電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

カードファイト!! ヴァンガード 50話

2012-07-29 02:26:21 | TMS/手塚
「戦いの果てに・・・」
脚本:砂山蔵澄、コンテ:辻初樹、演出:又野弘道
作監:山崎展義、宍戸久美子
原画
清山滋崇、菅野芳弘、田中敏美、林明偉、松尾俊輔
岩田景子、奥野倫文、重内悠希、山脇友恵、石川愛理
スタジオCJ、スタジオパイナップル、HANJIN ANIMATION
二原
冨田泰弘、北川和樹、市ノ瀬奈海
ハヤシKK、WISH、スタジオTAP
動検:田中敏美、色指定・検査:長田節
動仕:Triple A、スタジオCJ、ハヤシKK、スタジオTAP
撮影:エースクリエイション
三口達也、山本耕平、出口武徳、高橋芳美
大川力、鈴木美香、小林慎吾、松澤浩之
特効:福田直征
背景:スタジオ・ユニ
石黒恵美子、朴守珍、林孝珍、曹志雲、桐山尚子
文芸担当:宮澤浩介、制作担当:川邊大輔、設定進行:宮崎俊信
制作進行:末吉勝俊

ダンガン3回目。
制作進行のクレジットが末吉さんの他に社名でもクレジットされてたけど、制作協力の間違いよね。
珈琲注ぐカットから始まったんですが、これが結構良い感じだったんで期待出来るかなとと思ったんですが、割りといつも通りだったかな。(笑)

レン様に珈琲出すスイコさん。
夜のお仕事で手慣れた感じ?(笑)

しかし、アルフレッド・アーリーとはまた意外なとこ突いてきましたね。
コミックの宣伝か。
登場時効果でソウルからブラスター・ブレードをスペコ。
これだけだとあんま強い感じしないけど、重ねてブラスター・ブレードの登場時効果も得られる分けか。
ブラスター・ブレードが櫂くんとの絆な分けだから、この展開にはベストな分けやね。
騎士王からの再ライドだと、馬いなくなって戦力ダウンな感じがするのが微妙だけど。(笑)
ファイナルターン宣言と同時にOPがかかってきて良い感じに盛り上がるし、櫂くん喋ってるときの流れる背景が格好良かった。
カット切り替わるまでずっと見せててくれてよかったのにな。

ブラダアイチに語りかけるブラスター・ブレード。

「思い出せ、先導アイチ」
「あの時、私を失いかけた君が見せたあの力を」
「クラスメイトに立ち向かい、櫂トシキにファイトを申し込んだあの勇気を」
「それこそ君が元々持っていた強さに他ならない」
「僕が持っていた・・・強さ・・・」
「そうだ」
「いつも誰かの後に隠れ、目立たず、何かあればすぐに逃げる」
「そんな生き方をしていた君が、今では、全国大会の決勝にまで勝ち進んでいる」
「それは、デッキの完成度によるものでも、ましてや、PSYクオリアの力によるものでもない」
「ちがう、違うんだ!全部PSYクオリアのおかげなんだ。この力がないと僕は・・・」
「本当にそうなのか」
「その力を手に入れる前から、お前は、俺と戦いたいと望んでいたのではなかったのか?」
「思い出せアイチ、お前の本当にやりたかったファイトを」

ブラスター・ブレードの後から語りかける櫂くんカッコよす。
ブラスター・ダークと分離するアイチ。
「後悔するぞ」のブラスター・ダークのセリフに、嫌味な感じはない。
闇落ちしたとはいえ、ブラスター・ブレードの半身ということかな。




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名探偵コナン 666話

2012-07-29 00:43:02 | TMS/手塚
「雨の夜の脅迫者」
脚本:宮下淳一、コンテ:西澤晋、演出:戸澤稔
作監:広中千恵美、デザインワークス:宍戸久美子
原画:スタジオ・ブーメラン
高橋徳詔、大原淳、吉見京子、瀬戸優貴、藤井栄美子、黒沢裕一
田中康勝、川崎真穂、永井久美子、瀬戸優貴、濱啓之、浅野淳子
増永麗、佐々木恵子
デザインワークス:宍戸久美子
動検:川崎真穂
動画
桑原幸憲、石川拓也、長田秀明、中島佑梨
谷口昌彦、松本祐美、岩佐千愛、宮岡美奈
はだしぷろ、きのプロダクション、中村プロダクション、DR MOVIE
色指定・検査:楠本麻耶、特効:林好美
仕上:Wish
上村貴子、滝川ひかる、砂原直子、寺島伸弥
厚見祐希、久島早映子、加藤明美、土岐智子
美術設定:高橋武之、美術:居垣宏
背景
小柏弥生、松永悦子、小野寺美由紀、近藤康敬
HIJIRI 小野寺美幸、秋山真理子、小磯龍
デジタルコンポジット:トムス・フォト(T.D.F.)
米屋真一、佐々木明美、川田敏寛、中谷修
押見綾、春原幸子、高橋佑樹、竹花祐介
文芸担当:小宅由貴恵、設定制作:下村弘樹
制作進行:仲間淳子、藤田珠生

