60代後半のスローライフ

                      

犬の散歩のボランティアで、素敵な村を、発見

2016-05-21 21:08:48 | ボランティア 犬
Willingdon Village


先日、私が属するボランティア団体(シナモントラスト)から、電話があって、新たに、もう一匹、
犬の散歩に、行ってもらえないかと依頼があった。



この村までは、車で20分、バスでは、遠回りをするので、とても行けないので、車が使える週末だけ
行くことになった。

今日は、あいにくの小雨だったが、先週に引き続き、この犬ミリー(コッカプー=コッカスパニエル+プードル)
の散歩に行くことになった。

ミリーは2歳、すごくエネジェティックで、私たちが到着すると、飛びついてきた。
まあ、どの犬もたいてい、ボランティアの散歩に行くと、喜んで興奮して飛びついてくるものだ。

それだけ、犬たちは、散歩に飢えているのだろう。

犬の飼い主さんは、84歳の男性と、車椅子に座った奥さんの老夫婦。
車椅子の女性は、非常に、太っている。
この国では、生活習慣病で、太り過ぎて、車椅子に乗っている人の何と多いことか?

ご主人は84歳にしては、しっかりした感じの方。
そして、家の中も、こぎれいで、掃除も行き届いている。

ご主人は、抗がん剤の治療中だとのことで、先週、お会いした時は、殆ど、声が出なかったのに、今日は、声が出ていた。
きっと、回復してきたのだろう。

トイレを借りた時に、洗面所に、無造作に、モルヒネの液体が置いてあったので、ちょっとびっくり。
でも、他のお宅でも、「これを処方されてるの」と、モルヒネの液の入ったボトルを見せてくれた。

この国では、痛み止めとして、簡単にモルヒネを出すのだなあ。

今日は、小雨が降っていたので、犬を連れて丘の近くまで歩いて行った。
初めて歩く場所。
丘に向かって歩いたけど、丘へのアクセスは、なかった。



その代わり、素敵なお家を、たくさん見かけた。
ガーデニングの行き届いている家々。。。
絶え間なく、さえずる小鳥たち、とりわけ、ブラックバードの歌声が美しい。




今は、いろいろな花が咲き乱れている。
クレメイタスの花は、蔦になり、ライラックの花も咲き誇っている。

古いパブは、地元の人で、賑わっていた。
何と、皆、パブに犬を連れて、ビールなどを楽しんでる。
犬たちも、何とおとなしいことか?



ミリーを連れてきたら、どうだろう?
きっと、好奇心旺盛だから、いろんな人の所に行きたがったり、他の犬に、ちょっかいをかけに行くかも?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする