電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

もっけ

2010-08-18 21:39:12 | マッド系
「ミツアシガエル」
脚本:長津晴子、コンテ:西田正義、演出:宮村文宏、作監:中川航、文芸:竹内啓雄
原画
金明珍、米本奈苗、野田道子、中西麻実子、平田和也、田中裕治、三柴直樹、河合桃子
除占東、路禹、冗磊
動検:岡村隆、李石峰、荣海霞、色指定・検査:こばやしみよこ
美術担当:長島哲彦
美術
柴田正人、大橋のり子
他7人+上海南旭動漫設計制作有限公司
特効:垣田由紀子(T2 studio)
撮影:T2 studio 水原輝久、設楽希、鳥山将司、入口夏美、C、Attaphong、中村圭介
制作デスク:武藤貢彦、制作進行:塩谷考
制作協力:北京写楽美術芸術品有限公司

だめだ。
中国名が読めん。
ただでさえ分かりにくいのに微妙なフォント使ってくるし。
変換できたとして、ちゃんと表示されるのかも分からんしなぁ。
動画には22名クレジットされていますが、おそらく北京写楽の方々と思われ。
背景も個人名出てるのは北京写楽なのかなぁ。

丸投げマッドの手塚作品。
TV未放送話ですが、2話ある未放送話もジャスティスコンテで全話コンテ切り余裕で達成。
作監はアリソンでほぼ全話原画参加の中川さん。
キャラ修は好みは分かれると思いますが、崩れはないですし、良い感じに動きがあります。
そして、蛙回ということで、良い感じにグロテスク。
暑いので少し涼めたらと思ってみたのですが、多少は効果有りか。(笑)

アウトドア派の瑞生が意外にも蛙が苦手。
それを知られてクラスの男共にからかわれたその日に、隣家のお姉さんに貰ったおみやげが三つ足の蛙の置物。
縁起物だというが、瑞生にとっては・・・。
姉の静流は自分の貰った扇子と取り替えようか?と言ってくれたが、せっかくの厚意だし受け取っておくといって机の引き出しに入れる。
その翌日から、蛙の物の怪にまとわりつかれ、気の滅入る瑞生の前に凄く丁寧な口調で語りかける三つ足の白い(絵的には黄色)蛙が現れる。(目が赤いし所謂アルビノって奴ですね)

仲間達が失礼をしておりますと、蛙達に代わって謝罪するその蛙は、我らを疎んじていて憑きやすい貴方を、彼らはからかっているのだと言う。
足が三本の私も、憑かれやすい貴方も変わり者同士。
しかし、この世に一つとして同じ物はないないのだから、全てが変わり者といえる。
それ故に好む疎むも生まれてくるが、疎む気持もその人の大切な感情。
それを否定することは出来ないが、他の見方もある・・・そんな余裕を持つのも良いのではないか・・・。
というようなことを、凄く丁寧な語り口で語りかけるんです。
井上喜久子の声で!
これが実にたまらん。
中の人は17歳教の教祖やってる変なおばちゃんなのに、この声は素晴らしいんですよね。
凄く優しい気持ちになれますね。

田んぼとか、雨とか、水回りの処理が美しいですね。
デジタルの恩恵を最も感じるのが水周りの処理なのですが、それも作品によって天地ほどの開きがあるのですが、印象的に仕上げられていると凄く気持ちがいいですね。


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閃光のナイトレイド 5話

2010-08-18 00:03:57 | A-1
「夏の陰画」
脚本:大西信介、阿谷映一、コンテ:上杉菜美、演出:筑紫大介
作監:岡崎洋美、山田裕子、作監補:伊藤香織
原画
田畑昭、河野真貴、若林晶、小松英司、松林唯人、渡辺浩二
坂本ひろみ、猪口美緒、古住千秋、阿部可奈子、高梨光 川崎愛香
二原:熊田明子、ラストハウス、ワオワールド、アニメーションプラネット、フロントライン、サニーサイドアップ
動検:植田華菜子、色指定・検査:横田明日香
動画:植田華菜子、ラストハウス、シャフト、トリプルA、太観アニメ
美監補:知本祐太
背景:美峰
加藤恵、齋藤友子、渡辺久美子、三戸康史、成田優美子、後藤俊彦
釘貫彩、橋本裕美子、高橋亜也子、大畠慎平ほか5名?
撮影:那須信司、門間和弥、清水彩香、上条智也(旭プロ)、青嶋俊明
3D:那須信司、門間和弥、モデリング協力:T2 studio、特効:清水彩香
ハイブリッドキャップ:伊藤ヨシト、担当制作:木田和也

ハイブリッドキャップって制作デスクのことですかね。
美峰の三文字面子は読めないのでギブ。
アニメノチカラ第二弾ということですが、評判はあまり四露死苦無いようですが、あっしは嫌いじゃないですぜ。
まぁ、作画も悪いし、人気無いのも分かるし、自分も大西さんというだけで期待感吹っ飛ぶんですが、こういうのが無くなるのも嫌ですしねぇ。
頑張って欲しかった。
まぁ、まだ話数は残ってるので、自分にとっては好きな作品にならないとも限りませんが。
また、DVD修正を頑張ってやって、ディレクターズカット版とかいって売るんだろうなぁ。
松本監督の前作も、DVDからが本番ですみたいなこと言ってた気がするし。
シャフトかよ!(笑)

これのOPがなぁ・・・どんな作品にも対応できますみたいな、取って付けたようなPVみたいな作りで嫌。
格好悪いとは言わないですけど、メディアプレイヤーで音楽再生する時の映像にどうですか?みたいなのは正直どうかと。
見る度に作品に合ったものに差し替えたい衝動に駆られる。
四畳半みたいな作品ならまだ許せるけど、司書とかもこんな感じで勘弁して欲しいんですが。
ストーリーものなら、この作品にしか使えないって感じの作品にマッチしたしたものを作ってほしい。
曲はタイアップで選べないとしても、せめて映像だけは・・・。

で、5話ですが、去る男、待つ女みたいな定番のエピソードですね。
この回はキャラ修も割りと安定していて、遠藤綾の演じるゲストヒロインが可愛いからありだな。(笑)
二十面相の娘のチコみたいな、物静かで意志の強い感じのキャラですね。
後をつけるところとか逃げ去るところとかいいですね。
ああいう走りは好きですね。

銃突きつけられて捕まるってのは定番なんですけど、ああいうエージェントだったらむしろ逃れるチャンスに思えるんだけど、大体が大人しく捕まりますよね。
問答無用で撃たれるならかわしようがないかも知れないけど、テレポーターでもあるのに大人しく捕まるなよって思ってしまうんですが、そうすると後の展開が無くなっちゃうからなぁ。

「大丈夫・・・か?」
「誰かに訊く台詞じゃないでしょう。人がいいのね」
「まったくだ」

こういうとこ良いですよね。
自分をつけてきた旧友の情婦と思われる女。
行きがかり上、助け・・・損なったけど、敵勢力に身を置いてるらしい旧友の情婦に、拷問を受けボロボロの身で掛ける言葉がこれですからね。

煙草を吸う女の人って好きじゃないですけど、それ以上に雨に濡れた髪が艶っぽくてたまらん。

大局には影響しない回ですが、良い雰囲気出ていて良かったです。


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