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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

徒然なるままに、日暮らし、ブログにむかひて、心にうつりゆくよしなし事を・・・書く

2012-07-11 11:11:56 | AKB48_心の叫び

当Blogの誇るべきものは、皆様の良識だと思います。
私の意見に肯定/否定もしくは中立に関係なく、どちらの立場からのコメントであっても良識あるものばかりで、いつも楽しいし、勉強になることも多いです。
匿名ブログ・匿名コメントにも関わらず、こうして意見交換できることは、これは本当に素晴らしいことだと思っています。
いつもありがとうございます。


(NGO推しの方からのコメントも絶賛募集中です!いろいろ教えてください!)


さて、最近コメント欄にて少し盛り上がったと思っている話題に、「メンバーに対する負荷についてどう考えるか」といったものがありました。
負荷をかけてくるのは運営であったりファンであったり、事務者やメディア、家族、友人にスポンサーなど様々だと思います。
それぞれに対してどう考えるべきか、という話がメインだと思いますし、私自身の考えも述べてきましたが、ふと今日はそこから離れて、ちょっと違う側面から語りたくなってしまいました。


こういうのも面白い
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7eb4cca6d140556a50a6fd213dc83b47


↑こちらにムーさんから頂いたコメントを読んで、コメントへの回答とは別にあることを想わずにはいられませんでした。


>「高校生が怪我を押して試合に出ること」とか「過呼吸になってもファンに向き合うこと」とか全面的に賛成することはどうしてもできない


ムーさんの想いはよくわかった気がします。
1つの意見として尊重されてしかるべきだと思います。
大事なことです。


それとは別に、ムーさんのコメント読んでいたら、ふと戦争のことに想いを馳せてしまいました。
今日も東京は暑いですね。
なぜか夏が来ると、太平洋戦争のことを考えるんですよね。
終戦記念日が夏にあるのと、祖母から戦争体験の話を何度も聞いて育ったからかもしれません。


たとえば、若者が神風特攻隊として太平洋に散っていった話。
哀しい話です。
二度とこういうことを繰り返してはならないと、切に思います。


若者を特攻隊として戦争に送り込んだ大人たち、許せません。
でも、特攻していった若者たちを否定する気にはなれません。


そもそも、大人たちが特攻隊を組織しなければ、馬鹿な意思決定をしなければ、命を無駄にすることを防ぐことができました。
「特攻隊などやるべきではなかった。」全くもってその通りです。


しかし、「若者たちは特攻などやるべきではなかった。」と思えるかどうか。
今なら思えます。
断固として反対するべきでした。


でも当時なら?
彼らは何のために特攻していったのか。
国、家族、恋人、友人、未来の日本人、大切な人たちのため?
思いつく選択肢がそれしかなかったのだとしたら。


思い悩みながら、内心複雑な心境で、特攻していったのかもしれません。
それが自分にできることだと考えたから、ではないかと私は思うのです。


戦争などしなければ、戦争をしても泥沼の長期戦をしなければ、そんなことを悩む必要はなかった。
大局的な視点より構造的問題として問題を解かなければならないのは間違いありません。
でも時間は刻々と流れては、現実を突き付けてきます。
全ての人は当事者で、現実から逃れることはできないのです。


話を極端に振り過ぎかもしれませんが、似てる気がするのですよね。
答えを提示しようという気は全くありません。
答えを提示するには、あまりにも多くの問題を解かなければならないから。


「答えのない話だ。」

などと言って今日も遠い景色を見る自分がいる。

海にでも行きたい。

泳ぎにではなく、遊びにね。

AKB48と自分のモノという意識の深い関係 ~所有意識~

2012-07-10 19:39:19 | AKB48_行動原理系
今日は『所有意識』について語りたいと思います。


◆◆◆◆◆◆


さて、ニワカな知識でAKB48について語るシリーズの続編です。
当初の予定からどんどん、どんどん解離していってます・・。


「変化」も重要だが、本質的な「絶対量」を忘れてはいけない。いつだって基本が大事。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/bdf7548f7139201858d41566e5880152


指原莉乃が背負ったカルマ ~優越性ルールの侵害~ [途中] ←途中のままだ・・
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/85e5b4bb6e4a707ea700e555bca5051c


人はおとりに釣られる。 相対性の前では全てが錯覚。 ~おとり効果~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7fc79b658340efabf6fb9461cbf8231d


如何にして顧客の日常となり得るか ~ 「ゼロの力」とググタスの未来 ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/4c9821ec2aceb2416ab5aa3af807c062


エンターテイメントが感動を求めてやまない理由 ~ピーク・エンドの法則~ [作成中]
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1437ce8f735583fa0634880965a7d219


今回も参考図書はダン・アリエリー『予想通りに不合理(増補版)』です。




◆◆◆◆◆◆



■高価な所有意識


なぜ人は、自分の持っているものを過大評価するのか?


■保有効果


あるバスケットボールの試合の観戦チケットにまつわる実験の話。
(話を短くするためにかなり単純化しているのは予めご了承いただきたい。)


この観戦チケットを手に入れるためには、列を作って並んだ上に抽選で当選しなければならない。
つまり、とても苦労するものだと思ってほしい。


・実験1
「チケットを勝ち取った学生」と「チケットを勝ち取れなかった学生」の間で、どちらがよりチケットを高く評価するだろうか?



実際のやりとりが次だ。
ウィリアムはチケットを持っていない。

「やぁ、ウィリアム。チケットは外れてしまったそうだね?」

「ええ、そうですけど」

「一枚、手配できるかもしれないよ?」

「やった!」

「1枚にいくらなら払ってもいいと思う?」

「1万円でどうでしょう?」

「それじゃぁ安すぎるよ。もっと出さないと!」

「1万5千円とか?」

「もっとだな」

ウィリアムはしばらく考えて
「1万7千5百円かな」

「たったそれだけか?」

「ええ、それ以上は1円も出せません」

「わかった。待機者リストに載せておこう。また連絡するよ。」
「ところで、どうやって1万7千5百円に辿り着いたんだい?」

「1万7千5百円あれば、スポーツバーに行って酒を飲みながら試合を見て、少し買い物できるくらいのお金が残ると思うから」

ウィリアムは、チケットに対して1万7千5百円は高額だと認識している。


--------------


次の電話の相手はジョーゼフだ。
ジョーゼフはチケットを持っている。

「やぁ、ジョーゼフ。いい話があるんだが、チケットを売る気はないかい?」
「最低額を聴かせてくれよ。」

「最低額なんて知りませんよ」

あるパチーノ風に言う
「大金を積まれれば誰だってなびくもんだぜ?」

「30万円なら売ろう。」

「おいおい、それはいくらなんでも高すぎるだろう。」
「常識的に考えてくれよ。もっと安くしてくれないか?」

「わかりました。じゃぁ24万円で。」

「そんなにもするのかい?」

「これ以上は下げられません」

「わかった。その値段で買いたいと言う人がいたら連絡するよ。」
「ところで、どうやってその値段に行きついたんだい?」

ジョーゼフは熱く語る。
「自分の人生にとって意義深いことなんだ」
「子供や孫たちにも話してあげるいい経験になる」
「なのにどうして値段をつけろっていうんです?」
「思い出に値段なんてつけられると思いますか?」



--------------


というようなやりとりを100人以上に行った結果、チケットがはずれた人は平均して1万7千円を支払う意志を見せた。
みな1万7千円という値段の理由をウィリアムの場合と同じように、「お金の他の使い道」によって調整されていた。


一方、チケットが当たった学生は、1枚のチケットに平均して24万円を要求した。
こちらは、ジョーゼフと同じように、この経験が重要で、生涯忘れえない思い出になるだろうことを価格の理由にした。


驚くべきことは、100人以上に実験したのに、買う側が支払ってもいいと思う金額でチケットを売ろうという人は1人もいなかった。


これは一体どういうことだろう?


抽選の結果が出る前は、喉から手が出るほどチケットを欲しがっている人々の一群があった。
ところが、結果が出た途端に、2つのグループに分かれたのだ。


チケットの「所有者」「非所有者」だ。


試合の素晴らしさを想像する人たちと、チケットの代金で買える他のものを想像する人々の間に、感情の隔たりが生じた。
それも、約14倍もの隔たりだ。

ランダムな抽選によって「チケットの価値」が、これほどまでに劇的に変わってしまったのはなぜだろう?


■私たちの生活全体に浸透する所有意識


所有意識は、私たちの生活を奇妙な形で方向づけている。
人間性の中にある3つの不合理な癖のせいだという。


[1] 自分の持っているものに惚れ込んでしまう

恋のキューピット役がうまいと言われる人々がいる。
適した異性を紹介するのがうまいのだ。
だが、組み合わせを完璧にするのはその人の才能ではなく、何かを手にした途端に愛着を感じ始める人間性の力なのかもしれない。


[2] 手に入るかもしれないものより、失うかもしれないものに注目してしまう

これは前に語った『プロスペクト理論』を参照して欲しい。
人は損失に近視眼的集中を起こしてしまう。

「変化」も重要だが、本質的な「絶対量」を忘れてはいけない。いつだって基本が大事。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/bdf7548f7139201858d41566e5880152


[3] 他の人が取引を見る視点も、自分と同じだと思い込んでしまう

どういうわけか、人間は相手が、自分と同じ気持ちや感情や思い出を共有していると思ってしまう。
しかし残念ながら、実際は必ずしもそうではない。

これは前に語ったミラーニューロンが関係しているかもしれない。

AKB48若手メンバーに贈る「創造的模倣」のススメ ~守破離~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0b68de7ff3d86d1def6ac1907ebdedfc


■奇妙な所有意識


所有意識には奇妙な特性がある。

1つは、私たちは何かに打ち込めば打ち込むほど、それに対する所有意識が強くなる。
それどころか、所有しているという誇りは、打ち込む際の容易さと反比例している。
難しいものほど所有感が高くなるのだ。

(家具の組み立てが難しいほど所有効果が高まることから一部では「イケア効果」と呼ぶらしい・・)

別の奇妙な特性は、「仮想の所有意識」だ。

(「仮想の所有意識」こそ本エントリの本丸だ。)


■仮想の所有意識


実際に何かを所有する前に、それに対して所有意識を持ちはじめる場合があるのだ。
ネットオークションを用いた実験がある。


月曜日の午前中、腕時計に最初の入札をし、この時点であなたの入札額が最高だったとする。
その晩、インターネットに接続した時も、あなたは一番だった。
次の晩もそうだった。
そのうちあなたは、洗練された腕時計のことを思い浮かべ始める。
自分が腕にはめているところを想像し、人に褒められているところを想像する。
そして、オークションが終わる一時間前にもう一度接続してみると、どこかの輩があなたより高い額を入札しているではないか!
あなたの腕時計が他人に取られてしまう。
そこであなたは、初めに予定していた金額をオーバーしてまで入札額を上げる。


この部分の所有意識は、ネットオークションでよくあるように入札額が上がり続ける原因の1つである。
オークションが長ければ長いほど、様々な入札者が仮想の所有意識を強め、もっと高い金額を入札するようになる。
実験では、最も長いあいだ最高額の入札者だった人は、最終的に仮想の所有意識を最も強く抱いていた。
もちろん、最高入札者の立場は危ういものだ。
そのため、いったん自分が所有者だと感じると、その立場を失わないように、しかたなくどんどん高い額を入札していた。


「仮想の所有意識」は広告業の推進力の一つになっているのは言うまでもない。


幸せそうな夫婦が高級車で海岸線を走るのを見て、そんな自分の姿を想像する。
罠が仕掛けられているところに、私たちは喜んで踏み込んでいく。

そして、まだ何も手にしていないうちから、部分的な所有者になってしまうのだ。

「お試しパック」なんかは、この仮想の所有意識を巧妙に使ったマーケティングの一種だ。


■所有意識の適応範囲


所有意識は物質的なものに限ったことではない。
ものの見方にも当てはまる。
政治に関するものであれ、スポーツに関することであれ、なんらかの思想の所有権を得たら、私たちは大事にし過ぎるほど後生大事にし、ほんとうの価値以上に高く評価するだろう。
もっともありがちなのは、その思想を失うことに耐えきれず、なかなか手放せなくなることだ。


その結果、残るモノは何か?


頑なで柔軟性のないイデオロギーだ。


自分の所有物を過大評価してしまう傾向は、人の基本的な偏向であり、自分自身に関係のあるもの全てに惚れ込み、過度に楽観的になってしまうという、もっと全般的な性向を反映している。


■所有意識から上手に逃れるためには


所有意識という病を治す既知の方法はない。
所有意識は私たちの生活に織り込まれている。

(実はある。その方法論を解くものが宗教や哲学だ。仏教では解脱という。禅をするのもいいかもしれない。)

できることと言えば、あえて自分と目的との間に距離を置くことである。
できるだけ自分が「非所有者」であるかのように考える方法だ。


■AKB48と所有意識


ようやく本題まで来て、息切れしました(汗)
関わりが深すぎて簡単に述べられないので、後述することにします。

(とかいいつつ、他のもずっと作成中のまま・・)

こういうのも面白い

2012-07-10 15:36:25 | AKB48_軽ネタ
私は細かいことを気にするダメな大人です。










私の今日の目標は

誰に対してもどんな時でも明るく接する」ことです。



宮脇さん、らしくないね。


そんなことができるとも思えないし、まずもって意味があるとも思えない。


とりあえず何か言わずにはいられなかったのかな。

(公演中のMCでキレたとかいうスレが立ってたけど。)


こういう時は下手にアドバイスなどせず、じっくり考えさせるのが周りの大人のやるべきことです。


HKT48、とりわけ宮脇さんみたいな優等生が、これからどういう形で崩れていくか(良い意味でね)というのは、見どころの一つかもしれませんね。


ググタスは心の動きまでわかって素晴らしいなぁ~。

なぜBDで出さない?!

2012-07-10 14:26:00 | AKB48_心の叫び



前田敦子 涙の卒業宣言!in さいたまスーパーアリーナ
~業務連絡。頼むぞ、片山部長!~
スペシャルBOX 【特典ポストカード付き】 [DVD]

http://www.akb48-dvdcatalog.com/ssa2012/index_sp.html


ユーザ数の違いや費用対効果の観点からDVDなのだと思いますが、


AKB48として、それでいいのでしょうか?


映像作品としてのクオリティ云々はこの際どうでもいいです。


私が言いたいことはただ一つです。


AKB48みたいに大人数の場合、SD画質だと引きの映像がボケボケでメンバーを識別するのが大変なのです。


(超解像デフォですか?私はPS3でアップコンバートしてますけど限界というのがある)


センター付近はいいけれど、後列や端にいるメンバーについて


メンバー1人ひとりに光当ててやろうという気持ちを少しでも持って頂ければ幸いです。


それとも見られたくない何か理由でもあるのでしょうか。


ジブリみたいに「BDは映像が固い」みたいなコダワリでもあるのでしょうか。


北川さん、ブルーレイ検討するって言ってませんでした?


今さらDVDを買う気になれない・・
(だったら買うなと言われそうだけど、本エントリでは私が欲しい欲しくないという話をしているわけではありません。)




NHKプレミアで放送された選抜総選挙を録画したやつみたのだけど、いいですよね。


精細感が違います。


誰がどんな動きしているか見えますよ。



話は変わるけれど、EverybodyカチューシャEverydayカチューシャのNGOセンターよかった。


ちょっとセンターっぽくないところが初々しくていいよね。

「強み」と「逃げの正当化」の違い ~やすす先生が作詞をアウトソースしない理由~

2012-07-10 12:36:22 | AKB48_経営戦略・組織論系
広く読まれることに当Blogの価値があると思うので、前提知識なくても読めるVersionの文章も付け加えました。

チーム4について語りたいのだが・・今は我慢してこの話題を。
先に語るのにも、それなりに意味があると思う。



アンチに悩む人へ ~記憶に残る「幕の内弁当」はない~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/618ed3aee1b857694cbeb5370df658b3


↑の補足の


ググタスはコーヒーだ!
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c42cdcc973803e5025345771e9de7bb6


↑の補足。

コアコンピタンス」という話題が出てきたので、関連でさらに補足したいと思います。
コアコンピタンスそのものの説明ではなく、関連する話です。


◆◆◆◆◆◆


戦略を考える上で「コアコンピタンス(競争優位の源泉となる中核的な能力)」は非常に使いやすい概念です。
(軍事の方の戦略論ではストロング・ポイントと言ったりするそうです。)
組織の「強み」を表現するのに適した言葉だからです。


コアコンピタンスの概念を広めたのは↓でも紹介したゲイリー・ハメルの『コアコンピタンス経営』です。


経営の未来 ~未来を変えるための話をしよう~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/328d1744aabb082fb4f42d8b04296071


しかし、使いやすい言葉なだけに、様々な使われ方をすることになり、誤解を生みやすい言葉にもなりました。
もともとは、企業の中核的な能力を構成する有形/無形あわせた経営資源全体を指す概念だったのですが、単純に「強み」の意味で使われることが多くなったのです。

(細かい話だが、SWOT分析だけ使うと嵌りやすいとは思う。)


このことについて、クレイトン・クリステンセン『イノベーションへの解』の中で警鐘を鳴らしています。
(不朽の名作『イノベーションのジレンマ』の次作が『イノベーションへの解』です)






日本の製造業メーカーと台湾EMSを思い浮かべながら、次の話題を読んでみてください。



■コア・コンピタンスとROA最大化のデス・スパイラル (コア・コンピタンス経営の罠)


 コモディティ化の餌食となる企業は、すぐ下の階層のサブシステムまたは隣接するプロセスで、コモディティ化と同時に起こる、脱コモディティ化という補完的プロセスを見落とすことが多い。そのため彼らは、これから金が向かう場所に移動する機会を逸し、他社が脱コモディティ化の生み出した成長を捉えるうちに押しつぶされ、時には破滅に追い込まれることすらある。実際、総資産収益率(ROA:Retum on Asset)の改善を迫る投資家からの強く執拗な圧力は、組立て業者にとって、これから金が向かう場所から遠ざかる強い動機になる。そして、モジュール方式によるコモディティ化という状況を認識し損なった彼らは、属性に基づくコア・コンピタンス理論に救いを求め、のちに後悔することになる決定を下すのだ。

企業の株主はROA(どのくらい効率的に利益を上げることができているかを示す指標の一つ)を使って「もっと効率よく利益を上げろ!」と圧力をかけてくる。利益をうまく上げることができず悩む企業は「コアコンピタンス理論」に救いを求めるが、これが失敗の原因になることが多い。


 モジュール型製品の組立企業は、総資産収益率(ROA)や使用総資本利益率(ROCE)の改善を求める投資家の要求に、どうすれば応えられるのだろうか。ROAの分子を改善することはできない。製品を差別化したり競争相手よりも低いコストで生産したりすることは、ほとんど不可能だからだ。唯一の選択肢は、資産を処分してROAの分母を圧縮することだ。これは統合が求められる相互依存的な世界では困難だが、製品アーキテクチャがモジュール型であるような状況では、実際、非統合化が促される。そこで、これから架空の部品供給業者とモジュール型パソコン組立企業とのやりとりを通して、これがどのように起こるかを説明してみよう。この2つの企業を、それぞれ、コンポーネンツ社とテキサス・コンピュータ社(TCC)と呼ぶ。

「ROA = (利益/総資産) 」なので、ROAを上げるためには「利益を上げる」か「総資産を減らす」かどちらかだ。競争の激しい状態で「利益を上げる」ことは難しいので、企業は「総資産を減らす」方を選択しがちである。では、総資産の減らし方について例を使って説明する。


 コンポーネンツは手始めに、TCCに単純なサーキットボードを供給する。TCCがROA改善を迫る投資家からの圧力に苦しんでいると、コンポーネンツが興味深い提案を持ってやって来る。

「御社にはこれまでサーキットボードを提供させていただいてきましたが、コンピュータのマザーボード全体を納入させていただけませんか?社内で製造されるよりずっとお安いですよ?」

「おお、それは素晴らしいアイディアだ」とTCCの経営者は答える。

「サーキットボード製造業務はいずれにしてもうちのコア・コンピタンスではないし、きわめて資産集約的だからね。君たちに頼めれば、うちにとってはコスト削減になる上、バランスシートからあれだけの資産を取り除ける」

 そこでコンポーネンツは、新たな付加価値活動を請け負う。同社の売り上げは急増し、製造試算の稼働率が高まったことから収益性も向上する。株価もそれに合わせて上昇する。一方、TCCがこれらの資産を処分しても、収入線は影響を受けないが、純利益と資産収益率は改善し、株価もそれ相応に上昇する。

製品のすべて(部品から最終製品まで)を自前で開発すると、どこかに非効率的な部分が入り込んでしまう。たいてい企業には得意な分野と、不得意な分野があるからだ。不得意な分野は他に任せて、自分は得意な分野に集中するのが合理的である。そうすることで、収益性(利益率)が改善し、株価も上がり、ROAは上昇する。



------ [ 余談 ] ----------------------------------

たいていこんな計算を頭の中でしているからだ。

(営業利益:企業の取り分の総数)

= G

= (売り上げ) - (コスト)

= P・Q - C

= P・Q - V・Q - F

= ( P - V )・Q - F

= CM・Q - F

P:価格、Q:販売数量、C:総コスト
V:変動費、F:固定費、
CM:販売1単位当たりの貢献利益
G = 0:損益分岐点 (BEP:Break Even Point)


 営業利益を上げるための単純な方法は、売り上げを上げることだが、販売数量(Q)が伸びずに価格(P)が小さくなっているので、コスト(C)を下げないといけない。コストは変動費(V)と固定費(F)からなるので、基本的戦略は変動費を下げて貢献利益(CM:P-V)を大きくしつつ、固定費を下げることを考えることにになる。

しかし、この式で考えると、人の頭は次のように自然と脳内変換してしまう。

「"利益"を上げるには"売り上げ"を上げるか、"コスト"を下げるしかない。」
「"売り上げ"を上げる(下げない)ために、"価格"を上げるか、"数量"を伸ばすか、しかない。」

これはちょっと古い考え方で、今は「顧客価値」という観点で「WTP(Willingness to Pay)」を使う(べきだ)。

(顧客との取引によって創造される価値)

= Value

= ( 顧客価値:顧客の取り分 ) + ( 利益:企業の取り分 )

= ( 顧客の支払い意欲 - 価格 ) + ( 価格 - コスト )

= ( WTP - Price ) + ( Price -Cost )

= WTP - Cost

※Value >= 0

「Value」がマイナスになるということは、その取引に価値がないということなので、その取引自体が存在できない。
よって、Value がマイナスになる場合は、Valueが"0"に近づくよう力が働く。

式を見たら一目瞭然だが、「利益を上げたければ、WTPを上げるか、Costを下げるか、またはどちらも」の3択しかない
注目すべきは、上げなければならないのは「WTP」であって「価格」ではない。
価格を上げるためには、WTPを上げないといけない。でないと左辺(WTP-Price)がマイナスになってしまうからだ。


参考:川上 昌直『ビジネスモデルのグランドデザイン―顧客価値と利益の共創』




----------------------------------------


 ほどなくしてコンポーネンツは、TCCの経営者に再び話を持ちかける。

「ご承知のように、マザーボードは実際、コンピュータの心臓部なんです。御社のためにコンピュータ全体を組み立てさせてください。製品組立業務はどのみち御社のコア・コンピタンスではないのですし、社内で組み立てられるよりずっとお安いですよ」

「ふむ、それは素晴らしいアイディアだ」とTCCの経営者は答える。

「どっちみち組立業務はわが社のコア・コンピタンスではないのだし、君たちが製品組立をやってくれれば、あれだけの製造資産をバランスシートから取り除ける」

 コンポーネンツがまたもや新たな付加価値活動を請け負うと、売り上げは急増し、製造資産の稼働率が高まるために収益性も改善する。株価もそれ相応に上昇する。TCCは製造資産を排除しても、収入線は影響を被らない。だが、純利益と資産収益率は改善し、株価もそれに応じて上昇する。


 しばらくしてコンポーネンツは、TCCの経営者に再び申し入れる。

「あのですね、わたしどもが御社のコンピュータを組立させていただいている以上、どうして御社が厄介な物流のインバウンド、アウトバウンド業務を処理される必要があるのでしょう?業者との交渉やお客様への完成品のお届けは、お任せください。サプライ・チェーンの管理はどのみち御社の本当のコア・コンピタンスではないんですから。それに御社が管理されるよりずっとお安くできますよ」

「うーむ、それはいい考えだ」TCCの経営者は答える。

「そうすればあれだけの流動資産をバランスシートから除ける」

 コンポーネンツは新たな付加価値活動を請け負い、売り上げは急増する。また、ビジネスモデルに高付加価値活動を引き入れたために、収益性も改善する。一方、TCCは流動資産を処分しても収入線に影響を受けない。だが、収益性は改善し、株価ももうひと跳ねする。



 しばらくするとコンポーネンツがTCCの経営者にまた話を持ってくる。

「えーとですね、御社のサプライヤーと取引させていただいていることですし、今度は御社のためにコンピュータの設計をやらせていただけませんか?モジュール化された製品の設計は、実際には業者の選定に毛の生えたようなものですし、わたしどもの方が御社よりも業者と密な関係がありますので、設計サイクルの最初から彼らと手を組めば、価格と納期についてよい条件を引き出せますよ」

「いやは、それはいい考えだ」とTCCの経営者は答える。

「そうすれば固定費と変動費まで削減できる。それにうちの本当の強みはブランドと顧客管理にあるのであって、製品設計ではないからね」

 コンポーネンツがさらなる付加価値活動を請け負うと、売り上げはさらに増え、高付加価値活動をビジネスモデルに引き入れるために、収益性も改善する。株価もそれに応じて上昇する。一方TCCがコストを削減しても収入線は影響されない。だが収益性は改善し、そして株価もまたポンと跳ね上がる~

株主からの圧力に従ってROA(効率的に利益を上げる)を最大化しようとし、自社に「強み」の部分だけを残して「弱み」の部分を外に出すようにすることは合理的な行動であり、やればやるほど効果が出る。しかし・・


しかしそれも、アナリストがゲームが終わったことに気づくまでのことだ。



 皮肉にもこの悲劇の中で、コンポーネンツは最終的に、悪循環が始まる前のTCCよりも高度に統合されたバリューチェーンを持つことになる。だが、バリューチェーンの各構成要素が再構成されているため、コンポーネンツは新しい競争基盤にうまく対処できる。この場合の競争基盤とは、製品化のスピードと、はるかに小さな市場分野の顧客向けに製品を機敏に構成する能力である。TCCは資産やプロセスをコンポーネンツに押し付けるたびに、その決定を彼らの「コア・コンピタンス」という観点から正当化した。問題となっている業務が、コンポーネンツにとってもコア・コンピタンスではない、ということは、彼らの思いもよらないことだった。ある業務がコア・コンピタンスか否かといことは、これから金が向かう場所に滑走していく能力の決定要因ではないのである。

他社の「弱み」を引き受ける企業は、引き受ける際に、応用できる形で引き受けるために、他社の「弱み」を自社の「強み」に変換する形になる。一方は、コアコンピタンス理論に従って「強み」ではないものを外に出したわけだが、もう一方の引き受ける側にとっても、それは「強み」ではない。だが、引き受けた側は「弱み」を引き受けていき続ける中で、「弱み」を「強み」に変換することができる。「強み」「弱み」という基準だけで、判断すると、利益を上げる能力を掴み損ねる可能性が高い。


 この話は、非対称的なモチベーションをよく表す例でもある。モジュール組立企業が手を引きたがっていた、まさにその付加価値活動を、部品供給業者は前方統合する意欲を持っていたのだ。これは無能力を表す話ではない。収益最大化のための、完璧に合理的な決定に関する話なのだ。だからこそ、モジュール製品を「十分に良い」世界で組み立てる企業の多くが、ROA最大化のデス・スパイラルという罠にかかるのである。

「弱み」を吐き出す企業は「弱み」に対してモチベーションが低いが、「弱み」を引き受ける企業は「弱み」を引き受ける活動に対してモチベーションが高い。どちらかの能力が低いということではなく、お互いに合理的に行動した結果、こうなるという話だ。競争が激しく、製品そのものの差異化が難しい状況下でROAを最大化しようと合理的に行動すると、このような問題に遭遇しやすいのだ。


■デススパイラルにはまらないために


ROA最大化のデス・スパイラルはわかった。
では、我々はどう考えるべきなのか。クリステンセンはこう言う。

「コア・コンピタンスは、多くの経営者が用いる用法において、危険なまでに内向き思考の概念だ。競争力とは、単に得意だと自負する業務を行うことではなく、むしろ顧客が高く評価する業務を行うことから生まれる。」


そう、さきほども出てきた「顧客価値」である。
自分が得意かどうかではなく、顧客価値の高いかどうかで判断することから競争力は生まれるという意味である。
(クリステンセン自身は「顧客価値」という言葉ではなく「用事」という言葉を使っているが、ここでは気にしないことにする。)


田野しいやつらが引き起こす創造的摩擦 ~イノベーションのジレンマを超えるバリュープロポジション~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/cfdd89f383a05dfda9d5ac8a934d4b7c


クレイトン・クリステンセンは、既存の枠組みの中でWTPを上げることは不可能に近く、ゆえにコストを下げるしかないが、その時、コアコンピタンスの名の下に「ROA最大化のデススパイラル」に嵌ることに注意すべきだと述べている。


■やすす先生が作詞をアウトソースしない理由


(前にも書いたことがある話題&一部メンバーに投げているのは知っています。)

なぜ忙しいのに、やすす先生は作詞活動を他の人に任せないのか?

第一義的には「作詞家」だからだと思う。

しかし、それとは別に「ROA最大化のデススパイラル」に嵌ったしまうことのリスクに感づいているからだ。

作詞は楽曲全体のコンセプトを決める作業でもあるため、作詞だけをモジュール化して水平分離することはできない。

まさにそれこそが「コアコンピタンス」だからだ。

ググタスはコーヒーだ!

2012-07-09 11:59:50 | AKB48_行動原理系
これまで何度も同じ内容を述べてきたのですが、また書き直します。

非常に参考になる事例として「マクドナルド」を簡単に取り上げます。


◆◆◆◆◆◆


アンチに悩む人へ ~記憶に残る「幕の内弁当」はない~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/618ed3aee1b857694cbeb5370df658b3


↑の補足。
日本マクドナルドCEOの原田泳幸さんの『勝ち続ける経営』を参考図書にして語りたいと思います。
(書籍名からなんとなくジャック・ウェルチの『勝利の経営』を連想してしまいますが・・)





原田さんは、iPhoneやiPadで有名なApple社から移籍して日本マクドナルドの社長になった人です。
(「Mac」から「マック」へと言われておりましたね。)


その原田さんが入社した時のマクドナルドは低迷期でした。


入社した時にマクドナルドの経営幹部が原田さんに説明した低迷の理由は「カニバリゼーション(多店舗展開の結果、店舗同士で客を奪い合う共食いのこと)」だったといいます。


しかし、原田さん自身が調査したところ低迷の原因は違うところにあると突き止めました。
原因は多店舗展開ではなく、外食産業の基本中の基本である「QSC&V」が出来ていないことだったのです。

(あくまでも原田さんの意見ね)



Q(Quality):
最高の美味しさ、安全性

S(Service):
心温まるおもてなし、クイックサービス

C(Cleanliness):
快適な食事空間、清潔さ

V(Value):
総合的な価値ある食事体験



店の売り上げは店長の能力に大きく左右され、収益性は店長の腕次第なのだそうです。
店長次第でアルバイトクルーの満足度が変わり、離職率も変わるからです。
離職率が上がると、QSCが下がり、顧客満足度が落ちます。
そうなると店の売り上げが下がる構造があるのです。


実際、店舗ごとの業績を見ると、店長の能力と売上高には見事な相関があるようです。
外食産業は「ピープルビジネス」であると原田さんは語気を強めます。
低迷期に、人材育成よりも店舗拡大を優先してしまったというのです。


人は、業績が低迷しているときにいろいろなことをやり過ぎてしまいます。
基幹ビジネス以外の新規ビジネスに手を出したがるのです。
業績不振だから本来のビジネスに危機感を覚え、「新規ビジネスでもう一本柱を立てておこう」となりがちです。
結果、経営資源が分散してしまいます。

(これはまさにジェームズ・C・コリンズ『ビジョナリーカンパニー3 衰退の五段階』)


 マクドナルドもこのコアのビジネス、つまりハンバーガーを売るという基幹ビジネスがマイナスの時に、新規ビジネスをやろうとしていました。私も入社してびっくりしましたが、一時はカレーライスやチャーハンを出していたそうです。
 現在も日本で一番おいしいおにぎりをマクドナルドのレジの横に積み上げれば、必ず売れると私は思います。ただ、それは絶対にやってはいけない。マクドナルドしかできないことではないからです。


原田さんの就任によって、売上高は7年連続マイナスから7年連続プラスになりました。
正誤は別として説得力が違います。


■顧客の期待をどのように超えるかが重要


顧客に「どんな商品が欲しいですか?」とアンケート調査をすると、必ず「低カロリー」とか「オーガニック」とか「ヘルシー」とか、健康重視のメニューが挙がるといいます。

ところが、4枚のパティが入ったメガマックを発売しても、クォーターパウダーを発売しても、若い女性が平気でメガマックやダブルクォーターパウダーを食べるわけです。

顧客の言うことと、実際の行動は全く違うということです。


顧客の希望ばかりを聞いて、その通りにしていたらダメなのです。
顧客の要望以上のことをやらなければならない。
しかも「自分らしさ」を忘れてはいけないのです。


原田さんが就任してから8年間、6回値上げしたが、1回も値下げしていないのです。
これは驚き以外の何物でもありません。
コモディティ化の最たる産業において、値下げではなく値上げしているのですから。


■コーヒー


外食産業における売り上げに関する考え方は下記です。

(売上)=(客単価)×(客数)
    =(客単価)×(顧客獲得率)×(来店頻度)


つまり、「来店頻度」をどうやって上げて、「新規顧客」をどう獲得するかです。

コーヒーは、ある意味ではコモディティで、どこでも扱っています。
消費者にとって、どのメーカーのモノでもそれほど変わるモノでもありません。

しかし、顧客の「摂取の頻度」は非常に高いものです。

したがって、顧客獲得の施策として、ベストクオリティのコーヒーを、最もお得感を感じて頂ける価格で提供するべく「プレミアムローストコーヒー」を開発したのです。
高等級アラビカ豆だけを使用したマクドナルドのオリジナルブレンドで、その結果オリコンの「買いたいコーヒーNo.1」に選ばれ、新規顧客の獲得にずいぶんと貢献したのです。


なぜコーヒーにこだわったのか?


コーヒーが売れれば、ビックマックが売れるからです。


マクドナルドのコーヒーは他の競合店と対抗するための商品ではないのです。
あくまでもビックマックを売るためのものなのです。

これを商品のポートフォリオ戦略で、「ビックマックはもう伸びないのだからコーヒーで別の柱を立てよう」などと考えた瞬間、ビジネス全体がおかしくなってしまうのです。


■まとめ


以上を、凝縮すると一言になる。

基本に忠実に。ただし、革新的なやり方で!


あくまでもマクドナルドでの話ですが、ただ、統計を取る限り、長年にわたって生き残る企業には「基本に忠実」な企業が多いのです。
このあたりを詳しく知りたい方はジェームズ・C・コリンズ『ビジョナリーカンパニー』をおススメします。



何度も繰り返し述べているが、ググタスをコーヒーにするべきだと提言する。

より上質なコーヒーにするべきだ。

Youtubeも同様だ。


■参考

どの部活に入るか悩めるメンバーへ ~基本に忠実に。ただし、革新的なやり方で!~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1a7baeb9321456252d9ae5c1521e68f9


AKB48若手メンバーに贈る「創造的模倣」のススメ ~守破離~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0b68de7ff3d86d1def6ac1907ebdedfc

如何にして顧客の日常となり得るか ~ 「ゼロの力」とググタスの未来 ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/4c9821ec2aceb2416ab5aa3af807c062

今日は一日“AKB”三昧 IN 東京ビッグサイト

2012-07-08 18:31:25 | AKB48_軽ネタ

デフォルトではradikoで聞けないのですか。

さすがNHK様。

NHKネットラジオで聞けと。


◆◆◆◆◆◆


ブースに現れた「元はるごんさん」になんて呼べばいい?とたずねる司会者

「はるか」、なれなれしいと感じたら「はるかさん」か「はるかちゃん」でという元はるごんさん。

でも、あっちゃんは「ごんちゃん」と呼ぶらしいw

さすがあっちゃんwww


◆◆◆◆◆◆


「tgskさん、タキシード自前ですか?」

「(前は貸衣装だったが)最近つくりました。身体が大きくなってきたので。」

「tgskさん、タキシードいつ用意してるんですか?」

「(何かあるかもなので)前日の深夜に用意します。」


◆◆◆◆◆◆


W松井揃い踏みで、珠理奈に

「チームKどう?」

「メンバーもファンも暖かく迎えてくれて楽しいです。」

「お姉さんが多いのは?」

「AKBさんは曲もメンバーも大人だと思いました。みんなお姉さんです。」
「ダンスはチームSの方が激しいと思いました。終わったあとの疲労感が違うので。」



◆◆◆◆◆◆


残念だが、今から出ないといけないので、また。


◆◆◆◆◆◆


「しのぶはいつからAKB48に関わっているの?」

「1期メンバーのオーディションが終わったあたり」

「初期の頃はマネジメントのところに名前が出てたけど?」

「最初はほんと人がいなくて。女のマネージャが1人もいなかったので。」

「東京ドームの衣装とかもう決まったの?」

「明日東京ドームの細かいところの打ち合わせがある。」

「どんだけ布を買い占める?」

「(SSAの時で)700mくらい」

「好きな衣装は?」

「ラッキーセブンとか(聞き逃した)とかカップリング曲が多いかな」

「AKB48の衣装を作るときに気にかけていることは?」

「"360度可愛い"。ターンした時の可愛さなど意識している。」


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バットボーイズずっとAKB48と仕事してるだけあって詳しいな~。

古参レベルだな。

NHKの石原Pか!


◆◆◆◆◆◆


(現場には、北川さんと、まなつ、たかみながいるみたい。)

「北川さんがAB48に関わりはじめたのは?」

「チームBの3rdくらい。」

「たかみなが北川さんを意識したのは?」

「ここ3年くらい。ずっと電通の人だと思っていた。」

「今何やってるの?」

「映像関係が多い。じゃんけん大会のしきりとか。MVの全般。」


いい加減に、DVDではなくBDにせい。>北川

「たかみな、昨今のAKB48はどうですか?」

「夏に向けて、ちょっとした静けさを感じています。大きな波に向けて今は安定しているが、夏は大変なんだろうなと思っています。」

「たかみな、最近可愛くなったと言われるが?」

「(何が言いたいのかよくわからん)」

「まなつさん、前田敦子と話したいと言われているが?」

「握手会でも言われるんですけど、いろいろな部分で尊敬しています。」





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炭水化物の代わりに野菜を食べるダイエット中の前田敦子と、納豆と豚を食べる大島優子に、インタビューする篠田麻里子。

篠田はワンタンを食べる。


◆◆◆◆◆◆


こじはる「パンチラは美しかった。」

「握手会でパンチラしてくださいと言われない?」

「言われます~、また今度って言いますぅ~。」


◆◆◆◆◆◆


指原登場。

りのりえ&no3b

みんな「さしはらかわいくなったね。わかくなった。」

「きたりえ、指原が博多に行ってさびしい?」

「博多に行くときは毎回お土産を買って来いと言っているので楽しみです。」

「HKT48あって、AKB48にないものは?」

「じゃんけん大会の予選で負けた時の悔しがり方。」

詳しいことは書かないが、なんだろうなズレてるというかハイだな。

ちょっと心配になる。

指原のリクエスト曲が2番目に好きだという『愛とプライド』か・・。

深読みするのはやめようぜ。


◆◆◆◆◆◆


じゃ以後は流しで聞くことにします。


◆◆◆◆◆◆


やすす先生「今1日4曲書いてます。」

「公演はチームNの後はチームSになると思います。」

「1つのシングルCDのために1,000曲聴くのは本当?」

「本当です。」

「基準は何でしょう?」

「AKB48はメロディアスであること。なんとなく歌いたくなるような曲。」

「何回もやり直す?」

「RIVERは何回もやり直した。30回はやり直した。」

「言い訳Maybeのイントロの直しは何回やり直した?」

「すごいいい曲だが、イントロだけが気に食わなくて何回もやり直した。」

「しのぶさんに来てもらいましたが、衣装を発注するタイミングは?」

「1曲作るたびに逐次的に」

とにかくしのぶはやすす先生を賞賛。

「やすす先生から見てしのぶさんの作品は?」

「制服つくらせたら日本一」

しのぶ「その時じゃないと歌えない危うさ、それをアイドルがやる面白さ」

「持ってきてもらったボツになった曲かけていいですか?」

「ノイエのペラペラぺラオの前のバージョン、"おしゃべり自分"」

「ペラペラペラオはメンバーに反対された。優子が代表して企画モノじゃないのか?と」

歌詞の話。歌詞を決めるためにいろいろな可能性を試している話。

「レコーディングしてから他のユニットにしようと思った曲とかありますか?」

「桜の花びらたちの時に「桜の栞」はあった。この手のある程度に売れてないと出せない曲だったので4年越しで出した。」

「新曲出す度に糞曲と言われるが?」

「8月の新譜は楽しんでもらえると思う。MVを見た感想は"わからない"。早くファンの人たちに見て欲しい。」



◆◆◆◆◆◆


(ラジオの横でNHKニュースを見て・・)

なにぃい!

サラリーマンの1ヶ月の飲み代が最低だと?!

んなことないけどな。


◆◆◆◆◆◆

わるる

2012-07-08 03:32:01 | AKB48_軽ネタ
かなり慣れてしまっているけれど、ついさっき昔のアイドルのこと考えていて、今ググタス見たら改めてすごいなと思った。
メンバーによって様子は変わるけど、ふとした言葉に乗って本音がどんどん出てくるんだから・・。
SNSの特徴だけど、ブログと違って簡単に投稿できるから余計にちょっとした想いや心の動きが出やすいんだよね。



SSA前後からググタス投稿で口数少なくなっていたのだが、バカレア終盤(クランクアップ後?)あたりから突然変わったな~。
バカレアがいい刺激になったんだろうなと推察する。













自然と間違った期待形成(イメージが作られる)がなされないように、予防線を張っているんだろうなと思う。

「アイドル」として絶賛ゴリ推しされているわけだけど、「自分にアイドルらしさなんてない。」と言いたげなわけでしょう。

普通の男女関係でもやるよね。

「私そんなにいい人じゃない」とか言った(聞いた)ことある人いるでしょ?

いいと思う。

作られたイメージの中で踊るのではなく、大きな流れに身を委ねながらも、潮流を見極めて自分で軌道を修正していく。

これがAKB48の新しいところだ。

大人が子供を子ども扱いするから、子供は子供になる

2012-07-07 17:56:41 | AKB48_心の叫び
一昨日の夜から時間がとれず・・今日の夜も無理かなと。


ググタスでのHKT48メンバーの投稿・・・素晴らしい(T-T)


チャンピオンは彼女







若いからって子ども扱いしたらいかん。

大人が子ども扱いするから、子供は子供になる。

子供は自分を子供だとは思っていないだろう。

大人に思わされているだけで。

言いたいことは、それだけだ。


(自分の若い時のことを考えると・・恥ずかしい)




安定の宮脇さくら。

この領域までくるとさすがです。







そしてセンター児玉。

HKT48のメンバーは、やすす先生はじめ関係者みんなが見てくれるめったにない機会なので、これを活かそうとがんばっていたようです。

待ってるだけではなく、掴み取りに行く感じが出てますね。







指原自身もHKT48に移籍して伸ばせる部分があると思います。

これまでと立場が変わって最年長&先輩になるのは大きいと思うのです。

教育者的な要素がぐんっと伸びるだろうな~と思わずにはいられません。






エンターテイメントが感動を求めてやまない理由 ~ピーク・エンドの法則~ [作成中]

2012-07-04 23:53:01 | AKB48_行動原理系
時間がなくていつ書き終わるかわからないから、ちょっとずつ書きます(笑)
しかも構想段階から。
自分にプレッシャーをかけるのと、まぁ永遠に終わらない可能性が高いから出来高で書くというのが一番大きいかな。
完成前にネタバレ必至・・


◆◆◆◆◆◆


さて、ニワカな知識でAKB48について語るシリーズの続編です。
当初の予定からどんどん解離していってます・・。


「変化」も重要だが、本質的な「絶対量」を忘れてはいけない。いつだって基本が大事。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/bdf7548f7139201858d41566e5880152


指原莉乃が背負ったカルマ ~優越性ルールの侵害~ [途中] ←途中のままだ・・
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/85e5b4bb6e4a707ea700e555bca5051c


人はおとりに釣られる。 相対性の前では全てが錯覚。 ~おとり効果~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7fc79b658340efabf6fb9461cbf8231d


如何にして顧客の日常となり得るか ~ 「ゼロの力」とググタスの未来 ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/4c9821ec2aceb2416ab5aa3af807c062


◆◆◆◆◆◆


一流とのクロスオーバー 非選抜アイドルなやかんに賭ける
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/531d9316b29bc5f3aa6d82e9a8ac8467


↑上のエントリに頂いた「ちんとも」さんからのコメント。

やっぱエンターテイメントは『加点方式』ですね。一般社会の「減点方式」とは違う。
だからこそ夢がある。

面白い着眼点だと思いました。
今回はこの話を膨らませたいと思います。


日本社会において、よく「減点方式」が問題になることがあります。
教育の世界でも、仕事の世界でも「減点方式」が幅を利かせています。

一方、エンターテイメントの世界では「加点方式」が採用されることが多いです。
(クラシック音楽のコンクールなどは「減点方式」ですが)

一芸に秀でることが高い評価を得る鍵です。


これはなぜなのでしょうか?


実は、しっかりとした理由があります。

今回も参考図書としてダニエル・カーネマン『ダニエル・カーネマン教授 心理と経済を語る』を使います。






■ 決定効用と経験効用


(まだうまくまとめれていない・・ここは後で書き直す)

「効用」という言葉には2つの意味がある。
「決定効用」と「経験効用」だ。

「決定効用」は、なぜそういう選択をするのかを説明するために使われる用語だ。

一方、「経験効用」というのは、結果と結びついた快楽体験である。
この効用は、ジェレミー・ベンサムが提起したもので、19世紀の経済学者が「効用」という場合には、たいていこちらの意味だ。
たとえばエッジワースの『数理心理学』には、これが明白に示されており、「幸福とは瞬間的な経験効用の経時的な総和である」と定義されている。
しかし、効用が「決定効用」と解釈されるようになった20世紀の初めになると、経済学の論文で「効用」という言葉が経験の一面で使われることはほとんどなくなった。

以前の「効用」の解釈によれば、選択が効用を最大化するかどうかは「人は自分にとって最も好ましい選択肢を選ぶかどうか」とうことだった。
しかし、「経験効用」と「決定効用」の区別を無視する現在の「意思決定理論」では、問題のあり方は非常に異なる。
選好は、選好同士がお互いに、また合理的選択の公理に矛盾しないかどうか、ということが問題とされるのだ。
アレやエルズバーグの「パラドクス」から「フレーミング効果」に至るまで、長きにわたって続けられた効用理論に対する現代の一連の挑戦によって、選好は矛盾するということが明らかにされてきた。

選べる選択肢からどんな満足な結果が得られるかを、正確に、あるいは少なくとも先入観に左右されずに予想する経済主体の能力は、人間にはない。
人は必ずしも、自分の好みがわかっていないし、選択の結果としての未来の経験を予想するに当たって、系統的なエラーを犯すこともしょっちゅうで、その結果、経験効用を最大化するのに失敗してしまう。

未来において自分が経験するはずの結果の効用を予測することを、「快楽予測」と呼ぶことにする。

快楽予測による効用の予測は、明白なこともあるし、はっきりとは示されないこともある。
はっきりと示されない場合、現時点での主体の選択か推測しなければならない。

恐ろしく空腹な状態の買い物客が、食料の買出しに出かけたとしよう。
彼は予測エラーを犯し、それによって間違った選択をしてしまう可能性が高い。
こうした予測エラーは、様々な理由で起こり得る。
快楽予測のほとんどは、注意深く考え抜いた結果ではなく、むしろ直感的なものなのでバイアスの影響を受けやすい。

直感的思考を支配するヒューリスティックスの多くには、置き換えプロセスが関わっている。
人は難しい問題に直面すると、それに関連する別の問題の答えが先に心に浮かんでくることがよくある。
違う問題に答えているなどと思いもせず、アクセスしやすい答え(直感的判断)が、必要な答えの代用として採用される。

たとえば、お腹を空かせて買い物に行き、美味しそうな食べ物をみてヨダレを流す人は、特別お腹が空いていない明後日の夜のことについて冷静に予測する代わりに、今現在の空腹状態で決定を下すかもしれない。
こうした代用は、聞かれてもいない質問に対して非常にアクセスしやすいという理由だけで応えてしまうという「アンカリング」といわれる方向性のバイアスに繋がる。

つまり、将来の快楽や感情の状態の予測は、現在の感情や動機の状態にアンカリングされているということだ。
この結果は「投影バイアス」と呼ばれる。
消費者が現在の自分の精神状態を、将来の精神状態に投影しているように見えるからだ。

ローウェンスタインは「熱情と冷静の共感性のギャップ」という現象を証明している。
空腹、性欲、怒りなおdによって興奮している時、人は、自分が「冷静な」時にどんな行動をするかを見誤る。
逆に、冷静な時には、興奮の影響を見誤る。
どちらの状況でも、現在の状態からの変化が与える影響の大きさを見くびっているわけだ。

投影バイアスは、効用最大化に反している。
効用最大化の観点では、来週おやつを食べる時の楽しみが、それを選んだ時点の空腹の度合いに左右されることなどほぼ有り得ないからだ。



■ ピーク・エンドの法則


我々には自分自身の過去の経験を「喜びや悲しみのピーク」と「終わり(エンド)」がどうだったかで判断する癖がある。

直感的に納得する人もいるかもしれないし、納得できない人もいるかもしれない。
ただ、実験では「ピーク・エンドの法則」は確かめられている。


(ここでダニエル・カーネマンの実験の話。手術の件かな。図もね・・)


これは、我々の知覚特性が、平均値を直感的に求めることができても、合計値を直感的に求めることができないことから来ていると思われる。
我々は、過去の出来事に対する評価を「総満足度」ではなく、他の指標で判断するのだ。

実験によれば、過去の出来事について考える時、我々の思考は「ピーク」と「エンド」にアンカリングされているという。


指原莉乃が背負ったカルマ ~優越性ルールの侵害~ [途中]
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/85e5b4bb6e4a707ea700e555bca5051c


■知覚の特性:足し算をすべき時に平均値を求めてしまう


私達は平均値を直感的に求めることができるのですが、合計値を直感的に求めることができません。
なので、ある一組のグループの価値の判断を直感的に行うと、エラーを犯す傾向が強くなります。
合計値ではなく平均値を使ってしまう極めて強いバイアスがかかってしまうのです。
私達のする判断が平均値に「アンカリング」されているからだといわれています。


アンカリング効果:ある初期値が錨(いかり:アンカー)のような機能を果たし、思考が縛り付けられること。



■ 失敗の許されない世界


いわゆる「加点方式」がよいのか「減点方式」がよいのかは、仕事の特性による。
目的次第ということだ。

(行政機関の話なんぞする)


■ エンターテイメントは感動を追い求める


「ピーク・エンドの法則」のところで説明したように、人々の心に残るものを創るためには「ピーク」と「エンド」が重要になってくる。

ここで一つの例を考える。

AKB48のコンサートを2通りの方法で演出する。

[1] 中盤と終盤に盛り上がるよう演出する
[2] 初めから終わりまで程よく面白くなるよう演出する

この2つのコンサートに鑑賞にきたある観客の満足度をリアルタイムに観測することにすると、下図のようになった。





どちらがより観客の思い出としてより強く残るであろうか?

『ピークエンドの法則』によれば [1] になるはずだ。

そして、これがエンターテイメントが万能型のタレントではなく、一芸に秀でたタレントを求める理由だ。
「ピーク」を求めて、それゆえに「加点方式」の評価が必要になる。


■ 思い出というアンカリング


(冗長かも。期待効用と経験効用の話をしているのだから不要かな。)


■まとめ

『AKB48美術部 展覧会』に行ってきた

2012-07-04 21:54:32 | AKB48_軽ネタ
『AKB48美術部 展覧会』に行ってきました。


はるきゃんとしほりんに会いました。





はるきゃんの自画像がうまかったのと、しほりんが厚底の靴履いているせいでやたら巨大に見えました(笑)


1時間くらいで回るにはちょうどよい感じでした。


AKB48に興味があるなら十分楽しめると思います。


一番のお薦めは、選抜総選挙1位の椅子に座れることですね。


ふと思ったのですが、AKB48殿堂でも作って1位の肖像画など並べてみてはどうでしょうかね。


総理大臣の肖像画みたいに総選挙毎に並べてみると歴史がわかっていいのかなと。


そこに訪れた女の子が「私もいつかここに」なんて思うこと想像したら夢が膨らみました。


今週の日曜日までのようですが、機会がありましたら是非いかがでしょうか。



さて、


たぶん当Blogの読者であの場にいた人はいないと思いますが、


1/20くらいの確率で、あそこにいたのが私です(笑)

(時間帯は・・推して知るべし)



最後にチームの等身大パネルが置いてあるコーナーがあるのですが、


そこにチーム4の担当マネージャ鈴木さんもいらっしゃいましたね。
(ちがいます?)


かなり話しかけたかったのですが、自重しました(笑)


とりあえずNGOのパネルで記念写真を撮ったことは言うまでもありません。



少し残念だったのは、時間がなかったので早々に立ち去ってしまったことです。


次は何かわかりませんが、じっくり見て回りたいものです。

アンチに悩む人へ ~記憶に残る「幕の内弁当」はない~

2012-07-04 16:45:29 | AKB48_オピニオン

幕の内弁当を作っているみなさん、先に謝ります。
ごめんなさい m( _ _ )m



人を集めてこう言ったとする。



「みんなに受け入れられる理想の弁当を提案してくれ」




どうなるか。



幕の内弁当」になるのではないか?



じゃぁ、次にこう言ったらどうなる?



「あなたの食べたい弁当を選んでくれ」




「かつ丼」「シューマイ弁当」「うな重」..と個性的なメニュー(とりわけ一品もの)になるだろう。



やすす先生はいう「最大公約数から最小公倍数へ」と。
(http://www.bizocean.jp/column/president/president14/)



最大公約数(幕の内弁当)を狙わずに最小公倍数(かつ丼)を取りに行くべきだ。



「AKB48は幕の内弁当であるべきだ」




そんないい加減な話を信じるな。



そういう人は、主張だけして決して幕の内弁当を買うことはない。



本当の顧客は誰なのかを考えるべきだろう。




◆◆◆◆◆◆



もし「正統派」と呼ばれる観点からの批判を受けて立ち止まっていたら、今の「AKB48」は存在していない。


少女たちは傷つきながら夢を見て、そして未来を信じて歩んだから今がある。


結果なんてわからない。


諦めて離れていく者もいる。


それでも信じた道をいく。


それがAKB48だろう?


違うのか?


だとしても、違うとわかるまでやるしかない。


それ以外に、わかる方法などないのだから。


それがAKB48のためにもなる。



『AKB48』とは何か?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/af87f1dafba669f391cb2f4b218cfd2b



河を渡れ!


RIVER!!

展覧会に行って来る

2012-07-04 00:54:52 | ブログ情報(News Release)
帰ってきてダイエットカルピスと酒のつまみで一杯やったところです。

なぜカルピス?

そこにあったから・・理由などない。



ふぅ・・最近疲れやすい。

やはり元気がないとネガティブ・スパイラルにはまってしまうので、体力には注意しないとだめだ。

体力をつけなければ・・

やっぱり疲れてるんだろうなぁ。

長期休暇でもとってのんびり温泉でも行きたい。



そうそう、『AKB48美術部 展覧会』に行ってきます。

ググタス民の端くれとしては行っておかないとね。

カメラ持って行かないのでレポートは期待しないでください(汗)



では、現地で会おうヲタ諸君!

(ってわかる人いないと思うけど)