コンテはZ戦士西澤。
TMSはたまにZ戦士が息抜きにやって来る感じ。
力は出し切れてない感はあるが。
ブーメラン回なんで、作画は安定なんだけど、今回も話が酷い。
殺されたのは、酒飲み運転で湖に落ち、亡くなった同乗者に罪を着せて軽い刑で刑務所に入っていた男。
犯人は亡くなった同乗者の妹。
千葉刑事を利用して、正当防衛に見せかけようとした。
それ自体は何ら問題ないんですが、殺された男が癌で余命半年、液晶テレビに映り込んだ殴りかかろうとしている犯人を見て殺意に気付いたが、甘んじてそれを受け入れた・・・というのが酷い。
罪を認めて償う気があったのなら、大人しく殺される必要はない。
事故に巻き込まれ命を落とした上に、罪を着せられ名誉を失った兄。
気落ちして失意の内になくなった両親。
婚約を破棄された妹。
その上殺人の罪を背負い、謝罪する意志があったとの推理を聞かされ、復讐の正否も微妙になった上に、兄の名誉回復となるはずが、結局は殺人犯の家族という結果にしか成らず、三重の苦しみから逃れることが出来ないというなんとも救いのない展開。

殺されることが償いになるなんて浅はかな考えが、彼女を更に不幸にした。
それすらも推理に過ぎないが、本当に気づいていたなら、なんとしても抵抗して、殺人犯となることを回避してあげるのが彼女のためであり、改めて謝ることが自分のためでもある分けなんだが、男は向き合うことから逃げただけ。
それを正当化するようなコナンの説明も、一方的に彼女だけを責めるような口調も受け入れがたい。

獄中から脅迫めいた手紙を送りつけていた男が、余命半年と知って似たような文面で反対の意味の手紙を送りつけてきてたってのもなんだかなぁ。
謝る気はあっても、面倒ごとは回避したいって事なのか?
その気があったなら手紙でも良いから即座に謝るべきだし、偽証したことを申し出るべき。
それをしなかったって事は、謝るだけで名誉回復はなされなかったかも知れない分けだよな。
何にせよ、そんな回りくどいことする方が悪いね。

悪党に対する復讐殺人て方が話作りやすいってのも分かるんだけど、たまには悪党がわり食う話も作ってほしいもんです。
不幸になった被害者家族が更に不幸になる話なんて、もう勘弁して欲しい。

今回のゲストヒロイン(というか加害者という名の被害者)役は永島由子さん。
先週のSHERLOCK2のゲストヒロイン役でもいい仕事してました。
願わくば、幸せになる役を演じて欲しいものです。(笑)


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カードファイト!! ヴァンガード 49話

2012-07-28 03:51:57 | TMS/手塚
「櫂の戦い」
脚本:砂山蔵澄、コンテ:辻初樹、演出:高橋準一
作監:糸島雅彦、飯飼一幸、とみながまり
原画
松坂定俊、大野泰江、柄谷綾子、志村直美、藤井栄美子
黒沢裕一、細木隆浩、坂本ひろみ、桑原麻衣、小松香苗
飛田美和子、やましたさとる、三浦雅子、千光士海登
小澤誠、米本奈苗、九鬼朱、西川千尋、谷口麻美
中井香名子、内田紗保利
動検:スタジオ・ブーメラン
動画
マジックバス、A-LINE、BEEP、MSJ武蔵野製作所、ミゾ企劃
色指定・検査:小池記代、特効:林好美
ペイント:トムス・フォト(T.D.I.)
伊藤唯、川邊靖夏、富沢陽子、鍵山晶子、立花歩
赤松恵子、高橋知子、山上愛子、長岡純子、小池記代
撮影:トムス・フォト(T.D.F.)
高橋佑樹、久保剛成、安田猛、大坪聡
米屋真一、小林学、西山仁、野口龍生
背景:スタジオ・ユニ 宮良子、石黒恵美子、田仙鶴、孫叔希、元恵英
文芸担当:宮澤浩介、制作担当:川邉大輔、設定進行:宮崎俊信
制作進行:宇都宮英幸

