60代後半のスローライフ

                      

久々に、感動する映画を観ました( ;∀;)

2023-07-03 07:24:26 | 映画

60代人気ブロガーの「夕ごと日記」さんのブログで紹介されていた映画をAmazon Primeで観ました。
Green Bookと言う映画です。英語が早口なので、字幕(英語の字幕ですが)を観ないと、わからないくらいですが、とても良い映画でした。
黒人のピアニストの物語ですが、実在の人物、そして、実際にあった出来事をもとにして作られた映画だそうです。

ハラハラする場面も多いものの、そして、最初は、何で、この黒人のピアニストが、わざわざ、黒人が嫌いなイタリア人を、タクシー運転手として雇ったの?と思いましたが、なるほど、そういうわけだったのか~?と納得したり。

コンサートツアーの為、あちこち、旅していく場面も興味深いものがあります。
美しい景色、そして、数々のRacistsによる酷い仕打ち、それにめげない黒人ピアニストと、
黒人嫌いだったイタリア人のどちらかと言えばガラの悪いタクシードライバーが、彼を守るために、いろんな人々に立ち向かう場面も感動的。

特に印象に残った言葉が、ロシア人のバンドメンバーの一人が、"Because Genius is not enough" "Courage is change to people's heart" (天才的だ、というだけでは、十分じゃないんだ、人々の心を変えて見せると言うくらいの勇気が必要なんだ)
いったい、どれだけの苦労が、あったというのだろう、人々の心を変えるほどの力が音楽によって変えられたということは。

1956年にアメリカのバーミンガムという所で、かの有名な、Nat King Coleがリサイタル(またはコンサート)にステージに立って演奏をし始めた時、数人の白人に叩きのめされて、追い出されたということでした。

この映画は、はらはらしたり、悲惨な場面ばかりでなく、ところどころに、ユーモアがちりばめられていて、楽しめる映画でした。

そして、最後は、本当に心が温かくなる映画でした。
最後のシーンでは、胸が詰まって涙が思わずこぼれてしまいました。

お勧めの映画です。
この映画を紹介してくださった、ブロガーさん「夕ごと日記」のおゆきさんに感謝 (^^♪

最近は、私の住むこの街でも、黒人の姿が多くなってきました。
黒人だけではなく、アラブ系の人も増えてきました。
とにかくロンドンみたいに、だんだん、人種のるつぼになってきているようです。
私の生徒さんの、9割は、イギリス人ではなく、他の人種かイギリス人とのハーフです。

最初、ここに来た時は、私も、いろいろ差別も受けました。
今は殆ど、そういう目に遭いませんが、ここに来た頃は、「チンク」など(中国人を差別する言葉)を浴びせられたり、いろいろな嫌がらせされたこともあります。
近所の人も、そっぽを向いて挨拶しなかったり、でしたが、今はちがいます。

今では、私も気がねなく、いろいろな人に話しかけたりできます。
それは、差別を受けることが殆どなくなったからです。

今は、もう半分以上が外国人なので、差別していたら、暮らしていけませんからね。
インド人もいれば、黒人もいるし、アラブ人もいるし、East Europeanも多いですし。
介護の仕事などしている人は、フィリピン人などが多いし。
外国人なしでは、成り立って行かない国になっています。

日本も、今年帰った時には、驚くほど、外国人が増えていて、今に日本人の半分以上になるのかもしれないと思いました。

今日は、知人の家に招待されていたので、人参とツナと豆腐のサラダをもっていきました。
下にはレタスが敷いてあります。ミニトマトをトッピングして。
玉ねぎ麹のドレッシングにしました。 玉ねぎ麹を作っておくと本当に便利~~(^_-)-☆



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ゴンキチJr

2021-07-17 15:21:42 | 映画



ゴンキチJr、チキンウィング(手羽元)を食べてる様子。
https://youtu.be/7ZHkU2Ry5XY




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Shop Lifters (万引き家族)観てきました。

2019-01-26 22:18:11 | 映画
カンヌ映画際で、最優秀賞を取った映画で、ずっと、観たいと思っていた映画、Shop Liftersを、
やっと観てきました。(英語で万引きのことを、Shop liftingと言います)

地元のTowner Art Gallery で、上映してました。
このアートギャラリーに、映画館まであるとは、知りませんでした。

小さなCinema(90人収容)ですが、小さいけど、本格的なCinema(映画館)が、ギャラリーの中に
ありました。ここに行くのは初めてです。

私は上映の2日前にチケットをオンラインで購入しましたが、小さな映画館なので、昨日には、
もう売り切れていたそうです。

とにかく感動する映画です。

観ている間じゅう、四六時中、涙が止まりませんでした。
声を出して泣き出したい気分になりましたが、誰も泣いてる様子がないので、必死に声を抑えて、
ハンカチで、涙をぬぐっていました。

映画館に入った時は、始まる時間ぎりぎりだったので、後ろの席は、全て埋まっていて、前列に
座ることを余儀なくされましたが、すぐに、大画面の中のスーパーの場面が出てきて、自分が
そこにいて、買い物をしれるような錯覚にさせられました。

出演している女優さんは、ノーメイクの、すっぴんで、出演者の樹木希林さんは、入れ歯さえ、はずしていたそうです。まさに、すぐ身近にいるような下町の人々のような感じです。

子役の男の子と、女の子(5歳)の演技は、特に、驚くくらいです。表情がすごい。演技とは思えない。

最後に、この家族が、再び、離れ離れになり、5歳の女の子は、また虐待する家庭に、戻され、ベランダで、一人、悲し気な表情で、遊んでいる姿が、なんとも、やりきれない気持ちにさせられました。

この映画は、本当にあったストーリーをもとに作られているそうです。

是枝監督も、すごいけど、役者がすごい、と思いました。

去年は、Bohemian Rhapsodyで、感動しましたが、今年は、この映画で感動しました。

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映画 Bohemian Rhapsodyを観て

2018-11-05 08:05:39 | 映画
Queenは、勿論、昔から知っています。
学生の頃など、友達がQueenのファンでした。
私は、その頃、ロックなど、あまり興味なくて、日本のフォークソングばかり。
自分でもギターを弾いたりしていました。
今は、さっぱり弾けませんが。

キムタク主演のドラマで、Queenの"I was borne to love you" のテーマソングを聞いて、魅せられてしまいました。それ以来、Queenのファンです。

ボヘミアンラプソディー、この映画は、超お勧めです!!
この映画を観てから、フレディマーキュリーのことが、もっと詳しく知りたくなり、Wikで調べてみたりしました。

有名で、かっこいい彼が、内面は、心の闇を抱えている姿も映し出されていたり、孤独に悩んでいたり、普通の私たちと何ら変わらない。いや、普通の人より、もっともっと、深い孤独だったかもしれない、なんて思いましたね。
ステージで、ヒーローを演じてる彼の姿からは、想像もできないくらい!

そして、何よりも、彼の才能!そして、その歌唱力!
最後のウェンブリースタジアムでの、演奏をする場面は、実際のその時の映像と、役者さんとの映像が、組み合わせてあり、これ、どうやって撮影したの?:kao12
って思うくらい!
とにかく、すごい映画です!ブライアンメイなどの役者も、よくも、ここまで研究したものだと、表情など、そっくりで、どちらが本物か、わからなくなるくらい!

Queenファンでなくても、興奮すること、間違いなし!!です。

生きていれば、71歳になるフレディ。たぐいまれな才能を持つ彼が、エイズによって、亡くなってしまい、本当に残念なことです。

その後に行ったトリビュートコンサートが、つまらなく思えました。
本物のコンサートに行きたかった~~!( ̄▽ ̄;)
とフラストレーションが溜まりました。

https://www.imdb.com/title/tt1727824/videoplayer/vi1451538969?ref_=tt_ov_vi

ちなみに、Bohemian Rhapsodyは、以前から、ピアノで、弾いていましたが、また少しアレンジを変えて練習しています。


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ブリジッドジョーンズの最新作、(Bridget Jones's baby)を観てきました。

2016-09-21 23:03:34 | 映画
ブリジッドジョーンズの日記は、1作、2作とも大好きでした。
レニーゼルウィガーが、とっても魅力的で、可愛くて、映画で観た後も、ビデオを買ったりして、
何度も観ていました。

今回は、彼女が、43歳のお誕生日を迎えるという所からスタートします。

最初の方の場面は、「ああ、これ、きっと、グラストンブリーのフェスティバル!?」
泥沼に、足を突っ込んで、倒れる場面!

うう~ん!確かに!グラストンブリーフェスティバルの開催されるサマーセットは、雨が多くて、泥のぬかるみが多い。
きっと、フェスティバルのキャンプ場って、こんな感じなのかな~なんて想像してしまいました。
(私は、グラストンブリーフェスティバルに、行ったことはないのですが)

コリンファースも、前作の時と比べて、やっぱ、老けたな~。。やっぱり年取るのは仕方ないものです。
彼も、もう56歳だそうです。

コリンファースは、たまたま、日本から帰ってきた時、ヒースロー空港で、私の目の前を歩いていました。

5、6年前だったか、飛行機から降りて、急ぎ足で、長い廊下を歩いてると、二人組みの男性(多分、一人は、マネージャーだったのでしょう)が、私の目の前を歩いていました。

スーツ姿の後ろ姿が、メチャかっこいいなあ~と見とれてたら、私の視線を感じてか、その人が、振り返ったのであります。
「え!?この人、もしかして?もしかして、コリンファースじゃあない!?」と、驚きました。

私は、コリンファースのファンでもなんでもなかったのですが、後ろ姿からは、オーラが出てました!
後ろ姿だけで、見とれてしまうなんて、流石に、有名な俳優さんですね。

ああ、あの時、勇気だして、サインをもらっとけばよかった!

あとで、迎えに来てた夫に聞いてみたら、やはり、「コリンファースが飛行機に乗っていた」との噂が飛び交っていたらしいです。

今回の、このブリジットジョーンズの映画、笑わせてくれる場面が、いっぱい!
それに、相変わらず、43歳になっても、めちゃ可愛くて、そして、ドジなところも、憎めない。
彼女のお洒落なファッションも、そして、音楽も、素敵です。

それにしても、いくつ年をとっても、魅力的な人は、魅力的で、男性にモテるんだなあ~と、思いました。
英語力がなくて、わからない部分も多かったので、、また日本に帰ったら、改めて、ビデオを借りて、観てみたいです。

私の人生では、もう望めないけど、今度、生まれてくるときは、こんな風にモテてみたいものです!(^-^;
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