4人子どもを産んで、時々、いぼ痔?が、顔を出すようになった。
あまり、いい顔ではない。
顔を出すだけなら、我慢できる。
しかし、痒み成分を分泌するのでしんどい。
市販のお薬を塗ると、痒みはなくなるけれど、塗らないとまた復活することを繰り返す。ステロイドが入っているから・・・。治癒ではなく対処療法なので、治らない。
半年ほど前に、一度お出ましになった時、ふと、別府温泉の血の池地獄の軟膏のことを思い出し、取り寄せて、塗ってみたら、1週間くらいで、引っ込んでくれて治ったのに、今回は、1か月経つけれど、まだ、引っ込んでくれない。
どうしよう。
一生、いぼ痔を背負ってい生きていくのか?
そう危惧していた頃、図書館の新刊コーナーにお尻にまつわるお医者さんの本があって借りてみた。そして、もしかしたら?とあることを決行した結果、顔を見せなくなって、痒みともおさらばできた。今は快適だ。
月、4,000円の購読料に値上がりしてから、新聞購読をやめた。
慌ただしい日々のなか、朝、トイレに座って20分以上かけて新聞を読む、そのひと時が、楽しみな時間だった。
でも、さすがに、月4,000円となると、家計に響く。
涙を呑んで、新聞とお別れした。
でも、トイレの習慣は変わらなかった。なんだかんだ雑誌やら本やらを読みながら、お出ましになるのを待つ生活習慣は持続していた。
お尻の本によると、それが、痔にはよくないそう。
一気にいきんで一気に出すべし。
トイレに長居は、言語道断。
ということで、朝の楽しみをあきらめた。
本より、痔治しが優先だ。
でも、なんだかなぁ。洋式トイレだと一気に腹圧がかからない。
あと一歩、腹圧による肛門からの押し出し感が足りない感じが・・・。
我が家には、なぜか、トイレが四つある。
そのうちの二つは和式トイレだ。
それで、和式トイレで、便意を催したら、一気に腹圧バージョンでやってみた。
それっきり。
痔は顔を出さなくなった。
痒みもなくなった。
もちろん、快便のための努力もしている。
朝、あったかめのお水を一杯。
みそ汁を一杯。
朝ごはんは、さつまいも。
夕食のデザートもさつまいも。
洋式トイレに長居は禁物!
もし、長居したければ、蓋をしてから座るといいかも。
あの、穴が開いてる空間が肛門に微妙に圧をかけてしまって、いぼ痔になるのか、いぼ痔が顔を出してしまうのか・・・ということらしいので。
追伸
我が家の和式トイレは、座ると目の前にタンクにつながる細めの水道管がある。あれが、一気にいきむときに、活躍する。
お産のときも、いきむときに、何かをギュッと握りしめる。テレビで、昔のお産風景でも、座って、ひもにしがみついて、必死にいきんでいる映像がある。あれが、一番、腹圧がかかる姿勢なのではないだろうか。
今では、和式トイレなんて、なかなか見ない。
残念だ。
今朝も、和式トイレで2分で終了・・・でした。
快適!!