糸島さん復帰。
そのまま抜けるかと思ったので意外。
飯飼さんが他社作品やりまくりだから無理もない。
しかし、キャラ修安定感無いっす。

レンに茶の用意させられるレッカ。
てっきりレン様vs櫂くんかと思ったら、裏ファイトの装置借りてばーくがるスタートの櫂くんvsアイチ。
ばーくがるFV使用禁止になって大分経つんだから、いい加減、禁止ユニット使うのやめたらいいのに。
強すぎて使用禁止になったユニット使って勝って、ドヤ顔でお前は弱いなんて言っても説得力ないッス。(笑)
それで負けたりしたら超格好悪いッス。

櫂くんの過去回想。
レン様との馴れ初めが描かれる。
僕は強くなったでしょ一つ入りました~。
誰かさんと全く同じやね。
櫂くんが過敏になるのも無理無いわさ。

過去のレン様はかなり天然。
まぁ、今もだけど。
違いと言えば、昔は弱かったという点か。
てっちゃんもキャラ違ってるし。
保護者である点は変わってないけど、立ち位置がダチかから部下に成った感じ。

結局はデュエマと同じことやってるんだけど、デュエマのビクトリーモードはポジティブに捉えてるのに、PSYクオリアはかなりネガティブ。
過剰な自信で態度でかく成っちゃうから仕方ないけど。

ばーくがるスタートは強すぎてまじヤバいらしいですね。
アニメだと普通に使っちゃってるからなぁ。
流石に販促としてもやばいでしょう。
アニメの真似して、それ出来ませんよなんて言われたらがっかりするだろうな。(笑)

  

今日のにゃんコマ



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超訳百人一首 うた恋い。 2話

2012-07-23 18:32:12 | TYO/動画工房
「貞明と綏子 陽成院
脚本:金春智子、コンテ:泉保良輔
演出:三間カケル、演出助手:山本陽介、関谷真実子
作監:川口千里、清水空翔、近岡直
原画
永川桃子、北川秀樹、金田弘子、杉村苑美、平松子、松嶌舞夢
泉保良輔、塚田優哉、中西和也、網嵜涼子、大河内忍、徳田賢朗
山崎愛、中野祐貴、池谷祥明、近岡直、清水空翔、アニメアール
二原
大谷美里、池田志乃、福井明博、キムキョンウン
和風アニメーション、中村プロダクション、リバティー
動検:キムキョンウン
動画
Ordet動画部
河野敏弥、阿部慈光、玉置雅子、関谷真実子
遠藤謙、長命幸佳、高井里沙
ティーエーピー
色指定・検査:土屋智
仕上げ
スタジオ エル
小野淳、丹波美佳、黒目綾子、砂川渚、伊藤美紀、鈴木ようこ
ティーエーピー
美設:森下知廣
背景
スタジオカノン
長岡志織、小川友佳子、白井一真、佐久間翔吾、福田紗也、折柴千草
孝仁エンターテインメント 朴明、權城睦、崔大漢
撮監補:後藤晴香、特効:佐藤菜津子
撮影:グラフィニカ 内林裕美、田村仁、林幸司、牛島あゆみ、李首賢
制作デスク:水谷圭志、設定制作:高田昌豊
制作進行:江波和樹、津田雅勇

1話にクレジットミスあったのか。
孝仁エンタって韓国だから漢字二文字はおかしいと思ったんだが。
2話も良かったんだけど、Ordetのグロスでコンテが泉保さんなのが意外・・・と思ったら、マジバとの共同グロスなのか。
泉保さんは初コンテかな?
三間カケルってOrdetのスタジオネームとからしいけど、それでクレジットしといて演助2人ってどういうことだよ。
単なる責任逃れみたいな印象しか持てないよね。
出来悪くないから単なるクレジット遊びなんだろうけど。
(アニメ誌の予定ではヤマカン演出、川口作監)
近岡もすっかりA-1の人って感じで、スタジオの柱がどんどん抜けていくのは寂しいやね。(合掌)
アミサキさんが漢字で載るのって珍しい。

