60代後半のスローライフ

                      

イケメンの夢を見た朝(束の間の幸せ)

2019-05-29 10:07:34 | 日記
朝方見た夢、

久々に、昔、パートで働いていた頃の職場にいたイケメンの夢をみた。

その当時、イケメンの彼は25歳くらいだった。
私は、その彼よりも8歳も年上。子供がまだ小さかった頃なので、パートで仕事をしていた。
元夫とは、別居生活というより、元夫は、殆ど家に帰ってこなかった。

そのオフィスは、とても、お洒落で、働いている人たちも、どこか、洗練されていた人々ばかりだった。
私の仕事はというと、雑用係だった。コピーを取ったり、クライアントに書類を届けに行ったり。
でも、外に出るので、気分転換になって、良かった。
今、考えれば、お気楽な仕事だった。

収入は少なかったけど、イケメンの多い職場だったので、見てるだけで、なんか、楽しかった。(#^.^#)

会社に入ったころ、今まで見たこともない、若い25歳のT君に、つい見とれてしまった。
それは、まるで、キムタクのドラマを観るような感じだった。
かっこいい子を見ると、ハッピイな気分になる。
ただ、それだけで、Bottomの仕事をしていたけど、気分が良くなった。

ある日、そのイケメンが、私の机にやってきて、「これ、入社祝いです!」と言って、パートの私に
プレゼントを渡してくれた。

私は、もう、恥ずかしくて、真っ赤になっていたんじゃないかな?
まさか、そんなこと、期待していなかったし、「見てるだけで幸せ~!」(^^♪ と思って、話したこともなかった。

それが、いきなり!!プレゼントを!?

こんな私に!こんなおばさんに!

その時は、まだ33歳だったけど、若い人達の多い職場では、私は、おばさんだった。

一年後に、転職したけど、何となく楽しい思い出だった。その彼の事を思い出すのは。

それが、今朝がた、急にその彼が、前触れもなく、私の夢の中に現れた!!(^^)/
どういうことだ!?

私は、オフィスで働いてる。そして、その彼が現れて、一緒に道を歩いてる夢だった。
そして、一緒に、居酒屋に行こうということになって、歩いてる夢。
何と、私ったら、夢の中で、大胆にも、彼の腕に、腕を絡ませてる。

たかが、夢だったけど、夢の中でも、ドキドキ、ワクワクするのは、幸せだなあ。
もう、あんなイケメンに出会うこともないけどね。

ここイーストボーンでは、はっとするようなイケメンを見かけたことがない。

みんなBald hair(はげた頭)または、超短く刈りとった髪、超太ったオジサン、フィットネスで見かけるのは、超マッチョなTatooの輩、髭、全て私の好みでは、ないのだ。

かっこいいイケメンを見れたら、それだけで、その日一日、楽しくなるのになあ~~!

そうそう、私が働いていた時、同じ職場にいた若い女の子が、私に対して、酷い嫉妬していたのも思い出した。私は、イケメンの彼と、別にデートしたわけでもないし、職場では、話も出来る雰囲気ではなかったし。
仕事に関することだけを、ちょこっと話すくらいだった。

そうなんだな~! 私も、かつては、オフィスで働いていた時期もあったんだ。
いろいろ転職を繰り返したけど、人間関係でも大変だったし、私には、もう、オフィスで働くことなんて
考えられないなあ~

ロンドンに就職した私の友人の職場は、まるでブラック企業!!
彼女の話を聞いてると、何で、そこまでして、しんどい思いして、と思ってしまう。
私には、絶対、真似ができないし、したくない。
そんなことなら、日本に帰る方が、よっぽどいい!
日本に帰っても、今更、仕事はないけどね。

今日は、夫の友人イアンの所に行き、イアンの彼女の(今は、国に帰ってるので、彼女の犬を預かってるとのこと)犬と一緒に散歩した。
大きな犬で、シェパードと、ボーダーコリーと、ドーベルマンのミックスだという。
可愛いけど、飛びついて来られたら、倒れそうになる!



