鳩山クビ!なんと西川守る麻生首相
≪麻生太郎首相は12日、日本郵政の西川善文社長の続投を認める意向を固めた。同日午前、続投に反対する鳩山邦夫総務相を首相官邸に呼んで協議した が、鳩山氏は姿勢を変えず、首相官邸を出る際、記者団に「私は自分の信念を全部申し上げた。(首相からは)いろいろ話があったとしか言えない」と語った。 同日午後、再協議するが、首相は更迭も辞さない考えで、鳩山氏は辞任する意向を周辺に伝えた。 首相にとって鳩山氏は自民党総裁選で3回にわたって支援を受けた盟友で、更迭することになれば政権への打撃は必至。次期衆院選が近づく中、政府・ 与党内では西川氏の進退問題を巡る混乱の長期化に批判が強まっており、事態収拾に動くのが遅れたことで首相の指導力不足を露呈する形になっている。 西川氏の進退を巡っては鳩山氏が「かんぽの宿」の売却問題で不透明な入札があったとして業務改善報告書の提出を日本郵政に求めた。報告書は11日までに提出されたが、鳩山氏は「責任の所在が不明確で内容も不十分」と報告書を認めない姿勢を示していた。 首相は鳩山氏との会談で翻意を促した模様だが、鳩山氏は会談前、首相が続投を認めた場合の対応について「罷免や辞任は十二分にあり得る」と述べて おり、続投に反対する姿勢は変えていない。そのため首相は「いたずらに混乱を広げ、行政機関の長としてふさわしくない」との理由で鳩山氏更迭を検討。その 場合は西川氏の経営責任も明確化するため、後任総務相に西川氏への何らかの処分を求めることも検討している。 西川氏の続投に反対する鳩山氏に対しては、西川氏の社長就任に尽力した小泉純一郎元首相や自民党の中川秀直元幹事長、菅義偉選対副委員長らが反発し、西川氏の続投を求めていた。≫(毎日新聞)
12日午後、郵政社長人事が思いもよらぬ風向きになってきた。麻生は世論の風向きに逆らって、郵政西川社長の人事容認を決めたようだ。鳩山は自説を曲げず、更迭は確実な情勢になった。
麻生政権最後の朋友と言われる鳩山総務相まで首を切って、麻生は何処に行こうとしているのだろう?完全に丸裸の王様になってしまった。筆者の麻生は鳩山を選ぶという読みは見事に外れた。
しかし、都議選や解散総選挙を目の前にし、世論に逆らう決断がなぜ起きたのだろう?この鳩山更迭は都議選、総選挙の両方に重大な影響を及ぼすはずなのだが、異様な決断だ。
自民党内で鳩山総務相への反発が徐々に強まっていたのは事実だったが、朋友の大臣をクビにしてまでという勢いではなかったはずだ。まして、世論の動向にも逆行しているのだ。
西川社長がどれほどの人物か知らないが、西川ひとりを守るために此処までの決断をすることはないのだろう。党内の西川容認が強い、改革派と称する小泉・竹中・中川秀らの勢力に脅かされたということなのか?
つまり、「麻生降ろし」を始めるぞと脅かされたと考えるのが筋だ。まぁその線は既にあったのだが、引退を決めた小泉、学者に戻った竹中、異端児扱いの中川秀に時の総理が屈伏するだろうか?
『都議選で自民が敗北しても「麻生降ろし」はしない、だから西川を認めろ。そうすればサミットにも行けるぞ』その線で手を打ったのか?いや短絡過ぎる。彼ら改革派の連中だけの力で西川擁護に回ったとは思えない。西川を守らないと絶対に困る目に見えないパワーが働いたとでも考えないかぎり、この決断はおかしい。
その勢力とはネットメディアが常に主張している米国の圧力なのだが、ゴールドマンサックス(竹中・西川ラインのバック)の利権を守ることと、米国の利益が一致しているとなると経済安全保障の立場から、外交的圧力麻生にかける事は考えられる。
書いている最中に「鳩山辞表提出」となった。
記者団の質問に答え
『いやあの、辞任はしない、罷免待ちだと言ったんですが、そこは仲間たちと相談をして、やはり潔く去るのがいいのではないか、という若手議員が大勢おられま したので、そうだな、と思ってそういう道を選びました。まあいずれ、歴史が私の正しさを証明してくれると。歴史と言っても50年、100年先じゃなくて、 1年以内にも証明は出るのではないでしょうか。国民はそれを注視していると思いますよ。』
この鳩山の発言は重大なことを示唆している。郵政民営化で暗躍した言われるゴールドマンサックス、米CIAや国防総省そして米国政府の情報は大袈裟なガセネタとは言い切れない様相を呈してきた。
西松政治献金と小沢問題で唐突とも思える東京地検特捜の動きも、この一連の米国暗躍グループに支配されていたと云う3流週刊誌の記事が実は真実かもしれないという不安さえ出てきた。
しかし、このまま麻生首相で解散総選挙を実施して自民党は勝てるのだろうか?世論に逆行して、どうするつもりなのだ?また、米国暗躍グループの手で何らかのウルトラCを繰り出すつもりなのだろうか?
今度は誰の逮捕だ?小沢逮捕に踏み切る積りなのだろうか?こうなるともう滅茶苦茶だな。論理的思考などと云うものは、暴力の前に屈伏するという現実をみせられる。
しかし、仮に米国暗躍グループが政権交代が起きるかもしれない日本の状況に際し動き出したと云う噂が冗談だと笑い飛ばせない事実が次々と顕わになってきている。3大紙やNHKなど各メデイアの不自然な偏向報道の怪も説明がつく。麻生がその米国グループに手足をもがれているだけでなく、自民党自体が縛られ、霞が関までもが縛られているのかもしれない。スパイ映画の世界だけかと思っていたが、派手なアクションこそないのだが、日本国家を転覆させるような恐ろしい力学が働いているのかもしれない。本日は頭の整理がつかないので此処まで。次回は麻生の限られた選択を考えてみようと思う。
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≪麻生太郎首相は12日、日本郵政の西川善文社長の続投を認める意向を固めた。同日午前、続投に反対する鳩山邦夫総務相を首相官邸に呼んで協議した が、鳩山氏は姿勢を変えず、首相官邸を出る際、記者団に「私は自分の信念を全部申し上げた。(首相からは)いろいろ話があったとしか言えない」と語った。 同日午後、再協議するが、首相は更迭も辞さない考えで、鳩山氏は辞任する意向を周辺に伝えた。 首相にとって鳩山氏は自民党総裁選で3回にわたって支援を受けた盟友で、更迭することになれば政権への打撃は必至。次期衆院選が近づく中、政府・ 与党内では西川氏の進退問題を巡る混乱の長期化に批判が強まっており、事態収拾に動くのが遅れたことで首相の指導力不足を露呈する形になっている。 西川氏の進退を巡っては鳩山氏が「かんぽの宿」の売却問題で不透明な入札があったとして業務改善報告書の提出を日本郵政に求めた。報告書は11日までに提出されたが、鳩山氏は「責任の所在が不明確で内容も不十分」と報告書を認めない姿勢を示していた。 首相は鳩山氏との会談で翻意を促した模様だが、鳩山氏は会談前、首相が続投を認めた場合の対応について「罷免や辞任は十二分にあり得る」と述べて おり、続投に反対する姿勢は変えていない。そのため首相は「いたずらに混乱を広げ、行政機関の長としてふさわしくない」との理由で鳩山氏更迭を検討。その 場合は西川氏の経営責任も明確化するため、後任総務相に西川氏への何らかの処分を求めることも検討している。 西川氏の続投に反対する鳩山氏に対しては、西川氏の社長就任に尽力した小泉純一郎元首相や自民党の中川秀直元幹事長、菅義偉選対副委員長らが反発し、西川氏の続投を求めていた。≫(毎日新聞)
12日午後、郵政社長人事が思いもよらぬ風向きになってきた。麻生は世論の風向きに逆らって、郵政西川社長の人事容認を決めたようだ。鳩山は自説を曲げず、更迭は確実な情勢になった。
麻生政権最後の朋友と言われる鳩山総務相まで首を切って、麻生は何処に行こうとしているのだろう?完全に丸裸の王様になってしまった。筆者の麻生は鳩山を選ぶという読みは見事に外れた。
しかし、都議選や解散総選挙を目の前にし、世論に逆らう決断がなぜ起きたのだろう?この鳩山更迭は都議選、総選挙の両方に重大な影響を及ぼすはずなのだが、異様な決断だ。
自民党内で鳩山総務相への反発が徐々に強まっていたのは事実だったが、朋友の大臣をクビにしてまでという勢いではなかったはずだ。まして、世論の動向にも逆行しているのだ。
西川社長がどれほどの人物か知らないが、西川ひとりを守るために此処までの決断をすることはないのだろう。党内の西川容認が強い、改革派と称する小泉・竹中・中川秀らの勢力に脅かされたということなのか?
つまり、「麻生降ろし」を始めるぞと脅かされたと考えるのが筋だ。まぁその線は既にあったのだが、引退を決めた小泉、学者に戻った竹中、異端児扱いの中川秀に時の総理が屈伏するだろうか?
『都議選で自民が敗北しても「麻生降ろし」はしない、だから西川を認めろ。そうすればサミットにも行けるぞ』その線で手を打ったのか?いや短絡過ぎる。彼ら改革派の連中だけの力で西川擁護に回ったとは思えない。西川を守らないと絶対に困る目に見えないパワーが働いたとでも考えないかぎり、この決断はおかしい。
その勢力とはネットメディアが常に主張している米国の圧力なのだが、ゴールドマンサックス(竹中・西川ラインのバック)の利権を守ることと、米国の利益が一致しているとなると経済安全保障の立場から、外交的圧力麻生にかける事は考えられる。
書いている最中に「鳩山辞表提出」となった。
記者団の質問に答え
『いやあの、辞任はしない、罷免待ちだと言ったんですが、そこは仲間たちと相談をして、やはり潔く去るのがいいのではないか、という若手議員が大勢おられま したので、そうだな、と思ってそういう道を選びました。まあいずれ、歴史が私の正しさを証明してくれると。歴史と言っても50年、100年先じゃなくて、 1年以内にも証明は出るのではないでしょうか。国民はそれを注視していると思いますよ。』
この鳩山の発言は重大なことを示唆している。郵政民営化で暗躍した言われるゴールドマンサックス、米CIAや国防総省そして米国政府の情報は大袈裟なガセネタとは言い切れない様相を呈してきた。
西松政治献金と小沢問題で唐突とも思える東京地検特捜の動きも、この一連の米国暗躍グループに支配されていたと云う3流週刊誌の記事が実は真実かもしれないという不安さえ出てきた。
しかし、このまま麻生首相で解散総選挙を実施して自民党は勝てるのだろうか?世論に逆行して、どうするつもりなのだ?また、米国暗躍グループの手で何らかのウルトラCを繰り出すつもりなのだろうか?
今度は誰の逮捕だ?小沢逮捕に踏み切る積りなのだろうか?こうなるともう滅茶苦茶だな。論理的思考などと云うものは、暴力の前に屈伏するという現実をみせられる。
しかし、仮に米国暗躍グループが政権交代が起きるかもしれない日本の状況に際し動き出したと云う噂が冗談だと笑い飛ばせない事実が次々と顕わになってきている。3大紙やNHKなど各メデイアの不自然な偏向報道の怪も説明がつく。麻生がその米国グループに手足をもがれているだけでなく、自民党自体が縛られ、霞が関までもが縛られているのかもしれない。スパイ映画の世界だけかと思っていたが、派手なアクションこそないのだが、日本国家を転覆させるような恐ろしい力学が働いているのかもしれない。本日は頭の整理がつかないので此処まで。次回は麻生の限られた選択を考えてみようと思う。
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