今回は1話で1エピソード
ツンデレ天の邪鬼貞明くんのおはなし。
気になる娘は苛めたくなるの法則。
自分と違う流れの世界に居るような感じがして、見ていてイライラする気持ちも分からないでもない。
お気楽脳天気に生きている分けではないってのも分かるし、それいったら我が侭放題の貞明くんの方がよっぽどお気楽に生きてるように見えるしな。
綏子ちゃんはよくできた娘やね。
しかしなぁ、好きじゃありません、好きになるよう努力します。は何気に傷付く。
嘘でも好きですと言って欲しい男心がわからいでか!
いや、苛めてすんません。

 


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ふるさと再生 日本の昔ばなし 14話

2012-07-22 17:50:42 | その他
「織姫と彦星」
コンテ・演出・作画・美術・背景・キャラデザ:中田彩郁
脚本:並木さとし、原画:狩夢パヤッド、動画:大曽根真智子
色彩設定:伊勢智寿美、仕上げ:ロケットビジョン
撮影:リバティアニメーションスタジオ 平林亮

素晴らしい。
古典を理解し、それを踏まえた上で自分の色を出す。
こういう作品に求められるのはこれだよなぁ。
あと問題があるとしたら、商業作品のスケジュールでこれを維持出来るのかって所かな。
水墨画調に統一され、作画・演出共に素晴らしいの一言に尽きる。
これは続けて欲しいですね。
七夕のエピソードを知らない人にも分かり易いですし、知ってる人にも違和感なく受け入れられると思います。

「オンバの皮」
コンテ・演出・作画・キャラデザ・原画:平田敏夫、脚本:平柳益実
色彩設定:完甘幸隆、動仕:火鳥動画
美術:古賀徹、背景:スタジオ・ユニ 古賀徹
撮影:スタジオトゥインクル 鎌田克明

日照りで干上がった田んぼに水を張ったら娘を嫁にやっても良いのにと呟いた長者。
翌る日田んぼには水が張られていた。
水を張ったのは、悪さばかりしている沼の主の大蛇。
嫁に行く事になった娘が沼の縁で泣いていると、大蛇の被害に悩まされているというヒキガエルに知恵を授けられる。
大蛇を退治する事に成功したが、大蛇の呪いで長者が伏せってしまった。
再び沼の縁で泣いていると、ヒキガエルにオンバの皮をあげるから、それを被って西に旅に出るようにと言われ、お婆さんに化け旅に出た。
庄屋の家に奉公することになった娘が、与えられた自室で皮を脱いでいる姿を庄屋の息子に見られ、庄屋の息子は恋の病に伏せってしまった。
娘は正体を晒して庄屋の息子の嫁に迎えられ幸せになりました。(おわり)
(長者の呪いも解けました)
・・・って、おい、ついでかよ!
長者の呪いを解く為に旅に出たんじゃなかったのかよ!
確かに、ヒキガエルは良いことが起きて病気も良くなるとは言ったが・・・。
絵的には雰囲気作れていて作画も良かったのに、この展開は無いなぁ。(笑)
もうちょっと、呪いが解ける条件付けをしっかりやって、娘の幸福と関連付けて欲しいな。
退治するくだりで終わっても違和感は無いんだけど、それだとオンバの皮にはならんか。

「いもころがし」
コンテ・演出・キャラデザ:鈴木卓夫、脚本:並木さとし
作画・原画:橋本かつみ、色彩設定:大槻ひろ子、動仕:スタジオCJT
美術・背景:下道一範、撮影:トマソンCG 谷口英男

祝いの席に招かれたが、作法を知らないため困り果てた村人達。
和尚さんの真似をして凌ぐ事になったが、和尚さんが芋を掴み損ねて落としてしまったからさぁ大変。
和尚さんの失敗を真似して、主催者を困惑させてしまい、正直に打ち明けて無礼講ということでその場は収まった。

分からない時は他の人がやってるのを真似するって事は普通にありますけど、ある程度は自分で判断する事も必要ですね。
今回は失敗した事で結果的に親睦は深められた分けですが、やっぱ恥はかきたくないですしね。

