風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

アトピー悪化しました!友人たちの手術は成功したようです。

2019-11-28 11:20:54 | 日記

このところ、忙しくてブログUpする暇もありませんでした。

あと、毎日のように、日本の友人から手術の前後の経過報告があり、そのたびに、励まし続けてきました。
彼女は、手術の前に、有名な先生のところに行き、相談したそうです。
何と、夜の11時くらいまで、診察の順番を待っていたとのこと。
全国から、その先生を訪ねてやってくる人々で、いっぱいだったそうです。

最初は、友人は、先生の話を聞くまでは、週に2回に亘る大手術をするのが、恐ろしいと言ってました。
そのことで、子供さんたちとも相当、もめたようです。
でも、結果的に、先生の話を聞いて、この先生なら、信頼できると考え、大がかりな手術を受ける決断をしました。
同じころ、85歳のキャシーも手術をしました。

手術の後、1回目の手術の後、痛みはあったものの、元気だということ、そして、2回目の手術も無事、終了して、何と、車椅子に乗れるほどにまで回復したとのことでした。
それを聞いて、私は、肩の荷が下りるくらい、ほっとしました。

忙しかったこともあり、瞼の周りのアトピーが悪化しました。
ステロイドクリームも、もう使わないようにと医者に言われ、どうしたものかと、悩んで、また医者に行き相談して、やっと、飲み薬のステロイドを処方してもらいました。

15年ほど前、やはり、全身が酷いアトピーになった時、夜も眠れないということで、ステロイドの飲み薬を日本の皮膚科で処方してもらったことあります。

今日で、ステロイドの飲み薬も3日目です。瞼の腫れは少し引いたような感じですが、まだ痒いです。夜はコットンの手袋をして寝ます。ひっかいても大丈夫なように。

食事療法も考えています。
先日は、夫の友人夫妻の家に招かれました。
ビーガンの夫婦です。

実は夫の同僚のダグは、一年前にビーガンになったとのこと。
なんとその理由はというと、やはり、彼もアトピーが気になって、食事療法をすることにしたそうです。
そしてダグは、以前見たときよりも、かなりスリムになっていました。
相変わらず、背も高くがっちりしていて、大きい人ですが、お腹がへっこんでいて、びっくり!
肉も魚も、卵も乳製品も一切食べないビーガンのお料理、どんなのか、気になりました。



豆のスープの前菜、美味しかったです。
メインコースは、野菜のシェパードパイ風で、お腹がいっぱいになりました。
そして、デザートはフルーツと、ソイビーンで作った、アイスクリーム、もうこの段階で、お腹がいっぱいで苦しくて食べれない状態でした。

食事の後は、暖炉の前で、くつろぎました。雨ばかりの暗い日々で、暖かい火を囲むとなごみますね。



でも、前日、フランシスさんのお宅に招かれ、その食事が、ビーフシチューで、デザートがまた、美味しい手作りのケーキ、バターやクリームがいっぱい使われていました。
食い意地の張ってる私は、お腹がいっぱいなのに、思い切り食べてしまい、その夜は、アトピーが悪化しました。

やはり、アトピーには粗食が良いみたいですね。
ビーガンの料理も思った以上に美味しかったけど、でも、肉を食べた時の満足感とは、ちょっとちがうかな~と思いました。

私も、少しビーガンをまねて、野菜中心の粗食にしてみようと思いました。
でも、サバやイワシは、OMEGA3が豊富で、アトピーにも良いので、多いに食べたいものです。



長いこと閉まっていたChinese Groceryも、またオープンして、レンコンが手に入るようになったので、早速、レンコンのきんぴらです。
レンコンは冬のシーズンに売ってるので、夏には手に入りませんでした。
日本だといつでも、手に入るのにね。

