

奪い愛、高校教師 テレ朝系
以前あったシリーズの新作短編。
鈴木おさむの脚本らしさ溢れる糞ドラマでしたね。
前のシリーズは糞ドラマでもいい意味でと言えなくも無かったのですが、今回のは流石に擁護出来ません。
松本まりかと婚約している教師の大谷亮平にバツイチの観月ありさが惚れて一方的に思いを募らせる中で、生徒である観月ありさの娘と大谷亮平が駆け落ちして、女二人がぶち切れるみたいな内容だった気がする。
こんなのでもきっちり仕事する観月ありさは流石でしたが、トンデモ展開過ぎて笑いにも出来ん。
娘役がもうちっと可愛ければ仕方ないねってなったかも知れないですが、芝居も雑ですし可愛くもないので、松本まりか捨ててそこに走る意味が分からない。
まだ観月ありさに走る方がマシ。
若けりゃいいってわけでもないだろう。

ついでに朝ドラ
カムカムエブリバディ
今期泣ける作品てこれだけだったかもってくらい、いい展開していますね。
古見さんの方がマシってレベルでキャストの実年齢高いですが、違和感無く仕上げてるのが奇跡的。
レトロ感出すのと歳誤魔化すためにフィルター掛けているにしても、深津絵里歳食っても可愛い。
自分深津絵里好きなので、久々にテレビドラマで見られるってだけで嬉しい。

第一席:顔だけ先生
第二席:最愛
第三席:和田家の男たち

顔だけ先生はラストの追い込みが凄かった。
最終回を見なければ良く有る作品で終わるレベルでしたが、最終回の内容が濃くて、まさかの感動展開からの、そこに落ちるかって展開で、凄く綺麗に纏まった感。
大エース吉髙率いる最愛も良い作品でしたが、見事に差し切った感がありました。
最愛は大学時代がコスプレ臭が酷くてドン引きしちゃったっていう不利も働いて、中盤以降安定したとはいえ、序盤の不利を巻き返す程のインパクトは無かったかな。
顔だけ先生はコスプレすら加点要素ですしね。(笑)
最終回までは大穴候補にすら引っかからなかった作品がこれですから、ほんとに最後まで見なければ分からない作品てありますよね。
和田家の男たちは審議案件なんですが、打ち切りとしか思えない話数で、事件についても棚上げの負け戦ですから、本来語れる作品でもないのですが、それでも切り捨ててしまうには惜しい。
相葉ちゃんらしさ溢れる作品で、キャストの魅力が良く引き出されていて楽しかった。
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