今日は元旦、なのに、なんだか、お正月という気がしない。
昨日も、今日も、毎日、雨、雨、雨、
去年の元旦も雨だった。
元旦が晴れてたのは、本当に僅かだったような気がする。
この時期を乗り切るのは、本当に大変。
去年は、ピアノの生徒さんだったフラメンコダンサーのヘレーナのお宅に招かれて、すごく豪華なお家で、素晴らしい料理のもてなしを受けた。
そんな彼女も忙しすぎて、(公演で、スペインとイギリスを行ったり来たり)ピアノのレッスンには、
来れなくなってしった。
昨日は、大晦日で、エビの天ぷらを揚げて、年越しそばを作った。
でも、日本式の大掃除は省いた。雨だし、暗くて、大掃除する気分にはなれない。
窓を開けることも出来ないくらいだし。
大体、イギリスでは、大晦日に大掃除などしないという。
暗くて、埃も見えないし、こちらでは、Spring cleaningと言って、春に大掃除をするらしい。
確かに~~!(^^)/
お天気の日は、すごく埃が目立って、掃除しなきゃ!って気分になるけど、このお天気では(・_・;)
元旦も、お雑煮もどきを作ろう、と思っていたけど、作る気が起こらなくて、結局、夫が朝から、
美味しそうなスコーンをチャチャチャと、オーブンで焼き上げてしまった。

日本式のお正月も、ここでは、なしで、いいか~って、気になって来た。(;^_^A
夫は、12月30日に、サマーセットから帰ってきた。
夫が、帰って来た途端、ほっとして、嬉しくなり、思わずハグ!(^^)/
やはり、一人で、ここにいると、とてつもなく淋しい。
夫が不在の間(3泊4日)一人で食べる晩御飯は、わびしいものだった。
まして、日本のテレビなどが観られたら、少しは気も紛れるだろうけど。
その反面、好きな時に食べて、好きな時に、片づけて、好きな時に寝て、時間が、
いっぱい余ってきた。(#^.^#)
好きな事、し放題!(^^)/ な、はずなのに、何もする気になれない。(・_・;)
全部、自分ひとりの時間!(^^♪ な、はずなのに、楽しくない。(・_・;)
ご飯のメニューや、料理のことや、後片付けも、考えなくていい!(手抜き料理だから)
残り物で、夕ご飯も済ませた。
でも、何となく侘しい~~(・_・;)
さて、何をしようか?( ̄▽ ̄;)
夜になり、ベッドルームの窓を眺めていると、2年前の今頃の季節に見た夢なのか、現実なのか、わからない光景を思い出す。
嵐の夜だというのに、小さな男の子が、門の所に立って、こちらを、じっと見ている光景。
私は、やはり同じ場所から、カーテンの隙間から、男の子が、何をしてるのか見てる。
あの子は、現実だったのか?それとも、夢だったのか?
夢にしては、あまりにも、現実的だし、嵐の夜中に、小さな男の子が、立ってるなんてあり得ない。
思い出すと、ちょっと、不気味な感じが、した。
もし、また、あの男の子が、立ってたとしたら、こわ~~い!(゚Д゚;)
夫は、行く途中、車が、泥沼に、はまって、抜け出そうと大変だったそうだ。
結局、息子に電話して、迎えに来てもらい、車のレスキューの人が来るまで、息子の家で、
待機していたそうだ。
でも、交通事故なんかに遭わなくて良かったと、ほっとしている。
サマーセットまで、最短の時間でも4時間かかるのだ。
通常は、6時間から8時間かかる。
ブログでは、憂さ晴らしに、夫の悪口書いたりなんかしているが、そのせいで、他人様は、夫が
酷い人のように誤解をされることもあるようだ。
今年は、ブログに、ネガティブな事を書かないようにしようと思うけど、こればかりは、どうなるやら。。
でも、夫の気が短いのは確かだけど、これは、持って生まれた性格、治らないだろうな。。。(;^_^A
それでも、やはり、夫は、私にとって、かけがえのない人なのだ。
第一、私みたいな者でも、我慢して、一緒に生活してくれる人というのも、そうそういないだろうし。
喧嘩したり、そのたびに、切れやすい夫に腹を立てたりするけど、そばに、いてくれることに
感謝している。
結婚をするのは、簡単かもしれないけど、それを維持し続けると言うのは、やはり困難が付きまとう。
でも、一人よりも、二人で、生きていけたらと思う。
人は、いずれ、一人きりになってしまう。
その時の覚悟を持って、生きて行く必要があると思うが、今は、パートナーがいてくれて、自分をサポートしてくれることが、有り難いなと思っている。
ひとりだと、限りなく鬱になってしまいそう!
子供夫婦に元旦の挨拶をしようと電話したけど、電話にでない。
近頃は、子供は、自分たちの生活を成り立たせるので、精一杯なので、あてにしては、いけないのだと、自分に言い聞かせている。
はたして、自分は、イギリスの老人のように、年とっても、自立して生きて行けるか?
こちらの老人は、子供をあてにしないで、自立している人が、本当に多いのに驚く。
私自身、老後のこと、終活も、考えなければならない年齢になり、今後の身の振り方も、少しずつ、考えて行かなければならない。