世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

日韓核武装論、郵便不正事件の拡がり

2009年06月03日 | 日記
『中国無策なら「日韓は核武装」、北の核でキッシンジャー氏』  

キッシンジャー元米国務長官は31日に放映されたCNNの番組で、北朝鮮が核実験を行った現在、「もし中国が何もしなければ、中国は、韓国と日本が核兵器を持ち、さらに核武装した狂気の支配体制と国境を接するアジアでやっていくことになろう」と述べ、中国が北朝鮮に圧力をかける必要性を強調した。そのうえで、「必要なことは、米中が日本やロシア、韓国と内容の濃い協議をすることだ」との認識を示した。米国の専門家の中には、北朝鮮が核兵器を保有すれば、日本や韓国が核武装する可能性があるとする見方が少なくない。米政府が北朝鮮の核実験後、日本に対して「核の傘」を含めた防衛義務を果たすと重ねて強調している背景には、こうした見方があるとされる。(2009年6月1日12時14分 読売新聞)

キッシンジャー使って「中国脅迫」オバマもやるものだ。いや~共和党の外野のアドバルーンとも言えるのだが、右寄り自民党政治家にとって耳寄りな情報に違いない。しかし、米国も“国債買わね~ぞ!”と中国に言われたらアウト。適当に手打ちをするのだろう?
北朝鮮の核武装、中国・ロシアも勿論核武装。韓国と日本だけが「裸の王様」これで良いのか。産経新聞などが飛びつきそうな論調が出来上がる(笑)素晴らしい!エクセレント!(笑)相当購読部数が落ち込む産経新聞、核武装論がぼっ発すれば新聞も売れそうだ!

二階経産相、お咎めなし!

≪ 西松建設がダミーの政治団体経由で二階俊博・経済産業相側のパーティー券を購入していた問題で、東京地検特捜部は1日、政治資金規正法違反容疑で告発さ れていた自民党二階派の政治団体とその会計責任者らを不起訴処分(嫌疑不十分)にしたと発表した。西松建設前社長の国沢幹雄被告(70)も不起訴処分(起訴猶予)とした。 憲法学者や弁護士ら36人が同容疑で告発していたもので、不起訴処分となったのはその一部の内容。特捜部は、二階経産相側に対する他の告発内容についても引き続き捜査する方針だ。 告発状などによると、西松建設は04~06年、同社OBが代表を務めていたダミーの政治団体「新政治問題研究会」(06年解散)と「未来産業研究 会」(同)を通じて、自民党二階派の政治団体「新しい波」(会長・二階経産相)のパーティー券計838万円を購入したとされる。 一方、二階経産相側への献金をめぐっては、二階経産相が代表を務める「自民党和歌山県第3選挙区支部」に対し、西松建設が06~07年に社員らの個人名義に仮装して計600万円を献金したとされる疑惑も浮上しており、この問題も告発されている。≫(朝日新聞)

「なぜ小沢秘書だけ逮捕?」鳩山民主代表
≪ 民主党の鳩山代表は1日、二階氏の関係者が不起訴となったことについて、「なんで一方は逮捕までされ、一方は不起訴になるのか」と記者団に語った。小沢一郎代表代行の公設秘書が似た構図の事件で起訴されたことに照らし、バランスを欠いているとの考えを示した発言。≫(朝日新聞)

「不起訴処分、当然のこと」二階経産相
≪ 二階経済産業相は1日、「(パーティー券の購入が)問題になるということ自体、極めて納得のいかないことだ。(不起訴処分の)結論が出たのは当然のことだ」と述べた。首相官邸で記者団にこたえた。≫(朝日新聞)

東京地検特捜は偉い、立派だ!これほど冷静な判断出来る検察にエールを送ろう。これでこそ法規に則る法の番人にふさわしい判断だ。マスコミは何処も目立たず軽い扱い。これも御用新聞としては適切だ。
漆間官房副長官の「自民には及ばない」発言が正しかったことが証明されるようだ。本当に漆間と云う人は偉いよね、何処までがこのクールな官僚漆間の筋書きなのだろう?“針を千本呑ませて”聞いてみたいものである(笑)
うん、これで良い。後は郵便不正捜査だから大阪地検特捜に任せよう。まぁ脅しながら、民主・林議員辺りまで近づこう。そうすれば、そこを手繰れば民主・石井一議員辺りもビクつく、フフフ。
それにだ、モノの序で、その過去の経緯を辿れば、かんぽの宿で小うるさい鳩山邦夫総務相の周辺にも捜査の影を感じさせることが出来る。どうも政権交代が近づくと、奇妙な検察の動きが際立つ。
大阪地検特捜の郵便不正の捜査と云うものが、何処を狙っているのか未だ判らない。
鳩山総務相まで近づく話となると郵政民営化における「大疑獄事件」と云うこともあるのだな。逆にそれを消そうと云う動きかもしれない?
そうなると小泉・竹中ラインが怪しい。その流れを最終的に追いかければ米国に繋がる。「莫大な郵貯を狙う米国」竹中CIA説まで浮上する。
小沢秘書逮捕がクリントン国務長官と小沢が会談した後だと云う疑惑が脳裏に浮かぶ。東京地検特捜がCIAとツルンデいるという馬鹿げた噂もあるが、もしかしてと?思わないでもなくなる。
「西川社長」の存続に引退する筈の小泉が暗躍しているらしい。それだけに「大疑獄」の臭いがする。しかしだ、大疑獄(立件する気があまりない)だけに東京地検特捜は動かないで大阪地検特捜なのだろう(笑)
民主の1議員脅しで終わるのか、注目の検察の動き、及びリークを垂れ流す3大紙から目が離せない!6月19日から始まる西松事件公判、またまた検察の起訴状朗読から、3大紙やんやの報道を垂れ流すのだろう?
やれやれ、政治が判らんだけではなく、検察も判らん、最高裁も判らん、マスコミも判らん。ボケナスな筆者は判らんことばかり、面倒だから寝ることにする。

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