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風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

マスクの効用?

2020-01-29 07:47:45 | 海外生活 、コロナウィルスの影響

連日のように、中国武漢市で発生したコロナウィルスのことが、報道されている。
特に中国は、春節、中国のお正月、休暇を利用して、日本に行く観光客も増えることだろう。

私も、何年か前までは、2月か3月初めに日本に帰っていた。
年々、あふれかえる中国人観光客に、毎年、驚いていたものだ。
その数、増える一方だったから、ホテルに泊まって朝食を取ろうにも、席を占領され続け、とうとう朝食をあきらめたこともある。

ニュースによると、マスクが売り切れて、日本にも買い求めにくる中国人観光客がいて、マスクが日本でも品薄になっていると聞いた。
マスクだが、ここイギリス、いや、ヨーロッパでは、誰一人、マスクをしてる人などいない。
日本人や、中国人や、韓国人など東洋の国だけのもののようだ。

昔、私がイギリスに来た頃、マスクをしようとしたら、夫に止められた。
「やめてくれ!そんなマスクするなんて!」と言われたものだ。
誰一人、マスクをしてる人などいないのだ。
マスクをしてるのは病院の医者と看護師だけだそうだ。

日本人なら、風邪が流行してる時、マスクをするのが当たり前なのだけど。
夫が言うには、特に今、流行してきてるコロナウィルスなどには、絶対に、マスクなど通用しないというのだ。
気休めに過ぎないのか?と思っていたところ、今日の朝日新聞の記事で、「新型肺炎、コンビニのマスクで防げる?」という記事があったので読んでみた。

粉塵を防ぐマスクは、N95というらしい。
米国労働安全衛生研究所の規格を満たしたマスクのことで、直径0.3マイクロメートルの粒子を95%以上除去する効果があるらしい。
スギ花粉の数百分の1で、たばこの煙に含まれる粒子と同じだそうだ。

しかし、なんと新型コロナウィルスは、何と0.1マイクロメートルで、この粉塵用のマスクでも役に立たないらしい。
また粉塵用のマスクは、丸いものが多く鼻回りにフィットさせるのが難しいらしい。

そして、基本的な考え方として、マスクの予防効果はないと言われてる。

そうだったのか?それで、この国の人々、いや、ヨーロッパの人々は、マスクをつけないのか?
と妙に納得した。

勿論、花粉には、効果があるだろうマスク。でも、ウィルスには効果がないということ。
また、マスクをつけるなら、口や鼻回りに隙間なくフィットさせること、「もったいない」と言って何度も同じマスクをつけたり、ポケットに入れたりするのは、外からのばい菌が入ってきて効果がなくなるとのことでした。

そして、大事なことは、外から帰ってきて、手洗い、うがいが、大事だとのこと。
日本にも、感染者が出たとのこと、心配です。
私が思うには、やはり抵抗力が弱ってると感染しやすいので、普段から健康に気を配ることかな~と思いました。






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今日は、田舎のクリニックに行って、ほっこりした気分に。

2020-01-23 23:29:40 | イギリスの医療事情

今日も、朝から暗い一日。どんよりとした重い雲が、広がってる。
二日前には、夕暮れ時、こんな空だった。
この日はお天気で、夕方、奇妙な雲が広がっていた。



今日は、朝から皮膚科の予約がある日だ。
しかも、ちょっと不便なところ。
車があれば、15分くらいなんだけど、今日はあいにく夫の仕事の日で、車は使えない。
その代わり、夫はタクシー代として10ポンドくれた。
これで、行きだけでも、タクシーが使えるというもの。助かる!

