60代後半のスローライフ

                      

暑中お見舞い申し上げます。

2019-08-12 21:48:09 | 水彩画

前から、描きたいと思っていた夏の日本の風景、プロのイラストレーターの絵を参考にして、描いてみました。



今年のイギリスの夏は、去年のような暑さがありません。
去年は、暑くて、毎日のように海に行ってたことを思い出します。

日本の夏は、年々、猛暑が酷くなり、北海道の友人でさえも、とても暑いと言っておりました。
そのことを考えたら、涼しい場所にいる私は、恵まれていますね?

でも、最近は、欝々することが多くて、なかなか、描こうと思っていた水彩画も描けませんでしたが、
今日、やっと、描こうという気になって、仕上げました。

水彩画は、時間がかからないのですが、難かしかったのは、空の部分です。
集中して、空の部分を仕上げないといけません。
Variegated Wash という技法を使って、空の色をグラデーションに塗ります。

最初は、空の部分が、上手い具合に色合いが出ませんでした。
そして、最初は、Landscape(横長)にしていたのですが、Portrait (縦長)の方が、色を塗りやすいので、Portraitにしました。

夏祭り、和太鼓の音が響き、盆踊りの音が遠くで聞こえてくると、居ても立っても居られませんでした。お祭りに行きたくて。

花火、浴衣、金魚すくい、暑い蒸し返すような夜でも、そんな日本の夏が、懐かしいです。

こちらでは、虫の声を聞くこともありません。
時折、夏の夜に鳴く虫の声が聞きたくて、仕方なくなることがあります。

皆さま、どうか、猛暑に負けないで、素晴らしい夏の日をお過ごしください。







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ちょっと、鬱状態になり、長年の友人に電話しました。

2019-08-10 21:13:20 | ボランティア 犬

こんなことで、夜も眠れないほど、辛くなるなんて、そして、鬱状態になってしまうなんて!
昨日は、一日中、何をする気にもなれなくて、気分が滅入った一日だった。
ブログも書く気になれなかった。


庭のバラは、今は白いバラが満開だ。

ボランティアで行ってた犬ペニーとのお別れを考えると、辛くて、辛くて、そして、犬を引き取ったKさんは、明らかに、私のことを、うっとおしいと思ってるのが、わかるので、余計に、ペニーを散歩させてもいいか?を聞き出しにくくて、もやもやした気分が続いていた。

犬を飼っていた人が、飼い犬を亡くした時、どれほど、つらい気持ちになるか、今の私には、よくわかる気がする。
自分の家族を亡くした時と同じ気持ちになる、というのも、今の私には理解できる。
ボランティアで散歩していた犬に会えないだけで、こんなにダメージがあるなんて。

私は、犬を散歩させていただけだけど、それでも、1週間に多い時で、5回くらい、少ない時でも2回、6年以上、ペニーを散歩させていた。ペニーは、人間の気持ちがわかる犬。悲しみも、喜びも、わかってくれる、そんな気がしていた。

中学時代の友人は、脊髄の手術(背骨のずれ)を治す手術をしないといけないらしい。
長年、ヘルニアで苦しんできて、いよいよ、手術しなければ、寝たきりになるということで、手術をすることになったらしい。そんな彼女の事を考えたら、私の鬱なんて、ばかばかしいことだと、わかってる。
私は、一応、健康で、恵まれている。

でも、気分が沈むのは、どうしようもない。
いったん、鬱状態に陥ると、夜、眠れない、同じことを、堂々巡りで、考えてしまう。
ポジティブにならなければ、と言い聞かせるのだが、頭で考えているだけでは、上手く行かない。

鬱になる人というのは、子供の頃、虐待や、いじめに遭った人に多いらしい。
ポジティブな考え方が、なかなか出来ないのかな?

私は、親に虐待されたことはないけど、小学校が、とてもガラの悪い学校で、いじめられた経験がある。
いじめられながらも、学校には我慢して行ったものだ。
今みたいに不登校など許される時代では、なかった。ただ、クラスに一人くらい不登校の女子がいて、
彼女が、久々に登校した日、私に、「○○ちゃん、友達いる?」と聞いたことがあった。
私は「いないかも…」と答えると、「私が、いるやん!」と答えてくれて、嬉しかったことを覚えてる。

今日は、1年に1回は必ず、電話する北海道の友達に電話した。
彼女とは、20歳の時に知り合って以来、友達関係が続いている。
いろんな苦労をしてきた彼女だけど、昔から、とても優しい人だった。
いつも、私を励まし続けてきてくれた。
彼女の娘さんが、イギリスに留学に来た時は、お手伝いさせていただいた。

犬の話になると、彼女は、「きっと、また別の犬に出会えるよ!」と言ってくれた。
すでに、今日は、Borrow My Doggieで、見つけた犬と、散歩出来ることになっていた。
ゲイのカップルの犬だ。まだPuppyで、ものすごいエネルギーだ。
小型犬だけど、すごく力が強くて、引っ張られること、この上ない。

この犬と会うのは3回目だけど、ちょっと見ない間に、Matureになったなあ、って思った。
今日は、生徒のレッスンが終わってから、この犬を公園に連れて行った。
いっぱい犬を連れてる人々がいて、ピーナツ(犬の名前)が歩いてると、Puppyと思われる子犬が集まってきて、一緒に遊んでいた。
犬たちが、転がりながら遊んでる姿が、可愛くて、思わず笑顔になってしまう。
ついでに、他の犬たちにも触ったりして、自分も楽しむ。
人々との会話も、はずむ。
これじゃ、孤独だなんて、言ってられない。
犬は、疲れを知らない。特にPuppyは。
夫は、犬と一緒に駆け回っていた。
私は足が痛いので、駆け回ることは、出来ないけど。


ピーナッツもボール遊びが大好き。


庭のラベンダーには、ミツバチがいっぱい!!



久々に、ラムステーキを食べました。300gで、4ポンドと、reasonable!
ラムは、柔らかくて美味しかったです。ミントソースで食べます。



デザートは、フルーツ盛り合わせ。パッションフルーツ、初めて食べました。安かったので買ってみました。種を食べるのですが、甘酸っぱくて美味しいです。キウイも、Super Sweetと書いたものを買いましたが、酸っぱさが少なくて美味しいキウイでした。

やはり、犬のいる生活は、幸せな気分にさせてもらえます。







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孤独な気持ちが、癒されない。

2019-08-08 07:20:48 | ボランティア 犬

8月に入ってから、夏とは思えないくらい、肌寒い日が続く。
もともとは、こういう気候だったのかな?
去年や、おととしが、暖かすぎて、特に去年は、暑くて、毎日のように海で泳いでたから、そう思うのかもしれない。
一日に一度、海に泳ぎに行くと、それだけで、時間を費やして、忙しい一日になってしまう。

今年は、暇な日が多いなと思う。
8月になったら、生徒さんもホリデイに出かけるので、めっきり仕事もなくなる。
やらなければいけない家事仕事は多いのだけど、なおざりになっている。
やる気がしない。ちょっと、鬱かもしれないなあ~(~_~;)

昨日は、ペニーのお散歩に行けたし、楽しい時間を過ごせたけど、いままでなら、フィリスさんに電話して
「今日、ペニーのお散歩に行けますけど」と聞くと、「有り難いわ。何時頃来る?」という感じだった。
今年からは、ちがう。Kさんにお伺いを立てて、OKが出ないと、ペニーに会えない。
Kさんはもともとは、私の友達、今はロンドンに行って仕事に忙殺されている友人の義理の妹さんに当たる。
彼女は、介護のお仕事もしていて忙しい人だ。
休みの日は、犬を連れて、一緒に友達と散歩したりもするらしい。

今は、もうフィリスさんの犬というより、Kさんの犬になってしまったという感じ。
フィリスさんは、「あなたは、いつでも、ペニーの散歩に行ってくれていいのよ」とは言ってくれるが、もはや、フィリスさんが飼い主ではないのだから、そういう具合にも行かないのが現状だ。

でも、フィリスさんの手前、たまに散歩くらいなら、許してくれるという感じだ。
10日に1回、または、2週間に1回、行けたらいい方かも。

今までは、自分の家族に聞いて、散歩に行くような感じだったけど、もうそういう具合には行かない。
Borrow My Doggie というソサエティにも登録しているけど、なかなか、上手い具合に、いい犬と出逢う事はできない。飼い主との都合もあるし。
平日の昼間、お仕事をしてる間に、犬を見てほしいというのは、あるようだけど。
または、ホリデイに行く間だけ、預かってほしいという身勝手な人も多い。

いずれにせよ、犬は自分で飼わない限り、自分の自由に出来ないということだ。
そして、自分の好きな犬は、自分で選ばない限り、無理だという事だ。

ある程度、賢い犬は、やはり、人気なのか、CinnmonTrustでも、やめる人がいないから、そういう仕事が回ってくることはないみたいだ。

自分で犬を飼うのが夢だったけど、それは、無理な話。
日本とイギリスを行ったり来たりの生活だったし、今後だってどうなるか、わからないし。

第一、先立つもの(お金)がないと、犬は飼えない。
家を留守にも出来ないし。
半日くらいなら、まだしも、一日でも、留守しようものなら、どこかに預けなければいけないし。
預かってくれる家族や、友人がいれば、いいけど、または、広い家に、犬が、いつでも行けるトイレがあれば別だけど。
わが家のような狭いフラットでは無理だ。

諦めが悪いよね。。。私も。

昨日は、久々に、夫とペニーと一緒に、まるで家族みたいに、丘に出かけた。
ペニーがいると、夫との喧嘩も少なくなる。ペニーが仲を取り持ってくれるようだ。



芝生に座って、しばし、くつろぎの時を過ごした。
ペニーにボールを投げて、かなりの運動もした。今年、14歳になる犬とは思えないくらい元気な犬なのだ。
足底筋膜炎も、丘に登ると、痛みが少なくなるような気がする。
普通のアスファルトを歩くと痛いのだけど、丘の上の芝生は、まるで、柔らかいカーペットみたいだから。








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