生まれたての四男は、どうひいき目に見てもかわゆくなかった。それでも必死にわが子のカワユイ所を探して可愛いと思い込もうとするのが親心ってもんだ。
「ほら、耳たぶが大きいでしょう?福耳っていうやつだよね。ほら、両手とも頭脳線がビシッとまっすぐ一直線に通っている。スゴイでしょ?」ってな具合に・・・・。
元がかわゆくないから、ちょっと目くそ鼻くそがくっついているだけでなんだか田舎っぺに見える。だから、外出するときは、お顔の目くそ鼻くそをガーゼできれいに拭き取って、少しでも見場がよくなるように務めた。
やっぱ、「わぁ~、可愛いわねぇ~。」とよそ様に言って欲しいの。それが、親心。
言わぬなら(かわいいと)言わせてみようホトトギス否スレチガウヒト・・なのだ。とほほ・・・。
よそ様が思わず吸い込まれて『かわいい』とつぶやいてしまう・・・その一番のポイントは
キラキラ輝いた瞳 だと思う。大きい小さいは関係ない。
そこに、何かを訴えかけるような力をもった瞳に勝る吸引力なはい。
その瞳を際立たせるのが、お肌・・・だと思う。
これって、何歳になってもつきまとう悩みでもある。
色白は七難隠すとはよく言ったもんだ。
シミ一つない色白なお肌をもった女性をみるとホント羨ましい。美人度が10倍否100倍くらいアップする。私なんか42才で四男を生んで、四男にホント申し訳ないと思う。四男のためにも、少しでも若くキレイにならねばと鏡とニラメッコしてもお肌を化粧で誤魔化せないから苦労している。男の子を妊娠するとシミがすごいって本当だった。鏡の中の素肌の私は、「うらめしや~」と出てきそうなくらいゾッとするやつれ地味顔。
42才で美白に目覚めた。
と言っても、エステに通うカネもヒマもなし。朝の蒸しタオルをただ今実施中。加藤ローザが、「黒木瞳さんも朝は蒸しタオルのみで洗顔とかされないんですって~。だから、私もそうしてま~す。」とテレビで言っていた。最初、周りの人間は、「え~、女優なのに朝、洗顔しないの~?。ずぼらな人~。」って冷ややかだったのに、黒木瞳という名が出たら、「え~、じゃぁ、私もやってみよう。」って乗り気になっていた。ま、女優さんたちはしっかりエステ+朝の蒸しタオルなんだろうが、ずぼらな私は、即採用。
ところで、アトピーで顔中湿疹だらけの赤ちゃんをもつお母さんが、「買い物とかに連れていくのが辛い。」と泣きながらおっしゃっていた。
そうだ。そうなのだ。スレチガウヒトのまなざしに耐えられない。本当なら幸せいっぱいのはずなのに外出したくなくなるくらい暗い気分になる。
赤ちゃんだって、自分の顔を見られるたびに、ママが辛そうになるともっとつらい。私は、ママを喜ばせる存在ではないの?と哀しくなる。
ジュクジュクお肌のベイビーは、ママのうっとり幸せという気持ちを引き出しにくくなる。それってとっても不幸なこと。顔を見るたびに、『あ~、この子も湿疹さえなければ、可愛いと言ってもらえるのに・・・』と思っちゃうんだ。人間だもの。
実は、アトピーに限らず、赤ちゃんのお肌のトラブルは、ママが妊娠中からおっぱいを飲ませている間に食べたものの影響が大きい。否、お肌にかぎらないかも・・・。赤ちゃんのいろんなトラブルは、ママの食べたものとマイナスの心模様をトラブルという形で外に噴出させて、赤ちゃんのカラダと心の浄化を行なっているんだと思う。
だから、ママは、赤ちゃんのトラブルが起きたとき、それを嘆くのではなく、『悪いものを吐き出そうとしているのね。その原因は私にもあるかもしれないから見直せるところは見直して、あとは、全部吐き出させるお手伝いをしよう。』というスタンスで見守ってあげれるといいな。
人間、思い通りにいかないと思い通りにしようとする。でも、果たして、それが、相手にとって幸せなことか・・・・。皮膚から出ようとしている物を薬によって押し込めて、一見肌がキレイになったように見えるけど、喜ぶのはママの見栄。ウンコしたいのにウンコを我慢させるようなもの。ウンコは、体の中でどうなる?消える?消えないよね。ウンコは毎日出さなきゃ。
湿疹もとことん出すお手伝いをしようよ。出し切ったらきれいになる。
ウンコもスッキリ出し切ったら気分いいでしょう?
おんなじだよ・・・。
もし、生まれた赤ちゃんのお肌のトラブルで悲しい思いをしたくなければ、最低限、脂っこいもの・甘いもの・肉卵牛乳などの動物性たんぱく質を食べ過ぎないこと。これに尽きる。
この前も、赤ちゃんのお肌のトラブルに悩まれているママが『チョコレートが大好き』で、『お昼ご飯もお菓子だけで済ませることも多い。』と言っていた。
食事にまで、お菓子が進出してくるとちとやばい。『ストレス溜まってるな!○オ○しよう。』という世界だ。こんなママの場合、甘いものをあまり制限するのも考えもの。イライラを解消するための無意識の行動を無理やりやめさせると、イライラが倍増する。結果、赤ちゃんが泣くとイラっと来て赤ちゃんにあたってもらっても困る。
イライラ→お菓子→授乳→ジュクジュク→イライラ→お菓子→授乳→ジュクジュク悪化の悪循環はこうして出来上がる。
こんな人は、昔々幼い頃、したいことや言いたいことを親が恐くてがまんしてしまった人かもしれない。大事な気持ちを封印してしまった人かもしれない。でも、完璧に封印できないので、がまんしていた怒りがくすぶっている。それが、イライラという気持ちだったり、憂うつという気持ちだったりする。
本当は、カウンセリングみたいなものを受け、自分の幼い頃の気持ち(本当の自分の気持ち)にまでたどり着けると楽になるのだろうと思う。でも、自分ときちんと向き合うって(封印していた気持ちを解くって)すっごく苦しい作業なので、たいがいの人は物怖じしてしまう。
ジュクジュクの原因の一つは甘いもの系。そして、もう一つは油系+動物性たんぱく系。夫が若ければ若いほど夫の好物である揚げ物が多くなる傾向がある。揚げ物は、週1回。お肉はだし程度に食べるだけで、赤ちゃんの湿疹が自然とよくなる場合が多い。夫は夫。いっしょになって食べなければいい。
実は、うっかり見過ごしてしまうのが朝食。あなたは、ご飯党?それともパン党?
パン党の人は、トーストにバターかマーガリン(油)もしくはジャム(甘)を塗る。そして、コーヒーだけというカロリーのみのお粗末な食事(おやつ)になりやすい。
という私も、美味しい食パンをトーストしてコーヒータイムの朝食にうっとりしている一人なので、大きな口は聞けない。効率に明け暮れる毎日を過ごしているので、せめて、土日の朝くらいコーヒーでくつろぐ時間がほしい。私の土日のトーストとコーヒーは、完璧なストレス発散なのだ。仕事もハードだけど、あまり家のことに協力的でない夫+育児生活歴20年・・・・土日の朝のコーヒータイムは唯一のくつろぎの一時。だから、トーストのバターも自分で自分を許している・・・ところ。
でもね。赤ちゃんのカラダは正直だった。1ヶ月検診で四男を診てもらった助産師さんが、「あらぁ~お尻がただれているわねぇ。何か油物を食べていませんか?」と聞いてこられて、ドキッ!パンに塗るバターが犯人だってすぐわかった。あの時は、グッとこらえることができなくて、毎朝、トースト食べていた。・・・・ごめんね・・・・・と思ったけれど、やめられなかった。
赤ちゃんの頭皮がウロコのようにガサガサこびりついている脂漏性湿疹も、やっぱり、母親が揚げ物や脂肪分の多い食事をとっている場合が多い。母乳が油っぽくなるせい。脂漏性湿疹とは、読んで字のごとく脂が漏れるんだ。皮膚から。表面的なものではないので、少々石鹸でこすってもとれない。元から(ママの食事から)絶たなきゃダメ・・・・って世界だ。目には目を、脂には脂を・・・。オリーブ油などを塗るといく分かはとれるみたい。
乳児湿疹も似たようなもの。
ママの中には、乳児湿疹っていうと皆なると思っている人も多いけど、やっぱり美食ママの赤ちゃんは出やすいと思う。
赤ちゃんはママの食の鏡。