GP(かかりつけ医)から、皮膚科を紹介されたのは、もう2か月ほど前だった。
そして、この日の予約の手紙が届いたのが、1か月ほど前。
手紙が届いた時は、1か月も先なのか?その頃には、治ってるかも?と思ったものだ。
でも、どうなるか、わからないので、一応、予約の日には、行こうと思っていた。

3、4日前くらいから、また瞼のアトピーが出始めて、今日は、万良く、一番、腫れあがっていた。
ちょうどいいや、これで、皮膚科も診断しやすくなるだろう?と思った。
タクシーを呼んで、時間きっかりに来てくれた。
それが、とんでもなく陽気なタクシーの運転手さんで、乗ってる間中、ずっと楽しい気分でいられた。いっぱい、お喋りしてくれたしね。
「あんた、日本人だろう?」
「ええ~?どうしてわかるの?」と言ったら、
「この仕事を長年やってたら、それくらい、わかるさ~」と答えてくれた。
「あなたは、イギリス人でしょう?」と聞くと、
「そうさ!生まれたのも、育ったのも、この町だよ!この町が大好きでさ、ここから、出ていくなんて考えられないよ。」
それから、「日本語で、Thank you って何ていうんだい?」と聞くので、
「有難う」と教えてあげると、何度も繰り返していた。
ポルトガル語での発音とちょっと似てるらしい。これは、私の生徒さんが教えてくれた。
Obrigado というのだそうだ。
そういえば~何となく、似てる! と思ったものだ。
そんなこんなで、会話していて、ちょっと、ほっこりした気持ちになった。

そして、クリニックは、田舎のWesthamという駅のすぐそば。
すごく田舎なので、近くには、何もない、お店もカフェもない。

帰りは、どうしよう? バスあるかな? 電車の駅は近いけど、切符売ってるかな?
以前、無人駅から乗って、電車の中で切符を、いつも買っていたら、ある日、突然、切符を持っていないのなら、ペナルティを払えと言われて、多額のペナルティを払わされたことがある。
それで、ちょっと心配になって、クリニックの受付の人に聞いてみたら、「大丈夫だと思いますよ。電車で来られる方もいますから」と言われた。
待合室で待っている人々も、親切に、「多分、、〇〇番のバスに乗ったら大丈夫ですよ。でも、時間はわからないけど」と教えてくれた。
とりあえず、駅に行こうと思った。
無人駅かと思ったら、女性の駅員さんが、一人だけいた。
この駅から乗った客は、私ひとり。
他に、お客は、誰もいなかった。
何となくいい感じだな~
何か、旅に出たような気分になってしまった。

イーストボーンの駅に降りて、久々に、フィリスさんのところを訪ねてあげよう、と思い立ち、電話したら、嬉しそうな声で、「是非、来てちょうだい」というので、駅前の花屋で、花を買っていった。



フィリスさんに、ひとつ、そして、自分自身にも、ひとつ、何となく、春がもうすぐ、という感じの雰囲気に浸りたかった。
フィリスさんは、殆ど寝たきりだった。食事をすると、むせるようだ。
そういえば、私も最近、食事や飲み物でむせる。年取ってきたということなのかな?
それから、その後、ショッピングモールに行き、新しく出来たシネマに、どんなところか、様子を見に行った。しかし、何だかなあ~という感じがした。
まるで、カジノみたいな雰囲気。

古いシネマは町の中心にあったのだけど、先週にクローズダウンしてしまった。
この映画館は歴史ある映画館で、今年の末まで営業してたら、100年になるところだったのに、新しいシネマが出来たので、太刀打ちできなくなり、閉店せざるを得なくなったのだ。

最後に先週の木曜日、このシネマで映画を観てきた。
大した映画がやってなかったから、仕方なく観たのが「キャット」だった。
イマイチだった。この映画は、評判も良くなかったらしい。
客は少なく、館内に入ると、かび臭い匂いがしていた。
暖房も、節約してるのか、とても寒かった。
しかし、残念だなあ。歴史ある映画館が営業していけなくなって閉まってしまうのは。



館内の様子。



レトロな雰囲気が好きだった。



2階には、古い映写機も置いてあったりして。
1年ちょっと前には、Queenのボヘミアンラプソディーを観に行ったのに。
あの時も、すいてて、観やすいなあとは思ったけど、大丈夫かな?この映画館、つぶれないかと、心配したものだった。

今日、帰り立ち寄ってしまったら、もうすっかり閉まっていた。
淋しい感じがしました。






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やっぱり、和食がいいね! 老後は、やはり、日本で暮らしたいけど。

