60代後半のスローライフ

                      

展覧会で会った!おもろいアーティスト

2017-07-30 19:54:18 | 水彩画
昨日から、新な展覧会に出展をする機会に、恵まれた。
金曜日は、プライベートビューの日だった。

先日、初めて会った人が、遠い所から、わざわざ観に来てくださったり、友人知人も多く来てくれて、
なかには、知人で、プロのアーティストの方まで、来てくださって、恐縮するほどだった。

遠くから来てくださった方は、美術鑑賞が好きとのことで、楽しかったとの意見を頂き、私も、嬉しくなってしまった。

このプライベートビューは、美術館で働いている友人が言ってた通り、本当に、楽しいイベントなのだ。
いろんな人と会い、お喋りして、ワイングラスを傾け、いろんな作品を見て、賑やかで、忙しく、接客が大変なくらい、大勢の人が来てくれた。

ここぞとばかり、美術館で働いている友人が、ホステス役を買って出てくれて、彼女のお陰で、どれだけ、
このプライベートビューが、盛り上がったか知れない。

今まで、こういう機会がなかったので、人様に自分の拙い作品を見ていただくだけでも、何か、意味のあることを成し遂げたような気分になるのだが、何よりも、個性的なアーティストの、それぞれの作品を観るのが、楽しい。

私が思わず、笑いを誘われたのは、コインとトランプのカードを使っ た、3人の人を
描いたアーティストの作品。本物のコインが貼り付けてあったりする。
ちょっと、子供が描いたような絵だけど、これを観た途端、思わず、笑いがこみ上げてきた。



これを、描いた人って、どんな人だろう?と想像してたら、「これ、面白いよね~」と皆で、話してる所に
ポンと、後ろから、やけに馴れ馴れしく、私たちにの肩に、手をまわしてくる人がいた。

「え?誰?」と思ってみると、どうやら、その絵を描いたアーティストさんのようだった。

その方、帽子を被り、オレンジ色の靴をはいて、とても、奇抜な、それでいて、何となくファッショナブルな感じで、いかにも、エキセントリックなアーティストという感じの人だった。

その人、にこにこ笑いながら、「気に入ってくれたかな?」と、気さくに、喋りかけてきた。

何となく、忌野清志郎、こんなファッションしてたよなあ~みたいな感じだった。

でも、友人と、見に来ていたMちゃんが言うには、「この人、この絵の中の人に、そっくりだよね!」
そう言われてみれば。。。そうかも? 真ん中の人に似てると、Mちゃんが言ってた。
絵の中の人物って、その人に似るのかな?なんて、皆で笑ってしまった。

それに、こんな絵が、家に飾ってあったら、見るたびに、笑えて来て、気分が沈んでる時にも、明るい気分になれて、いいかも?

下のこの絵、この女性の描いた油絵は、60時間かかったそうな。
丁寧に細かいところまで描いてあって感心してしまう。
根気のない私には、とても真似できないや、と思ってしまった。



この展覧会会場の隣には、タウナー美術館がある。



そこでも、Exhibitionは、やっている。ここでは、プロか、セミプロのような人々が出展しているアートが観られた。

とても大きな作品が多かった。



何かのカーニバルの絵、印象的だった。

そして、これは、ロンドンの至る処のビルや、名所をつぎはぎして描いた絵。
ガラスのショーウィンドウのようになっていて、中から光が当てられている。



近くのパブ、バッカニア、このパブは、カウンシルによって、近々、改装されるそうな。
古い歴史のある建物。
ここで、ビールでもと思ったけど、通り過ぎるだけにしておいた。





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真夜中のショック

2017-07-22 04:46:18 | 日記
今夜も、また夫に真夜中、起こされてしまった。
明け方4時前頃、突然、「うわー!!ぎゃ~!!〇△X。。。!」意味不明な言葉を発して、突然、ベッドから、ジャンプして、うずくまっている。

私は、ショックで飛び起きた。
何か、夫が血でも吐いたのかと思った。
それとも、悪い霊に乗り移られたのかと思った。

背中をさすりながら、「大丈夫?どうしたん?」と聞いたが、「わからない!何にもわからない!」と言ったうえで、又ベッドに戻って、眠ってしまった。

この日は、夫は、体調が悪く、喉が痛いと言ってたので、呼吸が困難になったのかと心配した。
本人は、その後、何事もなかったように眠ってるけど、私は、心臓がパクパクして眠れなくなった。
デパスを飲んだけど、それでも、眠れない。
明日の朝から、トライアルレッスンの生徒が来るというのに、どうしよ?

ったくもう!いい気なもんだ。彼の為に、私が睡眠不足になる。
夫は、時々、Nightmare (悪夢)を見て、そのたびに、大声で叫んだり、ベッドから飛び起きて、
ハアハア言ってる。

人騒がせな人だ。
普段は、私が、ちょっと物音を立てただけで、「眠れない!静かにしろ!」と言って怒り狂うのに!

ベッドも、ダブルベッドだけど、夫は、暑がりで、しかも寝相が悪いと来てるので、
最近、掛布団を別々にした。シングルのduvet(掛け布団)二つダブルベッドに置くようにしてから、私は快適に眠れる。

本当はシングルベッドで、ゆっくり眠りたいけど、狭い我が家、ダブルベッド一つ置いたら、寝室は、いっぱいになってしまう。

掛布団を別々にするまで、夫は、布団を蹴っ飛ばしたり、私は、そのたびに布団を直さないといけなかった。
これで、やれやれ、と思っていたら、今度は、Nightmare! 一難去ってまた一難。。。

夢の内容は覚えてないという。
でも、血を吐かなくて良かった。(夫は風邪をひくと、鼻血を大量に出血する)

コメント (4)
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新しい展覧会へ向けて

2017-07-14 23:04:32 | 水彩画
この1、2週間は、展覧会の準備で、大忙し、なのに、何だか気分が憂鬱。
やはり、終の棲家の事を考えると頭が痛い。

琵琶湖周辺の物件を探していたので、不動産屋さんにメールを送っても、返事が来ない。
電話をしようにも、フリーダイヤルしか書いてないので、調べようもなくて、どうせ、二年も先のこと
だから、相手にしてもらえないものだと思う。

日本に居た時は、不動産屋さんに連絡しようものなら、しつこいほど、勧誘が来たと言うのに、どうしたことだろうか?
相変わらず、メールで、同じ情報は送ってくるけど、肝心の担当の不動産屋からは、返事がないので、どうしようもない。
近くにいたら、すぐにでも、物件を見に行けるのだけど、こう離れていては、簡単に物件を見に行くことができない。
知り合いが、やはり、イギリスには、やはり、高くてローンが支払えずに、スペインに引っ越すことにしたらしい。そういえば、こちらの不動産屋さんを覗いてみても、結構、スペインやフランスの物件なども出ていたりする。
やはり、イギリスの物件は高すぎて住めないからだろうか?

気分を一新して、8月から始まる新しい展覧会のための作品の準備をしている。



そして、地元のチョークの丘(白亜の丘)の風景画。
一枚につき、一日がかりで仕上げた。
かなり、集中力も要って、仕上げた後は、疲れが、どっと湧き出てきた。
楽しいだけでは、出来ないような気がしてきた。

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Private View を終えて。

2017-07-05 20:56:58 | 水彩画
私には、そんなに知り合いが多くないし、多分、私なんかの絵に興味を持つ人もいないだろうと思っていた。
でも、一応、思いつく限りの人に、来てくださいと声をかけてみた。
私のピアノの生徒さんとその家族が、3組、その他二人来てくれた。

来てくれたのは、クリスティーナと、その姉妹、そしてクリスティーナのお母さん、そして、Mちゃんとお母さん、心理カウンセラーとして仕事をしてるアラン、この3人が、私のピアノの生徒関係である。

そして、おととい、たまたま、スーパーマーケットWaitroseで会った、水彩画のクラスで一緒だったダイ、

あとは、もと英語学校の先生だったR氏、
夕方の6時から8時と限られた時間だったので、そんなに来てくれないだろうと思っていたら、意外と、これだけの数の人々が来てくれて、他のアーティストの関係の人々も来ていたので、会場は、賑やかで活気にあふれていた。

その上、Deputy Mayor(市長補佐)や、このソサエティの会長まで来ていて、私も、自分の作品に関して、いろいろと、質問されたりして、相変わらず、相手のしゃべってる英語が、わからない部分があり、しどろもどろになりながらも、適当な答え方をしていた。(;'∀')
そして、スマイルだけは、忘れないように、振りまいていた。

その甲斐あってか、絵も一つ売れた。
何と私の知り合いが買ってくれたのだ。まさか、売れるとは思わなかった。

夫も、ちょっと遠い所から、わざわざ来てくれた古い夫の友人が、彼のの作品を買ってくれたようだ。

いろんな人と喋って、しどろもどろになりながらも、楽しい時を過ごした。

こういう機会を与えて頂いて、発表する場があるなんて、本当に、恵まれてると思う。
日本に帰ったら、こんな風に、展覧会を気軽に開くことなんてできないだろうな。

アマチュアのアーティストのソサエティに入ってるから、年間25ポンドの会費を払ったら、年に何回か、こういう風に展覧会に出展できる。

主催者は、殆んど儲けなどないのでは?
お手伝いしてくれてる方々の報酬は?
リフレッシュメントのワインや、飲み物は、どこからお金が出てるのだろう?
などと、ついつい考えてしまう。

貴重な体験だった。また来年も出展出来たらいいな。
来月は、別の、会場での展覧会がある。
ここは、2点だけの作品が出展できる。
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初めてのPrivate View

2017-07-05 12:41:08 | 水彩画
ミリーの散歩もなくなり、先日は、ヨーキーのお散歩に行ってきた。
久々に公園に行くと、桜の木に、小さなチェリーがいくつも、なっている。



この木、春になったら、桜の花が咲いていたのかな?
いつも、桜の季節は、日本に帰ってるから、この公園の桜の花は、見たことがない。

月曜日は、地元のUnder Gorund Theatreで、行われるExhibition(展覧会)の搬入の日だった。
夫は、ちょうど、仕事がなくて、一緒に、車で搬入することが出来た。
私の作品、7点(ほとんどがA4サイズの小さなものばかり)と、夫の大きな作品6点を、スタッフの人に手伝ってもらいながら、ディスプレイした。

今夜は、プライベートビューと言って、アーティストの知り合いの人などを招いて、リフレッシュメントなどを勧めて、絵を見てもらうというイベントがある。

私にとって、生まれて初めての経験。

このところ、将来の事を考えると、不安が募ってきて、ちょっと、鬱気味だったから、このイベントは、こんな私の、生活に、少しは、活を与えてくれるのではないかと期待している。

毎週、金曜日と土曜日だけ、今月いっぱいまで、この絵の展覧会は、開催されている。
会場は、音楽イベント、小さなコンサートなどが行われている。

2年ほど前に、この会場で、シンガーの人とともに、ピアノを3曲ほど弾いたことがある。
あの時は、あがってしまって、おまけに、初めて弾くこの会場のピアノ、暗い照明のため、よく見えなくて、
オクターブ間違ったキーを弾いてしまって、冷や汗ものだった。

展示する絵は、今までの作品に加えて、日本風のものも描いてみた。



これは、ものの10分ほどで、描き終わった。
でも、絵を吊るすのを手伝ってくれた人、「この絵、いいね」って褒めてくれた。(^^♪

最近、BBC4で、"Art of Japanese Life" と言う番組が紹介されていた。
日本の美とは、簡素なものにこそ、ありけりみたいなことを、日本人よりも、もっと詳しく、そして、わかりやすい英語で説明していた面白い番組だった。

シンプルなののほうがいいかな?
水彩画の技法でも、白い部分を、敢えて残しておくというのを、先生に教わった。



この竹、まだまだ、筆遣いが下手くそだけど、一応、和風に見えるかな?

実は、この絵は、母の持っていた本をコピーしてきたものを、参考に描いた。
母は、絵手紙を習いに行ってたものだった。
絵具や、本など、多く持っていたけど、母が亡くなった時、殆んど、人にあげてしまった。

あとは、ジョンパイパーから、インスパイアーを受けた、(実は水彩のクラスで描いた)この絵。



さて、私は、招待する人に困ったけど、何とか、私のピアノの生徒さんやその家族が来てくれることになっている。
私たち以外には、あと3名、出展者がいる。

年配の方たちだが、船の絵を主に描く、ターナーの影響を受けた水彩画を描く方と、あと一人の方も水彩画を描く方で、どちらも、素晴らしい作品を出展されている。

こんな上手な方たちに交じって、ちょっと、私の作品は、見劣りするかもしれないけど、これも個性だから、と思うことにしている。

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