電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

ハクション大魔王2020 12話

2020-08-16 23:21:51 | I.G/タツノコ
「アニメから飛び出した!?の話」
脚本:石橋大助、コンテ:前田薫平、演出:東田夏実
作監:佐藤好春、中山智香、武本心
原画
中野友貴、中山智香、篠田美咲、青山広夢
稲嶺茉瑚、渡邊はるか、佐藤好春

上條修、西山努、中西麻実子、佐藤元、福田瑠奈
今野葉、飯村一夫、柿原剛、小田真弓、丸山修二
スタジオ ギガ
二原
服部圭一郎、谷本馨、平松康佑、浅野洋介、金佩斯
キム ソンジュン、永田晃子、佐藤美八子
スタジオ・ザイン
動検:大庭伸
動画
日本アニメーション
大庭伸、矢地久子、髙橋彩、青山広夢、稲嶺茉瑚
渡邊はるか、髙橋歩、藤澤幸大

古家めい、日比野英里

WONWOO、スタジオ ギガ、スタジオギムレット
スタジオりぶら、STUDIO 4℃、イングレッサ
コミックス・ウェーブ・フィルム、スノーライトスタッフ
すたじおガッシュ、エイケン
色指定・検査:小森谷 初
仕上げ
日本アニメーション 大平敬志
WONWOO、スタジオ ギガ、スタジオエル
オフィスフウ、スタジオ・タージ
美監:水谷利春
背景
ムーンフラワー
山梨絵里、本郷野絵、岡田健、水谷友歌
大澤友紀乃、佐藤由梨
スタジオWHO 
下元智子、加藤夏世、斎藤隆博、たかおかおり、藤田勉
ムクオスタジオ 鹿野良行、井上慎太郎
十文字 菊池正典、栗田大
清水純子、Forest
3DCGI:旭プロダクション
3DCGI P:Adil tahir
3DCGI スーパーバイザー:真田竹志(※直+ハ)
3DCGI D:乙幡泰秀
3DCGIアニメーター:高倉健志
2D Works:田中里咲
撮影:日本アニメーション
秋山涼路、浦林智宏、山口高志、谷口直之、大友洋介
編集助手:鈴木萌
音響効果:鷲尾健太郎
録音調整:八巻大樹
録音助手:椎葉ひかる
音響制作担当:田中理恵
車両協力:セカンドステージ
制作デスク:新谷有里恵
制作進行:醍醐知輝
制作協力:ビー・バード

日テレ傘下のタツノコ版権で日アニがメインの作品。
アニメーションPは古久保悠であって新久保は架空の人物・・・とは言い切れないかも知れない。 

スタッフが別のラインにとられて放送が落ちそう。
作画出身のPがど素人(というかただの子供)の手を借りて何とかしようとするアニメ制作ネタ回。
色無し、背景無しカット多数の手抜き回というのは間違いないのですが、そう言われないために予防線を張ったのか、これまでで一番作画は良かったかも。
停電ネタとかやれることは全部やって省エネを徹底していましたが、バンクも多いのかも知れないですが、動画も滑らかに動いていましたし、しっかり作れていたと思います。
東映みたいにアップカット多用していないので、徹底とまでは言い難いかも知れませんが。(笑)
働き方改革に対応するためにも、こういうのは必要なのかも知れませんが、何もこの作品でやらなくても・・・。
白箱に毒されているのか。
この作品のターゲット層は笹川世代のお爺さんお婆さんなのかも知れないけど、対象年齢は未就学児からせいぜい小学生くらい。
その作品でこれをやるってことは、サンタクロースを信じている子供に、サンタクロースはいませんと言うようなもの。
アニメ業界の闇を知って貰うにはまだ早すぎる。
この作品自身が落ちそうという設定では無く、知り合いのアニメスタジオで、この世界で放送されている・・・例えば、ヤッターマンなりガッチャマンなりにしてオブラートに包んだらまだ良かったと思います。
こうしてリバイバルを繰り返すのも版権握っているという理由でしかないのですから、こういう時こそ有効に利用しても良いのではないでしょうか。
やりたいことは分かるし、出来も良かったとは思いますけど、童心がわからない大人が作るのですから、もう少し配慮が必要なのでは無いでしょうか。
省エネ徹底というコンセプトには反しますが、完成映像くらいはちゃんと描いて欲しかったというのが正直なところ。(完成映像を見ているキャラの様子ばかり撮していましたが、正直もたなかった。)

イングレッサのクレジットがありますが、アングルの吉本班が独立して設立したイングレッサはスタジオ雲雀 大阪スタジオとして再スタートを切るとのこと。(明日から稼働とのこと)
コロナで先行き不透明というのもありますし、代表の高齢化等で後継者問題を抱えていたりするスタジオも少なくなさそうですから、業界再編が進みそうですね。
小さいところが大きいところの傘下に入ったり、社名変更するだけで、数はあまり変わらなそうではありますけど。
ダブみたいにグロス請けてたとこが子会社化したら、投げ先失って困るとこもありそうですけど、イングレッサじゃそこまで影響なさそうかな。

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銀河英雄伝説 Die Neue These 19話

2020-08-12 15:23:32 | I.G/タツノコ
「ドーリア星域の会戦」
脚本:根元歳三
コンテ:森田史、森山悠二郞
演出:松澤建一、演助:小笠原一馬
総作監・作監:後藤隆幸、菊地洋子
作監
永島明子、小谷杏子、植田実
常木志伸、石本剛啓
原図整理:曽野由大、岩永悦宣
エフェクト監修:橋本敬史
原画
山田潮美、飯野利明、藤城香菜、高山朋浩、丹羽信礼
羽田浩二、永島明子、飯飼一幸、小谷杏子、石塚健
牛丸圭華、清水博幸、宮井加奈、氏平達綺、藤巻廉
橋本有里、松坂定俊
二原
畑島つばさ、量山祐衣
えかきや、バイブリーアニメーションスタジオ
ライデンフィルム、アニタス神戸、Acca effe
動検:西森佳代子
動画
Production I.G
西本春菜、時松遙、笹野桜子、木村奏絵、斉藤言栄
西森佳代子
P.A.WORKS、ライデンフィルム、ディオメディア
グレーン、スタジオ マスケット
動画管理:阿部良弘
色指定・検査:木谷友美
制作デスク:大場幸
設定制作:荻野宏之、内藤遼子、原田ゆりえ
制作進行:阿部将光

あかん。
今までで一番あかんかも知れん。
バグダッシュ出てこねーなと思ってたら出てきやがったんですが、何このうだつの上がらないサラリーマンみたいなのは。
キャラ薄すぎでしょ。
それに睡眠薬・・・。
何と前時代的なアイテムを駆使されやがったのでしょう。
つまみを捻るより難易度高いだろうに。

まぁ、マズイ点は多々ありますが、バグダッシュは正直どうでもいい。
神谷さんの出番作るためにねじ込んだOVAオリキャラなんで出しませんとか言われたとしても、ふーんで済まされる程度なもんで、シェーンコップの見せ場がちょっと減ったかなくらいで済まされるのですが、問題はこの回がジェシカがポアされる回だってことです。
OVAだとくれぐれも穏便に!と念を押されているのですが、一切そういう描写は無くいきなり集会会場に飛ぶ。
主義主張には一切触れず、いきなり暴力に走る。
OVAではジェシカにやり込められそうになって、市民を盾にとってからの暴力で屈服させようとして、それを止めようとしたジェシカを手に掛けたことで暴動になったわけですが、ぜーんぶすっとばしてしまっているので、最初から軍部が主義主張も無いただの暴力集団になってしまってるんですよね。
投げ飛ばされたジェシカが空手バカ一代みたいな落ち方してて笑うしかない。
OVAでもショッキングな内容の割に地味だったのに余計中身の無い回になってしまった。
これのスタッフはジェシカに愛が無いというか、憎しみすら感じる。
アレはあんまりだ。
ヤンがそれを知った日、サングラスを外さなかった・・・そこじゃない。
その姿を周りの皆がどういう想いで見守っていたかというところが重要なんですよ。
この調子だと、ヤンがアレした後がどうなるのか怖いな。
こんな風にあっさり流されたら泣くよ。
いや、泣けるシーンなのに別の意味で泣く。

アッテンボロー存在感なさ過ぎ。
キャラデザからしてシェーンコップと見分けが付かんのだが、完全下位互換て印象しか無い。
そもそも、シェーンコップはローゼンリッター連隊として存在しているはずなのに、シェーンコップにしか出番が無いってのは、シェーンコップ自身の価値も下げていると言わざるを得ない。
イゼルローンでちゃんと活躍させていたらなぁ。
OVAではフィッシャーの名前を挙げて繰り返し頼りにしていることを強調しているのに、新シリーズでは敵にも少しはやる奴がいるな程度の扱いになっている。
ヤンが言うのと敵が言うのとでは重みも違うし、敵からすればフィッシャーの有能さはヤン艦隊の強さとしか思われないわけで・・・。
ヒルダがラインハルトと初めて対面する回で、いきなり二人が対座した状態から始まる。
OVAでは遅れてラインハルトが入ってくる。
ここを端折ったらダメだろう。
ラインハルトにとってはマリーンドルフ家を味方に付けようが付けまいが些細なことで、ヒルダの押し売り的な要素が強い。
そこをヒルダの才覚をもって、ラインハルトに協力を受けさせることに成功したわけで、これがラインハルトがヒルダに一目置くようになったきっかけでもあるわけですよ。
売り込みが成功するか期待と不安を抱きながらラインハルトを待ち、売り込みを成功させて安堵の表情を見せる。
ここまでがセットでしょうに。
後のカイザーリンとの運命的な出会いを、事務的に処理されても困りんす。
こういう少しずつの描写の端折りが作品を軽くしていると言わざるを得ない。
作画や声はしょーがないと思うしか無いけど、脚本や演出は正直しょーがないでは済まされないですよね。
新シリーズで不満無いのはオーベルシュタインの声だけですね。
諏訪部さんがOVA意識してのことかたまたまなのか知らんですけど、偶然の産物にしてはできすぎている。

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銀河英雄伝説 Die Neue These 12話

2020-06-29 01:53:38 | I.G/タツノコ
「死線 (後編)」
脚本:高木登、コンテ:頂真司、演出:須之内佑典
演助:小笠原一馬、制作進行:加納瑞穂 

書くつもりは無かったので、クレジットが流れてしまって確認できないので簡易版で。
気になる方はその筋で確認して下さい。
なんか、見れば見るほどアラが目に付いちゃって、触れないのも気持ちが悪いので、ちょっとだけ書いておこうかなと。
つーかこの回、一期最終回って位置付けなんですね。
まさか翌週からそのまま二期ってことも無かったんだろうけど、中途半端すぎやしないか?
CGがランドックのグロス(?)だったからなのか、艦載機の戦闘シーンがしょぼくて頭を抱えてしまった。
こんなんじゃポプランがエース面出来ないじゃ無いですか。
そして、帰艦したポプランが整備兵に詰め寄るんですが、一を聞いて十を知ったような物分かりの良さ。
間が取れてないから芝居が成立してないよ。

8話のカストロプ動乱がOVAの5話と8話を足して3で割った感じだと思うんですが、見終えてしばらくするまで同じエピソードだと気付かなかった。(笑)
カストロプ動乱は聞き覚えがあるけど、なんか見覚えないな~とか思ったら、それもそのはず、新シリーズにはアルテミスの首飾りが出てこないし、コスチュームやシチュエーションが全く違う。
原作にもここにはアルテミスの首飾りは出てこないらしいですが、OVA版は凄いことやってたんだなって改めて思います。
アルテミスの首飾りを出すことで、フェザーンの狡猾さ、キルヒアイスの優秀さも表現できるし、後々の展開にも仕込みとして生きてくる。
それにあのコスチュームにも正当性が出てくるんですよね。
絶対的な防御力があるから動乱も起こせるし、あんなコスチュームでふんぞり返っていられる。
戦場に出て艦橋にいたら、私兵とはいえ殴られただけで殺されるとか、軍規的に難しそうですが、戦場に出てこない貴族が、使用人に殺されるというのも当然な流れですし、全く違和感は無いですよね。
つーか、新シリーズはそういうキャラを印象付けたかったんでしょうけど、無闇やたらと殴ってて、やり過ぎじゃね?って思ってしまった。
OVA版はマリーンドルフ伯とヒルダの顔見せも済ませているし、ここでベルゲングリューンのエピソード入れなかったら、この後の展開どうなるんだろうって思っちゃいますよね。
つーか、ベルゲングリューンが酒気抜いて軍人の顔に戻るの見るだけで泣けてくるんですが。
後から入れてきたりとか・・・ないだろうけど、これがないのって、相当損している気が。
いや、それより自分が気になったのは、後半のOVA版8話に当たる部分の方です。
立場の危うくなったオーベルシュタインがラインハルトに保護を求めるのですが、その会話シーンをFIXで一人ずつ撮していて、会話シーンなのに変なことになってました。
別室に控えていたキルヒアイスを呼び戻した時も、映っていたのはキルヒアイスとラインハルトのみで、なんか間抜けな画になってた。
ここはOVA版だと自然なところなんで、凄く気になってしまった。

ケスラーの顔見せエピソード無し。
全ケスラー好きが涙した。
星々の地上で起こったことも尺とって描いてないし、端折りすぎですよね。
あと、平成ガンダムみたいな音楽がやかましすぎます。
宇宙では音は控えめで。
リヒテンラーデ侯が貴族感も宰相感も無く、フランケンシュタイン面の執事って感じなのも残念です。
あと、CGの戦艦がテカテカし過ぎで浮いてるから、サンダーバード見ているような気分になってくるのもなんだかなぁ。
特にバルバロッサが8話の動きも含めて悪目立ちしている。

OVA版の憂国騎士団ってめっちゃ怖いんですが、新シリーズは単なるヨブの私兵って域を出ていないですよね。
あの怖さを表現できていないと、後々の展開にも支障が出ると思うな。
地球教の怖さはしっかり表現していただきたいところですね。
OVA版ではウエイトレスの伊藤美紀さんが階級上っぽい軍人に絡まれているところをシェーンコップが助けて、それをヤンとキャゼルヌが見ていて人となりを知っていたからシェーンコップを疑わなかったんですが、そういう描写も無く無条件に信用してるのも弱いなと思います。
あとイゼルローンでの白兵戦を入れることで、ゼッフル粒子の性質を視覚的に表現出来ているのも良いですよね。

そもそもが別物なんだから違うのは仕方が無いんですが、尺のやりくりでいっぱいいっぱいな感じで、芝居が足りてないところが気になってしまうんですよね。
回収が難しくなるから金掛けたくない、長くしたくないという気持ちも分かりますけど、OVA版はちゃんと尺取ってしっかり描けていたから良い作品だったのですから、そこは妥協して欲しくないですね。

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銀河英雄伝説 Die Neue These 6話

2020-05-12 23:14:09 | I.G/タツノコ
「イゼルローン攻略(前編)」
脚本:高木登、コンテ・演出:松澤健一、演助:小笠原一馬
総作監:後藤隆幸、菊地洋子
作監:窪田康高、藤城香菜、福原麻衣
原図整理:曽野由大
メカ作監:常木志伸
アクション作監:秋山一則
エフェクトアニメーション:江面久
原画
山田潮美、橋本有里、畑島つばさ、竹内敦志、蘓武裕子
牛丸圭華、藤城香菜、金井亮介、藤原宏樹、秋山一則
前田法華、窪田康高、緒方美枝子、村田充範
二原
中下美湖、窪田康高
Acca effe、ガイナックス
動検:菅田朋子
動画
Production I.G
菅田朋子、斉藤言栄、范水玉、福嶋沙映、笹野桜子
船山千帆、藤元美典、天羽史季、氏平達綺、木下美香
藤城香菜、福原麻衣
吉田一枝
アニタス神戸、トリガー、サンシャイン・コーポレーション
えかきや、ユーフォーテーブル、ゴンゾ、イングレッサ
神龍、STUDIO4℃、タツノコプロ、作楽クリエイト
キネマシトラス、A.P.P.P
動画管理:阿部良弘
色指定・検査:中田亮太
デジタルペイント
Production I.G
岡田ゆり、山本美幸、藤田裕子、池田光子、佐藤真由美
浅野理恵、藤田恵里香、宇野静香、木谷友美、山本梨紗子
野田採芳子、吉田沙織、伊藤里奈、渡辺夏海、大森二千子
松原慎司
バード、神龍
美術
Bamboo
鈴木崇仁、平林いずみ、大貫賢太郎、西野隆世、山本亜沙美
坪井将人、中嶋友美、坂倉敦子、山田那央子
平吹千佳、垣堺司
加藤朋則
撮影:谷内潤、大城丈宗、高橋哲也、荒幡和也
撮影管理:古川文男
撮影協力:アスラフィルム、MSJ武蔵野制作所、旭プロダクション
モデラー
I.G 3D
茂呂成人、住野仁美、森本シグマ
サブリメイション
塚本倫基、今井吉希、伊藤弘樹
湯原正巳、飯田久樹、辰口智樹
ウラニーズ 斉田光宏、エイワーズ 内田菜摘
Studio51 株式会社
早川孝之、楊恵玲、趙宏、聶蓓蓓、閻栩硕
翟晨妤、張豪、王鑫磊、任印政、苗杰
3D
株式会社ランドック・スタジオ
3DCGディレクター:磯部兼士
テクニカルディレクター:木村明彦
プロデューサー:渡邉健二
3Dアーティスト
島知寛
I.G 3D 森本シグマ、茂呂成人、住野仁美
株式会社ランドック・スタジオ 前川知範、山口哲也、神谷貴浩
P.A.WORKS 鈴木晴輝
3Dコンポジット:荒幡和也
制作デスク:大場幸
設定制作:荻野宏之、内藤遼子、原田ゆりえ
制作進行:阿部将光

蘇武さんのクレジット間違ってるか。
IGの中の人以外わかるだろうけど。

5話見た後、OVA版見たら止まらなくなって、一気に10話以上見ちゃったんですが、その後に6話を見たらマズイと言わざるを得ない。
原作準拠というなら原作もこの通りなんだろうけど、グリーンヒル大将との関わり方があれでこうなるってのがなんとも残念。
OVA版が良い改編してたってことか。
ローテグロスで入ってたIGタツノコが作ってるってのも皮肉なもんですね。
黄瀬さんくらいしかいないけど。

シェーンコップがただのチャラ男。
このナリで三木眞って、すげー既視感。
なんかの作品にいそうなキャラ。
羽佐間さんのシェーンコップだから伊達と酔狂が成り立っていたと思うんですが、果たしてどうなることやら。

イゼルローンに行って敵をおびき出すという作戦を、いつの間にか成功させている。
OVA版に有った描写が無いから、より敵が無能に見える。
シュトックハウゼンもゼークトも凡庸ではあるだろうけどそれなりに実績有るんで、ヤンがちゃんと釣り糸垂らさなきゃ釣れなかっただろうし、もうちょっと作戦行動をちゃんと描写して欲しかったですね。
ヤンだからやれたことなのに、敵が無能だから出来ちゃったみたいな印象を与えかねない。
攻防分担しているって描写もにゃーですし、キャラデザ逆じゃね?って思ってしまった。
ここでオーベルシュタインが被害者だってことを印象付けたいところなのに、形だけ的にあっさりなのもなぁ。
トールハンマーが意外としょぼかったのも残念。
オーベルシュタインの声は悪くない。

新シリーズは原作準拠なんだそうで、OVA版と違うのはしょうがないんですが、OVA版は次が見たくてしょうがなくなるのに対して、新シリーズはそういうのが無い。
出来が良いとか悪いとか以前に、そういう所が決定的な違いなんじゃなかろうか。
思い返せば、銀英伝を初めて見たのはレンタルビデオでしたけど、結構遠いレンタルビデオ屋から一週間分と思って借りてきたのを、その日のうちに見終えてしまい、一週間待つのが辛かった憶えが。
私自身は銀河声優伝説とか言われてもピンとこないんですが、やめられないとまらない、かっぱえびせんか!と言われそうな作品という印象なんですよね。
新シリーズは1話見終えたら一週間待てるどころか、下手すりゃ見るの忘れちゃいそうな感じがするのは流石にどうなんだろって思ってしまいます。
端折ってるってのもありますけど、流れが良くないというのは感じますね。

ジェシカとヤンの関係性が原作とOVA版で違うと知って驚いたのですが、割と根幹に関わる設定だと思うんですが、OVA版のスタッフは凄いことやってたんだなと改めて思いますね。
原作通りやってたらああなってないってことですよね。
つーことは新シリーズにはあの設定が無いのか。
その辺どうなっているのかは気になりますね。

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銀河英雄伝説 Die Neue These

2020-05-06 05:59:58 | I.G/タツノコ
NHKでやっているのでとりあえず逸朗注入回まで見たのですが、あれ?俺、1話飛ばした?
話がすっとんだ感が強いんですけど、4話がジェシカのエピソードなら飛ばしてないはずなんだがなぁ・・・。
5話は、フレデリカならありなんだけど、ジェシカが言わなそうな台詞があって、違和感。

悪くはないが良くもない。
今時の若者狙いで作ったらこうなっちゃうか的な。
OVA版はキャゼルヌが一番好きだったんで、別人過ぎて哀しい。
そういう解釈も無くは無いとは思うけど、好きだった頃の面影が皆無。

OVA版見ていたときは異質に感じたけど、新シリーズのアンネローゼ様は普通の娘やね。
皇帝のお手つきになるほどの特別感はない。(睫毛はあり得なさすぎるがw)
あのキャラデザで潘恵子さんだったのはある意味正しかったのか・・・。
ラインハルトがやたらでかく描かれているシーンがあって、流石にキルヒアイスとの対比がおかしくなるようなのは拙いような・・・。

なんというか、銀英伝見ているというより米ドラマを見ているような印象。
マッドハウスがアニメ化した米ドラマに印象が近いんよね。
画の密度上がって頑張ってんな~と思ってOVA版見ると、同じくらい頑張ってたわ、作画で。
CG綺麗だけど作戦画面がわかりづらいのはマイナス要素かな。

腰を落ち着けてみたいなら旧シリーズを。
サクサクとみたいなら新シリーズを。
でも、新シリーズだけみて印象固まっちゃうのは拙いかも。
絵と声で印象変わるし、台詞や仕草でキャラも変わるし、エピソードの掘り下げや取捨選択等で全然変わるから、どっちかしか見ていない人同士で会話が成立しなくなりそう。

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波打際のむろみさん 5話

2013-10-09 00:57:05 | I.G/タツノコ
「ツインマウンテンとむろみさん」
脚本:涼村千夏、コンテ・演出:中野英明
総作監・アイキャッチ:貞方希久子、作監:小山知洋
原画
のざきまさや、小原広志、青木康哲、原夏海
本田剛士、伊藤篤志、椿陽子、西尾ギスカル
PTCマジック、ワンパック
二原:渡辺浩史、BIGOWL、スタジオリバティ
動検:岡田由起子
動画
岡田由起子、余島郁枝、竹橋祐太郎、内田陽子、松尾優、BIGOWL
色指定・検査:高橋里恵
仕上
斎藤亜沙美、高橋里恵、早坂映美、松森より子、山崎朋子、BIGOWL
背景:スタジオちゅーりっぷ
河嶌英理香、新城湧基、有本妃査恵、高橋雅子
佐藤春香、SOMPRASONG、大吉麗奈、相澤諒
特効:石原智美(アルビオン)
3DCG:サトウユーゾー、小原彩子、日向博美
撮影
神木正士、竹本義人、渥美直紀、笠嶋由貴子、鈴木康平、中村俊介
制作担当:金苗将宏、設定制作:山下徹、制作進行:水梨康二

原作好きなんで、個人的には凄くがっかりしている。
TYO(ハル)かAIC、いい時の童夢辺りにアニメ化して欲しかった。
タツノコでこんなガイナ臭い作りにされるとはなぁ。
原作者が、方言出来るので田村さんを主演に指名したみたいなコメント寄せてる記事を見たから、それを真に受けてたんだけど、野中とかいるしいつものスタチャキャスティングじゃねーか。
言わされてただけだったんかな。(笑)
田村さんは上手く演ってるし罪はないけど、いい感じに原作のイメージぶち壊しで、これ見たら原作まともに読めなくなるんじゃないかと心配。
いえちーとかハーピーとかキャラ違いすぎて笑うわ。

で、アニメーションスタジオ・アートランドグロス回。
余島さんて原画だったよな。
ガイナ作品だからハードル上がってるのか。
5話、6話と、中野演出前後編。
この演出好かん。
画面分割とかぶっちゃけ下手っちゃね?
中野演出とすぐ分かるが、悪目立ちしてるだけな気がする。
ハーモニー処理っぽいとこも汚いだけで格好良くないし。
上手くやらんと様式美は成り立たん。


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光の伝説

2013-08-17 03:42:13 | I.G/タツノコ
やっと全部見終わった。
全19話しかないけど、長かった。
話数も終わり方も中途半端な感じではあるけど、打ち切りという分けではないらしい。
これもタツノコ50周年縛りの内の一つなのか。
望月智充CDで、初監督作品ということになるのか。
如何にも望月作品という感じなんだけど、望月演出回はさほど印象に残らないのはなぜだろう。
自分的には浜崎博嗣さんが原画参加している10話とか良かったかな。
15話のキャラ修がすげー濃くて作監誰だろと思ったら奥田万つ里さんで納得。
葉月先輩の病んだ感じに合ってたのは偶然の賜物だろうか。(笑)

新体操をやってる主人公の恋愛がメインの作品なんですが、新体操の描写は避けられないんで、これ絶対1話の作画レベルでは続かないだろうなと思ったら、2話で動かなくなってやっぱりなって感じでしたが、要所要所で頑張ってて良かったです。
リボンとか良く違和感無く作画しますよね。

メインキャストにアイドルを起用しているようですが、音声がモノラルということもあってか、さして気にはならず。
夏川真生役は下手は下手なんだけど、ぶっきらぼうなキャラということもあって、外してるという感じでは無い。
いいとこのお坊ちゃんで体操部のエースでイケメンの大石先輩は、素行不良で浮いてる光の幼馴染みの真生くんに気軽に接してくる完璧優等生で、当然ながら光と葉月先輩の思い人な分けですが、大石先輩が優等生過ぎるが故に、恋と友情とプライドが鬩ぎ合う展開に。
結局は光も大石先輩も選ぶ側なんで、可哀相なことになってる葉月先輩と真生くんを見守るモードで見ている感じです。
どう考えても惚れてるのに、いい人モードで光を見守る真生くんとの関係がどっちに転ぶか・・・という作品なのですが、どう考えても尺が足らないので、このまま行くともしかしてキミキスはこの作品のオマージュなのか?!という方向になってしまうんじゃないかと思ったのですが、流石にそれはなかったか。
wiki見ると最終的に真生くんを選ぶようですが。(魔王兄ちゃんと呼ぶべきなのか?)
展開的に無いのは分かってるけど、葉月先輩と真生くんがお似合いな感じで、そのままくっついて傷を舐めあっちゃいなよってずっと思ってた。(笑)


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ジェネレイターガウル 1話

2012-09-28 01:04:27 | I.G/タツノコ
「来訪者 VISITORS」
脚本:石川学、コンテ・演出:水島精二
作監:富岡隆司、キャラ監修:オグロアキラ
原画
木崎文智、今石洋之、石原恵治、竹内進二、鈴木ふじお、神戸洋行
浜津武広、高村和宏、末富慎治、小野修次、高橋たくろう、石崎すしお
飯飼一幸
富岡隆司
動検:桐山和子
動画
京アニ、かぐら、きのプロ、エムアイ、I.G、アド、韓一動画
清水保之、角田恵子、桐山和子
色指定・検査:三橋曜子
仕上:竜の子カラーセンター、シャフト、アド、韓一動画
タイトルリスワーク:マキ・プロ、特効:太田憲之
美術デザイン:假谷裕美、成田偉保
背景:草薙
須江信人、新井賢、木原祐爾、橋本和幸、田畑美香、假谷裕美
佐藤寛子、堀壮太郎、武藤憲市、小倉一男、中座洋次
撮影:相沢健四郎、竹川昌志、横山正彦、アニメルーム
編集:三木幸子、中野ちひろ、現像:IMAGICA
CGワークス:寺岡賢司、ビデオ編集:ビデオテック
効果:倉橋静男、調整:山田富二男、録音助手:田上祐二
音響制作担当:高寺雄、録音スタジオ:アオイスタジオ、音響制作:テクノサウンド
設定制作・制作進行:渡部明弘、制作管理:柴田勝

OP:中澤一登、作画協力:田中良、富岡隆司
ED:大畑清隆、富岡隆司 渡部明弘、赤木竜太、後藤広光
OP・ED撮影:スタジオ・ドリーム

原作:タツノコプロ企画室、企画:小松茂明、成嶋弘毅
監督:水島精二、シリーズ構成:きむらひでふみ、志茂文彦
キャラデザ:オグロアキラ、ジェネレイターデザイン:森木靖泰
メカデザ:寺岡賢司、キーアニメーター:富岡隆司
カラーデザイン:高星晴美、三橋曜子
美監:小倉一男、撮監:横山幸太郎、音監:三間雅文
音楽:山中紀昌、音楽ディレクター:山口博臣、宮田千春
音楽コーディネート:早川治久
エグゼクティブP:中村勝、吉田健二
P:尾留川宏之、吉田昇一、制作デスク:石川学

スカパーでタツノコ50周年特集みたいなのやってて、各局何作か放送の縛りがあったようなんだが、AT-Xもなんかやるんだろうけどなんかあったっけ?と思ってたら、これも一応タツノコ作品だったか。(あと、好きじゃないんで見なかったけど小麦ちゃんもか。どういうチョイスなんだか)
この作品凄く好きなんだけど、AICっぽいけどAIC制作じゃないってことは分かってたけど、タツノコという認識はなかった。
一登のOPの印象が強いせいだろうか。
タツノコでガイナ系がメインってことでエヴァっぽくもあるけど、自分的にはAICっぽいって印象の方が強いんだよね。
そういえば、水島精二も大運動会でコンテ切ってたりしてたっけ。

古い作品だからか、画面がゆらゆら揺れるのが気になる。
リマスターしても治らないんだろうか。
作画も色遣いも申し分ないんだが、そういうとこ残念よね。

名字を捨てる前のすしおや木崎や今石が並ぶ1話にさり気なく参加している飯飼さんは流石。
I want out~
OP・EDはパーツ、パーツは良いんだけど纏まりが無くて、声質もあまり好きじゃないんだけど、やっぱあれ聴くとガウルって感じがしますな。

1話はあまり分かり易い作りじゃない。
後から見ればそういうことねって分かるんだけど、見返してみてももうちょっと分かり易く出来たろうにと思う部分も少なくない。
この先どうなっていくんだろうとワクワクするような作りでもないんだけど、ネタバレしちゃ元も子もない分けで、全話通してみれば、情報量はこの辺で止めておくのが正解かなとも思う。
とりあえず1話はガウルくんてなんかいいやつそうじゃんと思わせられれば成功って感じよね。
そう思えたからこそ、自分はこの作品が好きなんだと思う。
最後に持っていくのはナツメだけどな!
あと、マサミちゃんの頭のアレが・・・。

4周目くらいの視聴になるけど、いいもんは色褪せない。


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新テニスの王子様 6話

2012-05-26 15:38:21 | I.G/タツノコ
「心の崖」
脚本:竹内利光、コンテ:山本秀世、演出:齊藤淳一
作監:飯飼一幸
原画
伊勢奈央子、翁長くみこ、酒井美佳
水竹修治、長谷川早紀、八木澤修平

矢吹智美、今井雅美、佐藤由紀、河本美代子、木元淑恵
池田志乃、新井達郎、増田雄一朗、手島勇人、浜津武広
動検:岸井沙織
動画:齊藤美香、吉村千秋、高山由江、小林亜希、藤優子
サンシャインコーポレーション、XEBEC、太観アニメ
背景
スタジオユニ 森尾麻紀
studio SEY 在鉉、安晟鎔、徐容玄、金恩敬
色指定:中平香織、検査:横瀬貴幸
仕上
田中悠詩、末繁明佳、野村美佐子、青木優佳
D-COLORS、アルビオン、太観アニメ
撮影:高玉竜一、山本奏
アシP:古賀郁美、制作デスク、遠藤健也、設定制作:田中祐美子
制作進行:萩谷隆

作監飯飼さんだけど、グロス表記無し。
進行がMSCの人みたいだからMSC直撒きなのか。
流石は頼れる便利屋飯飼さんだけのことはある。
キャラ修は他の回と大差ないレベルだけど、キャラデザ自体が以前と変わっちゃったから、総作監入ってもこんなもんなんだろう。

ただ歩かすだけのシーンが地味に面倒そうだ。
なんであんなにキャラが多いんだよ。
でも、ちゃんと歩かすと繋ぎのシーンでも自然で良いんだよね。
あまり動きのない山本コンテだからこそ、そういう何気ないシーンをちゃんとやってると結構目に入ってきて良かったりする。

しかし、バスがダサ過ぎて笑ってしまう。
何あの箱は。
囚人護送車かよ。

実にツッコミ所の多いテニプリらしい回だった。
そこに山があるからさ。
お前らに必要なのは、山登りでもなければ助け合いの精神でもないと思うが。(笑)

桃ちゃん何もしてない。
何しに来たんだよ。


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新テニスの王子様 1話

2012-01-18 00:35:42 | I.G/タツノコ
「王子様の帰還」
脚本:広田光毅、コンテ:山本秀世、演出:多田俊介
作監:入江健司
原画
中西彩、翁長くみこ、伊勢奈央子、酒井美佐、水竹修治
細川智代、八木澤修平、川瀬広大、渡邊新也
森田史、市原真智、小梶慎也、佐野陽子、池津寿恵
石田慶一、西畑あゆみ
動検:岸井沙織
動画
吉村千秋、長谷川早紀、高野やよい、高山由江
wish、マジックバス、ディーン、旭プロ、TNK、サンシャインコーポレーション
背景
アトリエローク07
かとうみき、渡辺美穂、川口晴美、OKA AGUNG、ARTANA
NARA Animation
色指定:中平香織、検査:横瀬貴幸
仕上
田中悠詩、青木優佳、野村美佐子、末繁明佳
D-COLORS、スタジオロード、太観アニメ
撮影:高玉竜一、山本奏
ビデオ編集:東京現像所 金沢佳明、藤田拓弥
デジタル編集:ウインズ、編集協力:JAY FILM
制作デスク:遠藤健也、設定制作:田中祐美子、制作進行:堤谷大介

シリーズ構成:広田光毅、監督:山本秀世
キャラデザ:石井明治、入江健司、渡辺淳
美監:沖吉真由美、美設:川井憲
色彩設計:津守裕子、色彩設計補:中平香織
撮監:斉藤朋美、3DCG:平川典史
編集:布施由美子、野尻由紀子
音監:平光琢也、音楽:渡部チェル
アニメーションプロデューサー:松井正一

投げ先がトランス・アーツからM.S.Cに替わったテニプリ新TVシリーズ。
動きがないね。
色彩設計も好かんわ。
キャラデザ変わっちゃった印象。
キャラデザのせいか振り向きとか割りにくそう。
いいとこなかったな。
ネタアニメなんで、浜名さんの方が向いてたと思うわ。(いい意味で)
とりあえず1話は記念カキコ。
2話以降は付き合えんかもな。

1話のネタはメガネ。
全く盛り上がらん。


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タチコマな日々(AT-X放送版)

2011-06-07 23:32:55 | I.G/タツノコ
攻殻シリーズのおまけアニメをAT-Xで一挙放送。
攻殻はアニマックスが権利握ってるのでAT-Xでは放送できない。
ならばせめておまけアニメだけでも・・・という粋な計らい・・・というよりは、また変なもん押しつけられたって印象が強い。
あぶないシスターズとかね・・・IGはほんとAT-Xにろくな作品おろさんのよね。(笑)
どのCS局に放送させるかなんて制作会社に選べる分けでもないだろうけど、IGはボンズより酷いと思うことあるわ。(IGは製作でもあるけど)
まぁ、この作品押しつけたのはバンビジュみたいだけど。
マッグガーデン傘下にしたIGがどんどんAT-Xと作品作ってくれる、そんな風に思っていた時期もありました。
その分XEBECが頑張ってますけど。

作品自体はちゃんとしているとは思うんだけど、これを延々と見せられるのははっきり言って苦行。
ストーリー的には繋がっているし、一つの作品として見るというのはある意味正しいのだが、おまけの域を出ない作品を本編としてみるのは正直辛い。
良いとか悪いとかケチを付けようとは思わないけど、楽しめるかと聞かれれば楽しめないとはっきり言える。
これに付き合うくらいなら、47都道府犬の一挙放送でもやった方が、よっぽど楽しめるんじゃないかと思った。
シュールな笑いが楽しみたいと言う人、死ぬほどタチコマが好きだという人なら、或いは満足いただけるのかも知れないが、あっしには無理じゃった。
背景くらいつければもうちょっと見れる物になったとも思うんだけどね。
尺の短い隙間アニメでも面白いものは結構あるので、笑えないコントで客を取る難しさが分かる作品になってしまったのは、制作者の意図したところではないでしょうけど、OVA枠使って放送するのは無謀だったかなと思わざるを得ない。
本編のおまけとして本来あるべき姿で放送されていれば楽しめたかも知れないですけど、1時間枠用意して貰って放送するべき作品ではないですね。
良かれと思ってやったんだろうけど、かえってマイナス。
というか、放送してない作品のおまけ部分だけ放送するというのもレベル高いわ。
加入者の殆どが見ているだろうという予測が立つにしてもね。

AT-Xといえば、もちろんお得意様はGONZO様でございまするよ。
AT-Xは迷作珍作話題作全てに対応する用意がありますから、まさにGONZO様にうってつけ。
GONZOの遺伝子を受け継いでいない五組もフッズも当てにならんからねぇ。
最期の作品も是非AT-Xで放送して欲しいと思う次第。
ラスエグ再放送の情報解禁日知らんかったくらい頼りない状態らしいですけど、最期くらいきばりぃや。(国内はほんとに最期になりそうな雰囲気なんで冗談にならんのですけど)
マッドハウス作品はペアレンタルロック導入しているAT-X向きな作品多いんですが、日テレ絡みな作品は放送できないのよね。
日テレ傘下になってその傾向が強くなるんだろうな。
シンエイも駄目、マッドも駄目、東映もサンライズも大概駄目となると、エロアニメしか放送出来なくなるのも致し方ないわな。

