50歳からの海外移住生活

風とカモメの街に暮らして                               

お見舞いに行きました

2019-06-09 16:53:22 | イギリスの医療事情


今日は、犬の飼い主のフィリスさんのお見舞いに行きました。
本来なら、イーストボーンにRecoveryの為の施設があるはずでした。
でも、いつの間にか、閉鎖になったのです。

この町のカウンシルは、病院を次々と閉鎖していきます。
私がこの町に引っ越してきたころは、病院の数も多く、リカバリーの施設も多かったけど、
NHSの予算が少ないため、次々と病院を閉鎖していっています。

そして、私の知っているリカバリーの為の施設(Firwood House)も、閉鎖になりました。

夫の父も、そして、フィリスさんも、2年ほど前には、このFirwood House という、綺麗な庭園のある
リカバリーの施設、(個室でトイレもシャワーも部屋にあり、落ち着いた雰囲気)に2週間ほど、滞在、
そして、NHSの施設なので、無料で入ることが出来たのです。

先週、フィリスさんを病院に訪れた時は、「早く家に帰りたい!」と息子さん(次男のコリンさん)に訴えていました。

今日も病院にお見舞いに行く予定でしたが、フィリスさんは、このケアハウスに移っていました。
やはり、個室で、窓からは、庭に咲く花が見られ、歩いて外庭にも出られる部屋でした。

ただし、ここは、プライベートだそうです。ですから、相当なお金が、かかるようです。
確か、1週間で1200ポンドくらいだそうです。日本円にして、17万5千円くらい。
1日、2万5千円くらいということになります。

日本でも、プライベートの個室、綺麗なところだと、これくらいは、するのでしょうか?
世知辛い世の中になってきました。

お金がないと、入院する場所も、狭い6人部屋、お金を出せば、リラックスできる庭の見える良い部屋。

でも、今日は、フィリスさんは、とても具合がよさそうで、終始、笑顔で、ベッドに寝た切りでなく、途中でやって来た三男の息子リチャードさんに、「椅子に座りたいの」と言って、椅子に座るのを手伝ってもらい、私たちと会話をしました。そして、リチャードさんが、近くで摘んできたというイチゴを、美味しそうに、ほおばっていました。

私も、ほっとしました。
こちらにいるという情報を教えてくれたKさんにも感謝です。

このケアハウスを出た後、フィリスさんは、次男のコリンさん宅に引っ越す予定だそうで、
「今から心待ちにしてるのよ。そして、私の愛するペニーに、一刻も早く会いたいの!」
と言ってました。






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ショッキング!またもや、イギリス医療の恐怖⁉

2019-05-24 09:03:35 | イギリスの医療事情

夫の甥っ子が、先日、仕事中に急に胸が苦しくなってきて、自分で運転して、ロンドンの病院に、
行ったそうだ。
当初、診た医師は、心臓に、穴が開いてると診断したそうで、「よくもまあ、こんな状態で運転してきたものだ。即、手術が必要だ」と言ったらしい。

ヨークに住む、彼の両親(夫の兄と兄嫁)が車で駆け付けたらしい。
車で4時間かかったそうだ。

手術がすぐに行われた。
キーホール手術で、足の付け根に穴をあけて、心臓まで通す手術、いまや、キーホールで、そんな
遠隔操作手術も出来るんだ、と驚いた。

しかしながら、翌日、夫の甥っ子は、心臓の手術の後で、弱っていて、とても歩ける状態ではないのに、「病院には、君を置いておくベッドがないから、帰りたまえ」と言い渡されたそうな。

この子には、迎えに来てくれた両親がいたけど、もし誰もいなかったら、一人だったら、どうなるんだろうと、夫も心配していた。
そうなると、甥っ子は、多分、一番近くに住む私たちに連絡を取るしかないんだろうな。とも。

私が、もし年取って、そんな風になったら、どうなるんだろう?
誰も助けてくれる人がいないのは、日本もイギリスも同じかもしれないけど、日本なら、
少なくとも、そんな手術をして、翌日の朝に、病院から追い出されることは、ないはずだ。
むしろ、入院期間が長すぎて、早く退院したいのにと、イライラすることの方が多いかもしれない。

イギリスの医療、恐ろしや。

10年前に、夫の父が、階段から落ちて、血みどろになって(血とウンチだらけになって)救急で運ばれて、私たちが、階段を掃除してから、病院に駆けつけると、4時間もそのままの服で放置されていたことを思い出す。
看護師さんに、「服を着替えさせてもいいですか?」と聞くと、やっと、「私がやります」と言われた。
あの時のショックを受けたことを思い出す。

久々にイラストを描いた。
ベリーダンスの好きな知り合いに渡すためバースデイカードを作成。
パーティに招かれたけど、2、3曲ほど、ベリーダンスのパフォーマンスを見て帰って来た。








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大変なことになってしまいました!犬を預かっています。

2019-03-12 23:28:38 | イギリスの医療事情
先日の日曜日、いつものように、ボランティアの犬の散歩の為、いつものように、ドアを開けると(飼い主さんは、鍵を家の外のボックスに入れていて、ヘルパーさんや、ボランティアが、開けれるようになっている)

何とも、強烈な異臭がする!
とっさに、10年以上前に、夫の父親が階段から落ちて、血と、ウ△□まみれになっていたことを思い出した。

飼い主(フィリス)さんは、去年から、2階のベッドで寝ることが不可能になり、息子さんたちが、ベッドを階下におろしてきていた。
彼女には、親孝行な息子さんが3人いる。
特に次男と三男の2人の息子さんたちは、それは、それは、お母さん思いの息子さんたちなのだ。

