電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

怪談レストラン 3話

2010-08-01 11:49:43 | 東映
「じゃ、バーイ、真夜中の王女、雨の夜の客」
脚本:村山功、演出:畑野森生、美術:鹿野良行、演助:佐藤雅教
総作監:高橋晃、作監:大西陽一、石川修
原画
完甘美也子、森知鶴、佐藤元、藤岡正宣、山室津弥子
佐々門信芳、佐藤道雄、長崎重信、新井達郎、川口悌徳、石川修
色指定:豊永真一、動仕:TAP、かぐら
背景:ムクオスタジオ 石田勝則、鹿野良行、中根崇仁
撮影:中村訓士、岡野祐一郎、品川敦範、久野充博、彦坂圭祐、濱崎正利、小林賢治
製作進行:岡村慎治、仕上進行:金子翔、美術進行:山口彰彦

「じゃ、バーイ」は囲碁大会に出た弟の対戦相手が既に・・・というお話。
怪談と言うよりは、イイハナシダナー的エピソードですね。
優勝候補とあたってやる前から諦めてる弟に反して、意気込んでるアンコが可愛い。
弟を思う姉というか、姉弟の温度差というか、まぁ、こういうものなんですよね。
報道を見てアンコが真実を知ったシーンの画面揺らしは演出としてちょっとくどかったですね。
別の方法で衝撃を表現した方が良かったかもしれない。
その後のアンコの歩き、走り、階段昇りが良かっただけに、勿体ないことしたな感が印象に残ってしまった。

「真夜中の王女」は大西さんと石川さん、どっちの作監パートだろうか。
ショウくんのお宅訪問。
ショウくんの蔵書の中から語られるエピソードを、ショウくん主演で再現されるのですが、無表情なショウくんの怯える表情や笑顔など、普段見られない表情が見られるのも良いですね。
アンコやレイコもいつになく・・・。(笑)
作画も演出も良い感じで楽しい。
アンコ・・・ちょっとはしたなくってよ。(笑)

「雨の夜の客」は怪談としての落とし所が良く分からん。
恐怖感を煽るならもっと怖くないとだめ。
幸薄そうな感じは出てましたけど、怖くはない。
後部座席が濡れていた・・・みたいなのは良く聞きますけど、ただそれだけの話でももうちょっと怖さは出せる気がする。

  



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怪談レストラン 2話

2010-08-01 10:30:52 | 東映
「猫、学校へいく、池のふちの道、ひらめになれ」
脚本:清水東、丸尾みほ、演出:角銅博之、美術:浦正一郎、演助:中村亮太
総作監:高橋晃、作監:今木宏明、直井正博
原画
進藤満尾、森島浩一、島田早苗、島崎望
直井正博
色指定:豊永真一、動仕:TAP、かぐら
背景:アテネアート 斉藤信二、大谷正信、勝又アイ子、赤保谷則子
撮影:中村訓士、岡野祐一郎、品川教範、久野充博、彦坂圭祐、濱崎正利、小林賢治
製作進行:佐古田篤、仕上進行:金子翔、美術進行:山口彰彦

総作監:高橋晃・・・胸熱。
進藤プロ回ですが、エピソード1、2が進藤プロで、3は直井さんの一人原画とかなのかな?
ねぎぼうずでは見劣りした進藤プロ回ですが、高橋さん総作監で立ってるし、2話ということもあってアンコの可愛さに異常なし。(笑)
しかし作画は気になる所が散見される。

「猫、学校へいく」は、苛められて学校を休んだはずの生徒の代わりに飼い猫が化けて登校していたというお話。
なんかただそれだけって感じで、オチが弱かった印象。
生徒が少年じゃなかったら猫娘回的な感じになったんだろうに、少し残念。(笑)

「池のふちの道」は、父の田舎にある幽霊が出るという噂の池に纏わるエピソード。
美術が印象的。
雨の効果とか、撮影もいい感じに雰囲気作ってました。
ただこれも、怪談ものとしては弱い印象。
音楽・音響とか、雰囲気作りは良かったんですけど。

「ひらめになれ」は、呪いの人形を手に入れた女の子が不気味な同級生を嫌ってヒラメになれと呪いを掛けたら・・・。
まな板の上の鈴木真仁。(笑)
ヒラメ視点の作画がいい感じでしたね。
ああいうのって、どこからが撮影の領域なんだろう。
歪みと回り込みの合わせ技でいい感じの仕上がり。
3本目はアンコ達が百物語をやっているという設定で、アンコによって語られるというスタイルなんですが、尺やエピソードの選択も設定に合っているかも。




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