風とカモメの街にて

60歳後半のスローライフから、タイトルを変更。今後とも、宜しく!
                   

信じられない!ドローンがガトウィック空港を襲った!

2018-12-20 22:34:20 | 日記
やっぱり、この国は、disorganizeというか?
仕事から帰って来た夫が、「今、ガトウィック空港が、どうなってるか知ってるか?」と聞く。
何台かのドローンが、空港内に入ったため、Airportが閉鎖されてるという。
ニュースでは、10万人以上の人々が、空港内に閉じ込められて、空港の周りのホテルは、全て満室で
人々が、今もギュウギュウ詰めで、床に座り込んだりしている。

具合の悪い人や、お年寄り、小さな子供のいる人々は、本当に大変だろうと、ため息が出る。
もし、自分が、旅行や、日本に帰国する時、こういう事態になったら、ほとほと、Fed up だろうな。
我慢強く、待ち続ける人々。
ホリデイは、始まったばかりで、多くの人が移動する時期。

よりによって、こういう時期を狙って、空港にドローンを飛ばすなんて、悪質すぎる。
どうやら、テロリストではないらしいが、飛行機の機体に当たったら、大惨事になるとのこと。


イギリスでは、ドローンが、簡単に誰でも買えるらしい。
夫は、以前から、ドローン購入者には、ライセンスを義務づけるとか、もっと、ドローンを売る会社に対して法を、強化するべきだと言ってた。

空港では、飛行機の中に8時間も閉じ込められていた人々もいるらしい。
ドローンが、こんなに簡単に、空港の近くで飛ばせるという事自体も、おかしい。
テロリストの多いこの時代に、政府は、何でもっと早く、こういう事態が起こることを予測できなかったのだろうか?

はあ、とため息が出る。
明日、サマーセットに行く予定だったが、私の体調が良くないので、土曜日に出発することになった。
この事件で、道路が渋滞になるのではと、心配だ。
何が起こるかわからないこの国!




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クリスマスカード作成

2018-12-05 23:25:06 | 水彩画
今年も、クリスマスカードを送る季節がやってきた。

日本には、お世話になっている人々に送る。
有難うという、メールが来たり、友人からは、お礼に、年賀状が届いたりする。

でも、毎年、息子家族に送っても、届いたという返信さえない。
クリスマスプレゼントも、届いたという返信がないので、いつも、毎年、いらいらしてしまう。

夫は、お礼も言って来ないようなら、プレゼントも送る必要ないし、カードも送る必要ないじゃないかと言う。でも、私の性格で、決して、そういうことは出来ない。

たった一人の息子だし、親戚づきあいも、殆どないので、せめて、日本にいる息子家族にだけは、年末年始のカードや、クリスマス、誕生日などのプレゼントは、送りたいと思うのだ。

でも、息子からは、電話の1本ももらったことがない。淋しいことだ。
私が電話しても、いつも忙しいということで、なかなか電話にも出てくれない。

カードを送った相手からは、必ず、お礼の言葉が返ってくる。
でも、息子家族に関しては、こちらから、届いたのか、と聞かないと、返信がない。
何年たっても同じだ。いい加減、諦めないといけないんだけど、クリスマスの時期になると、悲しくなってしまう。これも、母親の性(さが)なのだろうけど。

確かに男の子なんて、そういうものかもしれないけど、ボランティアで犬の散歩に行ってるお宅のフィリスさんには、3人の息子さんがいるが、入れ替わり立ち代わり、やってきて、買い物に連れて行ったり、食事に連れて行ったり、お母さん孝行だなと、いつも感心してしまうし、羨ましく思ってしまう。
こんな息子さんたちに囲まれていたら、幸せだろうなと思う。

しかし、日本の男は、確かに忙しい。こちらは、殆ど残業なんてないし、仕事よりも、まず、家族が第一なのだから。それと比べては、ダメなんだろうけど。

それに、お嫁さんは、どうも、私の事を好きでないみたいだから。

夫の息子の新しいガールフレンドの方が、ずっと、フレンドリーにしてくれる。
この前は、彼女の優しさに、思わず、涙がこぼれた。
自分の身内であっても、亡くなった母以外は、こんなに優しくしてくれたことないのにと思うと。
私のピアノも、一生懸命、聞いてくれたし、感激してくれてる様子だったし、全く、息子のお嫁さんとは、正反対だなと思ってしまった。

息子のお嫁さんは、やっぱり私の事、好きじゃないのかなと思うことが多々ある。
私は、息子のお嫁さんの事が好きだったけど、自分が嫌われていると思ったら、やっぱり、淋しいものだ。
老後、世話をしてもらおうなどと、期待しているわけではない。
老後は、一人でも、孤独死でも仕方ないと思ってる。
お金が、あるわけでもないから、施設にも入れないだろうし。

この冬は、夫の子供たちのいるサマーセットに行く予定だ。
私のこの、心の淋しさを埋めてくれる、もうひとつのファミリーだと思うことにしている。

この冬、私は、一人、友達を失った。
これも、淋しいことだけど、でも、新たな友達が一人増えた。
彼女は、スペイン語のクラスで一緒になった、日系カナダ人だ。
日本語が喋れないけど、やはり、日本人の血が流れているというだけで、他のイギリス人とは、まったくちがうのだ。

今年は、3枚のクリスマスカードを作成した。
毎年、私のクリスマスカードを、心待ちにしていてくれる人々も、少なからずいるので、手作りの
クリスマスカードを、友人やお世話になった人々、そして、生徒さんたちに渡している。



写真をもとにして描いた作品。



オリジナルなイラスト1



オリジナルなイラスト2
コメント (4)
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