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風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

まるで、SFの世界にいるようだ!これは戦争か?

2020-03-28 03:03:03 | 海外生活

風は冷たいけど、このところ、晴れの日が続き、春の訪れを感じている。
小鳥たちのさえずりも、聞こえてきた。

去年くらいから、生徒もやっと、15人ほどに増えたと思った矢先に、コロナウィルスの出現で、殆どの生徒が来なくなった。 最後に残った生徒、彼は、ABRSMのピアノ、グレード5の試験を受ける予定だったが、試験の2日前に、ABRSMから、コロナウィルスで、中止になった連絡を受け、受けることが出来なくなった。
しかし、その後、Theory (筆記試験G5)の試験を受けるというので、先週の日曜日に来た。

しかし、これが最後になってしまった。
彼のお父さんは、GP(医者)なのだけど、今朝、彼のお母さんから電話があり、お父さんの具合が悪くなって、レッスンには、暫く来れないとのこと。
もしも、家族に感染していたら、私にも、感染させるリスクがあるので、ということだった。
Theoryの試験の模擬テストの準備などしていたが、とうとう、このレッスンも出来なくなった。
そして、とうとう最後まで来てくれていた生徒さんも、来なくなってしまった。
私の収入源は絶たれた。
貯金はあるけど、節約しないと。
今後、どうするか?

昨日は、肩こりが酷くて、隣の公園を何週か、走った。 汗をかくまで走ったので気持ちよかった。
去年の夏までは、足底筋膜炎が酷くて、歩くのも、ままならなかったけど。

そして、ラジオ体操をする。 ラジオ体操は、とても良い運動になる。
夜、シャワーの後、寝る前に、ヨガを自分でやって、体をほぐす。
ジムに行くのとは、ちがって、時間も短いし、テキトーだけど、少しだけ肩こりもほぐれる。

犬の飼い主さん、先日、手袋を忘れていき、リードを消毒していたら、犬が走って、飼い主さんを動揺させてしまった。
かなりナーバスになってるようだ。 
ウィルスを持っているかもしれないと、警戒されている。
そんなことで、犬の散歩も、1週間に1、2度のペースにしておこうかと考えている。

今日は、朝から、夫が、どこも売り切れになっている小麦粉を、買いたいというので、一番、高い値段で売ってる高級スーパー、Waitroseに行ってみた。



何と、入口に入るまで、長い行列。 買い物から出てきた人が言うには、「今だと45分待たないと入れないそうよ」とのこと。 「先ほどまでは、1時間30分待ちだったのよ」 と言って教えてくれた。

その後、近くのギルドレッジパークに行ってみた。
ペニーとよくお散歩した公園。

去年も咲いていた沈丁花の花が、今年も咲いていたけど、去年みたいに香って来なかった。
こころなしか、しょぼい沈丁花の花だった。

併設されているテニスコートも入れないようになっていた。


公園も、ガラガラ。いつもなら、犬を散歩させる人で賑わってるのに、人も犬も、殆どいなかった。



春だというのに。



午後から安いスーパー、ALDIに行ったら、何と全然、人が並んでいなくて、おまけに、卵も、トイレットペーパーも売っていた。 どうなってるんだろう!? 並ばなくて良かった~!

