60代後半のスローライフ

                      

私の憂さ晴らし

2017-08-21 22:53:43 | 日記
うちの夫は、とても切れやすい。
切れると必ず、罵りの言葉、Fの付く言葉やら、口汚い言葉で、罵ってくる。
それでも、学校の教師かよう!?
生徒が聞いたら、どう思う!?

それに、ストレスに弱い。
日本の男性は、職場でも、よく我慢してると思う。
ストレス溜めたら、やはり、奥さんに当たり散らすのかな?

前の夫は、お酒好きで、家には帰ってこないことが多かった。
そんなのに比べたらマシだとは思うけどね。
でも、仕事に関しては、文句も言わず、徹夜も平気でやっていた。
自分の健康の事を全く考えなかったから、タバコもスパスパ、酒は底なし、
生活費は、お酒代に消えていた。

あの頃は、気持ちが沈んだなあ。子供が病気の時も、相談する相手もいなくて、孤独だった。
そんな孤独を、味わうのは、もう、沢山と思っていた。
そんな人生の後、やっと出会った人は、優しいけど、怒りっぽい今の夫だった。
でも、一緒に楽しめることもあり、まだまだ、

夫は、今、英語学校の仕事に、単発で、行ってるけど、短期の仕事で、5日だけ、しかも午前中だけなんだけど、帰ってきたら、文句ばかり、聞かされる。

「初めてのことやねんから、しゃあないやん。」などと、ちょっと口を挟むと、怒りだす。
自分の思い通りにならないと、切れる。

怒った顔は、とても、Unpleaseant!
ご機嫌の良い時と、えらいちがい。
人といると機嫌がよくて、満面の笑顔。

こんな口汚く罵る人だなんて、私だけしか知らないのでは?
家族(子供たち)に対しても、こんなに口汚く怒ったことなんてない。
子供たちも、こんなに、口汚く私に対して罵るなんて、知らないだろうな。
優しいダディのイメージがあるもの。

元奥さんとは、どうだったんだろう?

仕事が、成功していて、将来の心配のない旦那さんだったら、どんなにいいだろう?
家も出て行かなくて、ずっとこのまま、住んでいられたら楽だろうな。とふと思う。
日本に1年に1回、ビジネスクラスで帰れたら、体も楽だろうな?
貯金は、わずか、老後のためにも貯めないといけないんだけど、日本に帰っても
この調子だと、不安だなあ。

ああ~!なんて、私は不運なんだ!
と、つい愚痴りたくなってしまう。

上を見たらキリがないし、私など、まだまだ幸せな方と、言い聞かせるのだけど、でも、やっぱり、そこそこ裕福な優しい旦那さんと、連れ添ってる人が羨ましい。

こんな時、自立してる女だったら、さっさと別れるんだろうな?

ここでの生活に未練あるのと、あとは、日本に帰っても、新しい場所での生活が
一人では不安というのもある。一人だと、やはり経済的にも厳しいものがある。
この人と一緒に、日本に帰って、うまくやっていけるかな?
それでも、やはり、この人がいないと、二人三脚でないと、やって行けないと思う。

どうすりゃいいのさ~?!
こうして、ブログに書けるのも、うちの夫が日本語がわからないから、堂々と書ける。
せめてもの、私の憂さ晴らしなのだ。

昨夜は、夜更かしして、大好きなキムタクの90年代のドラマを観ながら、その時代の流れを感じながら、
憂さ晴らしに、ワインを、ちびちび飲んだ。飲めないというのに。。
夫が寝静まって、起こさないように、ヘッドホンをつけて。

そういえば、ドラマの中でキムタクが言うセリフ、「そんなことだから、結婚して誰かに頼ろうなんて気持ちがあるから、他力本願だから、いつまでたっても、ダメなんでしょう?幸せになれないんでしょう?」
という言葉が、心に響いてきたなあ。

このドラマの主題歌が、またいい!

https://www.youtube.com/watch?v=prfepwJ5wZE

久保田利伸のLaLaLa Love Song

この頃、私が、夢中になってたのは、ダンス、HipHopとか、JazzDanceとか、でも、こちらに来てから
そういうクラスがなくて、ダンスが出来なくなったことが、本当に残念だった。
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ニースの悲劇に続いてバルセロナのテロ