ボール遊びが大好き



トリートを上げると、お座りして、握手してくれる。1歳半になるルカ。









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Landing Card の書き方。

2019-05-23 11:55:21 | 海外旅行で、注意すること。

イギリスに初めて一人でやってくる16歳の甥っ子、この子は不登校で、中2の時から、学校に行ってなかったらしい。英語も、ろくすっぽ、読めるかどうかわからない。

それでも、何とか無事に着いてもらわないと、こちらも、責任があるから、困る。
一応、引き受けたからには。。。(-_-;)

今後、やってくる人の為にも、Landing Card のこと、書き残しておこうと思う。
いつか、また役に立つかも?

母も生前、友達と初めて海外に行った時、(65歳くらいの時)このLanding Cardの書き方が、わからなくて、隣の席に座っていたアジア系の若い女性たちにも、どうやって書くの?と聞かれたということを、思い出してしまった。


滞在する国に着く前に配られる、Landing Card、

Family Name (苗字、姓)

First name (名前)

Sex (性別)男ならMale または、M の所に印をつける。女ならFemale または、Fの所に印をつける。
Town and country of birth  生まれた場所と国 Osaka (大阪)Japan(日本)

Nationality (人種) Japanese (日本人)

Occupation (職業)無職でもStudent (学生)と書いておく方が無難だろう。 

Passport No パスポート番号

Place of Issue パスポートが発行された場所 Osaka Japan

Port of last Departure 最後に乗った空港 Osaka (乗り継ぎの場合は、乗り継いだ場所)


イミグレを通る時に、いろいろな質問を受けると思う。
帰りの切符を見せるのが一番。

聞かれる内容は、いつまで滞在するか、何の目的か、どこに滞在するか?
など。
How long will you stay this country?

Why do you come here? または、What is your purpose to come here?

Where will you stay?


イミグレを無事、通過できたら、一目散に、荷物(baggage)
を受け取りに行くこと。

Airlineの番号を確認して、ボードを見て、そのターンテーブルに行く。

荷物が見当たらない場合は、すでに、横に置いてある場合もある。

他の人との荷物で、紛らわしいので、すぐにわかるように、自分専用のベルトを巻いておくと良い。

それから、出口は、Nothing Declareを通って、Exit(出口)に出ること。

そこで、あなたの名前を掲げたタクシードライバーが待っていてくれるはずです。

Good Luck!





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初めて、海外一人旅をする人へ。

2019-05-22 10:53:38 | 海外旅行で、注意すること。


1回くらいしか会ったことのない甥っ子が、イギリスに来ることになって、いろいろ
アドバイスをしないといけないことがある。
きっと、戸惑うこともあるだろう。
特に、飛行機に乗る時は、日本だから、まだ、言葉が通じるからいいけど、全く日本語の
通じない英国に着いてからが問題だ。

これから書くことは、私自身、戸惑って、パニックになりそうになったこと、気を付けないと
いけないことを、書いて行こうと思う。

まず、初めて、海外に行く飛行機に乗る時は、余裕をもって、空港に到着した方がいい。
できれば、3時間前に到着した方がいい。
長く待ちすぎるのでは?と思うかもしれないけど、3時間なんて、あっという間に過ぎてしまう。

2年ほど前までは、搭乗手続きは、航空会社の窓口に並んだら、係員の人が手続きしてくれたけど、
今はスタッフを削減しているためだろう。
搭乗手続きまでは、全て自分でやらなければいけない。

空港に着いたら、搭乗手続きの機械があるので、そこに自分のパスポート(写真が写ってるページ)を、スキャンする。
そして、予約ナンバー(booking no)を入力する。

航空券の予約したページは、必ず、プリントアウトしておくこと。
スマホに入れてるから大丈夫と思っていても、思いがけず、スマホが使えない場合があることも考慮に入れておく。

予約ナンバーを入力し終わったら、ぺらぺらのスーパーのレシートみたいな搭乗券が出てくる。
これも、2年ほど前までは、ちゃんとした、厚いボーディングパスを渡してくれたが、ペラペラの薄い紙なので、失くしやすいので、気を付けること。パスポートに、しっかり、はさんで置くこと。