制作デスク:雄谷将仁、平松達也
制作進行:坂本拓也、中村達哉
アニメーション制作協力:リバティアニメーションスタジオ、スタジオ・イゼナ


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ふるさと再生 日本の昔ばなし 11話

2012-07-22 15:46:03 | その他
「食わず女房」
コンテ・演出・作画・キャラデザ、原画:奈須川充
脚本:並木さとし、色彩設定:大槻ひろ子
動画:スタジオCJT、仕上げ:スタジオM
美術・背景:安藤ひろみ
撮影:トマソンCG 谷口英男

今回の奈須川回はさほど違和感はなかったかな。
ゆらりとか言い出しそうなキャラデザではあったけど。(笑)
嫁に食わすのが勿体ないからという理由で結婚もせずにいたドケチな男がいた。
ある日、何も食わないと言って居着いた押し掛け女房。
いい嫁を貰ったと喜んでいたが、そんな人間がいるわきゃ無いだろう、米倉見てみいと言われ見てみると、あれだけ貯め込んでいた米が殆ど無くなっていた。

その女は後頭部に口がある山姥で、更に大蛇が正体な分けですが、山姥はちょっと雰囲気足りなかったかな。
山姥というより、男にしか見えないし。(笑)
大蛇が嫌う蓬と菖蒲のおかげで命拾いをしたことから、五月の節句には蓬と菖蒲を飾る事になったという定番のネタですが、良く動く安定した作画で良い感じでしたが、あとは雰囲気の作り込みかな。
やっぱ恐怖感をもっと演出して欲しいかな。
後頭部に口がある化け物なんて、恐怖以外の何物でもない分けですが、キャラデザも相まって、そこまで恐怖感は出てないのが残念。

「鼻たれ小僧」
コンテ・演出:福冨博、作画、キャラデザ、原画:徳田悦郎
脚本:並木さとし、色彩設定:完甘幸隆、動仕:火鳥動画
美術:高橋佐知、背景:スタジオ・ユニ 高橋佐知
撮影:スタジオトゥインクル 鎌田克明

売れても売れなくても、その日一日をつつがなく過ごせた感謝の念を込めて、毎日花を川に捧げていた花売りの男。
その想いに感じ入った乙姫様が竜宮城に招く。
え?川なのに亀が乙姫様の使いで迎えに?
乙姫様は川も管轄していたとは驚いた。
こっちの方が浦島太郎っぽいかな。(笑)

乙姫様に頂いたのは、「とほう」という名のみすぼらしい一人の子供。
こんな成りですが、一緒にいれば何でも願いをかなえてくれるという。
何でも願いが叶うのに、出して貰った金を原資に商売を始めるのは、欲があるんだか無いんだか分からんな。(笑)
地位を得ると子供の身なりが気になって仕方が無くなる。
とほうに暇を出したら何もかも雲散霧消してしまう。
途方に暮れるの語源がこれって感じですかね。
とほうが可愛く描かれているから、あまり主人公に感情移入出来ないんですけど。(笑)

「和尚と小僧のかみがない」
コンテ・演出・作画・キャラデザ:本多敏行、脚本:平柳益実
原画:中村奈央、安倍麻衣子、動画:田村千佳、秦知世
色彩設定:のぼりはるこ、仕上げ:ハヤシ
美術・背景:門野真理子、撮影:エースクリエイション 三口達也

和尚と小僧はシリーズ化するんだろうか。
和尚さんの言う事を素直に聞こうとする小僧さん。
しかし、和尚さんは結構無茶な事を言うから、どうして良いか分からず右往左往するという。
毎回、知恵の足らない小僧さんと無茶を言う和尚さんの掛け合いが展開される感じですね。
キャラデザがフイチンさんみたいな感じで独特。

