
今年は、買える間際に桜が五分咲き位に、なりましたが、2月の末に帰ってから、ずっと寒い日が続いていました。
暖かくなった日は、2-3日くらいしかありませんでした。
雨が多く、お天気の日が少なく、曇りか雨、の日が多かったように思います。
東京は、私がイギリスに帰る1週間前には満開の桜でしたが、大阪は、満開には、程遠く、4月2日で、五分咲きでした。
ただし、しだれ桜は、割と早めに咲き誇っていました。
満開の桜を見ることが出来なかったのは残念です。
帰る日の前日に、自転車で川沿いを走らせましたが、冷たい雨が降って来て、途中までしか行けませんでした。
いつもなら、暖かい陽射しや桜の中を自転車を走らせるのですが、今年は、それが、叶うことなく、かなり残念でした。
お気に入りの焼き鳥屋さんで、ネギまや、串カツを買うことも出来ず、かなり心残りでした。
いつも、心残りなのは、食べたかったものが食べられなかったこと。
天王寺のお気に入りの和食の食堂も、閉まっていました。天ぷら定食を食べたかったのですが。
天ぷらも食べることが叶わず、残念でした。
最後の夜は、また、カキフライにしました。

今年はフィンランド航空の深夜便だったので、ホテルに宿泊することもなく、それでも冷蔵庫の中身を片付けたり、洗濯機が、外に置いてあるので、カバーをして、その上から、更に段ボールで覆います。
屋根がありますが、夏の強い陽射しで、洗濯機のスイッチの部分が溶けて、洗濯機が使えなくなるので。

イギリスに帰る前は、こういう雑用が非常に多くて、レンタルふWIFIも返却しないといけないし、大変忙しいです。
残った食材は、近所のおばあさんに、いつも、もらってもらいます。
布団なども片付けて、ガスの元栓を閉めにきてもらって、電気のブレーカーを下ろし、水道局に電話して閉栓してもらい、
帰る前は、夥しいほどの雑用で、本当にくたびれます。
こんな生活がいつまで続けられのか?
天王寺から、関西空港までは、いつもは、早朝の便が多いので、関空快速に乗って行き、関空のホテルに宿泊、または、羽田に行く場合は、お昼に関空快速に乗り、羽田の早朝便なので、羽田で1泊するのですが、今回は、初めての関空出発深夜便、ラッシュアワーの時間になります。
疲れてる上、座れる確率も少ないので、オンライン(駅ネットというサイト)で、初めて、関空特急「はるか」を予約しました。
運悪く、この日は、駅まで送ってくれると言う人が、自宅に迎えに来る時間が遅れたので、天王寺にも、ギリギリ到着でした。なので、スマホで、予約しているから大丈夫と思いこんでいたのですが、発券してくださいと係員に言われ、長蛇の列に並ぶことになりました。
なかなか、スムーズに発券できないようです。焦ってきました。
3時間前に、空港に、到着したいのですが、無理かも、と思い始めていました。
そして、やっと順番が来た時に、私の予約した時に使ったカードを機械に挿入してくださいと言われ、入れたのですが、エラーが出ます。
「このカードじゃないみたいです。他のカードではありませんか?」と言われたのですが、そのカード以外、使いませんので、「これです!これしかないです!」と言ったのですが、どうも、やはり、エラーになるようです。
もう時間もなくなってきて、仕方なく、駅員さんが、新しく切符を買い直してくれました。
ささっと、やってくれて、あっという間に買えました。
こんなことなら、オンラインで予約しなければ良かったと思いました。
トイレにも行きたくて、我慢できず、大急ぎでトイレに行き、ホームに行き、何とか無事に、関空特急「はるか」に乗れました。その後は、電車の中で、くつろぎました。お金は、損したけど、これで、安心して、飛行機に乗れると、ほっ(;´∀`)、としました。
関空では、フィンエアのチェックインで、長蛇の列、一人一人のチェックインに、すごく時間が、かかっていました。
というのは、自分の順番が来て、わかったのですが、スマホに入っているビザの情報のチェックを、していたのです。
Evisaは、何も、イギリスだけではなく、全世界で行われてるみたいで、これに、えらい時間が、かかっているようでした。
私のイギリスのビザの情報が入っているスマホは、イギリスの携帯なので、開く事が出来ません。
関空は、Wifiもあるはずなのですが、どうも、繋がらないようです。
なかなか、進まないので、私は古いパスポートにビザが貼り付けてあるので、と言うと、係員の人が、もうこれ以上、無理だと思って、それで、通してくれました。
古いパスポートのビザは、やはり、ずっと、持ち歩いていた方が良さそうです。
晩御飯を関空で食べる予定していましたが、時間が心配なので、直ぐにゲートに入りました。
凄い人、人、人、外国人観光客で、溢れ返っていました。
そして、彼らは、ビールを飲み、大騒ぎで、まるで、お祭り騒ぎです。
空いているお店は、Prontとか、あと外国人向けの変わったおにぎり屋さんくらい。
私はチキンの入ったおにぎりを買いました。お腹が空いてたので。
飛行機で、機内食が出るかどうかも、わかりませんでしたし。
そして、ヘルシンキーヒースロー間では、多分、お店も早朝で開いてないし、第一、ヘルシンキでサンドイッチを買ったときに、後で、びっくりしたのですが、サンドイッチ1個と水だけで、4千円もしてたのです。
何でも北欧は高いとは、思っていましたが、さすがに、この金額には驚きました。
なので、Prontで、カレーパンとメロンパンを買いました、1個400円、高いなあと思いましたが、ヘルシンキで買うことを思うと、今、買っておかなければ、食べれないと思いました。
ヘルシンキーロンドン間では、プレエコでも、食事は出ません。提供されるのは、水だけです。
プレミアムエコノミーを予約していたのですが、隣に座っている外国人男性は、不親切な感じの人。
上の棚の荷物が、いっぱいだったので、ちょっと動かしてほしいと言いましたが、向こう側が開いてるじゃないか、と指さしました。背の低い私には、届かないので、(その下に座っている人がいるので)フライトアテンダントさんに頼んで、荷物を入れてもらいました。
ほどなくして、晩御飯がでてきました。
これは、美味しかったです。写真は撮れませんでしたが。
そのうち、前のパネルが外れて、フライトアテンダントさんを探していましたが、後ろの方にいました。そちらまで歩いて行くと、エコノミーの席が、ガラガラなのに気づきました。
フィンランド人らしきフライトアテンダントさんに、こちらに移動してきて良いかと聞くと、「いいですよ~」と言ってくれた。「荷物を、下ろして移動したいのですが、手伝ってもらえませんか?」と聞くと、快く、荷物(カート)を下ろして、後ろの席まで運んでくれた。
「これなら、ゆったり、横になれますね?」と言ってくれて、その後すぐ、横になり、何と6時間も眠ることができた!!
いつもなら、飛行機では、眠れない私が~?!
さすがに、疲れ切っていたのか、6時間、一度も起きることなく、眠れた。
お陰で、とても疲れが取れて、快適でした。
こんな快適な飛行は、2022年のエアフランスでビジネスクラスに乗れた時以来だ!
ロシア上空が飛べないので、13時間かかって、ヘルシンキに着きましたが、疲れが取れていて、楽でした。
北極回り、アラスカを通って行くルート。
北極回りのせいか、タービュランスもありませんでした。
寒い上空を飛ぶ場合、タービュランスが無いように思います。