シイタケと炒め、ネギとポン酢で頂きました。

今年は、スペイン産の柿が豊作みたいで、スーパーで安く買えるので、毎日のように、柿をデザートに食べています。甘いお菓子もアトピーには大敵です。



野菜たっぷりのムール貝のスープをつくりました。
近くの海岸沿いに魚屋が一軒あるので、海岸の近くに住んでる私にとっては、とても便利です。
サバは今の時期、小さいのしか売ってません。シーズンは夏らしいです。
1月になると、スコットランド産の大きなサバが出回るらしいです。
イワシもあいにく、売ってませんでした。これも夏のものらしいです。


パンには、バターでなく、フモス(豆のすりつぶしたもの)を塗って食べてます。


でも、やっぱり、甘いものも、やめられない私です。(;'∀')
マークスアンドスペンサーの、Tea Cake、小さなケーキです。



下はビスケットの生地、そしてマシュマロ、薄いミルクチョコで、コーティングされていて、あっさりした甘さの小さなケーキです。これが気にいってます。
一日に1個か2個なら許されるよね?







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友人の手術のことで、考えさせられる。

2019-11-01 18:02:42 | 日記

先日、手術のことで、悩んでる友人にLineで電話しました。
彼女の子供たち、酷い子供たちです!
私まで、怒り心頭です!

彼女は、貧乏で、仕事をしてないので、カードを作れません。
息子さんの名前で家族カードを作っていたそうですが、大がかりな手術をしないなら、
こっちにも考えがある!「即、カード返せ「」と、取りあげられたそうです。
息子さんには、いつもカードで使ったお金を現金で返してたそうですが、カードが使えないと
なると、いろいろ不便があるようです。

そして、彼女の子供たちは、「手術せんかったら、将来、私たちに迷惑がかかる!」と言うのだそうです。
簡単な手術でも痛みが取れるし、しびれも取れるらしいので、そちらにしたい、と言っても、子供たちは、聞き入れてくれないんだそうです。
医者に話合いに行くらしいですが、その時も、彼女の長女がついていく、と言ってきかないのだそうです。是非とも、大がかりな手術にしてくれ、と医者に直談判するらしいですが、
本人が嫌だと言ってるのに、無理に手術なんて出来ないでしょう?!

大がかりな手術の方がリスクが多いのに。。
彼女の旦那さん(内縁の夫)も大がかりな手術をさせたくないと言ってますが、彼女の子供たちは、「勝手なこと言うな!自分たちの時間を返せ」と、怒り狂ってるそうです。

なんという、親不孝な子供たちなんでしょう!?
私は、ずっと、私のことを、無視しつづける自分の息子が親不孝だと思っていましたが、
まだ私のことを無視し続ける息子の方がマシだと思えてきました。

私は、彼女に言いました。いざという時は、手術を受ける前に、病院からタクシーで逃げ出せばよいと。
友人のお父さんが、検査入院させられた時、末期がんだったのですが、病院から逃げ出したそうです。
タクシーで家に逃げ帰ったそうです。
そのおかげで、苦しまずに亡くなられたそうです。

これから、老人が多くなり、姨捨山みたいな状況になるかもしれないと、友人のパートナーは
言ってました。悲しい時代ですね。

姨捨山と言えば、緒形拳主演の、「楢山節考」という映画を思い出します。
何とも切ない映画でした。でも、母親を思う息子の気持ちが、優しくて、切なくなります。

現代は、孤独死が増えてるし、子供にとって、老人は、年老いた親は、不要だと考えるみたいですね。役に立たない者は、姨捨山という時代でしょうか?

今の若い人たちは、ブラック企業で働き、自分たちだけで、かつかつ、親のことなど考える余裕なんてないのでしょうけど、それにしても、淋しいですね。

友達は、カードを取り上げられた時、悲しくて泣いたと言ってました。
いつも、明るかった彼女が泣いたり、鬱になるなんて、考えられなかったことです。

私も、孤独死を覚悟していますが、死ぬまでは、元気でぴんぴんころりと行きたいものです。







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