今朝の産経新聞デジタル版での記事によると、

新型コロナの正体、やはり“人工的”ウイルスか 中国当局「荒唐無稽で無知だ」と否定も…米専門家激白「分子にある4つの違いは自然に起きるものではない」
2020.3.11 20:00
■生物・化学兵器の世界的権威・杜祖健氏 河添恵子氏と対談
 中国発の新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、安倍晋三政権は9日、中国と韓国からの入国制限を強化した。イタリアや韓国で、感染者や死者が激増するなど、世界は「パンデミック(爆発的大流行)」直前といえそうだ。こうしたなか、毒性学や生物兵器・化学兵器の世界的権威である、米コロラド州立大学名誉教授の杜祖健(アンソニー・トゥー)氏(89)が緊急来日した。台湾出身で、日本滞在中には安倍政権中枢との面会も検討されている。ユーチューブ「林原チャンネル」で8日、新型コロナウイルス問題を徹底追及してきたノンフィクション作家の河添恵子氏と対談し、未知のウイルスの最新情報や、日本の対応について語った。
 「世界(の専門家の間)では『人工的なウイルスだろう』という意見が多い」
杜氏は、新型コロナウイルスについて、河添氏から「天然のものか? 人工的なものか?」と聞かれ、こう語った。
 1930年に台北生まれ。台湾大学卒業後に渡米、スタンフォード大学やイエール大学で化学研究に従事し、コロラド州立大学理学部で教鞭(きょうべん)をとる。ヘビや植物の天然毒が専門で、80年代にはソ連の生物兵器開発について、毒物のデータベース作成などで米政府に協力した。
日本人は外から見ていて、国防意識が薄すぎる。『国が危ない』ことをあまり知らないのは、メディアが真実を報道しないためだ。防衛面を頼っている米国との関係は重要だが、(国民と国家を守るためには)憲法改正は必要だと思う」
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/200311/lif20031120000021-n4.html

やはり、そうだったのか? という感じ。

ビルゲイツ氏が5年前に、2015年のTEDの講義動画で既にパンデミックについてのリスク懸念と数字を予測している。 今は、まさに、こんな状況。 
https://note.com/genito0922/n/n113620761734

それから、中国人の有名なジャーナリスト(今は中国以外の国に在住、中国では、真実を発言できない)が言うには、「中国から送ってくるマスクを使わないでください」と強く訴えている。
これらのマスクは、武漢のウィルスに感染している人々が強制的にマスクを作る作業をさせられて作って、海外に送ってるそうだ。
考えただけで恐ろしい! 
勿論、証拠はないけど、自分の手作りでマスクを作る方が安心できる。

こちらでも、最近は、マスクをつけてる人を、見かけるようになった。
でも、薬局で、マスクなど売っていないし、どうやって手に入れたらよいのか、わからない。
日本でもマスクが売っていないというのだから。

コンビニでも、今はキャッシュを受け付けていない所も出てきた。
要するに、お札やコインにも、ウィルスがついてる可能性もあるから、なんだろうな?

昨日は、たまたま、テレビで、マットデイモン主演のContagion という映画が放映されていた。
まさに、今の状況、そのものだ。 このような映画が2011年に作られたというのだから、驚きだ。
投資家や映画監督、こういう人々は、未来のことを予測できるのかと、思ったくらいだ。

いろんな情報があふれかえってるけど、どれが本物か、真実を極める目を持ちたいと思う。




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イギリスでのお花見(桜?)

2020-03-26 03:25:44 | 海外生活

長かった嵐や雨ばかりの冬がようやく過ぎて、最近は、晴れの日が多い。
まだまだ、風は冷たいけど、陽射しのあるところでは、気持ちが良くて、歩いてると暖かくなる。

コロナウィルスのニュースを、毎日のように、ラジオやネットのニュースで見聞きしていると、気が滅入ってくる。おまけに、生徒さんがすべて来なくなって、収入源が、すっかり絶たれてしまったし(-_-;)
でも、太陽が降り注ぐだけで、気分が明るくなるような気がする。

昨日、Cinnamon Trust(チャリティ団体)からメールが届いた。
私がボランティアで犬の散歩をすることは、Key Worker's Category というのに、入るらしい。
Key Worker というのは、スーパーのスタッフとか、デリバリーとか、医者、看護師、介護士など、必要不可欠で、外出が認められてる人々のことだ。
幸い、私は、ボランティアで犬の散歩をしてるので、堂々と、外で散歩できるということだ。
お金にはならなくても、何か、社会に貢献できるということは、それだけで、自分でも何か社会の役に立ってるんだという気持ちになり、満足感が得られる。

