風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

関西空港より

2017-05-08 09:53:48 | 日記
昨夜は、関空のホテルに泊まったのだけど、眠れなかった。
朝方、4時ころ目が覚めてから、眠れなくなってしまった。

友人たちと会って話したこと、息子に電話したけど、なんだか冷たいConversationになったこと。
息子は、いつも、早く電話を切りたがる。
私と話しても意味ないという感じで。
そんなこと、目が覚めたら、ネガティブな思いで、頭の中は、埋め尽くされてしまった。

九州に行ったときも、結局、孫に会えたものの、やはり、家には、招かれることは、なかった。
狭いホテルの部屋に夫と二人、押し込まれて、寝返りも打てないくらい、狭いベッドに閉口した。
桜のシーズンで混み合っていたからかもしれない。
部屋を変えてもらおうと思ったけど、空いてる部屋はないと断られた。

せめて、家に招いてくれて、お茶とか、晩御飯でも、どう?と言ってくれるのを期待していた。
わざわざ、イギリスから、夫とともに来ているのだからという思いもあった。

でも、考えてみたら、息子もお嫁さんも、レンタカーを借りて、色んなところに連れて行ってくれたのだから、
やはり、歓迎してくれていたのだろうな。

先日、電話したとき、孫の声が聞きたいからと言って、孫に代わってもらった。
8歳になる孫は、「おばあちゃん、どうして、もっと、一緒にいられなかったの?」と泣きそうな声で答えた。
それを聞いて、私も淋しくなった。
私だって、もっと一緒にいたかったよ、もし、「もっと、いてもいいよ」と、息子夫婦のどちらかが言ってくれたらね。

車を借りて、あちこち連れて行ってくれたのはありがたいけど、本当は、もっと、ゆっくりと、家の中で、または旅行などして、一緒に、くつろぎたかったなあ。
ずっと、車の中ばかりの移動で、くたびれた。
孫たちも、そして、私たちも。
もっと、一緒に遊びたかったけど、あいにくの雨だったから仕方ない。

ゴールデンウィークは、家族連れ、孫と過ごすシニアの人々を横目に、友人と会ったり、フィットネスクラスに行ったり、それなりに、自分自身、楽しむようにした。

一番、ストレスだったのは、冷蔵庫の中を空っぽにすることだった。
食材は、買わないようにと、心がけていたつもりだけど、空っぽにすることの難しいこと。

きっちり使い切ることは、よほど、計画的に買い物をしないと。
結果、近所のお年寄りの人に、食材や調味料をもらってもらった。
この人がいなくなったら、どうしよう?

近くに、親しい人がいないから、大変なのだ。
でも、昨日、何とか、冷蔵庫を、空っぽにした。

いつものことだけど、日本から帰る前は、ストレスだ。

空港は、まだ混んでるだろうと思ってたけど、ゴールデンウィークが終わった後で、意外なほど、空いていた。
3月、4月は、いつも、空港は、中国人で埋め尽くされてるけど、そういうこともなく、リラックスして、搭乗ゲートには、余裕で着くことが出来た。



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高槻ジャズストリートに行ってきました!

2017-05-04 19:58:34 | 日記
昨日は、お腹の調子が悪くて、結局、行けなかった高槻ジャズストリート、まさに、お祭りのような感じで、大賑わいでした。

こんなに、大掛かりな、ジャズフェスティバルがあったなんて、13年前まで、隣接した枚方市に住んでいたのに、こんなフェスティバルがあることさえ知りませんでした。
この高槻のジャズイベントが始まったのは、19年前だそうだそうです。

最初は、きっと、小規模のお祭りだったのでしょうけど、今では、こんなに大掛かりなイベントになってしまうなんて!

私が着いたのは、JR高槻駅、午前中、いろんな雑用を片付けて、朝食兼昼食を済ませてから、チャリで駅に行き、やっと、電車に乗り込みました。

電車は、思ったほど、混んでなくて、座ることが出来てラッキーでした。
私は、足底筋膜炎なので、立ちっぱなしが、とても、つらいのです。

高槻の駅に着くと、早速、ボランティアの方々が、「ジャズストリート」のパンフレットを配っていました。

その昔は、枚方に住んでいたので、高槻にも、何度か来た事があるはず!?
なのに、どこがどうなのか、すっかり忘れてしまっていました。

ボランティアのおじさんに「FMCOCOLOのブースはどこですか?」と聞くと、親切に、駅の外まで出て行って説明してくださいました。

でも、人気があるのは、(上手な人が出るのは)、この阪急の駅のちかくだよ。20番と26番だと教えてくださいました。

何と、高槻市の中心部において、全部で63か所において、ライブが行われるというのです。
5月3日、5月4日の2日間、このイベントが催されるそうです。

私は、まず阪急の方面を目指して歩きました。
昔、来た事のあるはずなのに、さすがに、来た事があるのは、もう20年近く前になるから、すっかり忘れてしまっています。

それにしても、どこに行っても大勢の人々だこと!
阪急高槻市駅周辺で、一つのバンドの演奏を聴いてみることにしました。
上手!プロ並みだなあ。
でも、歌は、イマイチかも?と思ったり。

キーボードのお姉さん、とても上手!
これくらい弾きこなせないと、人前では、弾けないのか?
なかなか、厳しいなあと、つくづく自分の腕のなさに情けなくなったりしました。

30分ほど聴いて、ほかの所に行こうと、FMCOCOLOのブースになってる小学校に行くことにしました。

やっと人混みをかき分けて、校庭に入ってみると、もう、人、人、人で、ぎっしり!
皆さん、レジャーシートを敷いたりして、まるで、お花見か、BBQのようなお祭り騒ぎです。
ビールを売ってたり、焼き鳥を売ってたり、家族連れも目立ちました。
外国人のグループも結構いました。

それにもまして、多かったのは、団塊の世代の方々です。
70代くらいのおじさまが多かった!
この年代の方々は、ジャズが好きな年代のようです。

もう、ここは、立って待ってるだけで、くたびれてきそうなので、早々と退散しました。
もう一度、JRの高槻に戻って、ラッシュアワーになる前に帰ろうかなと思いました。
歩いていくと、どうやら、また阪急の駅に戻ったようです。
その途中にも、いろんなお店の前やお店の中で、演奏している人々がいました。

自分も演奏する側になったら、さぞや、楽しいだろうなあと思いました。

最後に阪急の駅前で、TSUBO-KENバンドというグループの演奏を見ました。
サックスがかっこいい!
いや、、キーボードも、ギターも、ドラムも、すべて、すごく洗練されていました。
久々に生演奏を聴いて、鳥肌が立つような感じを覚えました。

これは、まさにプロだなあ、と、つくづく感じました。
そして、ここは、ボランティアのおじさんのお勧めの場所でした。
ボランティアのおじさん、有難う!

帰りは、立ちっぱなしでくたびれていたので、阪急の駅前のサイゼリアに入って、小さなピザとコーヒーを飲んで、帰途につきました。
本当は、もっと、聞いて帰りたかった、見て帰りたかったのだけど、さすがに立ちっぱなしだったので、私には、無理でした。
一人で行ったからこそ、気ままに行動できたのだと思います。

ちなみに、一人で来てる人は、意外と多かったです。
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終の棲家は、どちらの国?

2017-05-04 10:08:16 | 日記
昨日は、お腹の調子も良くなってきて、荷物も空港に送ったことだし、久々に家の掃除をすることにした。
何しろ、あと10か月は、不在にするわけだから、1か月に1回ほど、窓を開けに来てくれる友人夫婦がいるけど、掃除は、自分でしていかねばならない。
昨日は、そんなこんなで、掃除ざんまいの一日だった。


帰ってきたときは、家の中は、きれいなままだけど、家の周りは、ほこりだらけ。
何しろ、この辺は、幹線道路に近いし、隣の道路もトラックが、ひっきりなしに通ってるから。
何度、もっと静かなところに、実家があったらと思ったことか?

今回、夫と一緒に戻ってきたのは、日本は、今、田舎のほうだと、安く住める物件があるらしいと聞いたからだ。
それでも、なかなか、難しいと感じさせられた。
特に、わずかの期間で、物件を探すのは、至難の業だ。

夏も、涼し気で、湖で泳げる琵琶湖周辺など良いかと思ったが、冬は大変だそうだ。
雪が積もって、雪かきなども大変だし、何しろ、日本の家は寒い!

うちの実家でさえも古い家なので、3月に帰って来るたびに、家の中と外の温度が同じで、あまりの寒さに、震えてしまう日々なのだ。

イギリスの家は、家の中が暖かいのだ。というより、日本みたいに外と家の中が同じ温度になるということは、まずない。
やはり、断熱材が入ってるということと、木造の家ではなく、煉瓦の家だからか?
暖房しなくても、15度以下に下がることは、あまりない。

この家は、外が5度なら、家の中も5度なので、寒さがこたえる。

古い家は、安く買えるかもしれないけど、かなり、改装も必要だし、何しろ、冬は、寒いだろうなあ。

夫は、陶芸がしたいというので、マンションやアパートでは無理だろう。
となると、一軒家の貸家となると、難しい。

もう老後のことを考えないといけないので、あまり、とてつもなく不便なところには、私自身が住めそうもない。

このまま、イーストボーンに住み続けることができるか?
それとも、日本で気に入った物件に出会えるかどうか?

私自身は、最近は、イギリスに住み続けるのも、だんだん心地よくなっている。
特に夏のイギリスの気候は、温暖化のせいで、暖かくなってきて、私にとっては、快適な温度になってきている。

でも、やはり、日本に帰りたいという思いもある。
行ったり来たりの生活がいつまで、続けられるか?

まだまだ、いろいろリサーチしないといけない。
問題は山積みだ。

果たして、将来、どちらの国に住むことになるのか?
いまだに、悩んでしまう日々だ。

そして、日本語の話せない夫が、果たして、2年半後の65歳も過ぎて、暮らしていけるかどうか?



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荷造りで、ストレス!(-_-;)

2017-05-02 23:06:02 | 日記
もうすぐ、イギリスに帰国だ。
日本に来る時も、帰国、向こうに帰る時も、帰国って、なんだか変な感じだけど、帰国という言葉が、やはり、しっくり来る。

今や、どちらの国も、自分の国のようであり、「どっちのほうが住みやすい?」と、よく人に聞かれるけど、どちらとは、決めがたい。

料理の美味しさでは、もちろん、日本だ!
年を取るとともに、和食が食べたくなる。
私は、チーズなどが苦手なのだが、骨粗鬆症と医者に言われてるので、カルシウムを取る必要もあるのだけど、チーズよりも、小魚でカルシウムを取りたいところだ。

豆腐なども大好きなんだけど、イギリスでは、豆腐や納豆を手に入れるのが難しい。
豆腐となると、隣町のブライトンまで行かなくてはいけない。
先日、夫が、イギリスに帰ったとき、近くのスーパーTESCOで、豆腐が売ってたというが、お味は、どんなものか?

私は、ゴールデンウィーク明けに帰るので、宅配も混みあう可能性があり、空港に送る荷物も、早めに送らないと、ということで、日曜日から、本格的な荷造りに取り掛かった。
いつものことだけど、いちいち重さを測って、これは、入らないや、と、入れ替えたり、出したり入れたりで、大変なのだ。

せっかく買ったものも、持ち帰るのを、諦めなければならないことも、毎度のことだ。
これは、入りきらないから、郵送で、とSAL便で送ろうと郵便局にもっていくと、いつもなら、小型包装物は、2キロまでなら、2800円くらいなのに、今年は、なんと、3800円くらいと言われた。
中身は、大したものがはいってないというのに。
「ちょっと、何か減らしてきます」といって、持ち帰ってきた。
郵便で送るのは諦めて、詰め込めるものは、スーツケースに入れて、大幅に、持ち帰るものを減らした。

友人と会う約束もしていたが、荷造りで、ストレスがたまったせいか、急にお腹の調子や、体調が悪くなってきてしまった。
友人との約束は、キャンセル。
きっと、気を悪くしてるだろうなあ、怒ってるだろうなあと思いながら、やはり、帰る前なので、まずは、自分の体調が一番、大事!仕方ない!

今日は、天王寺に行く用事があったので、用事が済んだあと、ハルカスの17階に登った。
エレベーターで、ものの20秒くらい。
先日、会った友人に教えてもらったハルカス17階には、カフェなどあり、パノラマビューが、すごい!
もちろん、この階までなら、無料だ。

上の展望台まで行こうと思ったら、1500円もかかるので、結局、行ってない。
でも、17階でも、充分、楽しめる。

友人と会うのも、いいけど、一人で、自由に、好きな時に、好きなところに行けるのっていいな、って改めて思った。

居酒屋などは、一人では、行けないけど、ちょっとした食事くらいなら、一人のほうが、かえって、食事を味わって食べれたりするのだ。

友人と会う時は、いろんな質問攻めにあったりするので、食事を、じっくり味わって食べれない。
お喋りが中心になって、美味しい食べ物に、集中できないので、ちょっと損したような気分になることがある。

あと残り少ない滞在だけど、このお腹の具合が悪くなったおかげで、今日は、おかゆと梅干し(-_-;)
医者からは、絶食を言い渡されたけど、お腹が、空きすぎて眠れない。

私は神経が立ってくると、どうも、お腹の調子が悪くなるようだ。
おかげで、体重が少しだけ減った。
喜んでいいのか、悲しんでいいのか?(;´Д`)
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