台風が、ようやく遠ざかり
久しぶりに、乾いた秋の晴天を期待したのですが
朝、4時に目覚めると、本降りの雨
ア~ モ~ 出かける意欲を削がれて二度ね・・(-_-)゜zzz…
7時過ぎにまた,起き出してパソコンで、雨雲の様子を見ると
午後は、少し回復して、本降りの雨も今日は降らなそうです
丹沢でしたら、今からゆっくり、用意して出かけても
日が暮れる頃には、降りてこれられそうなので、再び出かけることに・・
丁度、丹沢の表尾根には、サガミジョウロウホトトギスも
咲き始めているだろう
昨年は、まだ蕾みでしたので、楽しみです。
菩提峠の駐車場には、意外と早く付きました。
しかし、小雨が額を濡らします。
空も暗く、大山が一瞬だけ見えました。
準備して、10時30分出発
足元にホトトギスの花
花を観察するには、こんな天気の方が写真写りも良いし
人も、ほとんど見かけないので、ゆっくり観察することが出来て
いいかな~ と前向きに考えることにします。
雨は、ようやく止みました
ここから、真っ白の表尾根、のんびり歩くことにします~まあ、いつも
ゆっくりですけど・・・
ビランジですね! 初めて見ました
この花、私の植物図鑑には、のっていなくて、この花の存在を
知りませんでしたが
ネットで、丹沢の沢登りのレポを見たとき、この花の存在を知り
いつか見ることができれば・・・と思っていました
書策小屋のあった所です
すっかり更地になり、秋の虫が鳴いています
ここに来ると、どうしても セドノ沢の花の様子が気になります
塔ノ岳はやめて、書策新道を下り、沢に降りてみることに・・・
書策新道、少し荒れてきた感じです、ススキや枝など刈払いされて
いないので廃道へと一歩進んだ感じです
半分くらい下った頃、下からゴーゴーとすごい沢音が聞こえてきました
これは、どう考えても渡渉は無理そうです
諦めて尾根に戻りることに・・・
疲れたな~しかも泥だらけに・・・行かなければよかったな~
花のことばかり気になり、危険なことを忘れてしまい反省 (_ _ )/
9月 6日
丹沢貴婦人サガミジョウロウホトトギスを見ようと地元の仲間に案内され行ったのは1995.9.6でした。
ビランジも見る事ができました。
沢の脇で皆でソーメンを作って食べた思い出があります。
まだ健在だったんですね。懐かしいです。
もう、登る機会はないでしょうからここで楽しませてもらいます。
95年ですか 丁度、16年前になりますね
盗掘で、絶滅しかけて
もしかしたら、最も幻の花の時代だったかもしれませんね
鹿の食害を受けない場所の為か、私が最初に見た2004年以降ですが
花は年々、徐々に増えて、いる感じがします。
もしまた出かける機会があればいいですね
今の時期に咲くのですね。
一度この名前も珍しいお花に出会いたいものです。
そして、丹沢にもタカネビランジが咲くなんて・・
ビランジは南アルプスから出ないのかと思っていました。
初めて出会うと妖艶で見とれてしまいます。
南アルプスのビランジハは岩場様のところで小さくこんもりと咲きますが
これは延びてセイタカになっていますね。
ほんとに、サクラスミレさんのおかげで色々なお花の生態を知ることができます。
湿った岩場に垂れ下がって咲くこの花 丹沢の貴婦人と呼ばれるだけあって
見る人の心を奪う魅力があります (゜∀゜ )
この時期、表丹沢の登山道を歩いていても、登山道から
結構見ることが出来ますので
機会があれば、行ってみてください
ビランジの高山型が、南アルプスに咲くタカネビランジですが、花はそっくりです
タカネビランジは、こんもりと大きな株を作っていますね
丹沢に咲くのは、ビランジです
咲いている場所は、同じような、白ザレの所でした。
南アの前衛、日向山には、タカネビランジ、オオビランジ、ビランジ と3種類
見ることができるようです。
ビランジの可憐なお花は高山植物だすか・・・失礼ながら、保存させて頂きました
昔・昔・若かれし頃に丹沢の尾根を登りし頃・・ばか尾根・??何か記憶があり・・ます
色々と検索しているうちにたどりつきました素敵な数々の写真楽しみです
又遊びに伺います
私はつまらない切り絵で・たのしんでます・・
ばか尾根とは、大蔵から塔の岳をいうのでしょうね
切り絵、今年の夏に友人の家族と奥日光を散策中、友人の女の子が
歩くのに疲れてしまい、ぐずっていると、初老のおじさんが
リュックから折り紙とハサミを取り出し、一瞬で昆虫や動物の切り絵を作り
なだめてくれました。 とても親切な方でうれしかったです
この方、いつも道具を持ち歩いているようでした
私は三脚は持ち歩かないので、ブレが多いのですが
その場に咲く花の雰囲気を、伝えることができれば・・・と
いつも思いながら撮影しています
これからもよろしくお願い致します。