一日、1回、エクササイズのための散歩、ジョギング、住居を共にする人、2人までならOK、または一緒に住んでいる家族ならOK、そういうのは、認められている。

ここイーストボーンは、人口が増えたといっても、やはり田舎で、人が、まばらで、ゆったりと歩ける。
丘に行けば、いつでも、歩くことができる。

フィットネスクラブが閉鎖になった今は、もっぱら歩くことにしている。
犬と一緒でも、犬がいなくても。
ペニーとは、もう歩くことはできないかもしれないけど。 
まして、ペニーの飼い主のフィリスさんが先日、亡くなられたこともあるし。

今は、ビションフリーゼのSKYという犬の散歩に行ってる。





去年の夏頃までは、足が痛くて(足底筋膜炎)少し歩くだけで、痛くて痛くて、たまらなかったのが、嘘のように、今は、いくらでも、歩けるようになった。丘の上にも登れるので、ちょうど良い運動になる。

Skyの飼い主さんの住むアパートの庭は、とても綺麗にガーデニングがされている。


自然に咲いてるのか、プリムローズの花が、いっぱい。



そして、ヘザーの紫色の花も美しい。


昨日は、一斉封鎖になった日だったので、ちょっと心配だったけど、こわごわ外に出てみると、海岸や丘を散歩している人々が結構いた。
勿論、一人で散歩してる人や、二人や、家族連ればかりで、団体は、いなかった。
皆、ちゃんとボリスジョンソン首相のメッセージを聞いて、ルールを守っているようだった。

暗い気持ちを吹き飛ばすような、美しい桜(?)の花も見ることができた。
イギリスで桜を見るのは初めてだ。
この時期は、毎年、日本に帰ってるから。



やっぱり、桜は、いいですね。 木の下に座ってお花見や、ピクニックはできないけど。





気分が和みました。 やはり、外に出ることは、精神衛生上、必要だと感じました。

そして、友人や知人と会うことは出来なくなり、生徒さんとも、暫く会えなくなり、社会的なつながりは、
少なくなってしまったけど、生徒さんのためには、これから、YouTubeで、練習曲を録画して、UPすることも考えています。

しかし、日本のニュースでは、埼玉アリーナ(このスタジアムは、東日本震災の時の避難所になっていたのを覚えています)で、6千500人の入園者のあった格闘技が行われたというニュースを聞いて、びっくりしました。
この時期に!?
大阪のライブハウスでさえ、クラスター感染が出たというのに?!

どうなってるんだ!? と、つくづく驚きました。
こちらでは、とても、考えられないことです。

コロナウィルスに感染しても、しなくても、免疫力をつけるために、ビタミンDは、毎日欠かさず、飲んでます。アレルギーにも良いし、骨粗しょう症も防いでくれるし。 

こういう記事もありました。

新型コロナウィルスになにが有効か? “ビタミンD”の重要性を医師が解説
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200325-00010010-gqjapan-bus_all&p=3

今度、日本に帰ったら、また骨量を測定したいです。





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ついに、Complete UK lock down!!

2020-03-24 08:13:08 | 海外生活

ついに、恐れていたことがやってきた!!
先ほど、イギリスのボリスジョンソン首相のアナウンスが発表された。
Boris Johnson announces complete uk lockdown のスピーチだ。
とうとう、外出禁止令が出たのだ。

今日は、たまたま、銀行に行く用事があったのでタウンまで出かけた。
殆どのお店は閉まっていた。
銀行に入るには、前の人との間隔を1メートルくらい開けて並んで待っていた。
外で並ぶのだ。
幸い、今日はお天気が良かったので、助かった。 風は冷たかったけど、陽射しは、割に暖かかった。

首相のアナウンスでは、二人まで、それ以上の人数では、、群れないこと。
友達とも会わないこと。
そして、家族とも、一緒に住んでいる家族以外とは、会わないこと。

散歩やエクササイズのために走ったりするために、公園などに行くのは、良い。
ただし、それも、二人未満で、グループで、群れないこと。
原則、一緒に家に住んでいる人か、もしくは、一人でならOK。

買い物は、原則、一人か、二人。
家族連れで、スーパーに行くのは、混みあうから、リスクも多いということだろう。

もし、これを守ってくれないならば、最悪の場合、警察の介入になる可能性もある。
そして、罰金を支払ってもらうこともある。 とのこと。 

何よりもNHSのベッドが足りないこと、医者も看護師も、不足していること。
ここで、大勢の人が、一度に感染してしまったら、とても、NHSが、パンクしてしまい、手に負えないことだと、かなり、説得力のあるメッセージだった。
感染の酷いイタリアの様子を見てるから、余計に説得力があるのかもしれない。

コロナウィルスの患者だけでなく、他の病気で、手術など必要な人も、手が回らなくなる、ということだ。
イギリスは、NHSの予算がなくて、ずっと、病院を閉鎖し続けてきた。
そして、手術しても、日帰りというのが、当たり前だった。

それに比べたら、日本の医療は、ずっと安心できる気がする。
3割負担でも、日本の医療の方がずっと、優れてる。
こちらは、無料だけど、日本のように3割、2割負担にしたら、NHSも、もっと余裕ができるのに、と思ったりもする。

このボリスジョンソン首相のメッセージを聞いたら、一人一人が、我慢しないと、仕方ないという気持ちになった。
本当に、まるで戦争だ。 こんなことが起こるなんて、つい2か月前までは、予想だにしなかったことだ。

毎日のようにニュースを聞いたりしてると、気分も滅入ってくる。
でも、聞かずにいられない。Youtubeも、見ずにいられない。
そして、確実な情報を必要としてる。 今日、明日、いや、1時間毎に、状況が、どんどん変化して行ってる。
今日は東京都知事も、ロックダウンの可能性のことを、ほのめかしていたニュースをみた。
ロックダウンということが、どういうことか?

そうなった場合、このブログを読んでる人も、パニックにならないで、ほしい。
少しずつ、備蓄するというのは、悪いことではないと思う。 いっぺんに買い占めはやめて、少しずつ、毎日、1個ずつ買うとかいう風に、他の人のことも考えて。
こちらでは、毎日のように、スーパーの棚が空っぽになっている。

でも、昨日の日曜日の午後、スーパーALDIに行ったら、まだまだいろんな肉や野菜、テスコでは売り切れのジャガイモも、たっぷり売ってた。
大型スーパーで売り切れてた牛乳も小さなテスコメトロでは、売ってたりした。

他の人のことを考えないで、自分のことしか考えてない人は、この前のトイレットペーパーの男性のように、レジの人に怒りまくっていた。
殆どの人は、「これは、2個まで」と言われたら素直に聞いて、返すんだけどね。

ヨーロッパは、何でこんなに、爆発的に感染するんだろう?
日本人は、何と言っても清潔だからかも? 

日本のフィットネスクラブは、一人一人が、ヨガマットを、消毒液で拭いたりするけど、こっちの人は、マットを土足で踏んだり平気でするし、床も汚れてるし、手洗いも、こまめにしないし。
今でこそ、手洗い、してるようだけど。
そういう生活習慣から来るのかもしれない。


 
暗いニュースが多いけど、今日は、素晴らしいお天気でした。 夕方近くに、公園を散歩しました。
ベンチに座っていると、暖かい太陽が降り注ぎ、春が、ようやく来たんだと感じました。





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ストレスフルな時ですが、何とか乗り切らないと!

2020-03-22 18:16:04 | 海外生活
 
先週の月曜日、レッスンにやってきた子供たち。 
前の週にスペインから帰って来たばかり。 彼らは、バルセロナ(カタラン地方出身)の人たちなので、スペイン人と言われることを、とても嫌がる。

この日、双子の女の子(7歳)のうち、一人は、コンコンと咳をしていた。
私は、「大丈夫ですか?」と、お母さんに聞いたら、「この子は、喘息なのよ」と言う。
そういえば、以前にも、咳をしていたことあった。
その時は、キャンディをあげたりしてた。

私も喘息がある。
ただし、私の喘息は、風邪をひいた後などになる咳喘息なのだ。
そして、確かではないが、この前後から、何だか気管が、ムズムズ痒い感じがする。
咳は、殆どないけど、朝方、ちょっと咳が出ることがある。
のどの痛みも、熱も、ないし、日中は、咳など殆ど出ない。

実は、一人の友人も、スペインから、ギリギリ、国境が封鎖される前に帰って来た。

もしかして、コロナウィルスに、感染してるかも? とふと考えると不安になる。
知らない間に、人に感染させてしまったら、と考えるだけでも、不安になる。
何しろ、これは、症状がなくても、感染しているかもしれないので、恐ろしい。

医者に行って、検査などすることは、感染のリスクが高まるだけだし、熱が出るとか、咳が続くとかの症状が出ない限り、医者に行くことは、日本と同様、やめた方が良いようだ。

新型コロナウィルス、感染したらどうなる? AFP 出展: CDC/NHS/他
https://www.afpbb.com/articles/-/3273367

私の場合、鼻づまりは、ずっと、昔からある。
アレルギー体質なので、1年を通して、鼻づまりや、アトピーがある。
そして、鼻づまりのせいで、痰が絡むこともある。

最近、生徒さん達が、キャンセルすることが多くなってきていた。
咳が止まらない、とか頭が痛い、とか具合が悪いとか、いろんな理由で、2週間以上たっても、「まだ咳が止まらない」人や、「完全に調子が良くなっていない人」、「少し、マシになってきたけど、」という人には、レッスンに来るのを、もうしばらく遠慮してもらっている。

ただし、用心して、Self Isolation, Self quarantine (自分自身で隔離する)生徒さん達も増えてきて、めっきり、生徒さんが減ってしまった。
今は数少ない生徒さんが来るけど、いつ、これらの生徒さん達も、来なくなるか、わからない。
もし、今よりも、もっと感染が拡大したら、当然、誰も来なくなることも考えられる。
それに、スペインやイタリアのように、外出禁止令が出たら、もうレッスンどころじゃなくなる。

今日は、一人、Grade5の試験が、あと1日というところで、受けられなかった生徒さんが来た。
どんなに、無念だっただろう。 私も、二人三脚で、頑張って、なんとか合格させようと、必死で努力してきただけに、本当に、がっくり。。。(-_-;)
ちなみに、彼のお父さんは、医師だ。
政府が、出来る限り人との接触を避けることという、要請を出したので、(まだ禁止令ではない)

先週の金曜日から、突然、すべての小学校から大学までの学校が閉鎖になった。
閉鎖は、何と、新学期の9月まで続く可能性があるとのこと。

ついに、ジム(フィットネスクラブ)も閉鎖になってしまった。
いつ再開できるのかは、わからないとのこと。
こうなったら、自分で家で体操するしかない。
肩こり、腰痛予防に、一人で、ヨガするしかないな。

夫の仕事も、なくなってしまった。
でも、今は週2日行ってる学校は、コントラクトなので、何とか、その分の給与は保障されるようだ。

まだ、支給されていないので、何とも言えないけど、政府は、こういうお金をどこから調達するんだろう?
世界各国、すべての国が借金を抱えて、人々は暮らして行けるのか?
ホームレスになる人々も増えるのではないかと、心配になってしまう。
強奪や略奪などの犯罪も増えるのではないかという心配もある。

そして、イギリスでは、レストラン、カフェ、パブの営業もすべて閉鎖になってしまった。
正社員や、契約社員などは、給与が保証されるだろうけど、自営業の人々は、どうなるんだろう?
お店や、飲食店、きっと、この武漢肺炎のせいで、倒産する所も増えるのでは?と危惧される。

ただでも、税金が高くて、イーストボーンのハイストリートにあるDebenhams (デパート)や、TJ ヒューズなどのデパートも昨年、閉店してしまった。

私など、年金も、殆ど無いに等しいし、今年は、その手続きにも行かないといけないのに、このコロナウィルスのせいで、いつ、手続きに行けるかどうかわからないのだ。

今朝、友人が、外出禁止だよと電話してきた。
あらゆるSocial Lifeが、禁止ということで、犬の散歩以外は、散歩もしてはいけないと、言われたが、実際には、外に出てみると、風は強くて寒かったけど、お天気が良かったので大勢の人が散歩していた。

散歩禁止と言ったって、車で、丘の方に行けば、警察の目も届かないし、人が殆どいないので、問題ないと思うのだ。
ずっと家の中に閉じこもっている方が、精神衛生上、良くないと思う。
勿論、人との距離を開けることは大事だし、第一、私たちは、スーパーでの買い物以外、人混みにでることはないのだ。

生徒さんと接するときは、さすがに、窓を開けて、換気に気を付けて、距離を置くようにしている。
それでも、心配な生徒さんは、来ないと思うし、それでいいと思う。

今日は、もうひとつ、悲しい知らせがあった。
ずっとボランティアに行ってたペニーの飼い主さんのフィリスさんが亡くなられたのだ。
最後に会ったのは、去年の終わりだった。
プリムローズの鉢植えの花を持っていったら、とても嬉しそうにしていた。
でも、弱々しく、がりがりにやせていた。

息子さんから、今朝、Textメッセージが入ってきて、知った。
ちょうど、花の絵をプリムローズの花の絵を描いて、カードにして送ろうと考えていた矢先だった。
今日は、イギリスの母の日にあたる。
息子さんによると、フィリスさんは、安らかに眠るようにして、亡くなったとのこと。



昨日まで、綺麗な花をいっぱいつけていたプリムローズの花、今日みたら、いっぱい枯れていた。
ご冥福を祈ります。




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Chaos な一日!ABRSMの試験も、すべて中止になった。

2020-03-18 17:41:17 | 海外生活

月曜日の夜は、いつも、週に1回、火曜日だけ行くブリッジクラブのカフェのお手伝いに行った。
そして、突然、言われたことは、「申し訳ないけど、当分の間、このクラブを閉鎖することになったので、来てもらわなくても良くなったんだ」と言われた。
火曜日だけでなく、暫くの間、月、火、水の3日間、来てほしいと言われた直後のことだったから、びっくり!!
その日の午後のニュースで、ボリスジョンソン首相の声明が出たそうだ。
「ニュースをよく見ることだよ」と言われた。
思えば、英語の苦手な私は、日本のニュースばかり、見ていた。
英語が日本語みたいに、すらすらと頭に入ってこないからだ。

メールに届く、新聞のニュース、そしてYoutube、日本は、少し収束しつつあるのかなと感じていた矢先だった。
イギリスは、まだまだ、大したことないと思っていた。
実際に、他のヨーロッパの国に比べて、感染者も少なく、平和でのんびりしている感じだと思っていた。

今のところ、ロンドンみたいに、オリエンタル(東洋人)ということで、差別は受けてないし、今後は、どうなるか、わからないけど。
現状は、日々、いや、一刻一刻、状況が変化していく。

そして、火曜日、昨日、朝、一人の生徒さんのお母さんからText Message が入ってきた。
私のその生徒さんは、ピアノだけでなく、バイオリンのGradeの試験も受けることになっている。
そして、彼女が言うには、「バイオリンの先生が、ABRSMの試験がすべてキャンセルになったらしい。
本当なの?」 と聞いてきたのだ。

私も寝耳に水!
もし、そんな重大なことがあれば、当然、申込者である私のところに、通知のメールが来るはずだと思っていた。
しかし、通知のメールは来てなかった。
そしてホームページに行くと、ようやく、コロナウィルスによる影響というリンクを開けると、すべての試験がキャンセルされたとの情報があった。
あと2日で、試験というのに、その直前に、キャンセルされたということだ。
こんなことなら、あと2日前に予約していたら、このような事態を免れたのに、と思うと残念だ。

本当に事実なのか、ABRSMに二度も電話してしまった。
何度、聞いても、「すべてキャンセルですか?」と聞くと、「そうです。」と事務的な答えが返ってくるだけだった。
普通、日本なら、「申し訳ございません」 とか、何とか謝罪の言葉でも、あるだろうに。
こちとら(生徒さんたち)は、少なからずの試験料を支払っているのだ。

一応、すべてRefundされるということだけど、それも、いつになったら、返金されるのか、わからないと言われた。 大きなOrganizationだから、確かにRufundは、されると思うけど。

至急、2日と3日後に試験が迫った生徒さん達の父兄に連絡を取ったり、スーパーの商品がすべて消えて、長い行列を作って買い物をしないといけないと、生徒さんのお母さんに言われて、午後からは、チャリでスーパーに走った。
近くにある大型店舗のTESCO、商品が殆ど消えていた。
棚は、全く空っぽ!
特に卵が切れていたので、卵が必要と思ったけど、ただの1パックも残っていない。
スーパーのスタッフに聞いてみると、朝早く来ないと、すぐに売り切れると言われた。

夫は、そんなに焦ってる私を、パニックになりすぎだと、批判するけど、卵やミルクがなくなって困るのは私だけでない。 自宅で、料理しようにも、出来なくなるのだ。
夫は、大好きなチーズとパンさえあれば、平気かもしれないけど。
政府は、レストランやパブには行かないように通達を出したので、こういうお店も倒産の危機に直面するのではないだろうか?

TESCOが朝、6時から開店するというので、今日は、早朝から6時半にはお店に行ったら、
なんと広い駐車場が、車で埋め尽くされているではないか!?
真っ先に、卵売り場に行き、いつもは6個入りの卵を買うのだけど、今日は12個入りを買った。
トイレットペーパーも1パック買った。 まだ予備は、あるのだけど。
あとは、オリーブオイルや、菜種オイルなどを買った。

レジに並ぶこと、15分くらい。
しかし、無事に買い物ができた。
これで、1週間分くらいの食料品は確保できたはずだ。

2週間前くらいから、少しずつ、夫には内緒で、買いこんでいた。
夫は買いこむのを嫌がるから。
私も普段は、そんなに買い込まないほうなのだ。

レジでは、後ろに並んでいた、でかいおじさんが、レジの人にトイレットペーパーは一人2個までと言われて、切れまくっていた。
「うちは、大家族なんだ! これだけじゃ足りないんだ! 制限するからパニックになるんだ!」と怒りまくっていた。
仕方ないだろう!? 一人でそんなに買い込んだら、他の人の分がなくなるんだから!と思った。
嫌だったら、長い行列を並びなおせばいいんだ。
それか、明日の朝も早朝に来て、買いものするしかないんだ。
まったくこういう自己チューな人がいるから、困るんだ。

実はいうと、私は、YouTubeで、見たアドバイスを実践したのだ。
少しずつ、皆がパニックになる前に、買いだめていくこと、そうすれば、パニックにならなくても済む。
でも、スーパーでの供給は、毎日あるのは確かだ。
トイレットペーパーも毎日、入荷する。
だから、焦る必要ないのだけど、少しずつ買いだめするのは、悪いアイデアではないかもしれない。




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