総合漢方にんぷ薬・総合漢方育児薬

~頭を使ってではなく、カラダ(感性)で子育てしてみませんか~

もしかしたら、歯みがきより歯間ブラシ?

2023年02月11日 | エッセー
 昨日、歯医者さんに定期検診に行った。
 レントゲンを撮って、歯のクリーニングをして、最後に、顕微鏡に映るわが口腔内の虫歯菌や歯周病菌の活躍具合を見せられた。
 幸い、今回はむし歯がなかった。そして、虫歯菌も歯周病菌も動きが鈍かった。初回の撮影の時は、虫歯菌も歯周病菌もめちゃくちゃやんちゃで数も多く、衝撃を受けたので、ほっとした。
 今回が3回目の撮影だったけれど、初回のときは、歯間ブラシの使い方が不適切だと指摘され、以降、気合を入れて歯間ブラシを使った結果、菌たちは大人しくなったようだ。他は以前と変わらないから、歯間ブラシをしっかり丁寧に使うことは、虫歯予防歯周病予防にかなり効果があるということが実感できた。
 同僚が、自分の子どもたちは小さい頃、唾はあまり出る子じゃなかった。でも、虫歯を作ったことは一度もない。やったことは、幼児期の歯間ブラシ。歯間ブラシだけは毎日やっていたと・・・。 
 わが子たちもよだれかけを使った子は一人もいないという虫歯になりやすい家系で、しっかり、虫歯の治療をしてきた。しょうがないって思っていた。でも、それは、やっぱり言い訳だったと彼女の話を聞いて超反省。歯間ブラシの大切さを薄々感じていたのに、ここまでとは。歯間ブラシあっぱれ。
 でもね。言い訳だけど、歯を磨いてあげるだけで精いっぱいだったなぁ。あの頃・・。
 そして、今回。
 わが映像を見て、歯間ブラシの大切さを痛感した。もしかして、ひょっとしたら、歯みがきよりも歯間ブラシの方が、虫歯予防効果は高いのかもしれない。
 人は精いっぱいで余力がなくても、動機付けさえしっかりできれば、やれる力は持っているとも思う。
 同じ時間の中で、優先順位を変える。そのために、助っ人や助っ人的何かを思案する。
 私に欠落していたのは、父親に歯みがき業務を委託するという決断であった。とうの昔に諦めていた。
 しかし、もしかしたら、褒め戦略でやってくれたかもしれない。
 全部自分でやろうとしたから、結果、虫歯を作ってしまった。
 目標を定めたら、戦略を練る。
 例え、家族だろうと。
 その日を生きるのに精いっぱいだったけれど、作戦を練る時間は作ろうと思えば作れたはず。
 小さい頃から、ぼ~~~っと生きてきた、その癖がすべてに波及しているような気がするこの頃。

 その歯医者さんが、このままだと右側の顎関節症になる可能性が高いです。とドキッとすることをおっしゃった。
 なので、何か治す方法があるのでしょうかと質問した。

 まず、2週間、絶対に左側だけを向いて寝てください。そして、左側だけで噛んでください。その後、顎関節症用のマウスピースを口を大きく開けた時、カクッと音がしなくなるまで、毎晩、装着して寝てください。本当は日中もつけていた方がいいのですが、人と話せないので難しいかも。
 私は、わりと、左側を向いて寝ていることが多く、むしろ、ときどき右側を向いて寝た方がいいかなって思っていました。と言うと、いや、この顎は絶対に右側を向いて寝ているという証拠です。と言い切られてしまった。
 寝ている間の姿なんてわからない。
 だとすると、どうやって、一晩中、左側だけを向いて寝ることができるのだろうか?と素朴な疑問が浮上した。
 左だけで噛むことは、意識化のことなのでなんとかなりそうだけれど・・・。
 マウスピースも難問だ。
 歯医者さんに『以前、歯ぎしり予防のためのマウスピースを作っていただいたんですが、結構ストレスで、長続きしませんでした。』とポロっと言ってしまった。
 


 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする