電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

怪談レストラン 7話

2010-08-02 23:42:11 | 東映
「カーおばさん、たあちゃん、あの世からの鈴の音」
脚本:村山功、コンテ:佐々木憲世、演出:畑野森生、作監:直井正博
美術:渡辺佳人、演助:佐藤雅教
原画:直井正博、星川信芳、牛来隆行、藤岡正宣、山室津弥子
色指定:豊永真一、動仕:TAP、かぐら
背景:KLAS
木佑梨、平良亜梨沙、吉崎優、桑村幸、中林由貴、水沢康子
撮影
中村訓士、岡野祐一郎、品川敦範、久野充博、彦坂圭祐、濱崎正利、小林賢治
製作進行:岡村慎治、仕上進行:金子翔、美術進行:山口彰彦

一巡したので総作監期間終了か。
演出的には良かったけど、キャラ崩れしてたのが残念。
メニュー紹介がまた、伸びる髪弄りが面白い。

「カーおばさん」おばさんというには若く見える。
声はおばさんだけど。(笑)

横断歩道駆け上がる所は良いですね。
ふわふわひらひら、幽霊って軽快。
ちょっと歩道橋の辺りは作画が変というかレイアウトおかしいのが気になるんですけどね。
歩道橋を見上げるカットも引きすぎているから威圧感とか恐怖感とか感じられないので、もっとアンコ視点であおりで見せたら良かったんじゃないかな。
薄気味悪くなって歩道橋使うの止めようと思ったシーンなんですが、音だけで表現した感じになっちゃってるんですよね。

あそこででかい数言ってたらどうなるんだろ。
10以下の数字から選べとか言ってなかったですよね?
10万とか言ったらキレられるだけかな?(笑)
流石に交通量の多い場所でも朝までに10万とかは無理だから、誤魔化せないだろうかとかアホなこと考えてしまった。(笑)

展開的にはカウントダウンの恐怖感とか、イイハナシダナーみたいな方向に持っていくところも良かったとは思うんですけど。

「たあちゃん」このエピソードは好きですわ。
からかわれたアンコがいちいち説明するあたり、アンコだなぁって感じでいいですね。(笑)
サブタイクレジットベースの絵が怖い感じだったので、そういう方向に持っていくのかと思ったら、いい話じゃないですか。
先生、乙女だなぁ。
しかし、人形にあそこまで入れ込むなんて・・・乙女だなぁ。

害がないと分かっていれば、微笑ましく思えるのですが、その判断が付かない分けなので、動かないはずの物が動くというのはやっぱり恐怖ですよね。
先生は良い思い出として語ったんだろうけど、生徒にとってはただの怪談話に聞こえてしまうのは仕方がないですね。
人形のデザインもいい感じでしたし、自分からしたら微笑ましく思えるんですけどね。
さ、ロビン姐さんかたしとくか。(笑)

「あの世からの鈴の音」怖いっすね。
流石に全部これでやられても困るけど、この作画はこういうのに合いますね。
サブタイクレジットベースの絵もいい感じでしたね。
もし死んだら・・・という約束・・・どんな死に方するか分からないから、安易にするもんじゃないですね。
成仏できないで苦しんでいるかと思うと・・・背筋が寒くなるな。




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怪談レストラン 6話

2010-08-02 22:05:57 | 東映
「こわーい学校、とうげの一けん家、つぼひめさま」
脚本:清水東、コンテ:古賀豪、演出:広嶋秀樹、作監:高橋晃、美術:鹿野良行
演助:中村亮太、國吉俊史
原画:和田喜彰、Lee hyun ju、joung young mi、上海ダブ、榎本勝紀
動検:斎藤玲子、色指定:阿部千春
動画:小野寺尋子、明智春菜、田中希果、藤井芳徳
彩色:穂積恵梨香、穴吹春奈、伊藤元子、柴田裕美、千葉愛理沙、原聖子、山田喜子
背景:ムクオスタジオ 石田勝則、鹿野良行、中根崇仁
木佑梨、平良亜梨沙、吉崎優、桑村幸、中林由貴、水沢康子
撮影
中村訓士、岡野祐一郎、品川敦範、久野充博、彦坂圭祐、濱崎正利、小林賢治
製作進行:佐古田篤、美術進行:山口彰彦
協力プロダクション:スタジオ ダブ、アーク・クリエイション

1話と違って完全なダブ回な分けだから当然仕上進行はいないか。

「こわーい学校」メガネ~。
おもろこわ。
定番のエピソードではあるものの、料理の仕方が上手い。
小高い開けた丘にポツンと建つ学校。
青い空、白い雲、ここで流れる音楽がまた、異質な雰囲気を作り出す。
いきなりのポンピングヘッドが既に怖い。
包丁を研ぐ音がいい感じ。
メガネ絶叫半狂乱。

しっかし、アンコの本体はメガネか?
メガネ妖怪なのか?(笑)
白石涼子もいい絶叫でした。
楽しすぎ。

「とうげの一けん家」これもまたいい感じ。
家族旅行を張り切ってセッティングしたつもりだったのに、家族は不満たらたら。
まぁ、そんなもんさ。
設定的には良くある話なんですが、展開が読めるような構成になってなかったので、いい感じに怖さがありましたね。
子供が掠われるという話を振っておいて、怪しげな男にブン太が怯える。
男自体に何かあるのか、車中に何かあるのかと思わせておいて、定番のオチ。
そりゃ、逃げるわな。
展開が読めても作画的にも怖さがあるし、良い緊張感がありましたね。
キッチョム見てるとアベルを思い出すなぁ。

「つぼひめさま」こわかわいい。
アンコ1年生Ver.が拝める。
「坪の中はさぞかし暗くて寂しいんだろうね」
・・・寂しいどころじゃなかった。

まともに怪談ものでした。
ダブ回らしい作画で、作監も高橋さんなので、アンコの可愛さも折り紙付きですが、流石にこの緊張感が続くと疲れるわ。

   


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怪談レストラン 5話

2010-08-02 19:20:59 | 東映
「オオカミの光る目、死神キラー、つぎはおまえだ」
脚本:米村正二、演出:芝田浩樹、美術:徳重賢、演助:佐藤雅教
総作監:高橋晃、作監:梨澤孝司、竹田欣弘
原画
星川信芳、梨澤孝司、永木龍博、新谷直大
冨木由美子、山内大輔、大内智美
色指定:豊永真一、動仕:TAP、かぐら
背景:徳重賢
撮影
中村訓士、岡野祐一郎、品川敦範、久野充博、彦坂圭祐、濱崎正利、小林賢治
製作進行:岡村慎治、仕上進行:金子翔、美術進行:山口彰彦

「オオカミの光る目」アンコの叔父さん登場・・・も束の間・・・。
なにアンコ泣かせてんだよ!
この素敵叔父さんめが!
えぇ~マジで。
アンコの許可無く死ぬなんて赦さないんだから!!
えぇ~マジでぇ・・・。
あっさり過ぎるだろ。
流石にショックだ。
1エピソードでこんなにさらりと流されるのもショックだ。

「死神キラー」作監竹田さんなの?
その割りには・・・高橋さん総作監だからいつもと勝手が違うのかな。
名医だが、死を宣告されるとその通りに死んでしまうため、死神病院と言われる・・・と言うから、もっとマッドサイエンティストみたいな医者かと思ったんですが、言ってた通りおごり高ぶった感じの人でしたね。
ちょっと成金っぽい。

「ブン太だってパパにもしものことがあったら困るだろ?!」
「ううん、ママとキッチョムと一緒に強く生きていくよ」
「あ、そう・・・」
「え?ブン太、私は?」

アンコはお父さんと同じポジションなのか。
ブン太酷い。(笑)

腕のいい医者が余命何ヶ月と言えば、患者はそれを信じて寿命が残っているのに死んでしまうので、本職の死神は商売あがったり。
その医者も死神の宣告を受けたらあっさり死んでしまうという、医者も人の子ってやつですね。

何気に自販機が好きだ。(笑)