マングローブが萌えアニメに逃げるとは想定外なんだよな。
あそこはきっと霞を食って生きてるからそんなことしなくても続いていけると思ってた。
安西先生!JCの作るオサレアニメがみたいです!
JCに足りないのはそれを作る覚悟。
マッドに言わせれば死後文程度は夢使いにも満たない。


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よんでますよ、アザゼルさん。 1話

2011-05-15 02:22:40 | I.G/タツノコ
「登場!悪魔探偵と悪魔とバイ」
脚本:谷村大四郎、コンテ・演出:水島努、作監:谷口淳一郎
原画
西尾鉄也、小倉陳梨、和田高明、園田高明
浪上悠里、大嶋博之、相馬満
二原:石塚建、角田桂一、西願宏子、小野隆志
動検:西村潤子
動画
渡辺愛、荒木涼、木下美香、山梶明美、斉藤言栄、森かや乃
松本美乃、高木勝弘、杉田まるみ、角田桂一、上田美紀、万年麻美
色指定・検査:竹田由香
仕上
下川真里子、土井和、藤田裕子、佐藤久美子、竹田由香、境成美
鈴木麻希子、大谷しおり、藤田恵里香、松原慎司、渡辺夏海、渡辺陽子
背景:小倉工房
岩能茜、須藤理子、合六弘、西村美香、吉岡誠子
長沢康治、Arthell lsom、三條明菜、松下幼奈
村井田実穂、石田幸、木村香織、兼石飛鳥、白水優子
デジタルワークス:濱中亜希子、西村美香
撮影:谷内梢、中田祐美子、小川美怜、撮影管理:高木宏紀
特効:村上正博、編集助手:村上義典
効果:伊藤道廣(サウンドリンク)、助手:山田香織(サウンドリンク)
調整:宮澤二郎、録音助手:水谷睦、音監助手:原口昇
音楽制作:フォニシア 好永伸恵
ビデオ編集:キュー・テック 田垣麻衣、木村勝宏
制作デスク・制作進行:柴田和典、設定制作:安達悠子

監督:水島努
キャラデザ・総作監:谷口淳一郎、プロップ:植田実
美監:小倉宏昌、美設:岩熊茜、色彩設計:佐藤真由美
撮監:荒井栄児、編集:植松淳一
音監:若林和弘、音楽:高木隆次
アニメーションプロデューサー:川口徹

最近「良い方の」とか言われることの多い水島作品。
水島さんはコンテの良し悪しよりも、演出の良さが印象に残る作品が多いです。
醸す演出で魅せるよりも、きびきびした作画によるキレのある作風が信条な感じですね。

これも規制商法のすたちゃアニメですが、放送では動かないアレのシーンも、パッケージ版では動くのかな。
生け贄とか何なのか分からないから、ネタがネタとして楽しみにくいのが難だな。
作品自体有害指定上等って感じなんだから、放送禁止用語の一つや二つ、隠さんでもいーんじゃねって気もするが。(笑)
血飛沫ぶわーなとことか、ドクロちゃんのノリに近いか。(釘もいるしなw)
しかし、アザゼルさんって、濁音が重なるから呼びにくいわ。

原作抱き合わせOVAが出ると聞いた時に、原作が面白ければ買ってみようかなと思って原作読んでみたんですが、面白いとは思わなかった。
しかし、アニメでこうしてみると、普通に面白い不思議。
水島マジックか。
サトリナのキャスティングも良い感じだし。
オーラが無いのにキャラ立ちしてる、ゆる~い感じのツッコミヒロインが魅力。
もちろん助演の小野坂さんのお力があってのことです!
主演??・・・助演でしょ?(そんな小野坂さんに主演なんて・・・ツヨシ以外あるわけなぃぃ)

(アクタベさんが)呼んでますよ、アザゼルさん。
(空気)読んでますよ、アザゼル(小野坂)さん。

ほら、合ってる。

1話からサザエさんパロか。
1話の印象は最近流行のFlashアニメに近いノリに感じた。
アザゼルさんがケツ犬っぽいし。
実際はキレよく動きまくってるんですけどね。

悪魔を使役し探偵を営む芥辺さん。
事務のバイトの佐隈さん。
この佐隈さんを演じるのがサトリナなのだが、サトリナ以外の誰が佐隈さんたり得ようかってくらい、サトリナ以外考えられない。
サトリナをここに配したことでこの作品が動き出したとすら言える。
汚れ作品なのに汚れない佐隈さんのキャラが、緩衝材になっているというか、素直にギャグとして楽しめる雰囲気を作り出す感じですね。

しかし佐隈さんはなんであんな探偵事務所のバイトしてるんだろ。

 


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もしドラ 4話

2011-04-29 01:53:44 | I.G/タツノコ
「みなみはイノベーションに取り組んだ 」
脚本:桜井圭記、コンテ:浜名孝幸、演出:安藤貴史、作監:窪田康高
原画
加藤真人、飯田宏義、中西実美子、玉村幸子、越後光崇、吉岡勝
三柴直樹、山田真也、平林孝、酒井晴世、臼井篤史
扇多恵子、諸正麻実、木内千鶴、斉藤梢、大薮恭平、上田晴子
下地彩加、清田万里子、真部周一郎、中村直樹
和田弓枝、宮原秀典、仲田充、田辺孝明、保坂恒、中森晃太朗
動検:阿部美幸
動画:戸塚弘樹、林怡君、林民雨、裴仁漢、金志泰
背景
北原絵美、松本実希子、島田純子、大野久美子
森麻由子、赤上由峰、佐々木達也、齋藤緋沙子
色彩設計:田中美穂、色指定・検査:黒田聖子
ペイント:ホカリカナコ、市村一徳、長岡多希子、島方亜矢子
特効:村上寿美江
撮影
だいけんいち、小林真也、森口莉江、橘高敬司、浅井千里
桑原賢治、木全孝幸、金光俊、志村豪、志倉陽介、山崎真紀子
効果:小山恭正、録音:依田章良
アニメーション制作担当:小林敦、南雲賢太

今回もトランスアーツ回かな。
原画はクリエイトとかバンビーノ、A-LINE、中プロとかばらばらだけど纏まって撒いてる感じか。
中西実美子は麻実子さんの誤記かな。
扇多 恵子ってのも、常識的に考えて、扇 多恵子さんなんじゃないかと思うんだけど、思いもよらぬ読み方の人もいたりするから、ようわからん。
石川さんもIGの何が問題かって分かってるんだろうに、いつまでこんなこと続けるつもりなのか。
上場しちゃってるし、分かっててもどうにもならないのかも知れんけど。

コンテは変な感じだったけど、作画は少しマシ・・・でもないか。
作画、演出も気になるんだけど、棒キャストも地味に気になる。

早くもマネジ四号・・・。
選手として限界を感じて、それでも野球部に貢献したくてマネージャーに転向。
まぁ、良くある話ですね。
彼に任せとけば一号いらない気もするけど、一号はムードメーカーとして必要なのか。

昔、厳しい部活で辞めるに辞められず、リタイアした人がマネージャーになって、選手よりマネージャーの方が多いって状態になってたりしてたな。
流石に野球部がそんな状態になったら廃部になるかも知れないけど。(笑)

マネジ一号も貢献してた・・・家庭科部に。(笑)

掻き回されるだけって事になる場合もあるし、合同トレーニングも良し悪しだよね。

Innovation for Tomorrow・・・TNP!TNP!

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バンダイビジュアル



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もしドラ 3話

2011-04-28 01:35:58 | I.G/タツノコ
「みなみは人の強みを生かそうとした」
脚本:藤咲淳一、コンテ・演出:松澤建一、作監:田畑昭
原画
及川博史、沼津雅人、金宰容、荒井美由紀、伊藤依織子、山内麻沙美
樋川麻衣、鈴木歓太郎、北條裕之、杉本道明、田宮徹、飛田美和子
柄谷綾子、小澤尚子、浜森理宏、小渕陽介、谷口繁則、清積紀文
勝はるな
動検:戸塚弘樹
動画:林怡君、林民雨、裴仁漢、金志泰
背景
北原絵美、松本実希子、島田純子、大野久美子
森麻由子、赤上由峰、佐々木達也、齋藤緋沙子
色彩設計:田中美穂、色指定・検査:長岡多希子
ペイント:ホカリカナコ、黒田聖子、市村一徳、島方亜矢子
特効:村上寿美江
撮影
だいけんいち、小林真也、森口莉江、橘高敬司、浅井千里
桑原賢治、木全孝幸、金光俊、志村豪、志倉陽介、山崎真紀子
効果:小山恭正、録音:依田章良
アニメーション制作担当:小林敦、野上香織

トランスアーツ回かな。

この回も全方位に渡って・・・。
OPからしてアレだからどうにもならんのかも。
エラーの子のキャラ修がなんか怖い。

もうマネジメントから離れた方が良いんじゃなかろうか。(笑)
病院にいる娘がマネージャーやれば全てが上手く回る気がする。
マネジメント云々より、病院にいる娘のアドバイスが一番役に立ってるよね。
マネジ二号のモチベーションもその娘にかかってるし。

「野球部が見違える様にやる気になった原因が、貴方のマネジメントにあるって」

また、ご冗談を。(AA略)
マネジ一号の成果っていったら、マネジ三号を引っ張り入れたことくらいじゃん。
やることなくて遊び歩いてたから悪い噂立ってる実はよい子・・・みたいな定番キャラ。
やり甲斐とかいってマネージャー勧めるのもどうかと・・・。
あのての娘は運動神経良かったりするんですよね。
遊んでるよりは良いかも知れんけど、興味のない娘がやり甲斐見出すのは難しいよね。
気に掛けてる子がいるとはいえ。

風光る~甲子園~(1) (講談社漫画文庫 (か10-25))
七三 太朗
講談社



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もしドラ 2話

2011-04-27 01:22:07 | I.G/タツノコ
「みなみはマーケティングに取り組んだ」
脚本:桜井圭記、コンテ・演出:新留俊哉、作監:永島朋子
原画
新野量太、石橋香澄、番由紀子、中島由喜、西畑あゆみ、高橋靖子
上村雅春、吉邊尚希、松竹徳幸、齊藤拓也、鈴木明日香、松坂定俊
窪田康高、石川哲也、洪昌熙、黒岩裕美、浜田秀之、三木達也
高岡希一、藤城香菜、清水亮吾、趙香春、久原陽子、渡部由紀子
李始恩、石塚健
動検:西村潤子
動画
山梶明美、杉田まるみ、角田桂一、佐藤千春
斉藤言栄、鈴木野々子、森かや乃、上田美紀
背景
北原絵美、松本実希子、島田純子、大野久美子
森麻由子、赤上由峰、佐々木達也、齋藤緋沙子
色彩設計:田中美穂、色指定:吉岡あかね、検査:谷口ゆり子
ペイント:大庭昭子、横井未加、新井理恵、佐久間ひとみ
特効:村上寿美江
撮影:谷内潤、中田祐美子、小川美怜、高木宏紀、山崎真紀子
効果:小山恭正、録音:依田章良
アニメーション制作担当:小林敦、福留俊

1話みのがした。
トランスアーツ丸投げかと思ったらそうでもないのか。
ぴえろ絡みな仕事の多いにいどめコンテでまったけ来たこれ。
背景は風雅か。
帯でやるから10分くらいなのかと思ってたら、普通の尺で1クール分なのかよ。
これに毎日付きあえと?・・・鬼だ。
原画の人数も鬼のようだ。
思いの外出来が悪い。
スケジュール悪かったんかね。

一言で言えば「男の仕事に女が口を出すな」みたいな展開だった。

エラーから崩れてストライクが入らない投手。
監督に意見するマネージャー。
んなことぁ分かってる。
息詰まる投手戦だったはずが、一気にコールドゲームに。
試合後の反省会で投手を責める捕手。
エラーした野手を庇うために俺が何とかしてやると力んでストライクが入らなくなったのに、野手を責めてふてくされてわざと四球を出したと思っていた捕手。
以前の試合で同じ状況で交替させられ監督に不信感を持ち、監督のいる時は練習しようとしなかった投手。
そんなだから、練習しなくても試合に出れる大エース様はいい気なもんだなと思われていた。
口を出そうとする度タイミングが掴めす言い出せずにいたら、監督の言葉で全てが丸く収まる。
結局マネージャーが何も出来なかったことで、男社会に出しゃばるなって感じなっちゃってる。
マネージャーの立つ瀬がないね。

チーム強くしたいなら、ラストイニングでも読んでた方が良くね?
大体こういうビジネス書って、理想論しか書いてないしなぁ。
誰もがそういう風に行動出来るなら苦労しないって。

ラストイニング 1 (ビッグコミックス)
中原 裕,神尾 龍
小学館



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