世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

「毎日とTBS」産経の上を行く!

2010年01月24日 | 日記

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「毎日新聞とTBS」産経の上を行く!

あれだけ騒ぎまくった「小沢検察事情聴取」が終了。小沢が聴取に関する記者会見をすると云うので公共放送NHKを見守っていたが、ソーラカーレースの番組で盛り上がっていた(笑)(*何度もヤラセのようなハプニングを起こしたような編集企画だったが、予定通り日本・東海大チームの優勝、メデタシ目出度し)

おそらく余程局側に「小沢会見」を中継しないとは何事だ!と云う抗議の電話が殺到したのだろう、番組が終わる寸前にテロップで8時43分からお送りしますと情報を流していた。
おそらく抗議の声を上げた視聴者は「編集改ざん」の無い「小沢会見」生中継を観たいと思っていたのだろう。

毎日新聞の岸井氏のように、小沢の話し口調、目の動き、口の動きで、嘘か真実かを読み取る楽しみを持っていたに違いない。極めて残念なことである。

その後の報道番組は何だろうと探してみるとTBSの「ニュースキャスター」(笑)こりゃ駄目だわな、米国ヨイショ報道だし。まぁそれでも嘘ばかりの報道でもなかろうと観てみると、これが酷い(笑)
ビートたけしに安住アナ、三雲孝江、渡辺えり、それから齋藤孝が言いたい放題で「何にも証明されてない!」の大合唱、怒りを越して大笑い。

TBS、嘗ては「JNNニュース」、「ニュース23・筑紫哲也」で報道力を発揮していたが筑紫の退場後、後藤謙次が引き継ぐも全く冴えず、降板の憂き目を見た。
後藤謙次はその後「総力報道・THENEWS」のメインキャスターになるものの、悉く政局の予想を外しまくっている(笑)あまりの低視聴率に番組の撤退が決定しているようだ。

記憶を辿る事、だいぶ昔の事になるが「オウム真理教事件」で坂本弁護士インタビューを事前にオウム信者に視聴させると云う暴挙を行い、「坂本弁護士一家皆殺し」契機を提供したのではないかと云う批判を浴びた局である。この時は筑紫哲也が降板するしないで同局側との攻防があった記憶が蘇った。「みのもんた朝ズバ!」もTBSだ。「時事放談」もTBSだね。「サンデーモーニング」のニュース解説は毎日の人相見特別編集委員・岸井氏がやっている。

資本的な繋がりは薄いのだが、すべてがすべてではないが、毎日新聞に寄り添う形で報道番組は作られているようだ。
実は今回の小沢資金問題で、最も力が入っているのが「毎日新聞」なのだ。リベラルの2大新聞と言われた朝日新聞と毎日新聞。どちらも相当おかしくなっているが、毎日の変貌は異様である。

朝日は読者の投稿欄や週刊朝日を駆使して、ある程度報道のバランスにギリギリ配慮しているが毎日にはそれもない。
これは何なのだろう?毎日新聞系に何が起きているのか?経営的に「火の車度」は産経といい勝負になっているようだ。

S学会との業務上の繋がりも強く、印刷下請けや新聞の用紙代でギリギリの経営を余儀なくされているようだ。報道の雄と呼ばれた時代は遥か遠く、報道回帰も人材不足で力尽きる寸前のようである。

こうなると経営も結局人間のする事、「貧すれば鈍する」最近紙面では俄かに妙な顔ぶれの広告が目立つようだが、TBSにもそれが言える。
三井住友グループ(ゴールドマンサックス)の大々的なスポンサー提供は2010.03月決算に好影響を及ぼすだろう(笑)

まさかS学会や米国勢力の影の力・ゴールドマンサックスの影響で小沢資金問題に血道をあげていると云うのは「下衆の勘繰り」であろう。また、そのような報道機関でない事を祈るしかない。

おそらく、小沢事情聴取が終わったからと言って、捜査が終結したわけではない。小沢の証言の裏を取ることこそが検察のこれからの仕事であり、そのリーク検事の顔色を見て、「関係者」の言いたい事を記事にするのがジャーナリストの本分である!ぜひ頑張って、恥かき報道を続けて頂きたい。三菱東京から三井住友にメインバンク変えた方が分かり易いのだが・・・。


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