60代後半のスローライフ

                      

帰りの飛行機の便をUpGradeして、快適な旅になりました。

2022-05-26 08:56:08 | コロナ禍での日本帰国

関空のホテルに泊まり、翌朝、関空に、日本に来るときと違って帰る時は、何のRestriction(制限)もなく、スムーズなものとなりました。

私は、普段より長時間のフライトが心配で、チェックインの時に、「エコノミーのシートが空いてたら、そちらに移動してもいいですか?」と聞くと、「それは添乗員に確認してください。今でしたら、5万3千円で、Upgradeしていただけますけど?どうされますか?座席もFull Flatになりますから、楽ですよ。」と言われ、「アップグレードというと、ビジネスクラスにですか?」と聞くと「さようでございます」と言われ、普通、ビジネスクラスは、普通のエコノミーのチケットの3倍くらいの料金なので、無理だと思っていたので、この金額なら、と思い、迷わず、アップグレードをすることにしました。

お尻の痛みや、腰痛、または肩こりなど、疲れが倍増する、その上、遠回りして帰らないといけないので、果たして、体が持つだろうか?と考えていたので、少々のお金は、使うためにあるのだし、中古マンションを買わなかったことで、節約できたと考え、自分の体の苦痛のことを思うと、安いものではないけど、価値があると思った。

そして、初めてビジネスクラスのSeatに座った。
(以前、アシアナ航空に乗った時、アップグレードしてもらったことがあり、この時はファーストクラスに乗れた。この時も、非常に快適だった。)

15時間の飛行時間が、非常に短く思えるほど、快適だった。
フライトアテンダントも常に気を配ってくれて、至れり尽くせりとは、このことだと思った。
睡眠薬を飲んでも、一睡もできなかったけど、横になるだけで、体が休まったし、快適だった。

そして、チェックインの時に係員の人が言った通り、食事も、豪華だった。
特に前菜が美味しかった。これだけで、お腹がいっぱいになってしまうくらい。


前菜


メインミール、すき焼き煮風
でも、良く見ると他のベジタリアンメニューもあったので、こちらにすればよかったと後悔。





プライベート空間を保てる座席。足元にもスペースがあり、横にも小さなCupboard(物を入れる棚)スペースがある。
映画も、プレミアムエコノミーの時は少ししか選べなかったのに、いろいろな映画が見放題である。でも、私は目が疲れるので結局、昔観た映画"ET"を観た。
相変わらず、少年たちが自転車で駆け抜けていく場面は、感動的だった。
持ってきた漫画本、ポーの一族の続編を、1冊だけ読み、そのあとは、ただひたすら、体を休めていた。
15時間の飛行時間の予定だったが、予定より早くパリに着いた。





航路は南周りで、ウクライナ上空を避けて、トルコの上空を飛んで帰ったようだ。
私は、窓側の座席ではなかったので、外の風景は見ることができなかったけど。

北周りだと北極上空を飛ぶようだ。
パリで、2時間半の待ち時間があったけど、水とリンゴのすりおろしのようなものを買って(これが美味しかった)椅子に座って待っていた。この待ち時間も、疲れ切って眠くて仕方なかったけど、あっという間に過ぎて、イギリス行きの飛行機、これは、満席だった。
あっという間にイギリスに到着したのはいいけど、降りる時、黒人男性が重い鞄を棚から降ろす時に私の頭に当てたので、痛くて。
幸い怪我はしなかったけど、黒人男は、"Sorry"という一言だけだった。まったく。。。

飛行機から降りて、荷物をカートに乗せ、ここまで、結構な距離を歩かなければいけなかった。
膝が痛かったので、かなり、辛かったけど、歩けたこと、そして、やはりビジネスクラスの席で体を休めることが出来たのは本当にラッキーだった。

日本からパリへの、エコノミーの席、そしてプレミアムエコノミーの席は、半分くらい埋まってるとのことだったけど、ビジネスクラスの席は満席だった。
やっぱり、特別料金だったんだなと思う。
普通に買うと、目ん玉が飛び出すような金額だもの。
ビジネスクラスに乗れば、年取っても、旅行できるなあと実感した旅だった。

大きな荷物をカートに乗せ、Exitを出ると、夫が待っていてくれた。
何と、ほっとしたことか。
待ってくれる人のいることの有難さを、しみじみ感じた。
そうは言ってもまた、直ぐ喧嘩になったりするんだけど。ちょっとしたことで。
でも感謝してる。思えば、日本でも、友人達に助けられ、近所の人にも、助けられ、本当に有難いと感じてる。私の周り、いい人が多くて、恵まれてるかも?と思える今日この頃。

着いたのは、9時半頃だけど、ヒースロー空港の近くのホテルに着くと、もう夜中だった。
外は、雨でホテルを見つけるのも大変だった。
グーグルナビは、何故か遠回りの道を教えるし。(-_-;)
これで、また夫が切れそうになったので、出来るだけ、黙っていた。

翌朝、家に帰ると、荷ほどき(unpack) をしないといけない。これがまた一仕事。
それに、掃除はしてあると夫は言うけど、やはり、埃だらけだった。片付いてはいたけど、拭き掃除は一切していない様子で、埃が、溜まりに溜まっていた。
これは、いっぺんには出来ないので少しずつ、掃除していくしかない。
ものすごく疲れていて、夕方近くになると睡魔に襲われる。
時差ボケだ。



夫は自分の小部屋を改装していた。自分の作ったポット(急須)を棚を作ってディスプレイしていた。



また、小部屋に置くテーブルも作っていた。これは、足を低くしてベッドにも出来るようにしたそうだ。(来客用)そして、大人数の客が来た時用に、テーブルもextend(広がる)出来るようにしたとのこと。こういう作業で、仕事もしながらだから、結構、忙しかったようだ。





庭のクレメイタスが咲いている。今年初めて花をつけた。



早朝目覚めて台所から見た風景。
やはり、日本に比べて、かなり寒い。
日本(大阪)は5月は、ずっと暖かくて快適な気温だったなあ。
食べ物もすべて美味しかったし。
でも、今、手のアトピーに悩まされている。早く治ってほしい。
にほんブログ村




コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひしひしと感じる孤独と老後の不安

2022-05-22 21:38:52 | コロナ禍での日本帰国

いつものように、日本からイギリスに帰る時は、本当に大変だ。
何が一番大変かというと、冷蔵庫の中のものを処分して、冷蔵庫を綺麗にして帰ること。
食べ物は、どうしても少しずつ、残ってくる。調味料も含めて。
1週間前から、なるべく食べ物は買わないようにしていたが、最後にこれを食べておきたいと思うもの等を買ってしまうと、それを食べてしまわないと、という気持ちばかり先立って、本当にお腹が空いて食べたいものを食べれなくて、今日は、この献立にして、これを食べてしまわないとと言う義務感になってしまって、食べることを楽しめなくなってしまう。

85歳の近所のKさんに残った食材をもらってもらったり、昨日は中学時代からの親友、E子がパートナーと一緒に車でやってきた。
E子に、たくさんのいろいろな残り物を持って帰ってもらった。
それでも、まだ冷蔵庫には最後まで、置いてあるものが残ってきてる。
K子さんは、快く、もらってくれる。
私には、やっぱり少し残っているだけでも、捨てるということが、食べ物を粗末にすることなので、うしろめたさを感じて、なかなか捨てることが出来ない。
残ったご飯などは、裏のバラ園に、やってくる雀などの小鳥たちが食べに来るのであげてる。
その鳥たちを見るのも楽しみだから。

膝の痛みもまだ続いてる。歩けることは歩けるけど、飛行機の乗り換えの時のタラップを、重いパソコンの入ったキャリーバッグを下げて持って上がれるか不安だ。
行きしな(来るとき)は、親切な若い男子が手伝ってくれた(タラップの上まで持って上がってくれた)帰りはどうだろう? 誰か助けてくれる人いるかな?

