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風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

一人は、やっぱり淋しい。。。

2017-12-31 12:03:59 | 海外生活
今日は元旦、なのに、なんだか、お正月という気がしない。
昨日も、今日も、毎日、雨、雨、雨、

去年の元旦も雨だった。

元旦が晴れてたのは、本当に僅かだったような気がする。
この時期を乗り切るのは、本当に大変。

去年は、ピアノの生徒さんだったフラメンコダンサーのヘレーナのお宅に招かれて、すごく豪華なお家で、素晴らしい料理のもてなしを受けた。

そんな彼女も忙しすぎて、(公演で、スペインとイギリスを行ったり来たり)ピアノのレッスンには、
来れなくなってしった。

昨日は、大晦日で、エビの天ぷらを揚げて、年越しそばを作った。
でも、日本式の大掃除は省いた。雨だし、暗くて、大掃除する気分にはなれない。
窓を開けることも出来ないくらいだし。

大体、イギリスでは、大晦日に大掃除などしないという。
暗くて、埃も見えないし、こちらでは、Spring cleaningと言って、春に大掃除をするらしい。

確かに~~!(^^)/
お天気の日は、すごく埃が目立って、掃除しなきゃ!って気分になるけど、このお天気では(・_・;)

元旦も、お雑煮もどきを作ろう、と思っていたけど、作る気が起こらなくて、結局、夫が朝から、
美味しそうなスコーンをチャチャチャと、オーブンで焼き上げてしまった。


日本式のお正月も、ここでは、なしで、いいか~って、気になって来た。(;^_^A

夫は、12月30日に、サマーセットから帰ってきた。
夫が、帰って来た途端、ほっとして、嬉しくなり、思わずハグ!(^^)/

やはり、一人で、ここにいると、とてつもなく淋しい。

夫が不在の間(3泊4日)一人で食べる晩御飯は、わびしいものだった。

まして、日本のテレビなどが観られたら、少しは気も紛れるだろうけど。

その反面、好きな時に食べて、好きな時に、片づけて、好きな時に寝て、時間が、
いっぱい余ってきた。(#^.^#)

好きな事、し放題!(^^)/ な、はずなのに、何もする気になれない。(・_・;)

全部、自分ひとりの時間!(^^♪ な、はずなのに、楽しくない。(・_・;)

ご飯のメニューや、料理のことや、後片付けも、考えなくていい!(手抜き料理だから)
残り物で、夕ご飯も済ませた。

でも、何となく侘しい~~(・_・;)

さて、何をしようか?( ̄▽ ̄;)

夜になり、ベッドルームの窓を眺めていると、2年前の今頃の季節に見た夢なのか、現実なのか、わからない光景を思い出す。

嵐の夜だというのに、小さな男の子が、門の所に立って、こちらを、じっと見ている光景。

私は、やはり同じ場所から、カーテンの隙間から、男の子が、何をしてるのか見てる。
あの子は、現実だったのか?それとも、夢だったのか?

夢にしては、あまりにも、現実的だし、嵐の夜中に、小さな男の子が、立ってるなんてあり得ない。
思い出すと、ちょっと、不気味な感じが、した。
もし、また、あの男の子が、立ってたとしたら、こわ~~い!(゚Д゚;)

夫は、行く途中、車が、泥沼に、はまって、抜け出そうと大変だったそうだ。
結局、息子に電話して、迎えに来てもらい、車のレスキューの人が来るまで、息子の家で、
待機していたそうだ。

でも、交通事故なんかに遭わなくて良かったと、ほっとしている。
サマーセットまで、最短の時間でも4時間かかるのだ。
通常は、6時間から8時間かかる。

ブログでは、憂さ晴らしに、夫の悪口書いたりなんかしているが、そのせいで、他人様は、夫が
酷い人のように誤解をされることもあるようだ。

今年は、ブログに、ネガティブな事を書かないようにしようと思うけど、こればかりは、どうなるやら。。

でも、夫の気が短いのは確かだけど、これは、持って生まれた性格、治らないだろうな。。。(;^_^A

それでも、やはり、夫は、私にとって、かけがえのない人なのだ。
第一、私みたいな者でも、我慢して、一緒に生活してくれる人というのも、そうそういないだろうし。

喧嘩したり、そのたびに、切れやすい夫に腹を立てたりするけど、そばに、いてくれることに
感謝している。

結婚をするのは、簡単かもしれないけど、それを維持し続けると言うのは、やはり困難が付きまとう。

でも、一人よりも、二人で、生きていけたらと思う。

人は、いずれ、一人きりになってしまう。

その時の覚悟を持って、生きて行く必要があると思うが、今は、パートナーがいてくれて、自分をサポートしてくれることが、有り難いなと思っている。

ひとりだと、限りなく鬱になってしまいそう!

子供夫婦に元旦の挨拶をしようと電話したけど、電話にでない。

近頃は、子供は、自分たちの生活を成り立たせるので、精一杯なので、あてにしては、いけないのだと、自分に言い聞かせている。

はたして、自分は、イギリスの老人のように、年とっても、自立して生きて行けるか?
こちらの老人は、子供をあてにしないで、自立している人が、本当に多いのに驚く。

私自身、老後のこと、終活も、考えなければならない年齢になり、今後の身の振り方も、少しずつ、考えて行かなければならない。




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クリスマスは、いつも嵐

2017-12-25 17:35:33 | 海外生活
毎年のことだけど、クリスマスの時期は、嵐の日が多い。

日本の冬のように、カラッと晴れ渡って、空気が冷たくて、夜空がきれいなクリスマスは、
イギリスでは、なかなかお目にかかれない。

初めて、こちらに来た年は、2003年の11月で、11月初めから1月終わりまで、何と晴れた日が、たったの3日だけだったのを覚えている。

年明けには、両親が相次いで、悪性リンパ腫と白血病という病気になり、初めてこの国で迎える新年は、大変な未来を予告するようであった。

2004年の元旦に見た夢は、散々だった。

夢の中では、教会の中にいる。結婚式が行われるようだ。棚に陶器で出来た鴨が置かれている。
私は、つい触ってみたくなるが、どこからか、声がする。「気を付けて!その鴨は、手を噛むかもしれないわよ」案の定、攻撃的な陶器の鴨に手を噛まれてしまった。

暫くすると新郎新婦が現れる。新婦の方は、何故か、口ひげのような物が生えている。
そして、皆が揃い、教会の外に出る。いきなり、猿の大群が、人々に向って攻撃してくる。
(よく考えたら、その年は、猿年であったのだ)そして、人々は頭を抱えて逃げ惑っている。
私の頭の上にはカラスが、攻撃してくる。
元旦早々、とんだ悪夢、しかも、とてもリアリスティックであった。

2003年の大みそかの夜、夫が、しょうもない小さなことで切れた。
作ってあった折り紙を、ちょっと触っただけで、急に夫の怒りが爆発したのだ。

時々、夫は突然、切れる。
普段は、家事を手伝ってくれたり、親切だったり、ジョークを言って笑わせてくれたりするだけに、
切れた時は、性格が豹変してしまうので、まるで二重人格みたいに思えてしまう。

自分自身が、いけなかったのだと反省することもある。
私は、空気読めない、オオボケなところも、多少あるらしいから。

嵐のクリスマスの夜は、つい、暗い過去の日々を思い起こさせる。

今日はクリスマス。

近所の一人暮らしのおばあさん、ローズマリーを招待した。
彼女には、知り合いの日本人の奥さんとイギリス人の夫の親戚がいるが、うちが近いので、ローズマリーさんは何かと、わが家の夫に、庭仕事などの頼みごとをしてきたりする。
うちの夫は、お年寄りを扱うのが上手で、結構、お年寄りの女性には気に入られている。

今日のローストディナーは、夫がメインで、私がアシスタントとなって、準備した。

メインのロースト、買ってきたのは、ドイツ系スーパーLidl(リドル)の冷凍食品で、
5種類の鳥のミックスのロースト用の肉(ターキー、鴨、グース、チキン、など)と詰め物は、リンゴやクランベリー、スモークベーコンなどが入っている。

実は、去年も同じものを買った。
お値段が安い上、美味だったから。


夫がLidlで並んでると、後ろに並んだ人が、「これ、探してたんだけど、見つからなかったんだ。どこにあった?もう、それが最後かい?」と聞いてきた。

「いや、まだ売ってるよ、あと10個くらいあったと思うよ。見えにくいところにあるから」と教えてあげていた。
この冷凍食品、やっぱ、人気あるんだね。たっぷり4人分くらいはあると思うけど、8ポンド(千二百円くらい)という価格は、魅力的。

今日は、午後1時過ぎに、ローズマリーを車で迎えにいった。
雨風が強いので、歩いては来れないと思ったから。

彼女は、今年になって、運転をするのをやめて、車を手放した。
医者にも、車を運転しない方がいい、危ないと言われたからだと言う。
彼女は、今年85歳になる。

私の母が、病気で亡くなったのが82歳だから、それに比べたら、ローズマリーは、本当に元気だと思う。私の母も、これだけ元気で、気丈であったらと思ったものだ。

母の事を考えると切なくなる。
クリスマスや、正月、海外に住んでるということで、殆ど母のそばにいてやれなくて、つらい思いをさせたし、自分自身もつらかったのを思い出す。

母は父が亡くなってから孤独だったにちがいない。
まさか、私がイギリスに移住してから、3か月後に、母が悪性リンパ腫になり(母は、そのことを、ずっと隠していた)1年と4か月後に、父が、白血病で亡くなるなんて予想もしていなかった。

皮肉なことに、外国に来て、近所のお年寄りと、一緒にクリスマスを祝う。
実の母親とは、一緒にクリスマスやお正月を祝ってあげれらなかったのに。

それどころか、77歳の喜寿の誕生日にも帰ってあげられなかった。
飛行機の切符も高いし、肉体的にも疲れるし、気軽に帰れるものではない。

海外に住む日本人女性は、親が病気になった時に、つらい思いをする人が多いみたいだ。
アジア圏など、簡単に帰れる距離ならいいんだけど。
それに、直行便は高い。
今までは、韓国経由の便で帰っていた。
それが、一番近くて、一番安いチケットが手に入るからだ。
それでも、ヒースロー空港から関西空港に辿り着くまでは、17時間という時間がかかる。

友人などは、K?M航空を利用して、キャンセルになり、父親のお葬式に間に合わなくて、空港で泣いていたところ、係員が別の便を用意してくれて、お葬式には間に合わなかったけど、その後の儀式には間に合ったらしい。
私も、昔、K?M航空を利用していたが、2度もキャンセルになり、8時間以上、空港で待たされたので、それ以降、利用しなくなった。

今日は、貧乏所帯ながら、それなりに、テーブルをセッティングして、準備した。

まずは、夫の手作りのモールドワイン、(オレンジの皮少々、オレンジジュース少々、赤ワイン、シナモン、スパイスなどの入った暖かいワイン)で、乾杯をした。


花瓶は、生前、母が作ったもので、私が一番、気に入ってる花瓶。

ローズマリーは、「歯が弱くなったからローストポテトは、やめて、私にはマッシュポテトお願い」とリクエストをしてきた。
オレンジのローストは去年、やってみて美味しかったので今年も!


ささやかなプレゼントも用意して。

あ、食べながら途中で、芽キャベツを出し忘れたことに気が付いた。
これがなきゃ、物足りないのよね。
芽キャベツは、オレンジジュースでゆでてから、炒めたそうだ。
これが、また美味だった!


そして、食後は、夫とローズマリーは、クリスマスプディング(ドライフルーツがいっぱい入ったケーキ)私はクリスマスプディングは、苦手なので、チョコレートケーキを少し。そしてダブルクリームをかけて頂いた。ケーキ、クリーム類は、太るので、要注意!

クリスマスの時期は、何故か、淋しくて仕方なくなる。
それは、孤独だった晩年の母の事を思うからかもしれない。

暗い嵐のイギリスのクリスマス。

今年の冬はマラガで少しの間でも、過ごせただけ幸せだった。

ずっと、暗いイギリスの冬を過ごすのは、気が折れそうになる。
仕事などで忙しくしていれば、淋しさも忘れられるだろうけど。

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クリスマスイブの思い出

2017-12-24 16:38:36 | 日記
クリスマスイブというと、日本に暮らしていた時の事を思い出す。
あれは、息子がまだ7、8歳くらいの頃。
私は、その日も仕事に行って、夜、買い物をして帰る予定だった。
母が、クリスマスイブだけ泊まりに来てくれることになっていた。
息子と二人暮らしの私にとって、それは、とても安らぐ時だった。

クリスマスイブを、まだ小さな息子と二人きりで迎えるのは、とても淋しいことだった。
一緒に、イブを過ごす人がいてほしかった。
孤独だったな。子供にとっても、父親不在のクリスマスイブは淋しいにちがいなかった。

母が来てくれる、クリスマスケーキを買ってきたと言ってた。
有難いな。
家路を急いでると、暗くなった家のトイレの電灯兼、外灯が見える。
何とも、暖かい感じがした。

冬の空は澄み渡って、とてもきれいだった。
その外灯の光をしばし、眺めていたいくらいだった。

何とも切なくて、そして、暖かくて、淋しくて、この短い時だけは幸せで、
一生、この風景を忘れまいとした。

買ってきたチキンを食べて、「きよしこの夜」を歌って、狭い部屋で、母と息子と3人で
ケーキにキャンドルを灯した。

懐かしい思い出。

そんな、私たちの生活に、ともしびをくれた母も、もういない。

今日、息子に何度目かのスカイプ電話をすると、やっとつながった。
先週、咳き込んでいた様子だが、風邪が治ったようで、普段の声になっていた。
これから、私がアマゾンから送ったプレゼントを孫たちが開けるところだという。
正直言って、何を送っていいか、悩んだ。

上の子は、本が好きみたいで、本を贈った。
下の子は、仮面ライダーが好きだと言うので、仮面ライダーのフィギュアを贈った。

来年こそは、手作りの絵本を贈ろうと思っている。
私の大好きな、オスカーワイルドの「幸福の王子」を、翻訳して、絵も自分で描いてみたいとおもってる。
孫たちが大きくなる前に、やらなきゃ!

我が家のロフトにあった、クリスマスツリー、前の住人が置いて行った。
今年も飾ろう。


今日も雨、昨日も雨、イギリスは、毎日、うっとおしい日が続く。
お天気の良い日の夕暮れ時は、とても美しいんだけどな。





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マラガへの旅も終わり、イギリスに戻って来た。

2017-12-11 22:29:58 | 旅行

短い間のマラガ滞在だったけど、いろんなものを、見れた、そして、経験できた。
スペインのアンダルシア地方に憧れていた。
マラガは想像したより大都会だったけど、素晴らしい町だった。

それから、美味しいもの、不味いものも食べた。

何と言っても一番、不味かったのは、夫が食欲がないというので、たった1軒あったケバーブの店に入ってテイクアウェイのドナーケバーブを頼んだ時だ。

イギリスでも、たまにケバーブのテイクアウトを買うことがある。サラダもついていて、安くて美味しい。
ニースに行った時も、イスラム系の人々が多く、あちこちにケバーブのお店があった。
そして、やはり、安くて美味しかった。

スペイン、バルセロナに行った時なども、イスラム圏の人々が多くて、美味しいファラフェルのテイクアウトを滞在中、毎日のように買ったものだ。レストランへ行くよりもはるかに安くて済むからだ。

しかし、どういうわけか、マラガは、一番、北アフリカに近いというのに、おまけにフェリーで日帰りの旅、モロッコにも行けるというのに、イスラム系の人々は、あまり見かけなかった。
というか、どの町に行ってもあるオリエンタルのお店、チャイニーズのお店も見かけなかった。

治安は、とても良い感じがした。
一人、スーパーマーケットで"Fu*king..."を、連発していた男がいたが、きっとイギリス人のYob(ちんぴら)だろうかと思われた。
他所の国に来てまで、朝っぱらから、酔っぱらって、スーパーで、Fのつく罵り言葉を発している。
夫は、「全くこういうイギリス人がいるからな。恥ずかしいよ」と言ってた。

ところで、滞在中、祭日のため、スーパーも、コンビニもお休み、タパスバーは、大勢の人々で溢れかえっていて、夫は、食欲ないというので、ケバーブのテイクアウトを頼んだのだが、おバカな私は、よりによって、ドナーケバーブを頼んでしまった。
というか、他に、シシケバーブ(羊肉)などなかったから、仕方なくドナーケバーブにしたのだ。

ちょうど、スペインに来る前、ニュースで、ドナーケバーブは、ヨーロッパで、禁止になったというニュースを聞いたばかりだったというのに。
何でも、ドナーケバーブの肉には、長持ちさせるために、有毒な添加物が入ってるというのだ。

でも、まあ、1回くらいなら大丈夫だろう、と思ってホテルで食べた。
ちょっと食べただけで、「まずい」と思った。油も悪いし、気のせいか、気持ち悪い味がした。
それから、急にアトピーになった。顔のまわり、特に目のまわりが赤く腫れあがってしまった。
そして首も赤く腫れて、ひりひりしてきた。

それなのに、いつも使っているディプロベースクリームを持ってこなかった。
荷物を少なくするためだったが、一番、大事なものを持ってこなかった自分の馬鹿さ加減に、あきれた。
小さなチューブに入ったステロイドのクリームも持ってこなかった。
しばらくアトピーになっていなかったので、気を抜いたせいだ。

イギリスに帰るまでの辛抱だと思ったが、最後の日に、我慢できずに、ファーマシーに行き、目の周りに着けるクリームを買った。小さなチューブで高かったけど、保湿しないと、と思ったから仕方なかった。
帰るまで、顔は赤く腫れあがって、みっともない顔で歩くしかなかった。


それでも、ホテルのスタッフはフレンドリーでHelpfulだったし、楽しい旅だった。
クリスマスの飾りつけも見れたし、タパスバーに行ったり、マーケットで買い物をしたり、


短い滞在だったけど、かなり満足した。


ホテルの窓から眺めた景色とも、さよなら。また来たいと思う町だった。


ガトウィック空港のイミグレーションでは、行列は短かったにも関わらず、恐ろしく長い時間、待たされた。順番が回ってくると、同じ質問ばかりされた。
「夫と一緒にスペインに行きました。あちらにいます」と言っても、また「一人では、なかったんですね」と同じ質問の繰り返し。
「何なんや?いい加減にせえよ~!」と心の中で、怒鳴りたい気持ちが渦巻いていた。
夫が、いつも言ってる言葉を思い出した。
なにしろ、イミグレは、警察よりも権力があると。

イギリスに着いた日、マラガは、気温18度だったのが、イギリスは0度だった。
家の中も寒くて、ラジエータを付けても、なかなか暖まらなかった。

ここイーストボーンは、昨日は、酷い嵐だった。
今日は、午前中、雪が降ってきたが、やがて、すぐに、みぞれに変わった。
強い風の中、私は、歩いて、近くのフィットネスクラブのボディバランスのクラスに行き、その後、スティームサウナに入った。
スティームサウナに入ったせいか、デトックス効果で、顔のアトピーは、かなり良くなってきた。
これで、ほっとしている。
近くのカウンシルが経営するフィットネスクラブに、最近、メンバーとして登録した。
寒い冬、サウナに入りたかったからだ。
それと、週2回以上行くと、メンバーになった方が安くつくからだ。
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スペイン、マラガへの旅 その3

2017-12-11 09:03:37 | 旅行
スペイン、マラガ、滞在、3日目にもなると、だんだん、このあたりの地理的なものが、わかってくる。
さすがの方向音痴の私でも、3日目にもなると、町の中心地から、ホテルに、どうやって帰るのかは、わかってくる。

最初の2日間は、特に夜は、どうやって、ホテルに帰るか道が不安だったので、スマホのナビに頼った。
本当に、スマホって便利!って、どこか、未知の場所に行くと、ナビしてくれて、つくづく有り難い存在だ。
機械音痴の私でも、これだけは、使えるようになった。

ホテルの近くの通りに2軒ならんでる花屋さん、いつも、道路を隔てたストリートから、目を楽しませてもらった。そして、この花屋さんを見つけると、ああ、ホテルは、すぐ近くだと安心したものだ。


3日目、この日は、プロムナードを通り抜け、海岸に出てみることにした。


マラガは大きなポートの町、大きなクルーズ船も、停泊していた。


そして、数々のヨットが停泊していた。冬だからだろうか?どのヨットも、海に出るのを見かけなかった。

ウォーターフロントは、いろんなお洒落なお店やレストランが、立ち並んでいた。
その光景は、何故か懐かしい日本を思い出させられた。

そう、昔、母と一緒に出掛けた神戸のポートみたいな感じ。
神戸も港町で、お洒落なお店が、ウォーターフロントに、立ち並んでいた。


これらのお洒落なお店や、さまざまな美味しそうなレストランを通り過ぎて、灯台を横切ると、何と、ビーチが見えてきた。


これぞ、私が見たかった景色!


冬だというのに、まるでイーストボーンの夏のような気温と、明るさ。
浜辺に裸で寝そべっている人もいる。
何故か、この人は、多分、イギリスから来た人なんだろうなあ、と思った。(^^♪


きらめく波が、何とも言えずトロピカルな雰囲気で、ウットリさせられた。


ビーチに並んでる2軒のお店。
最初のお店と、少し離れた所にあるお店と両方見たけど、結局、最初のお店に戻って来た。
手ごろな値段と、トイレが設置されていて、誰でも使えるようになっていた親切さが気に入ったのだ。

どちらのお店も、満員で、店員さんたちは、ものすごく忙しそうだった。
それでも、私たちが入ると、テーブルを案内してくれた。

私はスペインの新鮮なイカフライを食べたくて、再びカラマーリとサラダを注文した。


サラダもたっぷり、パンは、殆ど、どのお店にいっても、最初に出してくれる。(無料)

イタリア語のクラスで、イタリアや(多分スペインも)は、チップが不要と聞いていたので、チップの心配をする必要もなかった。イギリスでは、レストランに入ると、必ず、いくらチップを渡さないといけないかで悩んでしまうのが、とても面倒で嫌なんだけど。

それに、イタリア語とスペイン語は、とても似てるので、時には同じ単語だったりするので、片言のスペイン語なども、喋ってみたりした。
ホテルや公共の場では、英語が通じるが、レストランでは、英語が通じない場合がある。

旅行に来て思うことは、つくづくナンバー(数)を覚えることが重要だということだ。

あとは食べ物や飲み物の単語を覚えてると、オーダーするときに役に立つ。

この日は、夫は焼き立てのサーディンとチップス(フライドポテト)をスペイン語で、頼んだのだが、
結局、店員さんが忙しすぎて、間違って、アンチョビ(White Bait)のフライと、サーディンを持ってきてしまった。
最初、アンチョビを持って来た時、「これはオーダーしてないよ」と言ったのだが、何か店員さんがスペイン語でぺらぺら言って、てっきり、「サーディンはもう終ったから、これにしといてください」と言ったのかと思った。

暫くすると、いきなり、サーディンのプレートを持ってきて、ささっと、置いて行ってしまった。(;''∀'')

ちなみに、お魚は、レストランの横の小屋で、一人のシェフらしき人(魚焼き専門)が炭で、焼いていた。


もう一軒の店も同じく、外の小さな小屋で、魚を焼いてた。

結局、夫が頼んだチップスは来なかったが、お腹がいっぱいになったので、残った魚は、勿体ないので、ペーパーに包んで持ち帰り、この日の夕食とすることにした。
夫は、あまり食べない方なので、この日の夕食は、スーパーで買ったパンとトマトと魚で済ませた。
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