「つぎはおまえだ」人間もまた、食物連鎖の中にあるという、定番のお話ですが、テーマ的には前の話とちょっと被るのか。

5話は叔父さんに尽きるな。
なんか納得いかんよ。




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怪談レストラン 4話

2010-08-02 00:18:11 | 東映
「神かくし、井戸の底のばあさま、白いマフラー」
脚本:丸尾みほ、清水東、演出:細田雅弘、美術:渡辺佳人、演助:中村亮太
総作監:高橋晃、作監:小泉昇、小松こずえ
原画
小泉昇、泉恭子、梶原煌平、直井正博
完甘美也子、佐伯哲也、川口悌徳、新井達郎、小松こずえ
色指定:豊永真一、動仕:TAP、かぐら
背景:KLAS
平良亜梨沙、木佑梨、吉崎優、桑村幸、中林由貴、水沢康子
撮影
中村訓士、岡野祐一郎、品川敦範、久野充博、彦坂圭祐、濱崎正利、小林賢治
製作進行:佐古田篤、仕上進行:金子翔、美術進行:山口彰彦

流石にこの面子が続くと2話の進藤プロ回が見劣りするのも仕方ないか。

「神かくし」は神木に向かってゴミを投げつけた少年に罰が当たるのですが、美術に立体感があっていいですね。
神社の雰囲気も良く出ていて好き。
流石の小泉作監って感じになってますね。
もうちょっと天の声に威厳みたいなものが感じられると良かったんですが・・・。

「井戸の底のばあさま」・・・アンコは見える人なのか?
あそこで逃げる辺り、見える人の対応ですよね。
まぁ、噂を知っていたから気味悪く思っただけなんだろうけど、霊と思わず逃げたのなら失礼なやっちゃな。(笑)

「また探検?」
「レイコ・・・」
「ほんとに好きよね、二人とも。私今日たまたま暇だから付き合ってあげてもいいわよ」

レイコのアンコ好きも相当なもんですね。(笑)
わざとらしいレイコと、やれやれといった感じで微笑ましく思うショウくんと、それがちょっぴり恥ずかしいアンコ。
レイコもアンコもショウくんも、ほんと良い表情してるわ。

このエピソードは描き方次第ではそうとう怖い物にもなったと思うんですが、とりあえず昔話的な印象で、ガチなホラー色はそこまで出ていないですね。
まぁ、児童文学原作なので、そこまでガチにするのもなんですが、ある程度怖さがあった方が印象にも残るし作品も引き締まりますし、東映作品だと地獄堂霊界通信のような緊張感があってもいいですね。
このエピソードだと、井戸周りだけでも濃いめの陰影処理を施して、お婆さんにこの世の者ならざる雰囲気を持たせても良かったかも。
急に現れる、急に消える、急に後ろに立たれるなど、ちょっと背筋が寒くなるような感覚があっても良かったかも。
お婆さんの語る部分はあれ以上やると残酷な部分が際立ちすぎる気もしますから、あれで良かったかも知れませんが。
テレ朝芸人の素人臭い演技もまた微笑ましい。
アレにアンコ演られてたらキレてたかも知れんけど。(笑)
でもああいう投げっぱなしな演技はタケコの性格に合ってるかも。(笑)

話の終わる辺りに三人で井戸を見つめてるカットから引いて行って、お婆さんの「まだ埋まってるんだから」のセリフでハッとするカットで三人の顔を映していますけど、あそこは引きはなしでアップカットからお婆さんのセリフと共にハッとして辺りを見回すみたいな感じの方が、緊張感出て良かったかも知れないですね。
視聴者にはお婆さんの姿が無いことが分かってしまっているので、驚きが無いんですよね。
埋まってる→居ない!→まさか・・・という感じに背筋が寒くなる展開の方が収まりがよい気がする。

「白いマフラー」って怪談なんだろうか?
げに恐ろしきは人間なりって感じで、そういうのは地獄少女の領分なんじゃ。(笑)
てゆーか、殺人予告?!

実際みるまではこのキャスティングは合わないんじゃ・・・って思ってたんですが、驚くほどマッチしてますね。
ますみんはエロアニメのおつむが足りないキャラばかり演じてる印象しか無かったから、正直ちゃんとやれるのか不安だったんですが、そこは腐ってもベテランwという感じで上手く合わせてきましたね。(失礼なやっちゃなw)
ほんと、良い意味でサプライズが重なる作品だ。

EDもね、原作がどういうものか分からないし、誰が演出しているのか分からないですけど、ああいうEDにしようってどうして思ったんだろ。
面白いんですけど。
それに、毎回アンコの笑顔に癒されるぅ~。
アンコはいいよね。
レイコがちょっかい出したくなるのも分かるわ。







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