赤ちゃんのカラダは敏感だから、ママが口にした食べ物にすぐ反応する。カラダに悪いものはすぐ外に出そうとする。だって、赤ちゃんの肝臓や腎臓など解毒排泄する臓器はまだまだ未熟だから。大人と同じように解毒排泄スる力は15才にならないと無理なんだそう。未熟だけど、ママが何も考えずに甘いものや油物、添加物など解毒にものすごくエネルギーを要するものを口にしていると、胎児はママの臍帯から、赤ちゃんは母乳から摂取することになる。そして、とても未熟な自分の肝臓と腎臓で解毒排泄をしようとする。しようとするけれど、できるわけがない。かと言って、そのままにしていたら体全身に回るのでそれは困る。結果、解毒を皮膚からの排泄にたよることになる。
だから、赤ちゃんの皮膚のトラブルを目にしたら、感謝しよう。
そして、『私の大事な赤ちゃんの体から悪いものがどんどん外に吐き出されている~。もっと出て行け~。全部吐き出しちゃえ~。』と唱えよう。
お薬は、痒くて掻いてしまいそうなときや機嫌が悪くて夜眠ってくれないとき、化膿しそうなときに上手に使おう。
皮膚のトラブルを目にすると早くキレイにしてあげたいと思う母ごころが湧き出てくると思う。でも、そこをぐっとこらえて、ママが妊娠中から食べていた肝臓や腎臓に負担のかかるものを全部吐き出させて、カラダの浄化をさせてあげよう。そして、本物のキレイを赤ちゃんにプレゼントしてあげよう。
そして、赤ちゃんがカラダを張ってママに教えてくれたことに謙虚になろう。
このまま、ママが今のような食生活をしていたら、きっといつかママも病気になるよという赤ちゃんからのメッセージだと感謝できたらいいね。
私なんか、年のせいで努力しなくても野菜中心の粗食生活。だから、四男の皮膚のトラブルはなかった。ま、目くそ、鼻くそはあるけどね。
ただ、『どうしてもやめられない朝のトーストとコーヒーのほっと一息タイム』のせめてもの罪滅しとして、発芽玄米をときどき食べるようにした。玄米を発芽させてから炊くという炊飯器は電気屋さんでは売っていなくて探すのに苦労した。発芽玄米を炊ける炊飯器はあるけれど、発芽玄米そのものの高いこと高いこと。だから、発芽させる機能のある炊飯器に出会えたときは嬉しかった。玄米はよ~く噛まないといけないけど、発芽させると消化がいいので小さな子どもにも安心。
玄米は、ビタミンC以外のすべての成分を含んでいるという点で優れもの。でも、もっとすごいのが、その繊維力による排泄力。昔、広島で原爆が投下され、みな後遺症で大変だったとき、爆心地に近いところにいた人の中で後遺症のひどくない人たちがいて、その人たちを調べたら、みな玄米を食べていたという話を聞いたことがある。
ただ、最近読んだ本「賢い人は早く治る。知らない人は治らない。』松原秀樹著 に、じゃがいもの芽は毒素があるから食べてはいけないと言われるが、発芽するもの全てに毒素が含まれている。(動物たちに芽を食べられたら育たないため)発芽玄米も同じと書いてあった。難しいね。こっちを立てればあっちが立たず。あっちを立てればこっちが立たず。多分、この世に中、100%安心という食べ物ってないんだ。ばっかり食にならずに適当にいろいろ食べるのがいいのかもね。楽しんで・・・・。
ところで、ところで、この目くそ、鼻くそも不思議、不思議。
生後6ヶ月の頃になると、自然と気にならなくなる。
ハイハイをし始める頃になると、エネルギーも倍増してくる。そうすると、悪いものを外に出そうとする力もアップしてきて、鼻の通りの悪さや涙腺が詰まった感じで目やにでただれていたという赤ちゃんも自然と良くなっていく場合が多い。よく、涙腺が詰まっていると言って涙腺を針みたいなもので通すけれど、生後6ヶ月くらいまで待ってみてもいいんじゃないかと思う。だって、痛そうだもの。(私の友人は、1才の誕生日の頃に自然に目やにが出なくなったと言っていた。)
そして、もうひとつ、四男の細~いはれぼったいおめめも生後6ヶ月の頃よりなぜかかわゆいおめめに変貌を遂げた。つまり、親心を満足させるおめめになったのだ。
生まれたての赤ちゃんは、潮気羊水でキューっと縮んでいるから、お顔もさるっぽい。目も細い。でも、カリウムたっぷり母乳のおかげで、体重や身長だけでなく、目も膨張していくのかなぁ~。不思議。不思議。
赤ちゃんの進化するバイタリティを信じて待ってみよう!
つぎは、 『脱アトピー 牛乳・卵 週1回』 です。
「ほら、耳たぶが大きいでしょう?福耳っていうやつだよね。ほら、両手とも頭脳線がビシッとまっすぐ一直線に通っている。スゴイでしょ?」ってな具合に・・・・。
元がかわゆくないから、ちょっと目くそ鼻くそがくっついているだけでなんだか田舎っぺに見える。だから、外出するときは、お顔の目くそ鼻くそをガーゼできれいに拭き取って、少しでも見場がよくなるように務めた。
やっぱ、「わぁ~、可愛いわねぇ~。」とよそ様に言って欲しいの。それが、親心。
言わぬなら(かわいいと)言わせてみようホトトギス否スレチガウヒト・・なのだ。とほほ・・・。
よそ様が思わず吸い込まれて『かわいい』とつぶやいてしまう・・・その一番のポイントは
キラキラ輝いた瞳 だと思う。大きい小さいは関係ない。
そこに、何かを訴えかけるような力をもった瞳に勝る吸引力なはい。
その瞳を際立たせるのが、お肌・・・だと思う。
これって、何歳になってもつきまとう悩みでもある。
色白は七難隠すとはよく言ったもんだ。
シミ一つない色白なお肌をもった女性をみるとホント羨ましい。美人度が10倍否100倍くらいアップする。私なんか42才で四男を生んで、四男にホント申し訳ないと思う。四男のためにも、少しでも若くキレイにならねばと鏡とニラメッコしてもお肌を化粧で誤魔化せないから苦労している。男の子を妊娠するとシミがすごいって本当だった。鏡の中の素肌の私は、「うらめしや~」と出てきそうなくらいゾッとするやつれ地味顔。
42才で美白に目覚めた。
と言っても、エステに通うカネもヒマもなし。朝の蒸しタオルをただ今実施中。加藤ローザが、「黒木瞳さんも朝は蒸しタオルのみで洗顔とかされないんですって~。だから、私もそうしてま~す。」とテレビで言っていた。最初、周りの人間は、「え~、女優なのに朝、洗顔しないの~?。ずぼらな人~。」って冷ややかだったのに、黒木瞳という名が出たら、「え~、じゃぁ、私もやってみよう。」って乗り気になっていた。ま、女優さんたちはしっかりエステ+朝の蒸しタオルなんだろうが、ずぼらな私は、即採用。
ところで、アトピーで顔中湿疹だらけの赤ちゃんをもつお母さんが、「買い物とかに連れていくのが辛い。」と泣きながらおっしゃっていた。
そうだ。そうなのだ。スレチガウヒトのまなざしに耐えられない。本当なら幸せいっぱいのはずなのに外出したくなくなるくらい暗い気分になる。
赤ちゃんだって、自分の顔を見られるたびに、ママが辛そうになるともっとつらい。私は、ママを喜ばせる存在ではないの?と哀しくなる。
ジュクジュクお肌のベイビーは、ママのうっとり幸せという気持ちを引き出しにくくなる。それってとっても不幸なこと。顔を見るたびに、『あ~、この子も湿疹さえなければ、可愛いと言ってもらえるのに・・・』と思っちゃうんだ。人間だもの。
実は、アトピーに限らず、赤ちゃんのお肌のトラブルは、ママが妊娠中からおっぱいを飲ませている間に食べたものの影響が大きい。否、お肌にかぎらないかも・・・。赤ちゃんのいろんなトラブルは、ママの食べたものとマイナスの心模様をトラブルという形で外に噴出させて、赤ちゃんのカラダと心の浄化を行なっているんだと思う。
だから、ママは、赤ちゃんのトラブルが起きたとき、それを嘆くのではなく、『悪いものを吐き出そうとしているのね。その原因は私にもあるかもしれないから見直せるところは見直して、あとは、全部吐き出させるお手伝いをしよう。』というスタンスで見守ってあげれるといいな。
人間、思い通りにいかないと思い通りにしようとする。でも、果たして、それが、相手にとって幸せなことか・・・・。皮膚から出ようとしている物を薬によって押し込めて、一見肌がキレイになったように見えるけど、喜ぶのはママの見栄。ウンコしたいのにウンコを我慢させるようなもの。ウンコは、体の中でどうなる?消える?消えないよね。ウンコは毎日出さなきゃ。
湿疹もとことん出すお手伝いをしようよ。出し切ったらきれいになる。
ウンコもスッキリ出し切ったら気分いいでしょう?
