昨日は、良い一日のはずだった。
しかし、夜、夫が観たいといってたボラットという映画、アマゾンプライムで無料で見れるので
夜、見ていたら、以前の作品とちがって、面白くない。
相変わらず、下品な場面が多いけど、笑える内容ではない。
こういうブラックジョークが好きな夫。
ある場面から、急にKKKの服をまとって、入り込み、アメリカのペンス副大統領の講演に入っていく、トイレで着替えて変装して、トランプの顔のマスクをかぶって、お腹にクッションを入れて。
これは、明らかに、アメリカの共和党をコケにしてる。
笑えるような内容の場面はない。
DSのお金でも受け取ってるのかと勘ぐってしまう。
私がテレビ画面を消すと、そこから争いが始まった。
また夫は、口汚い言葉で罵る。相変わらず、Fのつく言葉。
映画を観るまでは、ピアノの練習をしてリラックスした気分になっていた。
昨日はトルコ人の生徒さんのE君が来てくれて、その前の日は彼の友達が、体験レッスンに来てくれて、来週からレッスンに来てくれることになっていて喜んでいたのに。
E君には、久石譲の One Summer's day を弾いて、気に入ったら、試験が終わったら、この曲をやりましょうということになっていた。
彼は、とても気に入って感動していたようだった。
この曲、ずっと練習していなかったけど、最近、生徒になったイタリア人のGさん(コロナになって初めて来てくれた生徒さん)が、スタジオジブリのファンで、この曲を弾きたいというので、曲を超簡単なバージョンにアレンジして、楽譜を書いて、教え始めたところだった。
昨日の朝は、夫と一緒に丘に行き、フリスビーを少しやって、そのうちサッカーを練習する近くの学校の生徒たちがやってきたので、フリスビーをやめて、丘をかなり長い距離歩いた。
せっかく充実した気分になった一日だったのに。
やはり、夫とは、老後は一緒に暮らせない思う。
つくづく、思うのは、穏やかな心が、搔き乱されることでストレスになること。
夫と一緒にいると、いつも、罵りの言葉に耐えなければいけない。
そんな生活は、ごめんだなと思う。
一人は淋しいけど、穏やかに心で暮らせたらと思う。
もし、動けなくなったら、と心配にもなる。
施設に入るお金もないので、やはり、孤独死かな?
しかし、ある程度、快適に住める場所だけは、確保したい。
勿論、日本で。
こちらに住む日本人で、日本に帰る気のない人とは、やはり、話が合わなくなってきてると感じてる。こちらに子供がいる人、旦那さんと、ゆったりした家に住み、仲良く暮らしてる人、そういう人は、日本の将来のことを、私ほど真剣に考えていないような気がする。
勿論、考えてる人もいるだろうけど。