そして、預ける荷物をカウンターに持って行く。
機内に持ち込める荷物は、規定のサイズがあるので、前もって調べておくこと。

そして、搭乗ゲートには、余裕をもって着いておきたいので、1時間前には必ず、搭乗口にはいること。持ち物検査などで、時間がかかる場合がある。

ゲートの番号を確認して、その方向に歩き、モノレールに乗る。
関西空港の場合、北口ゲートと南口ゲートがある。

ペットボトルは、検査の前に捨てなければいけない。
液体類は、100ml以下の物、そして、透明の袋に入れないといけない。
スマホなどは、バッグから取り出しておくこと。

無事に、搭乗できたら、機内食が出たりして、その後、Landing Cardが配られる。
ここに自分の氏名や、生まれた場所、生年月日、職業、国籍、パスポート番号、フライトナンバーなどを英語で書かないといけない。
最後に自分のサインも必要だ。

ヒースロー空港に到着したら、イミグレを通過してから機内に預けた荷物を、受け取りに行く。

毎年のように、いろいろシステムが変わるので、年寄りの私には、ついていけないことがある。
イギリス人の夫が一緒にいても、戸惑うことすらあるのだ。

それに、ヒースロー空港はいつも混み合っていて、不親切な事も多い。
スタッフに聞こうと思っても、いないことも多い。
自分で何でも考えて行動しないといけない。

本当に大変だ。でも、若い時なら、そんな苦労も平気かもしれない。
私は、毎年、日本とイギリスを行ったり来たりが、とてもストレスだ。

日本の空港に着くとほっとする。やはり、何と言っても、日本は「おもてなし」の国で
お客さまには、親切だからだ。




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私には日本に、家族は、いないも同然かもしれない。

2019-05-12 07:38:18 | 日記

時差ボケもあり、疲れが、なかなか取れなかったけど、昨夜は、ようやく、ぐっすり眠ることが出来た。

窓の外を見ると、階下の家とその向かいの家の間に、美しいクレメイタスが咲いている。


こういう風景を見ると、癒される。

昨日は、机に向ってると、台所で、ガサガサ音がするので、行ってみると、何と、カモメが入ってきていた。窓際に置いてあった、パンの残りを食べようと入って来たのだ。
私が行くと、慌てて、逃げて行った。やれやれ、と思うけど、妙に可笑しくて、笑ってしまった。



そして、階下の納屋の屋根に止り、涼しげに、こちらを見ている。



日本から帰る直前の日には、今まで連絡のなかった弟から珍らしく連絡があった。

毎年、帰るたびに、母の月命日や、父の命日に、一緒にお寺にお詣りするかと聞いても、「忙しい」と言う答え。全く、コミュニケーションを持とうとしない弟だった。

それでも、私とちがって、一流企業に就職し、管理職にまで登りつめて、出世した弟は、うちの父の自慢の種だった。

母が肺炎になった時も、電話して見に行ってほしいと頼んでも、車で30分の距離に住んでいながらも、行ってくれなかった。
外国に住む私のことにも、関心を持ったことが一度もなかった。

そんな弟が、今回、連絡してきたのは、引きこもりの3男が、イギリスに行きたいと言い出したからだったようだ。

最初は、ドイツに行くと言ってたらしいが、ドイツ語はおろか、英語も喋れないその子には、さすがに、ドイツに行かせるわけにはいかない、イギリスには、普段から付き合いがないけど、一応、親戚がいるということで、こちらに、来させようと考えたらしい。

現在、16歳、中2の時から不登校になったらしい。私が帰る前々日に「明日、行って相談したい」と言ってやって来た。
その子に会ったのは、母が亡くなったお葬式の日、7年前だ。

殆ど、記憶もないし、喋ったこともない子供で、赤の他人と全く同じような感じだった。

弟と一緒にやって来た16歳のその甥っこは、金髪に髪を染めていて、一言も喋らず、ニコリともしない子だった。

弟は、どうやって、航空券を予約したらよいのか聞いてきて、その場で、早速、チケットを予約した。まるで、どうにも手に負えなくなった子供を押し付けるようだった。

そして、「後は頼むわ」と言って、そそくさと、1時間ちょっと話しただけで、慌ただしく帰って行った。どこかで、ランチでも、とも言わなかった。私も、ちょうどお腹の調子が悪かったので、どっちにしろ、ランチには行けなかったけど。