おんなじだよ・・・。
もし、生まれた赤ちゃんのお肌のトラブルで悲しい思いをしたくなければ、最低限、脂っこいもの・甘いもの・肉卵牛乳などの動物性たんぱく質を食べ過ぎないこと。これに尽きる。
この前も、赤ちゃんのお肌のトラブルに悩まれているママが『チョコレートが大好き』で、『お昼ご飯もお菓子だけで済ませることも多い。』と言っていた。
食事にまで、お菓子が進出してくるとちとやばい。『ストレス溜まってるな!○オ○しよう。』という世界だ。こんなママの場合、甘いものをあまり制限するのも考えもの。イライラを解消するための無意識の行動を無理やりやめさせると、イライラが倍増する。結果、赤ちゃんが泣くとイラっと来て赤ちゃんにあたってもらっても困る。
イライラ→お菓子→授乳→ジュクジュク→イライラ→お菓子→授乳→ジュクジュク悪化の悪循環はこうして出来上がる。
こんな人は、昔々幼い頃、したいことや言いたいことを親が恐くてがまんしてしまった人かもしれない。大事な気持ちを封印してしまった人かもしれない。でも、完璧に封印できないので、がまんしていた怒りがくすぶっている。それが、イライラという気持ちだったり、憂うつという気持ちだったりする。
本当は、カウンセリングみたいなものを受け、自分の幼い頃の気持ち(本当の自分の気持ち)にまでたどり着けると楽になるのだろうと思う。でも、自分ときちんと向き合うって(封印していた気持ちを解くって)すっごく苦しい作業なので、たいがいの人は物怖じしてしまう。
ジュクジュクの原因の一つは甘いもの系。そして、もう一つは油系+動物性たんぱく系。夫が若ければ若いほど夫の好物である揚げ物が多くなる傾向がある。揚げ物は、週1回。お肉はだし程度に食べるだけで、赤ちゃんの湿疹が自然とよくなる場合が多い。夫は夫。いっしょになって食べなければいい。
実は、うっかり見過ごしてしまうのが朝食。あなたは、ご飯党?それともパン党?
パン党の人は、トーストにバターかマーガリン(油)もしくはジャム(甘)を塗る。そして、コーヒーだけというカロリーのみのお粗末な食事(おやつ)になりやすい。
という私も、美味しい食パンをトーストしてコーヒータイムの朝食にうっとりしている一人なので、大きな口は聞けない。効率に明け暮れる毎日を過ごしているので、せめて、土日の朝くらいコーヒーでくつろぐ時間がほしい。私の土日のトーストとコーヒーは、完璧なストレス発散なのだ。仕事もハードだけど、あまり家のことに協力的でない夫+育児生活歴20年・・・・土日の朝のコーヒータイムは唯一のくつろぎの一時。だから、トーストのバターも自分で自分を許している・・・ところ。
でもね。赤ちゃんのカラダは正直だった。1ヶ月検診で四男を診てもらった助産師さんが、「あらぁ~お尻がただれているわねぇ。何か油物を食べていませんか?」と聞いてこられて、ドキッ!パンに塗るバターが犯人だってすぐわかった。あの時は、グッとこらえることができなくて、毎朝、トースト食べていた。・・・・ごめんね・・・・・と思ったけれど、やめられなかった。
赤ちゃんの頭皮がウロコのようにガサガサこびりついている脂漏性湿疹も、やっぱり、母親が揚げ物や脂肪分の多い食事をとっている場合が多い。母乳が油っぽくなるせい。脂漏性湿疹とは、読んで字のごとく脂が漏れるんだ。皮膚から。表面的なものではないので、少々石鹸でこすってもとれない。元から(ママの食事から)絶たなきゃダメ・・・・って世界だ。目には目を、脂には脂を・・・。オリーブ油などを塗るといく分かはとれるみたい。
乳児湿疹も似たようなもの。
ママの中には、乳児湿疹っていうと皆なると思っている人も多いけど、やっぱり美食ママの赤ちゃんは出やすいと思う。
赤ちゃんはママの食の鏡。