今日は、午後2時過ぎまでかかって片付けを終えた。
部屋の掃除は、ほぼ済ませておいたけど、洗濯機のカバー、そしてさらに、洗濯機のカバーの上から段ボールでカバーして(でないと、また強烈な光にさらされて、洗濯機の蓋がボロボロになるだろう)洗濯置き場の準備。物干竿も家の中に取り込んだ。でないと、埃まみれになる。
布団を少しだけ干して、押し入れに入れる作業。1階から2階に何度も往復した。

冷蔵庫の中の片づけは、本当にいつものことではあるけど、とても大変な作業だ。
家族がいたら、とつくづく思う。
親しい友人も近くにはいないけど、今年は帰るギリギリに親友のE子がやって来たので助かった。
そして、水道の元栓を閉じて、水道代も、昨日、支払って栓はそのままにしてもらっておいて、自分で元栓を閉める。
ガス屋の一時休栓も、今日手続きした。
最後の家の一つ一つにお礼を言って、仏壇の扉を閉めて、さよなら。
誰も家族もいないのに、何だか家を去るのが、ちょっぴり淋しい。
特に改装した部屋や、台所に置いたピアノ(母に中学2年の時に買ってもらったピアノ)が気に入っていて、名残り惜しかった。

それでも、きれいに片付けて家を出てホテルに着いたときは、やっとくつろぐことが出来た。







お昼は食べていない。食べるどころではなかったし、食べる気にもなれなかった。
ホテルに着いて、午後4時、お腹すいた。
以前あった、蕎麦屋さんは、PCR検査センターになっていた。

りんくうシークル(ショッピングモール)のラーメン屋さんに入って、とんこつ味噌ラーメンを食べました。久々に食べるラーメン、美味しかったです!!

明日は朝食付きのプランだけど朝食食べてる暇ないなあ~
残念!このホテルの朝食は、54階のパノラマビューの景色が見れるのに、1回だけ夫と一緒に泊って、その景色のすばらしさに、そしてバイキングの朝食の豪華さに、驚いていた。

しかし、これで、遠回りせずに、いつも通りの時間で帰れたらよかったのに。
お尻が痛くなるのは確実だし、眠れるかどうか?
エコノミーの席が来るときみたいに空いてたら、席を替えてもらえるんだけど。

無事帰れますように。
今回は、友人達にも何人か会えたし、用事を済ませることも出来た。
でも、昨日、歯のフィリングが突然取れてしまった、
それに金曜日、歯科衛生士の歯のお掃除をしてもらったとき、穴が開いてるから治療した方が良いと言われた。歯科医は、まだ治療しなくて大丈夫と言ってたのに。
イギリスで治療することになるから、また保険きかないから、高くつくなあ~
とにかく、腰痛などの苦痛をそれほど感じずに、無事に帰れますように。

そして、友人や、知り合いや、いろんな人々に感謝!
日本に帰ってきて、やっぱり本当に良かった。そんな風に思える帰国でした。
それでも、やっぱり、家族とのふれあいがないのは、淋しいですね。
これも運命と諦めていますが。
そして、どんどん年老いていくので、いつまで行ったり来たり出来るかと言う不安を限りなく感じてしまいます。

にほんブログ村



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煩雑な海外転居の手続きと、キンキンに冷えたまずいざるそばのこと。

2022-05-19 17:46:09 | コロナ禍での日本帰国

火曜日は、ついてないことの連続だった。
心も、めげてしまいそうだった。
近所の人にあげる椅子を運んでいた時、慌ててたせいか、膝を捻挫してしまった。
まさかや~!!膝なんか、捻挫するなんて!?
若い時なら、どうでもないことが、年を取ると、こんな些細なことで、捻挫してしまうなんて。
しかも、膝?!
足首ならわかるけど。
膝をねじった瞬間、「痛い!」となって、整骨院に行ったけど、湿布薬をもらっただけ。
幸い、歩くのには、問題もないし、自転車も、着地する時、ちょっと痛いけど、普通にチャリにも乗れる。

痛いのを我慢して、年金事務所に手続きに行った。
年金事務所の予約は、1か月待ちで、予約が取れないので、街角の年金相談所というところに、手続きに行ってきた。

海外に転居する場合は、いちいち、年金事務所まで赴いて、手続きをしないといけないなんて、知らなかった。
ただし、イギリスに住所を残したまま、日本に帰って来た時、住所を日本の戸籍に入れない場合は、手続きが不要なようだけど。
私は、日本に帰ってきて、医者にも行って、と思っていたから。
年金をもらえる手続きをしていたら、どこにいても自動的に、年金が振り込まれるものだと思っていた。
特にイギリスなどは、海外に住む人が多いから、年金は自動的に振り込まれるし、戸籍などの、ややこしい手続きがないから、楽だ。
戸籍を日本に移したからと言って、健康保険料に加え、介護保険料も支払わないといけないので、ますます、面倒なことになってきた。

しかし、日本に滞在中、もしも、事故に遭ったり、病気になったりしたときの不安から、いつも日本に帰った時は、日本に住民票を移して、保険料なども支払ってきた。

この日の夕方、耐震診断士が結果を持ってやってきた。
診断の結果、地震が起きたら、倒壊する可能性が、大と出た。
そして、耐震をするには、さらに300万円もかかるという。

今日、工事を請け負ってもらった人に来てもらって話したら、このような工事は無駄だとのこと。
この家は、どっちみち、傾いてるから、倒壊するだろうということ。
もし、本当に耐震にするなら、基礎工事からやりなおさないといけない。
それには、建て替えしかないということだ。

やっぱりそうか?
せっかく、寝る部屋だけでも安全になったと喜んでいたのは、ぬか喜びだったのか?
まあ、地震が起きたら、もう、死ぬことを覚悟しないといけないんだろうな?
築50年近い家だから、耐震なんて無理。
この時代の家は、基礎工事がコンクリートや鉄骨でちゃんとしていなかったらしい。

こちらに帰って来た時、驚いたのは、周りの家が殆ど、きれいに建て替えられていたことだ。
やっぱりお金がないと、この国では暮らせないのかなと、つくづく感じた。

あとは、時期をみて、もう賃貸マンションに移るかだろうな?
中古のマンションは、やはり、安いのは、いろいろ問題あるし、住みたいと思えるようなマンションないし。中古マンションを買うのも、ほぼ諦めた。
ガックリ来ることの連続。

おまけに街角の年金相談所では、待ち時間もかかり、手続きにも時間がかかって、帰りに、お腹もすいてきて、天王寺のMIOの中のうどんやで、ざるそばを食べたくなったので、頼んだのだが、これが最悪だった。
今まで食べた、ざるそばの中で、最もまずいものだった。
麺が、まずいとかではなくて、とにかく、超冷たかったのだ。
麺も、アイスクリームみたいに冷たく、めんつゆも、キンキンに冷えたビールみたいに冷たかった。おまけにこの日は、割と涼しい日だったから、歯にしみるほど、冷たくて、食べた気がしなかった。

冷蔵庫の中も、空っぽにしないといけない。来週早々には、出発だ。
18時間の飛行機の旅。
戦争をしているウクライナに住む人のことを思えば、何でもないことだけど、つらいなあ。
腰痛が心配で仕方ない。ただでも腰が、お尻が痛くなるのに。

自分で作るご飯が、一番かも。好きなものが食べれる。



美味しい串焼きのお店、雲仙に行きたかったけど、とうとう、梅田まで行く元気がなかった。
それに忙しすぎた。ずっと、マスクつけっぱなしというのも、辛いものがあった。

イギリスに帰って、マスクなしの生活が出来るかと思うと、ほっとする。
建物の中でマスクというのは、理解できるけど。
なにしろ、外でも、フィットネスクラブでも、マスクというのは、本当に辛いものがある。
息ができないし、汗で、びしょびしょになる。

でも、改装することによって、断捨離できたし、気休めでも、以前よりは少しは安全になったかも、と思ってる。死ぬときは死ぬさ~
ただ苦しみながら死ぬのは、嫌だけどね。意識がなくなって、死ぬのは、いいかも?
そして、戦争で、ロシア兵に残虐な行為を受けて死ぬウクライナの人々のことを思うと、地震で死ぬ方が、ずっといいかも?と思う。

今日は、何だかネガティブなブログになってしまいました。

にほんブログ村




コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスに帰る前に煩雑な、お役所仕事が!

2022-05-13 23:36:00 | コロナ禍での日本帰国

このところ、雨ばかりで、まるで梅雨みたいな日々が続いている。
雨だと、何かと大変だ。この家からは、近くにバス停などもないので、どこへ行くにも徒歩でしか行けない。
自転車だと、荷物を載せて簡単に、あちこち行けるんだけど。
そして、私は、他の人みたいに傘をさしながら、自転車をこぐことなど、恐くて出来ない。
昔から、運動神経、鈍いから。
それにもし、転んだら、骨粗しょう症だから、腰の骨を折ったら大変!(゚Д゚;)

先日、小さな生まれたての赤ちゃんを片手で抱っこしながら、雨の中、傘を差しながら自転車をこいでる女性がいて、びっくり!
もしも、転倒したら、どうなるんだろう?! 
赤ちゃんも大怪我する可能性ある。怖いな~と思った。

月曜日は、運転免許試験場に、期間前更新に行ってきた。
1年も前だけど、免許が切れてからよりも、切れる前に済ませておいた方がいいような気がした。期間前の更新だからか、朝一番に来てくれと言われ、しかし、少し遅れて行った。電車の乗り換えが、ややこしくて、いちいち駅員さんに聞いて乗り換えた。
Yahooの乗り換え案内では、わからないことが多かったし。
でも、期間前だからか、いろいろ優先的にやってくれた。
前の日に電話して期間前更新の予約しておいて良かった。
普通のオンライン予約だったら、無理だったところだ。持ち物にパスポートが要ることも知らなかったし。
でも、早めに更新したので、1年分、損したけど。
別に遅れても良いみたいなのだけど。
しかし、もし更新できなかったら、何かとややこしい手続きがあるのでは、と心配だったから早めにしておくことにした。
日本に帰ってきたら、何かと証明がいるので、免許を持ち歩くことは必須だ。

来週末、イギリスに帰るのだけど、役所の手続き、海外転居のを早めにやっておこうと、今日は雨の中、出かけて行った。
早めに行ってよかった。年金事務所へも、また赴かないといけない。
海外転居の手続きを、こちらでも直接、出向いてやらないといけないのだと言う。
何で?!
もう、手続きも済ませて、年金がもらえることになったし、2か月に一度、振り込まれるだけではないか?
しかし、海外に転居をする場合、その手続きが必要なんだそうだ。
本当に面倒くさい事!!
イギリスなら、どこに行っても自動的に年金は振り込まれるのに。

健康保険も今月分の保険料が、6月頃に来るので、友人にお金を預けておいて、彼女の所に請求書が来たら支払ってもらうことになっている。
役所からの帰り、銀行から友人の口座にお金を振り込んだ。
大体の金額だけど。少し多めに。
信頼できる友人がいて、本当に助かる。そうでなかったら、誰に頼めるか?
息子は、そんなことしてくれないだろうし。
でも、私も友人も年取っていくし。

私も日本に帰国するたびに、このような、ややこしい手続きを、いつまで出来るか不安だ。
もしも、認知症になったら、とても、日本とイギリスを行ったり来たりは無理だ。

今はイギリスで少ない生徒さん達だけど、ピアノを教える仕事してるし、指もまだ動くし、体もまだ動くし、でも、いつ何時、どうなるかわからない。
回りの人達、友人を見ていてそう思う。
膝の手術をした友人、腰を悪くして10分しか歩けないと言う友人、背骨の手術をして、Disable(障害者)になってしまった友人、同じ年齢で、この年になると、どんどん、病気やら体が不自由になったりと、私自身も、いつまで、このような生活が出来るのか不安だ。

しかし、今回の帰国では、心配だった、この古家の耐震工事をやって、少しは安心できるようになった。
それに、以前よりも、この家が好きになったような気がする。
改装して、自分の家になったような気がする。
タンスや、余計なものを、いっぱい処分(断捨離)して、すっきりしたし。

家の裏はバラ園で、美しいバラが咲き乱れてるし、目を楽しませてくれる。
そして、以前より静かになった。
相変わらず、交通量が多く、一歩外に出ると車に気を付けないと危険だけど。

家に帰ってくると、ほっとする。自分の家なんだな~と言う気がして。
何よりも中古のマンションを買うのを諦めて良かった。
お金をかなり節約できた。それに毎月の管理費やら、修繕積立金も不要だから。

家があるとメンテナンスやら、いろいろ大変だけど、やっぱり自分の家があるのは有難いものだと、つくづく思う。
ホテルに宿泊だと長く滞在できないし、家で料理もできないし、ピアノも練習できないし。
今は1階だけで生活している。
部屋は、二部屋だけだけど、一人暮らしなら十分な広さだ。

今日は、ゴーヤチャンプルーを作って食べた。
近所に住む知り合い(友人の友人)がいつも、筍ご飯やら、豆ごはん、今日は、アサリご飯を持ってきてくれた。お米が余ってくるから、いいですと言うのに、持ってきてくれるから有難くいただいてるのだけど。



日本にいると、食べたいものが、いっぱいありすぎて、ついつい、あれこれ食べてしまうので、
体重が減らなくて困ってる。
何しろ、強制隔離で3kgも体重が増えて、それが、なかなか減らないので困る。
フィットネスクラスも、自分に向いてるようなクラスが、あまりないのと、マスクをつけてする運動が苦痛だから仕方ない。

にほんブログ村




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20日から借りたAir B and Bで、かなりのストレス、酷いアトピーになってしまう。

2022-04-28 13:13:22 | コロナ禍での日本帰国

耐震の為の改装工事の為、今月20日から、天王寺の、Air B and Bを予約した。
安かったけど、いろいろな不安があった。
何よりも部屋に入るのが、難しい鍵の開け方。
それに、オーナーの人とコンタクトが取れないのが問題だった。
メールを送っても返信がないし、電話をするも、通じない。
オーナーは、どうやら、海外(アメリカ)に滞在しているようだ。
電話は日本の携帯の電話番号で、通じなかった。
キッチンに調理器具はあるのか、など聞いたけど全く返信がなかった。

部屋も郵便受けにあるロックキーを回して鍵を取り出し、そしてその上、アパートに入るには、複雑な、コードを押さなければいけなかった。
これを忘れないために、毎回、メモをして、されにスマホにも、コードを入力して、毎回、複雑なコードを押して、アパートに入った。
アパートは便利な場所にあったけど、雑居ビルの中の一室で、暗かったし、正直、ここに長くはいたくないと思った。
少々、高くてもホテルか、せめてウィークリーマンション(連絡のつく所)を予約すればよかったと、何度も後悔した。

しかし、安いからダメ元だとも思っていた。

借りた部屋は2階で、とても急な階段で、しかも手摺りも、なかったので、大きな重い荷物を何回も往復して持って上がるのが大変だった。
膝が痛いので尚更、大変だった。
車で送ってきてくれた友人、Mさんには、本当に感謝している。
Mさんはヘルパーの仕事をしていて、おまけに障害児(自閉症)の息子さんがいる。
でも、仕事がない時、息子さんが、作業所に行ってる間に、運転して、そして、荷物を運びこむのも手伝ってくれた。
たまたま、私の引っ越し(移動)が、ちょうど彼女のお休みの日だったので助かった。

このAir B&Bで、歯磨きをしていたら、口に含んだ水が、やけに酸っぱい感じ。
汚染されてるのかなと思った。

お湯を沸かして、お茶にしたけど、私の友人で、大阪市内に住んでるE子さんは、水道水は飲まないと言ってた。必ず、水を買うか、スーパーで置いてある水を汲んでくると言ってた。
私は自宅に、一応、浄水器をつけているけど、イーストボーンでは、普通にTap Water(水道水)を浄水も何もしないで、常日頃、飲んでいるけど、アトピーになったことなどないし、水は硬水で、石灰を含んだ水なので、割と、きれいな水ではないかと思う。

その水のせいなのか、Air Band Bに滞在して、ストレスだったのか、帰ってきたら、酷いアトピーになっていた。

愚痴を言うと、きりがないが、このAir B&Bは、引き出しも何もなかった。
小さな正方形のテーブル(パソコンを乗せると、いっぱいになる)のみ。
イスは丸椅子で硬い。
引き出しがないので、不便だった。服もバッグに入れたまま。
1泊か2泊なら、いいけど、9泊もするのには、無理があった。

土曜日は、京都に泊ることにした。
隣のビルのパブがライブをするので騒音がすると誰かのコメントに書いてあった。
情報は、これらのコメントだけだった。

土曜日は、一心寺にお参りに行き(父の命日が金曜日だったが、忙しくて行けなかったため)その後、京都に向かった。
大阪駅から、快速に乗って(新快速の方が速いらしいけど知らなかった)座れた、と思っていたら、隣に若い男の子が大きなスーツケースを持って座った。
そして、私に「この電車、京都に止まりますか?」と、やや、たどたどしい日本語で聞いてきた。「止まりますよ」と言ってから、「どこから来たんですか?」と聞くと、「大阪の玉造から来ました」と言うので、英語で、"Where are you from?"と聞くと、「ベトナムからです。」と彼は答えた。その後、いろいろな会話をした。とてもフレンドリーな子で、日本人とも、こんなに見知らぬ人とは喋ったことないのに、と思いながら、いろんなことを話した。

マスクも手作りのらしく、布のUnusualなマスクを着けていた。
「それは、お母さんが作ってくれたの?」と聞くと「はい」と言って、「最近、自分でマスクを縫います。友達にもあげます。」とスマホで自分がミシンを使ってマスクを縫ってる動画を見せてくれた。
とても器用に、立体型のマスクを縫っていた。
京都に着くと「話していたお陰で時間のたつのが短かったです」と言って喜んでくれていた。
きっと、知り合いも少なくて淋しいんだろうな?
日本に住んで、3年目だと言ってた。日本語も上手だけど、なかなか大変な生活のようだ。
玉造では、6人で家をシェアしていたそうだ。
日本語学校に行った後、建築現場で働いていたと言ってた。
仕事が変わって、滋賀県の方に行くのだそうだ。

一歩、ちがう場所に出かけてみると、いろんな出会い、いろんな風景が見れるものだ。
いくつになっても。
ホテルに着いた。
Laxuaryなホテル、大浴場もある。一人で宿泊だけど、ツインの部屋だった。
しかも、とてもリーズナブルな値段!
ベッドも枕も気持ちよくて清潔で、快適だった!!
やっぱり、安いAir Band Bとは、大違いだった。



この日は、昔、学生の時に住んでいた場所に行ってみたくなった。
昔は、四条河原町から、徒歩で賀茂川沿いを歩きながら、自分のアパートまで帰ったものだ。
よく歩いた。歩くのが好きだったし、足が痛くなることもなかった。若かったからね。
今は京都駅から地下鉄1本で行ける場所になっていた。



街並みが、お洒落。昔は、こんな感じじゃなかったのに。
田んぼや畑が多かった。
もう、45年も前のことだからね。



このあたりの不動産屋を見てみると、目ん玉が飛び出すような価格!!
家は殆ど、7千万円以上、
中古マンションでも、4千万くらい。
貧乏学生が、住めるような場所ではない。
地下鉄丸太町線が出来て、便利になったから、地価が上がったのかな?





北山通り、私の住んでいたアパートは当然のごとく見当たらなかった。
どのへんだったのか見当もつかなかった。



大きなTsutaya書店もあった。枚方に住んでた時みたいだ。
うちの近所のTsutayaは、つぶれてたけどね。(~_~;)
近所にあったインターネットカフェも潰れていて不便になったものだ。
前はよく、プリントアウトをしに行ってたのに。



翌朝、ホテルの朝食、めちゃ豪華なバイキング!使い捨ての手袋をくれるところなど、流石、日本だ。
イギリスでは、バイキングであっても、サニタイザーが置いてあるだけ。
美味しい朝食、これで、この値段? 昔(コロナの前なら)アパホテルでも、食事なしでも、もっと高かったぞ、と思った。
この日は、あいにくの雨だったけど、ツアーガイドのSさんと、待ち合わせて嵯峨野に行くことにしていた。
駅から徒歩2分のホテルは、本当に便利。
履き心地がいいけど、雨に濡れたら、びしょびしょになってしまうスケッチャーズの靴を履いてきてたので、隣のアバンティの靴屋に入って、ひと目見て気に入った靴を買った。
すごく履き心地が良い。私の足に合う靴って、なかなかないのに。
店員さんが、「これは、最後の一つなんですよ。軽くて人気があるから、売り切れちゃうんです」と。しかも安い。フランスの国旗がついてるので、多分、フランス製なんだろうなと思う。
レインシューズだけど、お洒落!
これで、雨の中でも歩ける~~ 💛          つづく

にほんブログ村




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする