50歳からの海外移住生活

風とカモメの街に暮らして                               

フィリピーナの女性、強し!恐るべし!

2019-01-18 18:56:18 | 海外生活
私の生徒さん(ティナ)のお母さん(リシェル)は、フィリピーナの女性。
リシェルの三番目の娘ティナを私は教えている。

リシェルは、年齢45歳前後くらいだと思う。
彼女はいつも、ティナをレッスンに連れてきて、「ああ、疲れた~!疲れた~!」と言うのが口癖。

ティナのお父さんは、カナダ人。でも、いろいろ事情があり、リシェルは、
この子のお父さんと、去年、別れた。もともと籍は入っていないそうだ。

2週間ほど前、料理好きなティナがお寿司の作り方を教えてほしいというので、うちの狭い家に招いた。


その時、私たちは、リシェルの今まで生きてきた人生の話を聞かされた。
彼女の人生とは、なんと壮絶な人生を送って来たのだろうと、驚いた。
何と波の多いUpDownの多い人生だったんだろうと。

大きな声で話、陽気で、活発な彼女。こんな苦労の多い人生を歩んできたなんてと、驚いた。

彼女は、フィリピンでは、10人兄弟の中で生まれ育ったらしい。

そして、彼女は、唯一、兄弟の中で、ビジネスで大成功して、どんどん支店を増やし、お金もどんどん入ってきていたようだ。
最初のフィリピン人の夫と結婚して2人の娘を設けた。
最初は、ビジネスも順調に行き、億単位でのお金も入ってくるようになったらしい。

そんな彼女が、転落し始めたのは、夫のDV.

彼女の最初のフィリピン人の夫は、容姿も頭も良かったけれど、何と、Drug Addict (麻薬中毒者)だったそうだ。

彼女に対する暴力は、日毎に、増していき、大金も、Drugの為に使い込み、彼女は、破産寸前まで、追い込まれた。その時のストレスは、相当なものだったと思う。

そして、彼女は、追い詰められ、子供を祖父母に託して、単独イギリスに渡る。
イギリス人と結婚したのだ。
二番目のイギリス人の夫が、その後、彼女の二人の娘たちを、フィリピンから呼び寄せるために、多額の
お金を援助したそうだ。

そして、二番目の夫とも破局の時がやってくる。
この夫は、DVこそないものの、言葉の暴力 (これなら、うちの夫も、しょっちゅうだ!)が酷くて
離婚することになる。

彼女は、とにかく、気が強い性格でもあるので、きっと、この言葉の暴力にも耐えられなかったのだろう。

そして、最後のパートナーはティナの父親でもあるカナダ人。
遠距離恋愛で知り合ったのだが、(私たちも、このカナダ人男性に会ったことがある)穏やかな性格の人だったが、この1年後に、彼は、ある宗教みたいなものに取り憑かれ、リシェルと娘のティナを捨てることになる。
それからというもの、ティナへの養育費も支払われない状況に陥り、リシェルは、車も手放した。

でも、イギリスと言う国はシングルマザーには、手厚い国で、りリシェルの子供たちの教育資金は、政府から補助されていることもあり、何とかティナも、ピアノとバイオリンなどを続けることが出来ることになった。

そして、何と、昨日、彼女がティナのレッスンに付き添って現れた時は、満面の笑顔で、いつもの「疲れた~疲れた~」と言う言葉が出なかった。

彼女は、来るなり、「離婚調停が成立した!」と言う。
何のことか、わからないままいると、裁判で勝って、元夫から(2番目の夫)多額のお金を受け取れることになったというのだ。

彼女は、このお金で、家を買うのだという。
「ローンを組むの?」と聞くと、キャッシュで買えるのだという。
そして、ついでに車も買える金額だという。
フィリピンなら、3軒も4軒も家が買える値段だという。
私は「へえ~」と呆れかえっていた。

この日、彼女は、レッスン中、興奮して、喜びを隠せない状態だった。

しかし、よく話を聞いてみると、その夫は、リシェルにお金を渡すために、自分の家を売り払わないといけなくなったという。しかも、その二番目の夫は、何と現在、75歳だという。

私は、何だか、とても複雑な気持ちになった。
その二番目の夫は、言葉の暴力を振るったものの、リシェルの娘たちをイギリスに呼び寄せるために、人肌も二肌も脱いだのに。
この二番目の夫に同情してしまった。

彼女は、この裁判に懸けるために、何と、弁護士に、日本円にして300万円近く支払ったという。
その根性!
帰り際、彼女は、「ギャンブルよ!ギャンブル!」と言ってカラカラと笑って帰って行った。
そんな母親を見ていて、ティナは「ママは、クレイジーよ!」と笑ってた。

フィリピーナ!強し!恐るべし!


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わずか5ペンスでも。。。

2019-01-18 14:51:27 | 海外生活
昨日は、魚屋に行って5ペンスお釣りをごまかされました。
たった5ペンスといえども気分が悪いものです。
もともとこの店員さんは、態度が良くない人で好きではなかったのです。
魚屋へ行く足が遠のきそうです。でも、やはり新鮮なイカやエビが買えるのは、ここしかないので、
行くしかないでしょう。あの店員さんからは、買う気しないけどね。

この国では、何度かお金にまつわることで、嫌な思いをしました。
昔、母の着物や帯を、友人に頼んで、郵便で送ってもらったことありましたが、Taxを4万円(現地の価格で)も支払えと郵便局で言われ、しぶしぶ返送しましたが、帯や着物が紛失してしまいました。
腹が立ちます。友人が高いだろうと思って、10万円などという値段を書いて送ってくれたのが
仇になったようです。郵便局では、中身さえも見せてくれませんでした。

今日は、朝から変な夢を見ました。
私は友人と一緒に街を歩いているのですが、向こうから砂嵐が、やってくるのが見えます。

皆、パニックになって、通りは、道を急ぐ人々で、ごった返しています。
私たちは、近くの友人のお宅に避難することに!

何か食べる物を、と思い、コンビニに行きますが、棚の商品は、全て、すっからかんになっています。
なんか、とても、現実的な夢だったので、不安な気持ちになりました。

今日は、夫が、スーパーカバーバイザーの仕事の面接に行きました。
非常勤講師を雇う代わりに、学校は、このスーパーカバーバイザーを一を雇って、経費を浮かすのです。

夫は、丸二日間、みっちり時間と手間暇をかけて、CV(履歴書)とカバーレターを書いていました。

でも、よくある話らしいのですが、学校は、もう内密に決めている人がいても、一応、公に求人の広告を出さないといけないらしいのです。(法律で決められているそうです)

そして、案の定、夫は、面接で、落とされました。
返事はすぐに来ました。長いこと待たされなかっただけマシかもしれません。

学校以外の他の仕事をと思うのですが、他の仕事は、なかなか募集していないようです。

ここ、イーストボーンは仕事がないので有名で、私の知り合いは、皆、遠くまで、往復4時間かけて
ロンドンまで仕事に行ってたりします。

イギリスでは、交通費も会社では出してくれません。

もし、この家のローンを組むとなると、多額のDepositを払って、70歳まで、
夫はローンを支払い続けないといけません。

そんなことが、出来るのか?
何とか、この苦境を乗り越えないとと思うのですが、気持ちが落ち込むばかりです。


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老後の不安

2019-01-13 22:04:25 | 日記
考えても仕方ないのだけど、ついつい、考えてしまうのが、やはり老後のことです。

毎年、冬には、夫の仕事の依頼は、多くあり、今まで、冬は仕事にあぶれることは、なかったのです。

夫は、昨日から、今日にかけて、また来年の秋からの仕事のCVとカバーレターを書くのに、丸2日くらい費やしていました。
日本の履歴書みたいに簡単には行かないようです。

それでも、この国では、仕事をするのに、年齢制限は、ないはずなのに、年齢を書く欄があったので、この年齢で落とされる可能性が出てきました。

昨日は、YouTubeで、日本人の老後のドキュメンタリ―を観て、恐ろしくなりました。

1日、3百円で暮らしている85歳の女性。
役所に、生活保護の申請に行っても、「あなたより大変な暮らしをしてる人がいるのだから」
と断られ、生活保護さえも、受けられない。

それに、真面目に働いて来た人々でさえも、老後、何らかの出来事があって、貧困に陥るケースも多い。
貯金をしたとしても、限界があります。

こういう番組を観ると、ついつい、自分の未来が、悲観的なものに思えてきます。
安く暮らせる海外(アジア)タイやフィリピンに暮らす日本人も増えてきたものの、
医療の事など考えるとやはり不安が募ります。

それにしても、日本は、どうして食料品にまで消費税をかけるのでしょうか?
お年よりの5人に一人が貧困だと言われています。
国民年金だと全額もらっても、6万円くらいで、とても生活できる金額ではないです。

スーパーに行って、一番安い豆腐とカニカマだけを買って帰るお年寄りの女性。
具合が悪くても医者にもかかれないと言います。

その点、イギリスでは、食料品など最低限、生きるために必要なものには、消費税をかけないのは、理にかなっています。
医療費は無料ですが、専門医に診てもらうには、長い間、待たないといけません。
薬は、60歳以上は、原則、無料です。

しかし、歯科は、保険が効かないので、とても高くつきます。

こういう風に考えると、老後、日本に住む方がいいのか?
夏になっても、電気代の事を考えたら、エアコンなど使えないお年寄りも多いようです。
熱中症になって亡くなるお年寄りがいるのも、納得できます。

しかし、やはり、せめて、食料品にだけは、生きて行くのに最低限、必要不可欠な食料品にだけは、消費税をかけないでもらいたいと、強く思うのです。


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悲しい夢

2019-01-07 17:23:23 | 日記
今朝がた、とても、悲しい夢をみました。

私は、母と一緒に旅行しているのですが、旅館に行っても、母の姿は、見当たらず。
必死で探しまわります。電話もするのですが、電話には誰も出ない。
一体、どこに行ったのだろう?
と悲愴な気分になります。
母は、一体どこなの?
こんなに会いたいのに、会えないなんて、それに、どこに行ったかわからないなんて。
夢の中で、気が狂いそうなくらい、母の事が恋しくてたまりません。
どこに行っても見当たらない。

そして、夢の終わりに、もう、母は、この世に存在しないことを悟ります。
その時のショックときたら、私は泣きわめきます。
私も、同じところに行きたい!!
母に会いたい!と言って泣き叫びます。

そして、夢は覚めました。
夫が、悪夢を見ているのだと思って起こしてくれたのです。

この夢を見た後は、気分が、いつもより落ち込みました。
外は、どんよりとした曇り空。

そうそう、そういえば、犬のボランティアに行ってる飼い主さんが、病院に入院したとのこと。
昨日、散歩に行こうと思ったら、誰もいなくて、犬もいませんでした。
がっかりしましたが、多分、息子さんたちと一緒に犬も連れて散歩してるのかと思いましたが
テキストメッセージをしたところ、飼い主さんの息子さんが、「大変なことになった!ママが倒れて
入院した。」という返信がきました。

別のボランティアの人が犬を預かっているそうです。
私が本来ならば、一番、長い正規のボランティアなんですが。。。

ちょっとショックでした。
今まで、真っ先に、私に知らせてくれたのに。
そんなこと考えても仕方ありませんね。
でも、早く飼い主さんが元通り、元気になってくれることを願います。

私の方も、最近は、仕事が少なくて、つらいです。
夫は今日も仕事がなくて、アプリケーションを書いていました。
一件のアプリケーションを書くのに一日仕事です。
それでも、面接までこぎつけるかどうか?

在宅の翻訳の仕事などもWebで調べてみましたが、何となく怪しい感じの仕事(ブランド品の買い付けの仕事など)が多いので、応募するのは、やめました。

私は、以前、ブランド品の買い付けの仕事したことありますが、ロンドンに行く交通費にもならなくて、おまけに大金をもって歩くので、すごく怖かったのを思い出します。二度とやりたくないです。


クリスマス前にサマーセットに1週間、留守していたので、ゴンキチの事が心配でした。
出かける前に、チキンや、ドッグフードのドライフードを、庭にたくさん置いておきましたが、
果たして、ゴンキチ、サバイバルできるかどうか?
もう、年寄りキツネだし。。

暫くゴンキチの姿を見なかったのですが、餌を置いておくとなくなってるので、何とか生き延びているかと思っていました。

おとといの朝、ゴンキチが向かいの家の庭に横たわったまま動かないので、夫はゴンキチが死んでると思ったそうです。
でも、何時間か後に、私が舌打ちして、「ゴンちゃん」と呼ぶと耳が動き、起き上がりました。
生きてた!生きてくれていた~~!
どれだけ嬉しかったか!?
ゴンキチの存在は、私たちにとって、とても大切な存在だとあらためて気づきました。



お久しぶり~ どこへ行ってたんだよ~?!