2020-01-14 17:43:10 | 料理

昨日は、久々に、かき揚げを作りました。
日本のアマゾンで注文した乾燥ゴボウ、友人に頼んで送ってもらいました。
これが、優れもの!いろんな料理に使えます!!
こちらでは、ゴボウは手に入らないので、とても役に立っています。



それもこれも、日本に、気兼ねなく頼める友人がいるお陰です。
本当に有難いことです。彼女には、本当に感謝しています。
母が生きていた頃は、それこそ、いろいろなものを送ってもらいました。
私のことばかり考えてくれていた母。
もう、そういう人は、この世にはいないと思うと、悲しいですが、頑張ります。
お母さん、いつか、あの世に行ったときは、お母さんのために、美味しいものを作るからね。

他の人のブログを見てると、日本の食材、または、外食で、美味しそうなものが並んでいて、本当に羨ましくなります。
例えば、日本に暮らしていると、どうでもないような、ほか弁の、のり弁当、こういうのが、無性に食べたくなります。
ちくわのフライに、白身魚のフライ、そして、海苔をのせてあって、塩昆布が少々。
自分でも作りました。
冷凍の、オーブンフィッシュで魚のフライは簡単。
そして、ちくわのフライは面倒なので、パス。
それに、あんなに大きな竹輪は、手に入りません。

それから、ご飯の上に、白身魚のフライと、海苔に醤油をかけて、頂く。
しばし、のり弁もどきを味わいます。

毎日がこういう生活。
年を取ると、和食が良くなるのです。
ヘビーな食事は、あまり食べたくなくなるのです。
昔は、マカロニグラタンやら、ラザニアや、コテージパイなども作っていましたが、ヘビーなので、胃や、お腹に来ます、
やはり、日本人には、向いてないのでしょうね。
特に年を取ると、和食が一番です。

昨夜の食事は、かき揚げと、おでんもどき。



厚揚げは手に入らないので、豆腐を使います。
ちくわは、日本みたいに良いのは手に入りませんが、幸い、近くのChinese Groceryで買えます。
タイランド産のフィシュボール(さつま揚げ)も、おでんもどきには、欠かせません。



大根も日本みたいに、キレイな太い大根は、なかなか手に入りませんが、数年前は、大根など、売ってなかったのに、手に入るようになって、有難いです。

イギリス人は、だいたい、野菜を食べない人が多かったのですが、最近は、ベジタリアンやビーガンの人も増えてきて、野菜を食べる人が増えたのと、いろんな人種の人がいるので、それだけ多様な野菜もイギリスで売れるようになったということでしょうか?

今日は朝から炊き込みご飯を炊きました。
ご飯は、いつも鍋で炊きます。炊飯器を置く場所がないこともありますが。
人参、ヒジキ、薄あげ、ちくわ、ゴボウなどを入れてます。



今日は、日本人女性の、持ちよりパーティがあるので、この炊き込みご飯、おでん、そして、かき揚げを持っていきたいと思います。
炊き込みご飯、味見しましたが、自分で言うのも何ですが、めっちゃ美味しかったです。
昨日、作ったかき揚げも、めちゃ美味しくて、夫にも好評でした。
作り置きして、冷凍しておいても、いつでも使えます。
かき揚げうどんなどもいいですね!!(^^)/

しかし、自分ひとりだと、面倒で、炊き込みご飯など、作りません。
人に食べてもらうと思うと、張り切って、作らないと、という気持ちになります。

しかし、炊き込みご飯、すごく簡単で時間かけずに、出来ます。
普段から、ニンジンのみじん切りなど(冷凍しておくも良し)を用意しておくと、特に簡単です。

老後に日本に帰りたいけど、心配なのは、その頃には、今よりも、もっと夏が暑くなって、暮らせるか?
何しろ、熱中症になって、死ぬかと思いましたから。
かといって、冬は、この国、雨ばかりで暗いし。第一、日本には、家族はいないも同然。

地球温暖化のことも心配。プラスティックは、あちこち、捨てられてるし、海洋汚染も半端ない。
かの有名なスティーブンホーキング博士は、亡くなる前に、「人類は、100年以内に、地球以外の住める惑星を見つけなければ、地球は暑すぎて住めなくなるだろう」という言葉を遺してるとMSNニュースで読みました。

大げさと考えるか、何とかしないと、と考えるか?
今でも、もう確実に南極の氷も溶けてて行ってるのです。
そして、毎年、日本に起こる台風は、大型化して、こちらでも、雨の量が半端ないくらいで、洪水が、あちこちで起こってます。
そろそろ、皆が真剣に考えるべき時では?と思うのですが、そんなことを言ってる私も、飛行機は利用しないと仕方ないし。
買い物は、できるだけ、ビニールでパックされていないものを買うようにしてるのですが。
ひとりひとり、少しずつ、出来ることから、やっていかないと仕方ないのでしょうね。






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やっと、お正月も明けて。

2020-01-09 05:42:24 | 日記

やっと、長かったクリスマス休暇、お正月休暇も終わり、日常の生活が戻ってきて、ほっとしてます。お店も開き、慌ただしく、買いだめする必要もなくなりました。
生徒も少しずつ戻ってきました。
夫の仕事も今日から、朝6時半に起きる生活が始まり、真っ暗な中、起きて仕事に行かなくてはいけない夫。
「まったく、冬休みが長すぎて、調子狂う。仕事に行く気がなくなるよ。」と、すっかりLazyになった夫。冬休みの間は、朝は、8時過ぎまで寝てました。いつまでたっても暗いので、8時にようやく日の出、といっても、太陽が出ないことの方が殆どで、一日中、暗い日々です。

この時期、普段、仕事で、残業が続いた人など、日頃の疲れがたまっていて、お休みになった途端、一気に、病気になってしまう人も多いようです。
昨年からロンドンで働き始めた友人も、イーストボーンに帰ってくるなり、倒れこんだようです。
休みの間は、まったく起きられないくらい風邪の症状が酷かったそうです。

私は、2、3日前から、鼻づまり酷くなり、普段から、アレルギー性鼻炎とか、蓄膿症とかで、一年中、鼻で呼吸するのが大変なのですが、おとといの夜中は特に、酷い鼻づまりで、鼻汁が気管に垂れて、ひどく咳こんで、眠れなくなりました。

昨日は、何とか、少しでも改善したくて、寝る前、シャワーを浴びる間、塩の入ったお湯で、鼻洗浄をしました。

アマゾンで注文した洗浄器具です。鼻が通るようになるまで、何度も、塩湯で洗浄します。
そして、シャワーを浴びた後(うちは湯船がないのでシャワーだけです)は、パジャマ兼、トレーニングウェアに着替え、ヨガなどの体操をします。体を動かすと、結構がよくなり、鼻づまりも改善されます。
そして、布団に入ってからは、いつものように、本を読むのですが、これも短めにする方が良いでしょう。
昨日は、ホットウォーターボトルを、首筋に置き、首を温めて寝ました。

そのせいか、夜中、咳き込んで起きることはありませんでした。

それから、食べるものも気を付けないといけないなあと感じています。
寝る前に何か食べると、調子悪いので、寝る前の3時間は、何も食べないようにしたほうが良いでしょう。
私は、夜更かしすると、小腹が減るので、なるべく夜更かししないようにと、生活を改めないといけませんね。
今夜は、みそ汁(友人から送ってもらったタニタのインスタントみそ汁、塩が少なめで、美味しかったです。やはり、健康のことを考えると塩は控えめにしないとね。)サバの塩焼き大根おろし、風呂吹き大根、レンコンの炒め物のネギポン酢、(レンコンは、冷凍しか手に入りませんでしたが)美味しかったです!!


瞼のアトピーも酷くなりかけてたのですが、毎日、ビタミンDの錠剤を取ってることと、マッシュルームを食べることで、アトピーは、今のところ消えてます。
鼻づまりも、消えてくれると良いのですが。

お正月明けには、カタラン人(スペインの北部地方)の双子の女の子の生徒さんのお母さんが、カタラン地方の手作りのケーキを持ってきてくれました。
とても、綺麗にラッピングされていました。

開けてみると、とっても、美味しそう!!
オレンジなどのフルーツが焼きこまれていました。
彼女の説明によると、中にはアルミホイルで包まれた、キングと、ビーン(豆)が入ってるらしいです。キングが入っていたら、Good Luckで、ビーンだとBad Luckだそうです。
夫のは、キングが入ってました。

何かいいことあるかな?
私のは、ビーンでした。白い豆でした。
手作りで、わざわざ作ってきてくれたことが、嬉しかったし、何よりも、とっても美味しかったです。




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やっぱり、お正月って淋しいね。

2020-01-04 07:44:38 | 海外生活

お正月は、お雑煮を作ってみたりしたけど、やはり、心の中を風が吹き抜けていくようだ。
友達とラインしても「お正月、どうだった?」と野暮なことを聞いて、子供や孫など家族と過ごしたという答えが返ってくるだけ。

生徒さんも、こちらにいる友達も、クリスマスは、皆、家族と過ごしたという人が殆ど。
やっぱりなあ~。。。家族と過ごすんだよね、クリスマスとかお正月って。

私には、一人しか息子がいない。
子供が一人だけしかいない、ということに、昔から不安を抱いていた。
もし、何かあった時、どうしよう?という漠然とした不安を。
そして、それが的中してしまった。ある意味において。

若いころ、極貧だったけど、無理をしてでも、もう一人、子供が欲しいと思っていた。
特に女の子が欲しいと思っていた。
女の子が生まれたら、元夫との生活も、うまくいくかもなどと考えたりもしたが、結局、 叶うことはなかった。

息子からは、今年は、正月のあいさつさえなかった。
毎年、私から電話して「おめでとう」と挨拶くらいは、かわすのに。
そういえば、今まで、息子のお嫁さんは、一度たりとも、電話に出たことがない。
電話でひとことも、話したことがない。
よっぽど、嫌いなんだろうなあ~!私のこと。
私って、そんなに嫌われ者?
そして、とうとう、息子までも、私のことを避けるようになってしまった。
孫へのプレゼントを送っても、お礼の一言のメッセージも来なかったし。
夫が、うちの息子に書いた手紙さえも、無視されてしまったし。

友人などに言うと、「それは、ひどいね」と慰めてくれるけど、本当は、私の気持ちなんて、 わからないだろうな~と思ってる。
殆どの人が、息子や娘と仲良く、そして、一年のうちで、特別な日であるクリスマスやお正月は、一緒に過ごしたりしてるもの。

今日はフィリピン人の生徒さんティナの家に持ち寄りパーティで、炊き込みご飯と、かす汁を作って持って行った。
ティナのお母さんのリシェルも、フィリピンの家族とは、疎遠になってるそうだけど、彼女には、三人の娘がいて、皆、親孝行だ。しかも二匹の犬と一緒に暮らしていて、大変ながらも、幸せそうだ。「この子達がいるだけで、いいのよ」という彼女、三人の娘が自立したら、きっと母親を助けてくれるんだろうなあと、想像できる。

手術した日本の友人のことを思うと、私なんて、まだ健康で自由に動けるから幸せと思うのだけど、それでも、家族に恵まれないということは、情けなくなるのだ。

でも、しっかりしないとなあ~って思う。
将来は、孤独死でも、死ぬまで誰の世話にもならずに、生きていかなければならないという覚悟はしてる。そのため、死ぬまで健康で、ピンピンコロリで行きたいし。
働けるうちは、何とか無理しない程度に、自分のペースで働きたいし、まあ、今は自営の仕事なので、気楽というか、自分の好きなように出来る、誰にも、命令されないで、仕事が出来るということは幸せだと思う。
しかし、何しろ、年金が殆どないので、何とか70歳くらいまでに、少しでも貯金をしたいし、日本に終の棲家を持ちたいと思う。

子供のいない友人とは、何だか、同じ立場のような気持ちだ。
家族のことを、あれやこれや聞かれないのは、有難いこととと思う。




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