制作デスク:雄谷将仁、平松達也
制作進行:中村達哉、辻淳也
アニメーション制作協力:スタジオ・イゼナ、エクラアニマル


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名探偵コナン 665話

2012-07-22 03:49:20 | TMS/手塚
「疑惑のイニシャルK」
脚本:宇恩寺稚子、コンテ:影山楙倫、演出:山茂
作監:かわむらあきお、橋本正則
デザインワークス:宍戸久美子、サブキャラデザ:永野美春
原画
添田直子、野裕文、鈴木克、神田尚佳、西野大
今野宏昭、古川敏幸、宮田瑠美、牟田有希子、中島由喜
沖田直美、楳図巻、桂木杏、田中好浩、徳田拓也、板倉健
能條理行、鈴木佐智子、天野由梨絵、井下重信、渡辺はるか
イゼナ、ディーモーション
動検:下山口大
動画:BIG BANG、中山成美、堀田真央人、イゼナ、ディーモーション、AI
色指定・検査・特効:金子直美
仕上:BIG BANG、イゼナ、ディーモーション、AI、寿門堂
美設:高橋武之、美術:居垣宏
背景
松永悦子、小柏弥生、小野寺美由紀、近藤康敬
HIJIRI 小野寺美幸、秋山真理子、小磯龍
コンポジット:トムス・フォト(T.D.F.)
吉田雅紀、西山仁、伊藤敦子、小林学
中小原明典、澤見泰治、安田猛、蒲原有子
文芸担当:小宅由貴恵、設定制作:下村弘樹
制作進行:仲間淳子、原屋哲朗

BIG BANGのグロス。
イゼナ枠で能條さん来てますね。
脚本は監督の変名と言われてますが、実際の所どうなんかね。
如何にもな変名だし、そうとしか読めないから間違いないんだろうけど。
脚本やる余裕あるなら少しはコンテをだな・・・。

多数の人をゆすっていた男が殺された。
直前に会っていた男女二人が容疑者。
ダイイングメッセージはKの一文字。

甲斐谷貴和子ちゃん可愛かったね。
キャラ修は安定感無かったけど。(笑)
アバンのシーンが特に良かった。
彼女が犯人じゃなくてほっとした。
もっとヤバいネタでゆすられてんのかと思ったら、そんな事もなかったし。
夜のバイトはもうやめようね。
犯人は分かり易かったけど、なんか残念な展開。
警官も人の子とはいえ、三つ子の魂百までとも言うし、なるべくしてなったという感じか。
居直ったときの表情が悪人面だった。
目暮警部が怒るのも無理ないわさ。
しかしあれが刑事課行ってたらどうなったんかね。
声聞いただけで不安になる頼りなさ。(笑)




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超訳百人一首 うた恋い。 1話

2012-07-16 14:00:30 | TYO/動画工房
「高子と業平 在原業平朝臣」「行平と弘子 中納言行平
脚本:金春智子、コンテ:カサヰケンイチ
演出:柴田彰久、作監:手島典子
原画
野田智弘、工藤慎也、児玉智子、菅綾香、西村理恵
河原久美子、星野真澄、松山光治、澤田博紀、今野亜希子
比舎千恵子、鈴木彩子、中山岳洋、内藤伊乃介
佐々木正広、藤井文乃、山口保則、松井万理子
二原:鈴木綾乃
動検:成田達司
動画:高橋伸郎、田村皐、長野美穂
江口麻里、李映熊、徳永逸美、Triple A
色指定・検査:川上善美
仕上げ:山下朝美、渡辺深雪、佐田絵里花、Triple A
美設:森下知廣
背景
スタジオカノン
長岡志織、小川友佳子、白井一真、佐久間翔吾、福田紗也
孝仁エンターテインメント 朴、權城睦、崔大漢
撮監補:後藤晴香
撮影:グラフィニカ 内林裕美、田村仁、李首賢、吉岡宏夫
オフライン編集:REAL・T、編集助手:須藤瞳
オンライン編集:キュー・テック 深澤美津奈、末吉萌
音楽演出:佐藤恭野、音響効果:山田稔、白石唯果
録音調整:小原吉男、録音助手:梅田佳代子、武藤雅人
音響制作:ダックスプロダクション 平田哲、西島浩志
キャスティング強力:ネルケプランニング 等々力佐和子、二村麻里子
監修:渡部泰明、題字:杉田圭
アシP:古賀郁美、佐藤成俊、制作デスク:水谷圭志
設定制作:高田昌豊、制作進行:渡辺圭裕

OP・ED
コンテ・演出:中野英明、作監:つなきあき
OP原画
児玉智子、工藤慎也、野田智弘
池平千里、西村理恵、ながみねけい子
ED原画:山口保則

原作:杉田圭、制作:NAS
シリーズ構成:金春智子、監督:カサヰケンイチ
キャラデザ・総作監:つなきあき
美監:柴田千佳子、色彩設計:川上善美
撮監:石黒晴嗣、編集:後藤正浩
音監:本山哲、音楽:光田康典、桐岡麻季、音楽制作:アニプレ
P:奈良初男(テレ東)、高橋知子、横山朱子
アニメーションP:皆川護