赤ちゃんのカラダは敏感だから、ママが口にした食べ物にすぐ反応する。カラダに悪いものはすぐ外に出そうとする。だって、赤ちゃんの肝臓や腎臓など解毒排泄する臓器はまだまだ未熟だから。大人と同じように解毒排泄スる力は15才にならないと無理なんだそう。未熟だけど、ママが何も考えずに甘いものや油物、添加物など解毒にものすごくエネルギーを要するものを口にしていると、胎児はママの臍帯から、赤ちゃんは母乳から摂取することになる。そして、とても未熟な自分の肝臓と腎臓で解毒排泄をしようとする。しようとするけれど、できるわけがない。かと言って、そのままにしていたら体全身に回るのでそれは困る。結果、解毒を皮膚からの排泄にたよることになる。
だから、赤ちゃんの皮膚のトラブルを目にしたら、感謝しよう。
そして、『私の大事な赤ちゃんの体から悪いものがどんどん外に吐き出されている~。もっと出て行け~。全部吐き出しちゃえ~。』と唱えよう。
お薬は、痒くて掻いてしまいそうなときや機嫌が悪くて夜眠ってくれないとき、化膿しそうなときに上手に使おう。
皮膚のトラブルを目にすると早くキレイにしてあげたいと思う母ごころが湧き出てくると思う。でも、そこをぐっとこらえて、ママが妊娠中から食べていた肝臓や腎臓に負担のかかるものを全部吐き出させて、カラダの浄化をさせてあげよう。そして、本物のキレイを赤ちゃんにプレゼントしてあげよう。
そして、赤ちゃんがカラダを張ってママに教えてくれたことに謙虚になろう。
このまま、ママが今のような食生活をしていたら、きっといつかママも病気になるよという赤ちゃんからのメッセージだと感謝できたらいいね。
私なんか、年のせいで努力しなくても野菜中心の粗食生活。だから、四男の皮膚のトラブルはなかった。ま、目くそ、鼻くそはあるけどね。
ただ、『どうしてもやめられない朝のトーストとコーヒーのほっと一息タイム』のせめてもの罪滅しとして、発芽玄米をときどき食べるようにした。玄米を発芽させてから炊くという炊飯器は電気屋さんでは売っていなくて探すのに苦労した。発芽玄米を炊ける炊飯器はあるけれど、発芽玄米そのものの高いこと高いこと。だから、発芽させる機能のある炊飯器に出会えたときは嬉しかった。玄米はよ~く噛まないといけないけど、発芽させると消化がいいので小さな子どもにも安心。
玄米は、ビタミンC以外のすべての成分を含んでいるという点で優れもの。でも、もっとすごいのが、その繊維力による排泄力。昔、広島で原爆が投下され、みな後遺症で大変だったとき、爆心地に近いところにいた人の中で後遺症のひどくない人たちがいて、その人たちを調べたら、みな玄米を食べていたという話を聞いたことがある。
ただ、最近読んだ本「賢い人は早く治る。知らない人は治らない。』松原秀樹著 に、じゃがいもの芽は毒素があるから食べてはいけないと言われるが、発芽するもの全てに毒素が含まれている。(動物たちに芽を食べられたら育たないため)発芽玄米も同じと書いてあった。難しいね。こっちを立てればあっちが立たず。あっちを立てればこっちが立たず。多分、この世に中、100%安心という食べ物ってないんだ。ばっかり食にならずに適当にいろいろ食べるのがいいのかもね。楽しんで・・・・。
ところで、ところで、この目くそ、鼻くそも不思議、不思議。
生後6ヶ月の頃になると、自然と気にならなくなる。
ハイハイをし始める頃になると、エネルギーも倍増してくる。そうすると、悪いものを外に出そうとする力もアップしてきて、鼻の通りの悪さや涙腺が詰まった感じで目やにでただれていたという赤ちゃんも自然と良くなっていく場合が多い。よく、涙腺が詰まっていると言って涙腺を針みたいなもので通すけれど、生後6ヶ月くらいまで待ってみてもいいんじゃないかと思う。だって、痛そうだもの。(私の友人は、1才の誕生日の頃に自然に目やにが出なくなったと言っていた。)
そして、もうひとつ、四男の細~いはれぼったいおめめも生後6ヶ月の頃よりなぜかかわゆいおめめに変貌を遂げた。つまり、親心を満足させるおめめになったのだ。
生まれたての赤ちゃんは、潮気羊水でキューっと縮んでいるから、お顔もさるっぽい。目も細い。でも、カリウムたっぷり母乳のおかげで、体重や身長だけでなく、目も膨張していくのかなぁ~。不思議。不思議。
赤ちゃんの進化するバイタリティを信じて待ってみよう!
つぎは、 『脱アトピー 牛乳・卵 週1回』 です。