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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

最近みたテレビ番組の話をいくつか・・

2012-07-18 18:00:01 | AKB48_軽ネタ
問題提起系のネタが多かったので、もっと軽い話題を・・
最近観たテレビ番組をいくつか。


◆◆◆◆◆◆


『NMB48 げいにん』が面白い!

これまでの3話分を見たが、基本的に番組が面白い。

さすが吉本。

芸人ってすごいな~。

そして、NMB48のトップ5がめちゃくちゃいい。

ようやく小笠原まーちゅんを認識しますた・・


◆◆◆◆◆◆


(ゆび祭りを見て)
「Buono!すごいよかったよ!」と某知人に言ったら、嗣永プロについて力説されました.. orz

(個人的には鈴木さんがと言いたかったのに、ももちがいないとMCが成立しないとかなんとか・・)

ゆび祭りの中で事前に知らなかったのBuono!だけだったのですが、ハイスペックなカッコよさに圧倒されましたね。

今さらかよと言われそうですが・・

Youtubeでいろいろ見て回りましたが、『初恋サイダー』最高ですね。

YoutubeにあがってるPVよりも、ゆび祭りの生歌の方が臨場感があっていいです。

早速買ってみようと思います。


◆◆◆◆◆◆


しかし、ゆび祭りの指オタの心の叫びはすごいですね・・

武田の騎馬軍団かと思ったよ。

戦闘にはめっぽう弱い農民上がりの兵士が多い織田軍ではなく、

戦闘にはめっぽう強い戦闘マシーン武田の騎馬軍団。

が、あれこそ武士(もののふ)だな。

武田二十四蒋はいるんだろうから、あとは山本勘助(軍師)さえいれば最強だな。

最後は織田軍の勝利で終わって武田は滅亡するわけだが、

指原は都落ちしたが、一軍を率いて上洛するんだろうか。


◆◆◆◆◆◆


マジすか学園3は、評判通り木崎ゆりあがよかった。

実によい。

リクアワで矢神とのバカコンビを見た時に、感覚的にいいなと感じつつ知性が難が・・と思っていたが、

いやいや、全く関係ないみたい。

木本花音も巧くやってる気がします。

今話題の島崎ぱるるは・・・ガチが足りない。

お前のガチはそんなもんじゃないだろう。

話が進むにつれて成長が見れるのではないでしょうか。

それも一つの楽しみです。

と偉そうに言っておきます。 m(_ _)m ゴメンナサイ


ガチになろうとし過ぎてガチガチにならないようにして欲しいです。

・・・あっ、マジすか学園3自体は面白いと思いました(汗


◆◆◆◆◆◆


ホントはもっといろいろ書きたいことがあるのですが、時間が・・

今日はこれから用があって秋葉原に行ってきます。

では。

まゆ坂46って実は恐ろしいプロジェクトなんじゃないか?

2012-07-18 00:56:26 | AKB48_軽ネタ
(gooブログはiframeタグ使えねぇのか・・くぅ~~)


まゆ坂46の「ツインテールはもうしない」が神MVな件(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51832600.html

「ツインテールはもうしない」 MV まゆ坂46 from caramujo on Vimeo.



個人的には、まゆ坂46が48グループ内での最強ユニットだと思います。

まゆゆセンター&乃木坂46なら公式ライバルを名乗っても違和感がないです。

(サイズ的に派生ユニットレベルではなく、もはやグループの選抜レベルですからね・・)

お互いにこれ以上ない組み合わせだと思うのですよ。


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これ書いたときには、まだ乃木坂46存在していなかったから・・・


AKB48の異質 孤高のアイドル 渡辺麻友
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0233be4defe92c7a9d2ab880ba370925

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選抜総選挙における大島優子と渡辺麻友の票差が3万票あるわけですよ。


第4回選抜総選挙 結果の図解
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c153b4df0c7d5748202b695e610752ee




1年間で大島優子を抜けるようになるかと言われると、難しいと思うのですね。

(難しくないと仰る人もいるとは思いますが・・)

でも逆転する方法があると思うのですよ。

絵空事かもしれませんが、乃木坂46票を取り込むんです。

(今票の話をしていますが、票だけではなく広い意味での支持を取り付けるという意味)

戦略的には最も刺激的でありながら、現実的な方針な気がします。

ファンには申し訳ないですが・・正直ワロタ7では・・難しいと思いますです。


これって、まゆゆソロと乃木坂46がソニーだから実現できるコラボなわけじゃないですか。

ここまで狙って、まゆゆソロはソニーを選んだの?

『さばドル』とか、もしかしてワロタ7が出演した『ゆび祭り』とかも、

全部その流れの中の出来事であって、

乃木坂46陣営は、5ヶ月でAKB48に追いつくとかいう当初のマイクパフォーマンスとは裏腹に、

実は1年~2年越しくらいの戦略を練ってたってこと?

ひょっとして。

だとすれば、ちょっと感心する。

やるな。

「次世代メンバー」の意味について ~明日を創るメンバー~

2012-07-17 23:19:20 | AKB48_オピニオン
なぜ運営は島崎遥香を激推しするのか? ~あつゆう、W松井の奇跡~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/954de4b52b6d9d5530d1b34affcd2328


なぜ運営は島崎遥香を激推しするのか? パート2  ~台風の目になれること~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/92b293d05c66aeb0da4973c2be240e39


近頃話題の「次世代」論議ですが、「次世代とは何なのか?」という定義が曖昧でしたので、当Blogにおいて使用している「次世代」の意味について明確にしておこうと思います。

私の用法が一般的な意味とは違うと思いますので、一度ハッキリしておく必要があると思いました。

前からよく指摘されている部分でもありますので。

※コメント欄だと検索にひっかからないので、エントリ化しただけです・・いや自分が後で探せないというだけなのですが(汗


◆◆◆◆◆◆


私は「次世代」を次に人気の出る人、次に推される人という意味で使っておりません。

次のセンターや中心を担うメンバーという意味でも使っておりません。

(近い意味で使うことはありますが、それは結果としてそうなるという話です。)


私の考える「次世代メンバー」というのは「明日のAKB48を創るメンバー」のことです。

ゆえに、彼女は次世代で、彼女は次世代でないとか、白か黒かで明確にメンバーを判断できません。

例えば、現在の超選抜メンバーですが、彼女らも明日を創るメンバーの一人であることには変わりはないので、超干されるとか卒業でもしない限り、今後も次世代メンバーであり続ける可能性はあります。

現世代でありながら、次世代なのです。

永遠の次世代メンもいますからね(笑)


というのも、AKB48は固定化されたコンセプトの枠組みの中のみで活動するグループではなく、どんどん新しいことにチャレンジするグループなので、何が旧世代で現世代で、次世代なのか簡単には判断できないと思うのです。

極端な例ですが、仮にSDNのような大人メンで新しい市場を開拓するとしたら、今の大人メンは次世代になるわけです。

そういう意味で、次世代を考えるのに年齢や実績も、チームも関係ありません。



では、なぜ私がチーム4にこだわるのか?といえば、

それが現在のAKB48の次世代戦略だから」と私は考えているからです。

絶対チーム4でなければならない理由はないのですが、今「チーム4で考えている」という話です。


もちろん同時並行で他のプランも走らせるだろうし、試してダメなら他のプランも用意するでしょう。

という極めて一般的な話だったりします・・。


↓戦略策定の考え方について

「永尾まりやに足りないもの」ではなく、戦略立案のやり方について ~変革ストーリーの作成~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/b203e0e05a1fefd9eaa8f96fd64d282a


↓私がチーム4を推す理由

チーム4こそが次世代のAKB48 できなければAKB48はゆっくりと消滅するだけ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/112e9a62a9970d0be6f2d6734cdbafb6


このあたりはもう少しブレークダウンした話をした方がよいかもしれませんね。

「固定センター」制度を捨てるのは「選抜総選挙」を、ひいては「成功モデル」を捨てるのと同意では?

2012-07-17 18:26:57 | AKB48_オピニオン

選抜総選挙がどうなるのかについては、選抜総選挙の制度設計次第で幅があると思いますので、「固定センター=選抜総選挙」とは単純には言えないのですが、話をわかりやすくするためのテーマです。
決して釣りではありません(笑)



まず、自分の意見を明らかにしておきます。

実は、まだ曖昧です(汗)

(なので余計にこういうことを書きたくなってしまうのですが・・)


「東京ドームコンサート」と「前田敦子の卒業」によって、状況が読めない不安感や漠然とした期待感とが相まって「AKB48第2章」が始まるのではないかという件が、なんとなく皆の共通認識になっているのではないかと思います。

私には「こうすべきだ」というような明確な主張はありません。

少しズルい意見になりますが、こういう未来が読めない状況下では、どう転んでも適応できるように、とにかく多様性を確保することと、足元(基礎、基本)を固めておくことが重要だと思います。

「センター=ぱるる」もその流れの中の1つとして、十分有り得る選択肢として提案したものでした。

(足元という点では、他にも語りたいことがあるのですが、本題から外れるので後回しにします)


◆◆◆◆◆◆


さて、本題です。

前田敦子卒業後を語るにあたって俄然注目される話題は「ポスト前田敦子をどうするのか?」だと思います。

これまで前田敦子が担ってきたセンター」を、今後誰が担うのか?という話題です。

これには様々な名前が出てきています。

みなさん思うところがあると思います。


一方で、まずもって「ポスト前田敦子が適切なのか?」という問題提起もあると思います。

つまり、

AKB48第2章を始めるにあたって「固定センター制度」を継承する必要はないのではないか?

という意見です。

もともと、「前田敦子=センター」はAKB48がヒットする前に設けられた制度であるからして、大ブレイクした今「固定センター制度」を維持する必要性を疑問視する声があっても不思議ではありません。


また、「固定センター制度」と「非固定センター」とのハイブリットのような形で、「固定少数メンバーによる持ち回りセンター制度」も選択肢にあると思います。


どれも一理あると思います。

ただ、それらを考えるにあたって私が懸念する点が一つありますので、それについて今回は意見を述べたいと思います。


私が懸念するのは、

「固定センター制度」を捨てるといいうことは、「選抜総選挙」も捨てるということと同意なのではないか?

ということです。

「選抜総選挙」がこれほど大きな注目を集める理由は、それが単なる人気投票でもなければ、次シングルの選抜を決めるだけでもなく、それらに留まらない、もっと大きな意味があるからだと思います。

そしてその意味は、その頂きに「センター」があるからこそのものだと思うのです。

私は頂上に「センター」があるからこそ、順位に意味があるのだと思います。

センターへの道、センターから続く道、そういうものをみんなは無意識的に見えているのではないでしょうか。

選挙の結果が「1位」だけだったら、(たとえ商品が豪華でも)これほど盛り上がったでしょうか。

私は「1位=センター」だから、これほどの盛り上がりを見せるのだと思います。

ファンは、推すメンバーのAKB48全体における相対的位置を確固たるものとするために、気持ちと労力と私財を投じて応援するのではないでしょうか?

「センター」があればこその順位です。

つまり、

「センター」に意味がなければ「選抜総選挙」は盛り上がらないのではないか?

ということです。


下の図はCDの売上をシングルCDでプロットしたものです。


第4回選抜総選挙 結果の図解
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c153b4df0c7d5748202b695e610752ee




論理の単純化という批判は免れないと思いますし、CDの売上規模だけでAKB48の成否を判断することはできないというのは重々承知の上ですが、しかし一つの重要な指標にはなると思い、この図を用いて説明します。

「AKB48の成功」と「選抜総選挙」との間には明らかな相関があると思います。

「選抜総選挙」なくして今日のAKB48の成功はないのです。

(この辺はかなり感覚的な意見を含みます。)

つまり「固定センター制度」だからこそ、今日のAKB48の成功はあったと言っても過言ではないと思います。

「固定センター制度」捨てるということは「選抜総選挙」を、つまり、これまでの成功モデルを捨て去るということです。


◆◆◆◆◆◆


「センターに意味はなくても選抜総選挙は盛り上がる」ということが真なら、このエントリの論理は否定されてしまいますが、このエントリの論旨としては、

AKB48第2章が、その覚悟を決めた上で「固定センター制度」を捨てるのであれば、それはこれは物凄くリスクの大きい急進的な意思決定と言えるでしょう。

運営は、そこまでの覚悟を決めてくるのでしょうか?


さて、みなさんはどう考えますか?




そういう意味では、これまでの選抜総選挙は前田敦子という「不動のセンター」がいたから成立したという側面が大いにあるのだと思います。
今回(第4回)も「前田敦子卒業後」を決める選挙だったので、前田敦子の影響はないとは言い切れないと思います。


あとは、当初、乃木坂46が採用するとされていた「毎回選抜総選挙」という方法もあると思います。
コストが高いし、一貫性がないし、楽曲とのコンセプトとの整合性も気になりますが。
また「毎回じゃんけん選抜」とか「毎回あみだくじ選抜」という変化球も有り得ないわけではありません。
(一貫性がまるでないからないと思いますが)



◆◆◆◆◆◆


私の単純な頭で考えた意見としては、

「後継レース」を固定少数メンバーで持ち回りにするのは有りなのではないかと思います。

まゆゆは既にエース級なのでよいのですが、他のメンバーだといろんな意味で準備不足だと思います。

後継レースで盛り上げつつ誰がセンターか決めるというのもアリではないかと思ったりします。

仮にぱるるセンターだとしても、1人だけ選抜に入れるのは有り得ないと思っていて、ぱるるが入るなら同志的な存在のメンバーがもう1人か2人は新規で選抜に入ると思います。

反応できてなくてすみません そしておやすみなさい。

2012-07-17 00:08:00 | ブログ情報(News Release)