2017-08-20 09:12:56 | 日記
もう、かれこれ9年前になるが、スペインのバルセロナに、ショートステイの旅行をしたことがある。
バルセロナは、魅力的な町だが、残念なことに、今回のようなテロがまた、起きてしまった。

行った時から、移民の数が多いとは思っていたけど、ジプシーなども多く、気を付けなければいけない。
いろいろ、売りつけてこようとするから、下手に口をきこうものなら、付け込まれる恐れもある。

バルセロナでは、それほど高くもなく、安すぎないくらいの中くらいのホテルに、4泊滞在した。

朝食が、とても豪華で、ビュッフェ形式なのだけど、色んな種類のハムやら、チーズやら、パンがあって、
朝食だけで、昼食は要らないくらいだった。

小腹がすくと、あちこちにあるファラフェルのテイクアウトを買ったものだ。
たいていは、アラブ系の人々がお店を出している。

ファラフェルは、アラブの人たちにとって、馴染みの深い食べ物で、いまや、ベジタリアンの間で、大人気の食べ物である。もともとは、エジプトから来た食べ物だそうだけど。

このファラフェル、野菜や、お豆がいっぱい入っていて、お腹も満たしてくれるし、お味も美味しく、何より、安く食事を、済ませれるのが、嬉しかった。

スペインや、フランスは、特に、アラブからの移民が溢れていると感じた。

2年前に行ったフランスのニースでは、アラブ人の経営するケバーブのお店に入ってケバーブを頼んだりした。外食は、イギリスでもフランスでも高くつくからだ。

イギリスでも、テイクアウェイといえば、ケバーブだ。
安い上、羊肉や、サラダが、たっぷりついてきて、栄養満点だから、そして、不味いイギリスのテイクアウェイより、よほど美味しい。
やはり、経営者は、アラブ系の人々だ。

スペインのラスランブラス通り、今回、テロの被害に遭った通りは、とても賑やかな、活気にに満ち溢れた通りだった。
ストリートパフォーマーが、ギターやマラカスを持ち、ラテン系のの歌を歌い、賑わっていた。

昼間は、シエスタで(私たちが行ったのは、8月終わりだった)お店は閉まっていて、夜8時ころになったらオープンする。

夜7時になったら、お腹が空いてきて、早くレストラン開いてほしいと思うのだけど、どこもかしこも、閉まっていて、夜8時頃になったら、ようやくお店も開く。
スペインの人達が、本格的に食事を楽しむのは、9時くらいからのようだ。
随分、夜型の生活だこと!
8月の終わりに行ったのだけど、それにしても、夜8時くらいでも、明るかったような気がする。
緯度はイギリスより、ずっと南なのに。

そして、スペインの活気のある夜は、一晩中続いてるのではないかと思うくらい。
どこもかしこも、お客で、いっぱい。明るい笑い声、歌声が響いてくる。
もともと、スペイン人というのは、陽気で、イギリスの語学学校でも、通りを歩いていても、スペイン人のグループだと、すぐわかる。声が大きいのだ。それに彼らは、団体で行動するのが好きなようだ。
何となく日本人、それも、関西人と似通ったものを感じる。

ラスランブラス通りでは、昼間、大きな大きな、まるで、子牛くらいのサイズの犬を連れたおじさんがいた。観光客の注目の的になっていた。それが、白と黒で、ホルンスタインみたいな牛のような犬だったから、余計笑える。
まだ生きてるのかな?あの犬。

教会の裏では、スパニッシュギターを奏でる若者たちがいた。
廻の建物の壁に、エコーして、何とも美しいサウンドだった。
ああ、もう一度、聴いてみたいな、あの美しい音色。

スペインは、食事も美味だった。新鮮な魚介類、美味しいハムや、新鮮な野菜や果物。
日本人の口にぴったり。
特に、イカのフライなど、イギリスのレストランでも、最近は、出すようになったけど、スペインのタパスは、日本の居酒屋と同じような感じで、ここになら住んでみたいなと思ったりもした。

今回の事件も、ニースと同様、とても残念で許せない事件。
罪もない、そして、こういうテロを起こす連中がいるお陰で、普通の一生懸命、生きようとしているアラブ系の人々まで、差別的な目に遭うのかと思うと、いたたまれない気がする。

被害者の方々の、ご冥福を、心からお祈りいたします。

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