それから、私は、どうしたらよいのか、ストレスを抱えることになった。
全くの赤の他人で、ビジネスとして、引き受けるならまだしも、こんな子を押し付けられて、責任を持たされるのは、気が重かった。
しかし、滅多に会うこともない弟は、いきなり、どうしようもなくなった子を押し付けるようにして、去っていった。

私は、こちらに帰ってきてすぐに、以前、私の友人の娘、元夫の姪っ子(彼女も不登校の子だったが、素直で、笑顔も見せるし、私たちにも、懐いてくれた)を、ステイさせてくれお世話になった、ホストファミリーに電話をした。

奥さんのKさんは、日本人。でも彼女は、今、日本に帰ってるから、早速、連絡を取ってみるよと、イギリス人の旦那さんは、言ってくれた。
次の日、電話してみると、OKと言う返事だった。それを聞いて、肩の力が抜けるくらい、ほっとした。
うちは狭いし、泊められない。
Kさんは、ホストファミリー歴の長い人たちで、友人の娘や、元夫の姪っ子も、このホストファミリーが気に入ってくれてた。

弟の息子と同じような年齢の3人の息子さんたちがいるということも、安心できる。

ホテルに16歳の子を泊めるのは、心配だったし、何かあったら、どうしようという不安が付きまとっていた。
何しろ、私は、その子のことを、全く、何も知らないのだから。
弟は、年取ってから出来た、その三男を甘やかしていた。

夫がお土産にチョコレートを持って行った時も、ひったくって走り去った子供だ。
夫にとっても、あまり良い印象がない。

だから、お迎えもタクシーを頼むことにした。
いろいろ心配なことはあるけど、メールで、イミグレでは、どういう風に答えたらよいか、送るつもりだ。弟からは、何も期待していない。

私の日本の家族は、都合の良い時にだけ、私を利用するのだと、割り切らないと仕方ない。
だから、空港にお迎えもタクシーを頼むと決めた。

だけど、ホストファミリーのKさんには、迷惑かからないことだけを願う。
古い知り合いだから、安い料金で提供してくれるが、私は上乗せして支払うつもりだ。
私の代わりに、犠牲になってくれるのだから、申し訳ない気持ちもある。
でも、Kさんのように、ホストファミリー歴の長い人達なら、いろんな子供たちの面倒を
みてきてるから、きっと大丈夫だろうという気もする。



夫に買ってきたお土産。もっぱら、自分が食べてる! (^^♪





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また、トラブルが!イギリスに到着した後のトラブルに、パニック

2019-05-10 12:18:35 | 日本からイギリスに帰る
ようやく、ヒースロー空港に着いた!
長かった!!

行きの方が、マシだった。
飛行機の中で3時間ほど眠ることが出来たから、行きの方が体が楽だった。

お隣の国の飛行機は、便利だけど、日本人に対しては、何となくアンフレンドリーな感じがする。
気のせいか? いや、今、日本はお隣の国と仲良くないからかもしれないな。

このエアラインのフライトアテンダントには、私の英語が通じないようだ。彼らの話す英語もわかりにくい。
隣に座ったのは、いかにも整形しました~と言う感じの二人組の若い女性たち。

飛行機は、隣にどんな人が座るかで、12時間の時間を、どれほど快適にできるか、苦痛になるかが決まる。
去年はフィンエアで、隣に座った日本人女性が、のべつ幕無しにしゃべり続けて、私を眠らせてくれなかったし、本や、新聞、又上映されてる映画も観ることが出来なかった。

あれに比べたらマシなんだろうけどね。このアンフレンドリーな整形美女たちは。

ヒースロー空港に着いたら、トイレにも行かないで、イミグレにダッシュ!!
長い行列が予想されたから。いつものことながら。

すでに、長蛇の行列!勿論、ビジネスクラスの人々は、真っ先に出て来れるから、こういう行列を避けることが出来る。いつでも、お金がものを言うのだ。

結局、自分の順番が来るまで、並ぶこと1時間。
ヒースロー空港はいつもそうだ。Bad Service!
おもてなしとは、程遠い。

しかしながら、イミグレのオフィサーにパスポートを見せて、私が永住ビザを持ってるとわかると、フレンドリーな態度になった。そして、何も質問もされないで、すんなりと出られた。

問題は、それからだ。荷物の回るターンテーブルに行くと、ひとつしか荷物が見つからない。
どうしよう?と焦った。
しかし、よく見ると、すでに、荷物が取り出されて、横の方に置かれていた。やれやれ~(;´Д`)

今日は遅いので、ヒースロー空港近くのホテルをブッキングしている。
Webで、格安ホテルを見つけたのだ。しかも、風呂付だった。
タクシー乗り場に行く。
タクシーは近距離でも高いのだけど、それは、覚悟していた。
去年は確か、一律20ポンドと聞いた。
今回もホテルの名前を告げると、すごいスピードでタクシーは走った。
そして、ホテルに到着すると、13ポンドだったメーターで、「あら、意外と安くついた」と思ったら、いきなりタクシードライバーが、ボタンを押して、値段は急に20ポンドに値上がった。
はあ~、とため息つきたくなったけど、疲れ切ってる。

一刻も早くホテルのルームに入って休みたかった。
しかし、レセプショニストは、私の名前がないという。
私は、こんな時のために、念のために、ネットカフェに行って、プリントアウトしておいた。
そのブッキングフォームを見せた。
すると、そのレセプショニストは、ダブルブッキングだという。
泊められないという。
「そんな~!ここに、ブッキングしたという証拠もあるんですよ!」というと、ホテルのオーナーに電話していた。
ホテルのオーナーだという女性が電話してきて、私に電話をとるように言われた。
「ごめんなさい。でも、私たちのせいじゃないのよ。booking.comのせいなのよ。近くのホテルを探してあげるから、タクシーで、そっちに行ってちょうだい」と言われた。

ここで言い争いをしても、どうしようもないと思い、呼んでくれたタクシーに乗って、移動した。
そのホテルは、何と去年、泊まったホテルではないか?
何で、ここを予約しなかったかというと、タクシーがトラブったからだ。
ものすごく頑丈なゲートがあり、パスワードを押さないと開かないようになってるからだ。

案の定、ベルを押しても、返事がない。今来たホテルに電話するも、繋がらない。
タクシードライバーも、イライラしていた。
黒人のタクシードライバーで、もし、ここで、荷物と共に放置されたら、どうしようとパニックになりかけた。
とうとう、タクシードライバーは、元のホテルに戻ろうと言い出した。
仕方ない、そうするしかない、そこで、夫に電話してホテルを探してもらうしかないと思った。

そして、元来たホテルにまた戻っていった。
タクシー代はさらに、22ポンド支払わされた。
ホテルの責任なのに、と腹が立ったが仕方ない。どうすることも出来ない。

もう、夜の11時になっていた。
ホテルのドアは、閉まっていて、どんどん叩いて、やっとレセプショニストがドアを開けた。

そして、もう一人の客がもしかして、キャンセルするかもしれないと言ってきた。
ともかく、私は行くところがない。
廊下でも、どこでも、そこに泊まらせてもらうしかない、と思った。
ソファがあるから、そこに寝るしかないかも、と思った時、もう一人の客がキャンセルしたから、私は、泊まれることになった。

ホテル代よりも、タクシー代の方が高くついた。
これなら、高いホテルを予約した方が良かったと思った。

恐るべし、ダブルブッキング!真夜中の雨の降る夜に、真っ暗なストリートに、大きな荷物と共に放置されたら、どうしようかと思った。

イギリスのホテルに勤務していたことのある友人に聞いてみると、これは、ホテルの過失だそうだ。ダブルブッキングしたら、ホテルの責任で、近くのホテルを探しタクシー代も負担するのが普通だそうだ。
このホテルの名前は、Kings Pagent Hotel、このホテルには、決して宿泊しないようにしてください。評判も良くないようです。






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