自分で話題を振っておきながら、反応が遅くなって申し訳ありません m(_ _)m

出先でLTEが入らず&東名があんなに渋滞しているとは・・たかが3連休でなぜ50km・・

疲労がピークに達しているため・・寝落ち寸前です。(´д`)ooOO

みなさんほんと鋭い&勉強になるコメントするな~と感心しきりで、とても反応したいのですが、今日はもう・・寝ます

ごめんなさい。

しかし、まとめサイト(まとめんばーとか)でも、このくらい落ち着いた議論ができればよいのになぁ・・と思うのですが、参加者が多様すぎてまとまらないんですかねぇ・・




ドウデモなのですが、明らかにキャパオーバーしてるんだから、新東名の早急な全線開通を望みまする。

2020年では・・遅過ぎです。。

平たく予算配分してないで、やる時はスピード感もってガッとやって欲しいのです。


しかし日常的な心労という意味では、電車の通勤ラッシュを解消すればどれだけ幸福度が上がることか。

日本の鉄道システムは世界最高というが、あの通勤ラッシュで問題がほとんど起きないのは乗車するのが日本人だからではないのか。

もうちょっとがんばって欲しい・・切実に。

そういえば、韓国の改札がない鉄道システムがITの良き使い方の例みたいに紹介されていたが、それだと通勤ラッシュがカオスにならないのかちょっと心配だ。

個人的には改札があることで乗客のマナーが多少よくなっている気がしないでもない。

その辺は行動経済学的なやつのシリーズで・・


しかし、どこぞの調査によるとモバイル端末の通信が繋がりにくい時のストレスは、通勤ラッシュ時のそれを凌ぐとか。

恐るべし現代人。

そういう意味では、鉄道会社ががんばるよりも、通信会社ががんばる必要性の方が高いのか・・

う~ん、なんか騙されてる気がするけどなぁ。。

なぜ運営は島崎遥香を激推しするのか? パート2  ~台風の目になれること~

2012-07-15 18:57:52 | AKB48_オピニオン
コメントに対する返信の前に、私個人の意見を述べさせてください。
完全に個人的見解です。


なぜ運営は島崎遥香を激推しするのか? ~あつゆう、W松井の奇跡~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/954de4b52b6d9d5530d1b34affcd2328

の補足をさせてください。

説明が不足しておりましたが、下記の部分にみなさん疑問をもたれているようです。


まず、ぱるる(島崎)に推すだけの価値があるということが前提条件です。


私の意見を言わせてもらうと、島崎にはセンターの資質があると思います。

私が意思決定者なら、「島崎遥香」を選択すると思います。

私の考えるAKB48のセンターは「タオ(道)」です。

前回のエントリに頂いたコメントの中では、佐々木時代からの使者さんの意見が私の考えに近いです。


AKB48のタオ<道> 空っぽの絶対的エース 前田敦子
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/5e891a13328ef801a2aa92c929c9f9bb


次期センターについて ~ポスト前田敦子か、それとも~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1f0f774b056cbde20f18d0dec5558b37


それに、SSAでぱるるセンターの『渚のCHERRY』を見たときに「次はぱるるなのだな」と思いました。

輝いていましたし、彼女ならやれるという自分でもよくわからない勘です。

その場にいた知人とも話をしましたが「ぱるるだな」と。

とすると、島崎センターの課題は、「センターぱるる」までどういう階段を用意するかです。

今のAKB48の層の厚さの中で、センターまで駆け上がるのは容易ではありません。

取り売る方法論は「激推し」しかないと思います。

ファンは反発するでしょう。

それならそれで、OKです。

それも狙いのうちですから。



それと重要なことがもう一つ。

運営は「誰を推せば市場が反応するか?」を見ていたと思います。

「ぱるるを推すのが(良い意味でも悪い意味でも)一番反応がある」これがわかったわけですよ。

なら、ぱるるを推す以外の選択肢はないです。

たとえば、渡辺麻友は次世代ではなく現エースですからね。

「エースはまゆゆだ!ぱるるなどとは格が違う!」


そうです、それが重要なのです!

(ちなみに私はまゆゆ大好き)

徹底的に、まゆゆがエースだということを示して頂きたい。


なぜ運営は島崎遥香を激推しするのか? ~あつゆう、W松井の奇跡~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/954de4b52b6d9d5530d1b34affcd2328


ぱるるが倒されて、他のメンバーが台頭するかもしれません。

むしろ、他のセンターを目指すメンバーたちに言いたいです。

今がチャンスだ!と。

ぱるる激推しに対する反発力を自分のモノにすれば、一気にスターダムに登り詰めることができるチャンスです!

推しとアンチは表裏一体なのです。

運営が推せば、かならず干されにチャンスが来ます。

この風を掴め!

風は吹いている。




風は吹いてる (作詞:秋元康)


溢れた
涙の数だけ
何かを
背負わせて欲しいよ
傍観者にはならない

それでも未来へ
愛は続いている
人と人が
求め合っている
それでも私は
一歩 歩き出す
そこに忘れられた
希望を拾って
始めようか

それでも未来へ
風は吹いている
瞳 閉じれば
感じるはずさ
確かに未来へ
風は吹いている
すべて失って
途方に暮れても
確かに私は
ここに存在する
前を塞いでる
瓦礫をどかして
今を生きる

もしも風
止んでしまっても
風が消えた
世界はないんだ
どんなときも
呼吸をしているように
今日という日が
そう つらい一日でも・・


できることを
始めようか?





P.S.

ライバルではなく、ぱるる - NGO ラインにすごい期待しています。


明日早いので今日は早めに寝ます・・

なぜ運営は島崎遥香を激推しするのか? ~あつゆう、W松井の奇跡~

2012-07-15 09:05:30 | AKB48_オピニオン
簡単に個人的意見を。


昨日のTBS『音楽の日』では、ぱるるはあっちゃんポジションでしたね。

実に美味しい位置でした。

絶対アンチ盛り上がってるだろうな~と思っていました(笑)


なんで最近、島崎遥香ばかり推されているのか?(AKB48速報)
http://akb48sokuhou.doorblog.jp/archives/54020840.html


みんなわかっていると思っていたのですが、まとめサイトのポリシーなのか何なのか、わかっていない人が多いようなのでここで書いておきます。

(暗黙の了解だと思っていましたが・・古参は言わないだけ?)



理由は1つではないですが、この運営推しは、どっちに転んでもいいように設計されているのです。

この話題、間接的にやすす先生が以前から説明してます。

松井珠理奈と松井玲奈の文脈で。

ファンが作ったエース松井玲奈の存在が全てです。

AKB48なら前田敦子と大島優子のライバル関係がそれです。


「運営が島崎遥香を推せば、ファンが運営に対抗してライバルを創り出すから」です。


これは、他のアイドルと違う「ファン参加型アイドルAKB48のすごさ」の最たるものです。


まず、ぱるる(島崎)に推すだけの価値があるということが前提条件です。

ぱるるを推して、ぱるるが伸びれば、それはOK。

でも、ぱるるを推せばたいてい反発も生じます。

ファンが運営に対抗してぱるるのライバルを作り出します。

AKB48の多様性の高さ(選択肢の多さ)がこれを可能にするわけです。

(ただし、ファンの心がAKB48から離れないことが大事です。)


ライバルによる切磋琢磨は、組織にしても各メンバーにしても、ファンが成長するにも必要です。


「ぱるるを推せばライバルとなるメンバーが生まれてくる」

その2人のライバル関係が明日のAKB48に必要だから、運営はぱるるを推すのです。



と思いますよ。

指祭りをみた

2012-07-15 01:43:48 | AKB48_軽ネタ
ゆびまつりなあたあ。

IPad でブログ書くのめちゃくちゃ大変です。

文字数が少なくなっていいかも?(笑)

ブログでなくてTwitterでやれって感じですね。

エビ中がよくわからなかったが…こんなグループだったっけ?

ももクロ貫禄だね。

会場の盛り上がりも違うなー。

東京女子流って単独で武道館やるの…?

そんなすごいグループだったのは知らなかった。

確かに練習量は感じるよね。

AKB48はちょっと頑張り方違って来てるからね。

SKE48とNMB48はそっち系だと思うけど。

スパガはどっちにいきたいグループなのか…

Buono!はつんくプロデュースなの?

感じがちがうけど。

うーむ、レベル高いのはわかった。

あー彼女が鈴木愛理さんですか。

噂に聞いたことはあるだけなのですが、なるほどと思いました。

アイドリング…面白いけど自虐はいってるもんなー。

今後どうするんだろうなー。

でも面白いな。

指原すごい盛り上がってるなー。

コメントで教えてもらった通りですね。

なんでこの歌知ってるんだろうと思ったら、そういえば指原のCDもらってそれで聞いたんだった。

しかし、この時って渦中の人だったのに、そんなこと感じさせないね。

一生懸命懸命さは伝わってくるし、会場の頑張りが伝わってきてそっちに感動するなー。

全員でのヘビロテいいわー。

最高だな。

こういうのもっとやっていこう。

だから言ったじゃん。事前に。

盛り上がるって。

話変わるけど、
まゆゆの表情あいかわらずの安定感してるなー(笑)

おわた…

「永尾まりやに足りないもの」ではなく、戦略立案のやり方について ~変革ストーリーの作成~

2012-07-14 23:39:24 | AKB48_経営戦略・組織論系
(図の内容を修正しました。)

時間がとれないので、簡単に。

今週末は3連休なんですね・・最近いつ休みとか全く・・


◆◆◆◆◆◆


NGOだから食いついたわけではな・・・うそです m(_ _)m


永尾まりやに足りないものわかった(GIOGIOの奇妙な速報)
http://blog.livedoor.jp/gio_gio_345/archives/11543645.html


■ありがちな話題


「足りないものはなにか?」「何があればよいのか?」という疑問を発すること、受けることが多いのではないでしょうか?

違和感のない疑問です。

一般的には。

しかし、実は落とし穴にはまりやすい考え方でもあります。

今日はそのことについて、ごく簡単に話をしたいと思います。


■問題解決のアプローチ


いろんなレベルでいろんな方法論があるのですが、今回話をするのはその中の一つです。

問題を発見するための方法論には、大きく2つあります。

「ギャップ・アプローチ」「ポジティブ・アプローチ」の2つです。


ギャップ・アプローチ(deficit based approach)

理想と現状のギャップ(解離)に注目する問題解決アプローチです。
問題に注目します。


ポジティブ・アプローチ(strength based approach)

強みに注目します。



公教育が受動的教育を主とするため、その影響と言われているのだが、私たちは問題解決のアプローチとして「ギャップ・アプローチ」を採用しがちです。

物事を構成する要素を山ほど挙げて、その中で水準を満足するものと欠けているものとをチェックし、「欠けている問題」を解決しなければと、考えがちなのです。

多くの場合には有効な方法論ですが、重要な要素を全て挙げることができるか?という問題もありますし、何よりも物事は刻々と動的に変化していくものですので、静的解析では物事のほんの一瞬を切り取ることしかできないという限界があります。

(つまり、重要なことは状況や場合によって刻々と変わるものであるし、根本的に物事は全体の系で動く複雑なものですから、要素還元論では語り切れないことが多いということです。)


■適切な課題設定=変革ストーリー


かなり省略するのですが、通常「足りないものを、問題として設定し、それを解決する」という方法論は取りません。

いろんな方法論やフレームワークがあるのですが、ここでは基本的な考え方を述べたいと思います。

伊丹敬之さんの『経営の論理 第3版』から戦略策定の考え方を拝借します。





ちょっと私の方で言葉などを変えたものを貼りつけます。

(え?そんなの作る時間あるのかって? そりゃ~・・今作ったものじゃないからですよ・・)





単純に「問題は何か?」を明らかにするのではなく、「現実」から「理想」に到達するための「変革ストーリー」を作成することが重要です。

「ギャップ・アプローチ」「ポジティブ・アプローチ」の両方を使って課題解決の方法を「変革ストーリー」に統合するということです。

また、ストーリーが特徴的であるのは、「動き」があるということです。

(ドラマのストーリーを考える時は、時間経過を前提にしますよね。)

発想を「静的」から「動的」に切り替えるということです。



■継続は力なり


初めから完璧な答えが得られることは、現実的にはまず有り得ません。

そして、私たちが人生の中で直面する問題の多くは、あらかじめ答えが用意されている問題ではありません。

いや、むしろ「何が問題なのか?」すらハッキリしない問題がほとんどです。

前例が役に立つことも多いですが、同じ時、同じ状況は2度と繰り返されることはないのです。

あらゆるものがオリジナルです。

つまり、全ての問題はオリジナルです。

しかも、状況は刻々と動的に変化し、関係するものが多くなればなるほど複雑性は飛躍的に増します。

最適解を求めていては、いつになっても何も始めることができません。

再帰的に適応解を探求していくことが、私は答えのない問題に対する最も有効な方法論だと思います。


簡単に言ってしまえば、先に述べた「変革ストーリー」の作成と実行、そして検証をそれをひたすら繰り返すことが大事です。

(ちょっとおかしな図だったので修正しました)





先行指標を設定することも大事ですが、ここではそれは省略します。

理想を明らかにすることは大変な作業ですが、「何を理想とするのか?」といったことを議論(いろんな人からアドバイスをもらうなり)することによって、現状認識の精度も高まりますし、課題も明確になっていきますので、やってみてください。

ストーリーを作るためには「仮説」が必要になりますので、必然的に「仮説検証型」のプロセスをふむことになります。


■なにをやればよいのか


「変革ストーリー」を作ってみよう!

「ストーリー」「シナリオ」であることが重要です。

メンバー間で説明しあって面白い内容でなければなりません。

自分が納得して面白いと思っているストーリーは、誰が聞いても面白いものです。

このあたりは楠木建さんの『ストーリーとしての競争戦略』に詳しいですので、そのあたりは機会があれば別途語りたいと思い案す。

入山杏奈の素敵なクイズ投稿を支持する。みんなでファンの理解を引き出す方法論を探求するべき

2012-07-13 11:19:45 | AKB48_メンバー
出遅れたけれども、あんにん(入山杏奈)さんのググタスでの試みは面白いと思う。

自分で考えたの?
誰かからのアドバイス?

前にHKT48のメンバーもやっていたらしいけど、あまり印象に残っていない。
グループに関係なく宿題の話題で問題が出されたりというのはあるけれど、それも印象に残っていない。
目的が違うからだと思う。















◆◆◆◆◆◆


ググタスやBBQ松村に関して何度か主張したのだけど、ファンに考えさせる方法論」を開発することは、基本的に良いことだと思う。

たまたま先日↓書いたのだが、人は人に「理解させる」ことはできない。



世に正義が存在すると信じる偽善、だがそれは人間の性 【リメイク】
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/ac8cd9dbee06389b1a672c076d7cd0b8


彼はアウシュビッツの極限状態においても、最終決定権は他者にはないことを説明している。


人は、人に対して財産を剥奪し、尊厳を喪失させ、命を奪うことも、人に過酷な環境を与えることはできるが、しかし、その環境の中で、その場でどうふるまうか、という最終意思決定について強制することはできない。



よって、ファンの理解を引き出す」ことが重要だ。



AKB48が挑戦している難しい問題 ~社会的複雑性(多様性の高まり)~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/81af48ec44ccac04b031909ccd3327c3


いつの時代にも悩みは尽きない。

おそらく、いつの時代にも繰り返されてきた問題提起はこうだ。

変化のスピードが速くなった。

問題は動的で複雑になった。

あらゆる多様性が高まった。


[中略]


社会的複雑性だ。

問題に関る人たちが価値観や認識、見解が大きく異なるということ。

アダム・カヘンは、この問題を解決するための方法論として「参加型プロセス」を提案している。

いろんな価値観の人をインクルージョンして(巻き込んで)、対話によって問題解決を図る方法論だ。


[中略]


各人の理解を引き出し、各人の考えを研ぎ澄まし、各人の無駄な駆け引きを抑えこみ、全体としてよりよい発想を生み出し、信頼を獲得し、さらなる学習を促し、みなが一つひとつの活動について迅速に反応できるようになる効果を期待できる方法論を開発するべきだ。

私が問題を難しく考えているように見えるかもしれないが、そうではない。

AKB48がそれだけ難しい問題に挑戦しているということなのだ。




Google+ での投稿の仕方を教えよう (メンバー向け)
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/d0dc3e73a2d409d9b962dea81e279215


情報は、属性情報よりも状況情報がよい。


たとえば「私の趣味は○○です。」といった情報では顧客から浅い理解しか引き出せない。
趣味が何かなどいうのは、言葉で言わなくても、本人の行動でわかるものだ。
「△△が見てるが、面白い。」「□□を買った。」といった情報から、本人が本当に興味関心を寄せているものが何かわかる。
そういった状況情報の積み重ねによって顧客は本人のことを本当の意味で理解しようとする。
また、顧客が理解しようとすることによって、顧客の関心や時間を奪うことができるのだ。

他にも、たとえば「今日は忙しかった」という情報からは、顧客は浅い理解しかできない。
もし午前中に「○○のリハーサル」、午後に「△△の撮影」、夜に「□□の収録」という情報があったら、顧客は本人が「忙しい」と言わなくても、本人が忙しいことを理解し、先回りして関心を向けるであろう。

「○○と仲が良い」という情報も不要だ。
「今日は○○と△△した。」「昨日□□と~~した」そういう情報があれば、いちいち人間関係について説明する必要は無い。




やすす先生! さすがです! ググタスの私的利用、万歳! メンバーもどんどんやりなさい!
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/a47ee36b3fe7f8b85e01bfb20be899ae


あくまでも、ググタス用に配布されたスマフォで「Google+での投稿と関係のないアプリの使用を禁止」なのであって、「Google+を私的利用してはならない」ということではない。
断じてない。

極端な言い方をすれば、ググタスはメンバーに私的利用してもらうためにある。


[中略]


また、ググタスは、AKB48のソーシャル部分を強化するために登場したのであるからして、その意味では、ググタスの狙うところの一つは、メンバーのソーシャル・グラフをAKB48の活動の上に載せていくことである。
つまり、ググタス上に、メンバーのソーシャル・グラフを載せるのだ。
なぜなら、それがメンバーの生活の実態だからである。
生活をさらけ出せという意味ではない。
メンバーの人となりを表現して顧客の理解を引き出すためには、属性情報ではなく状況情報が有効だという話なのだ。


[中略]


それと、マネジメント側から見れば、ググタスの利用に制約を与えすぎると、出てくる情報の幅が狭まり得られるものが少なくなるし、メンバーがグレー・ゾーンに足を踏み入れることで生まれる新しい何かの可能性を捨て去ってしまうことになってしまう。
それは有り得ないことだ。


やすす先生(秋元康)にとってのググタス(Google+) ~歩き回るマネジメント~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/2d14a072d051e907939baabfe9a9e2f1


[中略]


検閲問題の時と同じように、メンバーが萎縮してググタスでの投稿に主体性や積極性が失われることだけは避けなければならない。
ググタスの使い方に何かの枠をはめてしまうのはやめた方がいい。
どんどん新しいググタスの使い方を模索し、発見し、開発していくべきなのだ。


[中略]

メンバーのみなさん!
ググタスの私的利用は大歓迎なのでございます。(権利の問題だけ気をつけて)

両親、兄弟、親族、友達、先生、スタッフ、関係者、etc...

メンバーのあなたが悩んでること、考えていること、思っていること、楽しいと思っていること、悔しいと思っていること、悲しいと思っていること、怒っていること、それが分かるなら何でもOKなのです。

どんどん私的利用して、チャレンジしてください!!



◆◆◆◆◆◆


「お前は一体どんな立場で語っているのか?」と言われそうですが、語らせてください。

私の知る限り、マネジメントに関する議論は、ついつい「仕組み論」が主題になりがです。

「根本的問題を解決する」的な論法に説得力がありますし、何よりもカッコいいのです。

ですが、もう何年もそんな議論を繰り返していると、いい加減飽きてきます。

(単純に私が疲れただけです。)

(リーンスタートアップやアジャイルなどの話を聞くと、マネジメント思想への反動なんだろうな~という気がします。)

結局、仕組みだけじゃ人は変わらないと思うのです。

もちろん、人が環境や仕組みから受ける影響は大きいものがあるのは間違いないでしょう。

しかし、フランクルの例で書いたように、最終意思決定者が「自分」である以上、最後は「人」なのです。

学生の時、ある講義で教員にこう言われたのを何かにつけて思い出します。

(教師や設備が1流でも学生が3流じゃどうしようもないということを言いたかったようですが)

「馬を水飲み場に連れて行くことはできるが、最後に水を飲むかどうかは、その馬次第だ。」

仕組みや構造はものすごく重要です。

でも、主役は人間なのですね。

主役である人間が変わるために、どういう仕組みが必要か。

AKB48は、ファンの理解を引き出す方法論を探求していくべきです。

封建領主たるメンバー個人でこういう活動をやるのは大変に素晴らしいと思います。


マス時代の終わりとアイドル戦国時代、そしてAKB48ネットワーク
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/46ac6f1a1c4f937a34a0d1ed5d2e64ae


(ちょっと時間ないのでかなり適当なまとめになってしまいましたが・・あとで書き直そう・・でも今日時間ない)

価値を決めるのは顧客である、現実を決めるのは顧客ではない

2012-07-13 00:29:50 | AKB48_イノベーション
昨日久しぶりに新宿行ったのだが、ロシア料理を食べるつもりが途中にあった居酒屋の誘惑に負けてしまい・・まだ調子が悪い(笑)

何も考えられない・・今日は早く寝よう(--;)


◆◆◆◆◆◆


乗り遅れた感があるのだが、BLOGOSで元AKB48アシスタント・プロデューサーの岩崎夏海さんが面白いことを書いていた。
コメント欄も盛り上がっていたようなので、私もちょっと反応したい。

(書きたいネタがどんどん後回し・・)


面白さを決めるのは読者ではない
http://blogos.com/article/42575/


絶対的な「笑いの法則」
http://blogos.com/article/42712/


2つ目の補足記事はいらないような気がするけど・・話がわかりにくくなっている



まず、最初に明らかにしておくべきことは「面白さ」の意味である。

一般的に「面白さ」は「効用(満足度)」であるので、主観評価にあたる。

この意味では、多くのコメンテーターが批判しているように「面白さを決めるのは読者」である。

しかし、岩崎さんは、一般用法としての「面白さ」を「満足度」に置き換えているわけなので、主観評価としての「面白さ」を前提とした批判は、この場合は批判として成立しない。

「面白さ」という言葉をそのまま使うことを批判するのは有りだと思う。

誤解を招かない為には、例えば「面白さ」ではなく「真・面白さ」「面白さ定理」といった言葉を使うことが有効だろう。

(自分のネーミングセンスの無さに嫌気がさす・・orz )



では、ここでの「面白さ」とは何なのか?が一つの重要なテーマになる。

岩崎さんはこう言っている。


それ(面白さ)は、この世にすでにもともと存在している、先天的なものなのだ。この世には、ピタゴラスの定理みたいに「面白さの公式」というのがあらかじめ在って、ゆるがせにしがたい。


この宇宙には「面白さ」に関する公理のようなものがあるという。
コメント欄の中に、プラトンの「イデア」を持ち出して説明するものがあったが、そんな形而上の話を持ってこなくても簡単に説明できる。



こういう場合は比喩を使うのが手っ取り早い。


たとえば、ここに高層ビルがあるとする。
さらに、このビルは震度7の揺れにも耐える最新の免震構造を持っているとする。

このビルは「安全」だろうか?

安全かどうかは主観である。
安全基準が定義されていようとなかろうと、最終的に「安全かどうか」を判断するのは人間の仕事だからだ。

しかし、「安全」かどうかを判断するにあたって参照するであろうこのビルの震度7にも耐える免震構造は主観ではない。
免震構造そのものは「安全」ではないけれど、安全と判断されるべきモノとしてそこに存在するわけだ。

これは「現実」だ。



たとえば、予防注射をすることを考える。

注射は「痛い」のだろうか?

痛いかどうかは主観である。
しかし、痛いという判断の基になる注射針が身体に刺さるというコトはそこに存在するわけだ。

これも「現実」である。



当Blogのいつもの主張になるのだが、価値を決めるのはいつだって顧客である。

だが、その価値判断の基となる現実を決めるのは作り手である。

現実によっては価値が変わってくるが、でも価値判断は現実だけによって決まるわけではないのでやや面倒だ。

「価値」と「現実」は違うものだという、極当たり前の話である。


たぶん、岩崎さんが言いたかったのは、それとは別に、この現実から価値への変換経路(主観評価)上に「面白さの定理」があるという話だと思うが、あるとも言えないし、ないとも言えない。

当Blogの行動経済学シリーズで人間の主観評価が如何にいい加減か説明してきたが、人間のその時々の心理状態も含めた上での統一理論的なものがあるとは言える段階にない。



細かいこと言い出すときりがない。
「認知されない現実は存在していると言えるのか?」とか
「現実はありのままの存在で、認知した現実は事実だ。認知したものを現実と呼ぶなら、現実を決めるのも顧客だろ?」とか。

世に正義が存在すると信じる偽善、だがそれは人間の性 【リメイク】

2012-07-12 19:40:21 | AKB48_オピニオン
語りたいことがあるので、その準備のために2年半前に書いたエントリをリメイクします。


世に正義が存在すると信じる偽善、だがそれは人間の性
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/12bfa6e2ac8b076fc35ee5a7c81fd773


◆◆◆◆◆◆


まず、最初に明確にしておくが、「何を信じるか」は個人の自由だ。

(ここでの「個人」に特に意味はない。「ひとりの人」と置き換えてもらってもよい。)


なぜ自由なのか?


答えは簡単だ。

厳密に言って、人に何かを信じ込ませることはできないからだ。


「洗脳」や「強制」はできる。

しかし、それでも最後に何を信じるかを決めることは、その人自身にしかできない。

ヴィクトール・E・フランクルの名著『夜と霧』は、そのことを実に説得力をもって語る事例の一つだ。





彼はアウシュビッツの極限状態においても、最終決定権は他者にはないことを説明している。


人は、人に対して財産を剥奪し、尊厳を喪失させ、命を奪うことも、人に過酷な環境を与えることはできるが、しかし、その環境の中で、その場でどうふるまうか、という最終意思決定について強制することはできない。


「信教の自由」の権利があるとかないとか、そんな次元の話ではない。

単純に、人に信じ込ませることはできないのだから、「何を信じるかは個人の自由」なのである。


秀吉がキリシタンに対して行った踏み絵にしてもだ。

踏むか、踏まずに死を選ぶかという選択は、本人にしかできないのである。

時の権力者が、絶世の美女の心を奪えるとは限らない。

いかに富と地位と名誉と名声があったとしても、人の心を奪うことはできない。

どのような説得力ある合理的説明を持ってしても、人を止められないことは腐るほどある。

重要なことは「人は人にわからせること、理解させること、信じさせること、これらはできない。」ということを理解することだ。

権利章典や何かで、「信教の自由」を宣言するのはいい。

だが、その本来の意味は「そもそも不可能だから強制すべきではない。」なのである。


◆◆◆◆◆◆


さて、いつも通り前置きが長くなってしまったが、そろそろ本題に入ろう。

当Blog開設初期にかなりこの辺りを攻め込んだが、再度ここで私見を述べる。

まず、この2つを読んで欲しい。



エコロジーという自民族中心主義(池田信夫)
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51388955.html


これは偽善だ!(映画『オーシャンズ』を観て)(俺の邪悪なメモ)
http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20100214/p1



池田信夫氏が述べているように、キリスト教では人間の長年の悩みに一つの答えを与えている。

「あらゆるものが人間のためにある。」と。

博愛主義とは、所詮人間同士の話で、その他動物が含まれるわけではない。


そもそも、なぜ宗教がこのようなことを定義する必要があったのか考えてみよう。

(説明するまでもないが)

誰もが子供時代に考えたことであろうし、大人になれば子供に聞かれることが次だ。


例えば「なんで人を殺してはダメなのに、豚はいいの?」と。

仏教の寺院では殺生はダメなので精進料理に肉は使われないから、余計に気になるはずだ。

「犬や猫が虐待されていると大問題になるのに、なんで保健所で何十万頭と犬が殺されているの?」と。


もし、この問いに答えられるなら、あなたはキリスト教のお世話になる必要がない。

だが、この問いに答えられない人はどうすればいいだろう。

困るだろう。

「なんで?なんで?」と子供が聞いてくる。


あなたは困る。

この問いに答えなければ、しかも「動物は必要なら殺してもいいんだよ。」と答えなければ、あなたはとんでもない罪を犯していることになる。


殺人ならぬ、殺動物犯だ。


ここに便利なツールがある。


「宗教」である。

宗教は教えてくれる。

「神は人間のために必要な動物や植物を用意してくれたのだよ。」と。

「だから、人間が生きるためには殺してもいいのだ。」と。


あなたは救われる。

これで何も悩まなくていいのだ。

なぜなら、神様がお墨付きを与えてくれたのだから。

子供に胸を張って言えばいい。

「それがこの世なんだよ。神様のおかげで我々は生きれるんだ。聖書のどこどこに書いてある。感謝しなきゃね。」と。


同じ宗教を信じている限り、その宗教内では悩まなくていいことが増える。

この宇宙にはわからないことばかりだ。

我々が知っている世界はほんの限られた宇宙の一部だけでしかない。

そんなわからないことだらけの世界で生きるのはとても不安なことだ。

知らないことだらけの世界に生きるのは、暗闇の中を歩くのと同じで、恐ろしいことだ。


神様が善悪を決めてくれて、それを共有している限り、同じ価値観を共有して、安定した社会に住むことができる。

宗教(に限らずあらゆる主義思想も同じだが)を信じれば、わからないことだらけの宇宙が、非常に見通しのよいものになる。

これほど力強いものはない。


「信じることはあなたの道を照らす灯火」なのである。

(「信じること」を「信仰」に置き換えてみれば、それが宗教なのがわかるだろう。)



人間が全知全能なら、何かを信じる必要がない

全てがわかるから。


何かを信じる(信じたい)のは、人間が本態的な意味で弱いからである。

(ここでいう「弱さ」は不完全な知性しか持っていないという意味)


ただ、弱くないなら、そもそも我々人間は存在しない。

ここにいる必要がないし、存在価値がないのである。

(ここは高度に形而上学的なので細かい議論は避けるが)

不完全知で「全知全能」は想像できないと思うので、こう考えたらわかる。


まず、全てがわかるなら、死なない。

怪我しない。

困らない。

悩まない。

考える必要もない。

何かをする必要もない。


つまり、存在しない。

存在する必要がないから。


我々は、不完全ゆえに、今ここに存在する。

だから、我々が「何かを信じること」は避けられない。

そして、それは罪などでもない。




そこで、当ブログの主張に繋がる。

我々は不完全だ。

それを認めよう。

そして、その上で、信じよう。


「もっと自覚的に信じよう」


信じることは悪いことではない。

誰かと信じていることが違うからといって、それに善悪はない。

重要なことは「自分も相手も信じている」ということを自覚することだ。


「自分は信じている」という発想から、新しい知見への柔軟性が生まれる。


私は、そう信じている。

HPのCMにNGOが出演!

2012-07-11 16:13:28 | AKB48_軽ネタ
おぉおおお!!!

NGO!









AKBまゆゆ、ぱるる、珠理奈ら日本HP新キャンペーンに登場(ナタリー)
http://natalie.mu/music/news/72739


渡辺麻、松井珠、島崎、永尾、大場、入山が新CMに出演(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51831507.html


総選挙効果が出てる!

39位に入ってよかったね(T-T)

なんにせよ正しい選択だ。

う~む、何もしなくても進みそうだな。

応援するのちょっと遅かったかも?(笑)

有吉AKB48ラジオ局がめちゃくちゃ面白かった

2012-07-11 15:56:03 | AKB48_軽ネタ
有吉AKB共和国が久々に面白い(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51831463.html


文字起こしてみました。
出来高で。
ところどころ抜けると思うけどやれるとこまでやってみます。

-----------------

有吉AKBラジオ局 120710 1/2



有吉AKB共和国 【2/2】20120710 「有吉AKBラジオ局」






ロケに行くお金がないのでこういう企画でお茶濁そうかと

ラジオやったことありますか?



みんなやったことあります。



AKBのラジオね。やってるんでしょ?
オールナイトだっけ?
聞いた聞いた。たまたま最近聞いたわ。



えーほんとですか?



俺ずっと聞いた無かったんだけど、気になる回があって。
ぱっとつけたら前田敦子が普通に喋ってて
秋元さん出てて



あー、ありましたね



ほんと最近のやつですね。



どうでした?



え?笑ったw

(一同大笑い)


爆笑しちゃったよ
爆笑して危うくTwitterに書きそうになっちゃった



やめてください!



止めちゃったよね、炎上怖くて

横山は太田プロ入ったんでしょ?



そうなんです。よろしくお願いします。



是非よろしくお願いしますね。

指原が辞めたから横山が入ったんでしょ?



AKBは辞めたけど、太田プロは辞めてません。在籍中!



やめてないんですか?
そうですか、そうですか。

じゃ、横山よろしくお願いします。



お願いしまーす



会話とかって続くんですか?この感じ



いや心配なのよ
俺も小嶋さんと番組3年近くやってるけど、そんな話たことないしさ



ないですよね。1回の収録で一言



だよね
基本二人ともカンペ読んでるだけだからね。



カンペ読むだけ VTR見て・・



中々不安なんですけどもね
だからテーマはいっぱいあるんで
これでなんとかやっていこうじゃないかと思ってるんで

ではスタートでーす


(10分間フリートーク)


お題はどれにしますかね
ちょっと指原関連多いですけどね

じゃぁ、指原の今後について

(一同笑い)


お願いします
ホントに助けてください。
アドバイスください。
何かほんとに



何の?



今後これからの



写真撮られないようにするために?

(一同大笑い)

反省しろ!!!



違いますよ
そうじゃなくて
何でそんなに笑っているんですか?



めっちゃ楽しそう



有吉さんたくさんネタにしてくださっているじゃないですか
いろんなところで



うんする



こっちからすると有り難いことじゃないですか
そういうことも踏まえて、今後の



知らないよ今後なんて

でも指原のファンが良いなと思うのはさ
(ファンが)ほとんどいなくなったからなんだけど、
指原のこと言っても全然怒られないね。



それはいいことですよね
芸人さんとしたら、いじりやすいですもんね



それはすごい良いと思う
良いファンがいるんだなと思うけどね



良いことですよ



どうしよ小嶋さん
どうしたら良いのよ指原は



こじはるさんはすごい良いこと言ってくれたんですよ



本当?



え?(何言ったっけわたし?みたいな・・)



タレントとして、1人として指原りのとしての寿命は伸びたよねって言ってくれたんです。



ずっと福岡でやってんのかなってw

(一同笑い)


そういう意味?



そっち?



もしダメでも



そりゃそうだよな



人脈を



そうそうそうそう、いいじゃん



でも私、指原とよく公演に出るんですけど、いつもMCのお題考えてくれてたんですよ
指原がいなくなると考えてくれる人いなくなるから



便利屋がいなくなるな



考えてくださいよ



HKTでも、本当辛かったら、いつでも竜兵会入れてあげるからね



お願いします!



よかったね~



いつでも大丈夫ですからね



お願いします!


一応でも竜兵会は恋愛禁止ですからねw

(一同大笑い)


気を付けます




さぁ、つづいてのコーナーはこちら
噂の真相の真相~

さぁこのコーナー、ネット上を流れている噂を本人に直接ぶつけて10分もたせようというコーナー

いろいろとネット上で噂になってることあるみたいですよ。

さぁ、いきましょうか。

某サイトに書かれていた横山さんの噂
「横山の総選挙での号泣はウソ泣き」

たしかにね、あの泣きじゃくり方は異常、涙が出ていなかった。



涙は確かに出ていなかったのは自分でもわかっているんですけど
涙は出なくて身体の震えが止まらないタイプなんです。



心が泣くと体も震えちゃうのね?



そういうことです。



去年、散々笑われたでしょ?
みんなからもいじられたでしょ?



直前にも言ったんですけど「今日プルプルすんなよ」って

(一同大笑い)


小嶋さんにも「由依 今年もあれやるの?」って言われたんですよ



「お馴染みのあれやるの?」って?



でも「しない」っていってたから



しないって言ってたよね~



ほんとはほんとなのね?



涙が出ていなかったのは本当やと思う



来年はどうします?

(一同笑い)



一応ほんとうってことで、次いこうか。

某サイトに書かれていた大家さんの噂
「大家しずかを救ったのは小嶋陽菜と言われているが、実は小嶋には救う気がなかった。」



うそ?



「AKBをクビになりかけたが、小嶋と篠田が救ってあげた」



これは篠田さんが直接「大家辞めさせないでくれ」って言ってるのは聞いたんですよ。
けど小嶋さんのは聞いていなくて



でもさ、2人ってことになってるよね?



なってる。



サイトではそうなっているし、公式の本でもそういう風になってるから
もしから小嶋さんも陰で言ってくれたんじゃないかって思ってるんです。



研究生の”レセプション”というのがあって



それ「セレクション」

(一同笑い)


研究生になったけど、その後、大人の人たちが審査をして



ふるいにかけられる


そういうのがあって、しーちゃんがちょっと色々協議にかかっているところを
麻里ちゃんが「しーちゃん めっちゃ面白いからやめさせないで」
「ねっ!」って言われたから「うん」って

(一同笑い)


そういうこと?



「うん」って言ったのね?



言いました。



じゃぁ、もう恩人だよ。
そこで小嶋さんが「だめだめ」って言ったら終わりだったんだから。
バカな顔して「うん」って言ったんだから。



言いました言いました。




本当だったということで、さぁ続いて

某サイトに書かれていた指原さんの噂
「指原 劇太り」
「某レギュラー番組に出演した際に二重あごの目撃情報あり」
「指原太ったな」「横顔デブ」「顔がパンパン」
「ぶりっこおばさんにしか見えない」

(一同笑い)


実際太ってましたね。
これは本当です。
認めます。
ちょうどいいともでたぶん生放送だから、その週その週コンディションがわかっちゃうじゃないですか。
だからこの週デブだなって言われる。

でも、最近色々あって痩せたんですよ
でも大丈夫。

(一同笑い)


でも太ったりするのって言うのは
やっぱプロ意識が足りないっていうことだからねぇ

お前ちょっとプロ意識が低いよ!



なんなんですかー

そうです。
確かに私はプロ意識が足りませんでした。

(一同笑い)


博多はおいしいものいっぱいあるから気を付けないと



太っちゃいますね 気を付けます


そうですよ

太ったらもう最悪だぜお前
「あいつ反省してねーのか」って

(一同笑い)


気を付けます



はい、以上でーす



待ってください



はぁ?


私たち実は有吉さんの噂も調べてきたんですよ


何やめてよ 大丈夫? ついてこれるの?


(すみません省略)



今彼女いるんですか?



彼女は今いないです



じゃぁAKBで言ったら誰がいいですか?



AKB?考えたこともないな



じゃたとえば、もし仮に同世代くらいだとして、誰を推すか



どうしよっか~
指原は嫌だわ



何でですか?



ちょっとやっぱ裏切られちゃったから

(一同大笑い)


やめてくださいよー
やだー
信じてもなかったでしょ?


(残り1/3は省略・・)



楽しかったですね。
普段のやつも楽しいですけど、ラジオもなかなかしゃべりやすいなと思いました。



またこれ是非いつか
またお金なくなった時にやりますんで是非



是非次もお金なくなったら呼んでください



無くならないようにはしたいんですけどね。
さぁ指原さん



お金が無くなったということは
もう博多からは来れないと・・

(一同笑い)


まぁそういうことです。



もし収録日がなんかの都合で月曜日の後になって
指原が「いいとも!」でちょうどいる時になったら呼んで欲しいですね。



そうね。あと
博多の社長を捕まえて、俺らを呼んでくれよ。
博多行きたいもん

(一同笑い)


社長を捕まえろ

小嶋さんいかがでしたか?



すごい楽しかったです。
いつもVTR見るだけだったので



いつもがつまんないみたいな言い方すんな



違う違う。
いつも楽しいですけど今日はいろんなこと話せて楽しかったです。


(研究生の歌は・・省略)

(あの人の娘が出とるやないか・・)



-----------------

有吉AKB48ラジオ局・・


めちゃくちゃ面白かった!


やすす先生よりもぶっ込むね有吉ww


内容的にはかなり攻めているのに、番組全体が温かい。


他の番組と全然違う。


やはり、愛があるかどうかの違いだと思う。


愛があると内容に関わらず楽しくなる。


だから物語を共有している間柄(愛し合っている関係)では楽しい話題が、外野から見るとくだらない内容に見える。


アンチの発生源だ。


やすすがついにぐぐたす(Google+)を理解したようだ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c3fd6f2767eef9895d01f54dcb6dd862


この「情報元への共感」は、今を考えるのに非常に重要な項目だ。
なぜかといえば、インターネットやWeb,SNSの進化で、情報へのアクセスコストが"0"に近づくと、知識が自分のところに在る必要がない。
今も昔も、知識という引き出しをどれだけ多く持てるかは何においても重要だ。
しかし、引き出しを自分のところに持っておく必要が、必ずしもなくなった。

「知性の外部化」である。
知性が外部化されるとこれまた興味深い現象が現れる。

自分のアイデンティティを必ずしも自己完結する形で持つ必要がない。
知性が、物語の文脈を、外部に依存することが出来てしまうから。
よって、人のアイデンティティですらネットワーク化される。

この「アイデンティティ・ネットワーク」は、ネットワークの外から見ると、精神分裂的に見える。
例えば、ソーシャルネットワークの外からソーシャルネットワークの中にいる人を見ると、自閉的に見える。
ソーシャル・ネットワーク・サービス上には、脈絡がなく文脈のない言葉たちがやりとりされている。
これは、情報が、知性が、文脈が、アイデンティティが、ネットワーク上に偏在しているからだ。
外から見れば、それはまるで暗号のようだ。

その情報を理解するには、偏在する情報を統合するキー(鍵)が必要だ。
だが、そのキーは、とりとめがない。
本人にすら自覚のない、まるで空気のようなものだ。

(ちと面倒になってきたので、結論へ行こうか・・)

新時代の情報流通基盤の上で構築されるアイデンティティ・ネットワークは模倣できない。
各要素が連結されて始めて意味を持つネットワークこそが、実態だからだ。

我々は発想の転換を迫られるであろう。
「ネットワーク思考」が鍵だ。


「AKB48 Now on Goolge+」は有意義な社会実験となるであろう。