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節約?それとも、ケチになるしかない?

2019-01-05 21:00:32 | 海外生活
夫は、子供たちが一番大事なので、私が子供によくしてあげる限り機嫌がいいです。
帰ってきたら、又不機嫌になって、特に仕事がないので、いらいらしていて、私に
ガス代や、電気代、水道代の負担を求めます。

私は食費も出しているので、これ以上、出したくないです。
でも、ここで暮らしている限り、光熱費、負担も仕方ないでしょう。

私としては、今後、どうなるか、わからないので、老後のお金を残しておきたい。
今年は、家のデポジットに多額の貯金をつぎ込まないといけないので、大変です。

一昨日も、夫がシャワー浴びたと思ったら、全く濡れてないので、どうしたのかと言うと、お尻だけ洗ったみたいです。
「ガス代と水道代を節約する」と言います。

え?それって、私に対する嫌がらせ? なんて思ったりしてしまいます。

私が、寒くて、ラジエーターをつけても、すぐ消します。
「洗濯物も、乾かさないといけないのに」と言うと、ガス代を払えと言います。

わが家は、乾燥機を置く場所がないので、冬場は、ラジエータで乾かします。
暖房とともに、洗濯物が乾くので一石二鳥と思っていました。

確かに、この国は、水道代が高くてびっくりします。
こちらに来た当時は、夫の父も夫の兄夫婦の家に行っても、洗い物をした後、すすがないで、洗剤のついたまま、お皿立てに立てて乾かしていました。それを見て驚いたものですが、夫は幸い、皿洗いした後、すすぎます。

友人に聞いてみたところ、イギリス人は節約のため、シャワーを浴びても、お尻だけ洗う人も結構多いみたいです。日本のウォシュレットがあったら、こちらの人はお風呂やシャワーなど使わないのかも?

私は、寝る前に暖かいシャワーを浴びないと、冷え性で足が冷えて眠れないので、必ず、熱めのシャワーを浴びます。

夫は暑がりで、ダブルベッドですが、布団はマットレスの上に、私のサイドには、半分に切った低反発のマットを、余分に敷いて、そして、電気毛布を入れて、さらに上の布団(Dovet)は、私のサイドには羽毛、夫は薄いDovetを被って、冬でも足を出して寝ています。

シングルベッドが二つ置けるスペースがないので、仕方なくこういう風にして暮らしています。

夫は、夏など海で泳いだ日は、シャワーを浴びません。
「海で泳いだから、きれいになった」と言うのです。
まあ、日本の海のように、塩分が多くないから、べとべとしませんけどね。
しょっぱい体のまま、布団に入るなんて、私には真似できません。

私は寒がりなので、特に足が冷えて仕方ないので、暖房を節約するのは、苦手です。

光熱費も負担させられ、これから70歳までリモルゲージを組んで、やっていけるかしら?
限りなく心配です。夫は、決まった仕事がないのです。
いろんなところに応募していますが、良い返事どころか、面接にさえ、こぎつけません。

今まで、冬には、必ず仕事があったのに、今年はないのです。

夫は、64歳です。普通なら定年の年齢です。
法律が変わったからわずかな年金も67歳まで待たないと、もらえないのです。

私も無年金に近いですけど。
日本に帰ったら、もっと暮しが大変になるかもと思うと、イギリスのこの家に
お金をつぎ込むしかないです。

私は老後、自分の為に日本に、ワンルームのマンションでもいいから確保したいのですが、ネットで調べるのには限度があります。3LDKくらいの中古マンションの広告はよく見ますが、2DK以下のは、殆ど見かけません。ネットで調べるには限度があるように思います。

今年帰った時に、物件を探してみるつもりです。
やはり、賃貸だと、死ぬまで、家賃を払い続けて行かないといけないので不安が付きまといます。

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