私は、いつも、彼女に「あなたは、ラッキーですよ。あんなに優しい息子さんたちがいて」と言うのだ。
その都度、彼女は、「そうね、私の息子たちは、本当によくしてくれるのよ。」と言う。

この前日、フィリスさんに電話して「明日、行きますからね」と言うと、彼女は「有難う!いつも、助かるわ」と普通に答えていたのだけど、電話口で、「金曜日に、ブライトンの従妹の所に行ってきたのよ。彼女が、死にかけていてね。とても、Upset(動揺)したのよ。」と話していた。

それで、そのことがあって、具合が悪くなったようだった。
2年くらい前まで、彼女は、自分で運転して、ブライトンの従妹の所まで、一年に一回出かけていた。
これが、年に一回の、彼女にとっては、大切なSocial Eventだった。

それが、お見舞いに行って帰って来た途端、彼女自身が、こんなことになるなんて。

動けなくて、すぐ近くにあるトイレにも行けなかったようだった。
床も、ベッドも汚物まみれになっていて、この異臭で、私は、吐きそうになり、思わず、部屋の外に出た。

そして、10年以上前に、夫の父親が階段から落ちて、血と、ウ△□まみれになっていたことを思い出した。

あの時は、私たちが救急車を呼び、連れて行ってもらってる間に、階段と床を掃除した。

4時間後に、やっと、掃除を終え、病院に行ったら、何と、夫の父親は、まだ着替えもさせてもらっていなくて、処置も何もしてもらっていなくて、汚物に、まみれたままだった。
ショックだった。

私が看護婦さんに、「着替えさせてもいいですか?」と聞くと、「私がやります」と言ってやってくれたけど。
4時間もほおっておかれるなんて!!とショックだった。

しかし、夫の父は気丈な人で、救急隊員に連れていかれる時でも、ジョークを飛ばしたりしていた。
救急隊員の人たちも、夫の父の、あまりの気丈さに、笑いながらも、呆れていた。

しかし、犬の飼い主さんは、意識が殆ど、ない状態だった。時々、咳き込んだり、呻いたりしていた。

私は、すぐに息子さんに電話した。

「すぐ行くから、あなたは、犬の散歩に行ってくれたら、助かる。犬がいたら足手まといになるから。」というので、犬を連れて出して散歩に行った。

お天気も悪くなったりして、少し車の中で雨宿りをしたけど、もう、息子さんが掃除を終えてる頃だろうと行ってみると、救急車が2台も来て家の前に止まっていた。

3人の息子さんたちも来ていた。中の様子は、あまり見れなかったけど、救急救命士と看護師さんが、応急処置をしている様子だった。

この日は、犬を連れて帰った。暫く犬を預かることになる。
もうすぐ日本に帰国だというのに、大変なことになってしまった。

フィリスさんが無事に回復することを祈るばかりだ。

公園には、リスがいて、立ち止まって、こちらを見ていた。



風が強くて、雨も嵐も多くて、沈丁花の花は、もう殆ど、匂いがなくなってきていた。



その代わり、もうあちこちで、黄色い水仙が咲いている。



わが家にやってきた犬。最初の夜は、心なしか淋しそうだった。





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歯科治療、イギリスと日本の違い

2016-06-10 12:30:58 | イギリスの医療事情
歯のことで、悩んでいます。

ずっと歯茎が腫れて、Ulcer(口内炎)が出来たりしていました。

そのたびに、Hidrogen Proxcide (消毒液) を塗って、消毒していました。

でも、このところ、頻繁に腫れるようになってきて。。。

日本の歯医者で診てもらったときは、歯茎の根幹治療が、必要と言われました。
でも、それには、長い期間を要するとのこと。

こちらでは、NHS(健康保険)の効く歯医者を見つけるのが難しく、特に評判の良い歯医者は、もう新しい患者を
取っていないと、断られることが多くあり、あきらめました。

日本でも、根幹治療は、期間が長くかかるうえ、私のクラウンは、つい1年半前に、被せてもらったばかり、
こちらでクラウンを作ったので、550ポンド(10万円以上かかりました)セラミックなので、丈夫ですが。

で 、日本では、根幹治療をするには、クラウンを外さないといけない(;´Д`)
おまけに、期間が長くかかるとのことで、これも、諦めました。

先日、こちらの歯医者(いつものプライベートの歯医者)に、行って、聞きますと、
2度のVisitで、根幹治療が(Root Canal Treatment) 出来るというのです。

根幹治療は、日本でも、何度もやってもらいました。
長い期間が、かかったし、治療を終えたと思っても、結局、抜く羽目になったり。

でも、こちらの治療の仕方は、ちがっていて、クラウンを外さずに、穴をあけるのだそうです。
わたしの歯は、すでに根幹治療をされていて、フィリングが詰め込まれているそうですが、
そのフィリングが痛んできたので、膿が出てくるそうです。

それを、早くやらないと、顔が腫れて来たり、歯を抜かないといけなくなるかも?
と言われました。(;´・ω・)

その治療は、スペシャリストでしか出来ないそうです。
何でも、Microscope(顕微鏡)を使って、古いフィリングを掻 き出して、消毒してから、新しいフィリングを入れるとか。。

値段は500ポンドほど(現在のレートで、8万円くらい)かかるそうです。
でも、これ以上、歯を抜いたら、食べれなくなるし、入れ歯は、合わないし、インプラントは怖いし、
この根幹治療をしてもらうことに決めました。

この歯医者さんに、「日本では、根幹治療は、大変な期間を要する」と、言ったところ、驚いたような顔をされて、「こちらと、日本では、多分、やり方が、ちがいますから」と言われました。

でも、日本でも、マイクロスコープで根幹治療をする歯医者さんがいるようですね。
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