一見してヘタリア?って感じだったんでどこかと思ったらTYOか。
新生ゆめ太の塩梅は如何に・・・と思ったら、普通にお嬢様方御用達の安心ゆめ太クオリティー。
しかし、30点。
貼り込みが同期してない。
これなんとかしてくれんかのう。
それ以外は特に不満無く良くできていると思うんですが、あ、でも、前説はやっぱ安っぽい。

ツンデレツンデレ、エロいなり。
たらし野郎も不快な感じでもないし、女の子も可愛いし、素直に楽しめる出来ですな。
しかし、ヤローの反応がヘタリアってると感じるところが散見されるのは、女性向け作品のはやりなんですかね。(笑)

在原業平と、その異母兄夫婦のおなはし。
高子ちゃんの狼狽える様は可愛いし、弘子ちゃんは理想の嫁って感じでいいやね。
侍女のミーハーな感じも可愛くて良いです。
なんか、銀英伝がみたくなるなぁ。
色んなタイプの美男美女のやり取りが、オムニバスな感じで展開される作品なんすかね。
どんな恋愛が紡がれるのか、キャスティングも含め楽しみ。

背景として置いとくカットはそれで構わんのだけど、月を隠す雲は記号的な感じじゃなくして欲しかったかな。
動く部分は自然な美しさが欲しいね。
本編が雰囲気出してるんだから尚更ね。

男女どちらを主として描くかによって、サブタイの並びも替えてるんですかね。
細かい所まで良く行き届いてる感がある。
だからこそ、貼り込みもちゃんと動かして欲しいんだがなぁ。
自分はむしろ模様入ってなくても気にしないと思うけど、煌びやかさを演出したいんだろうしなぁ。(手描きでやってくれやがれですぅ)

 


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名探偵コナン 663話

2012-07-08 02:58:34 | TMS/手塚
「ミヤマクワガタを追え」
脚本:小木曽豊斗、コンテ:影山楙倫、演出:小林調
キーアニメーター:牟田清司、岩井伸之、広中千恵美
作監:花輪美幸、松尾真彦、谷口守泰
デザインワークス:宍戸久美子、サブキャラデザ:岩井伸之
原画:アニメ・アール
木下由美子、西川真人、小松温、日根野優子、川村幸紀
川村有希、藤原千帆、藤原巧和、山口彩、伊藤康裕
田中亜優、中野裕紀、横山紗弓、西村真理子、東山朋子
動検:南波吉江、動画:C L. C、株式会社 神楽
色指定・検査:東海枝和之、仕上:C L. C
美設:高橋武之、美術:居垣宏
背景
松永悦子、小柏弥生、小野寺美由紀、近藤康敬
HIJIRI 小野寺美幸、秋山真理子、小磯龍
コンポジット:トムス・フォト(T.D.F.)
米屋真一、佐々木明美、川田敏寛、中谷修
押見綾、春原幸子、高橋佑樹、竹花祐介
文芸担当:小宅由貴恵、設定制作:下村弘樹
制作進行:仲間淳子、坪井大輔

作監予定はアルゴの花輪さんだったんで、どこのグロスだろうかと思っていたら、アール回だったか。
花輪さんが単独で作監やる事ってまずないから、複数作監は予想していたけど、谷口さんまで駆り出されるか。
しかも広中さんまで総作監ポジションとは。
それ以上に驚いたのは、アール回ってことは神楽のグロスか・・・と思ったら、制作協力のクレジットは神楽ではなくCLコーポレーション・・・。
進行は神楽回で回ってた人なんだよねぇ。
動画でクレジットされてるから切られたって事もないんだろうけど、何かあったんだろうか。
分裂か名義替えか・・・、ミステリー。

で、中身はというと、・・・酷い。
脚本がクレジットされてるって事はアニオリ回なんだろうけど、トリックは別に凝らなくても良いから、犯人の動機付けをちゃんとしたものにして欲しいですね。
開いた口が塞がらないというか、何それってって感じで白ける。
スタート地点から間違っちゃってる感じだから、他をどう頑張っても良い物にはならんよなぁ。
作画とかコンテがどうこういう以前の問題。
衝動的っていってもねぇ、旅行先で普通そんなことするか?
そんなことする奴が、夫婦で犬連れて鉢植え買うかよ。
犯人でっち上げるための無理矢理感が半端ない。
ミヤマクワガタを使ったエピソードそれ自体は悪い分けではないのだが・・・。
なんかコンテも四苦八苦している感があるし。


コメント
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