昨日は、Jazz Evening のイベントでした。
6時半からの予定でしたが、キャシー率いるベリーダンスグループ、シニアの方々ばかりですが、皆、綺麗なコスチュームで現れました。
一人、ものすごーく背が低くて、太っていて、ものすごーく目立つ格好をしてるおばあちゃんがいるのですが、この人の姿を見るのを、夫は絶対に避けたがっていました。
いつもは、アナウンスとFilming(撮影)はキャシーの夫のリックの役目なのですが、この日は、リックの姿を見かけませんでした。
足が悪くなって、それどころではないのだろうと思います。
もう、彼も82歳くらいだから、さすがに、しんどくなったのでしょう。
未だに、PCを使いこなすし、頭は、しっかりしている人ですが。(;^_^A
この日、キャシーは何を思ったか、私の顔を見るなり、いきなり「誰が、私たちのグループの紹介をしてくれるの?」と言い出しました。
「え?そんなこと、聞いてないわ」(;´Д`)というと、「何を言ってるの?!あなた、私がダンスグループをやってるってこと、何年も前から知ってるじゃない!」(# ゚Д゚)と怒りだしました。
本当に目をむいて怒り出したので、びっくりです!
で、夫に向かって「ねえ、あなた、やりなさいよ!」と言い出しました。
夫は、「いや、今からピアノの椅子を取りにいかないと!」と、それを口実に逃げ出しました。実は歩いて遠いところに車を止めてあったので、また車を持ってきて、それを一時駐車のところに止めて、椅子を下ろして、また車を止めるところを探さないといけないので、嫌がっていたのですが。
この日、MCは、私の友人のYさんがやってくれることになったのですが、突然、この日の朝から電話がかかってきて、「大変なことになったのよ!実は、昨日、ロリーポップを食べていて、前歯の差し歯が取れちゃったのよ!」と。
それで、速攻で、歌を2曲歌う予定の私の元生徒さんのダルシアに電話して、MCをやってもらうことになりました。
その日、会場のホテルに着いた途端、急にキャシーが怒ってそんなことを言い出すので、「あら? どうしちゃったの? この人、こんなに怒るなんて? もしかして、Dementiaになっちゃったの?」と思ったくらい。
大慌てで、ダルシアのお母さんに電話して、早めに来てくれるようにお願いしたら、「今から家を出るところよ」との返事が返ってきて、ほっとしました。
そして、彼女が着くなり、キャシーのところに連れて行くと、怒りは収まっていて、一人のダンサーの旦那様が、撮影に協力してくれることになったということで、やれやれ。。。。
ドラマーのクライブは忙しい人で、なかなかリハーサルもできない状態でしたので、不安は残りましたが、ちょっと早めに来れるということで、Kさんと短い時間、リハーサルをしました。
6時半くらいから、お客さんが現れました。殆どのお客さまが、私の友人や、私の生徒さん、生徒さんの家族ばかりでした。
「よく来てくれました」と挨拶して、ハグしあったり、握手しあったり。
ダンスの間、私は忙しく、あちこちのテーブルに、挨拶をして回っていました。
こんな経験、初めてです。パーティの主催者になったような感じでした。
喜ばしいことですけど、いろんな人に気配りしないといけないので、結構大変ですね。
生徒さんも、たいていは、家族とかで、来てくれてるのですが、一人で来られていた人もいたので、友人と同じテーブルに座ってもらったりしました。
でも、ホント、一人ででも来てくれるなんて有難いことです。
ピアノ演奏、歌、ドラムとのセッション、十分なリハーサルができてないのと、ピアノが、やはり、Fキーが音がでるようになったものの、(朝、キャシーから電話があり、ピアノの修理ができたとのこと)音が小さいキーがいくつかあり、弾きにくいということもあり、失敗、ミス連続でした。
しかし、皆、満足して、このような下手な演奏でも、褒めてくれて、有難かったです。
10分間くらいのベリーダンスが終わり、皆が拍手して、その後、ダルシアが曲を紹介してくれて、最初にKさんのオリジナルの曲から始まり、次に私の演奏、最後にスコットジョップリンの曲のメドレーで、Brightonから電車に乗って来てくれたグライアムさんが、締めてくれました。
大成功とは、言い難いですが、自分でオーガナイズして出来た初めての企画。
会場は、人であふれて、途中、奥から、テーブルを椅子を運んでくるような感じでしたので、おまけに、忙しくて来れないと言ってた私の生徒さんも来てくれたり、なんだか、ちょっとした人生ドラマみたいでしたね。私にとっては。。
そして、またこういうイベントをやってみたくなりました。
今回来れなかった人も今度は来てくれるかな?という思いもあります。