ヘルシンキの空港、お店は、殆どありません。
大きな窓が見える場所に、リクライニングの椅子が設置されていて、すごく気持ちいい!

ヒースローにも、直ぐに着きました。
果たして、Evisa、大丈夫だろうか?友人がスマホと、パスポートを紐づけてくれたのは去年のこと。
それから、私は一度もスマホの画面を観ていません
ストレスを感じるから、見ないことにしていました。
なるようになるさ~と言う感じ。
そして、UKcitizen や、日本人の通るゲートに並び、スムーズに進んで行きました。
しかし、パスポートをスキャンする場所で、パスポートをかざした所、エラーが、何度やってもエラーが出ます。
アシスタントに聞いたら、あちらの、スタッフのいる所を通れと言うので、そちらを通ると、何も言われず、通されました。
やれやれ、スマホのEvisaを見せろとも言われませんでした。
荷物を取ってゲートを出ると、夫が待ってくれていました。真っすぐに私に向かって、歩いてきてくれました。
その時の、喜びっと言ったら、本当に感動してしまうくらい!
何という安心感でしょう。
ものすごい難関を乗り越えて帰って来た、と言う感じです。
その日は、直ぐに飛行場を出発して、車で、家を目指しました。
春のイギリスの風景は、日本よりも春らしい、美しい光景でした。
陽射しが、さんさんと降り注ぎ、ものすごく良い気分になりました。
帰って来たんだ~と嬉しくなりました。
途中、お腹が空いたので、フードコートに立ち寄りました。チキンカツカレーを頼んで食べました。
美味しかったです。

疲れ切っていたので、夫が作ってくれました。マッシュポテトとソーセージ、美味しかったです。

残念ながら、生徒さんが減りました。
4人も減りました。熱心に来てくれていた兄弟が、やめてしまったのが痛手です。
絶望いたします。