進化する魂

フリートーク
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AKB48のガーディアン

2014-05-28 02:10:59 | AKB48_オピニオン
無差別的な暴力行為に対するリスクをどう軽減するか、について私見を。

まえおきとして、警備というのは具体的なものなので、それはそれでしっかりと進めるべき課題。

ここで述べるのは、それとは別に、今後どういう方向性でメッセージを打ち出すべきかについてだ。


安全保障と同じ種類の問題と考え、ゲーム理論を基に考えると。

先制攻撃が有利な状況で相手に攻撃をさせないためには、その先制攻撃が失敗する可能性が高く、さらに確実な反撃がなされることを認知させる必要がある。

そのため常設の戦力(常備軍)の充実が不可欠(最大戦力よりも訓練され機動性を持った常備軍が重要)であり、それゆえ軍拡競争になるのであって、究極は核兵器による相互確証破壊によって平和はもたらされるのであるが・・

(もちろん国家権力によって暴力は抑制され、報復は認められていないわけだが。)

とにかく、狩猟採集民にとっての農耕民が座せる標的であったように、功撃する側からしてAKB48は座せる標的なわけだから、先制攻撃を封じないといけない。



ということで、私なら次の手を検討したい。

コストはかかるが、OJS48の専門集団化・強化・拡充だろう。

単なる用心棒でも警備員でもなく、特殊部隊のように、常設の最強エリート警備集団であるという認知を得ることが重要だ。

ボディーガードではなく、王室を守る近衛兵のように尊敬を集める存在でなければならない。

あくまでもエンターテイメントとしてこの問題の解決をはかりたいと思う。


まぁ・・そのためにはAKB48自体が高潔でなければならないのだが・・。




「常備軍は維持・運用コストが高すぎる」と指摘されたのだが、警備会社と合弁でやれば設備投資は抑えられる。
警備会社側にもプロモーションメリットがあるようにしかければいいと思う。



今回の事件について「テロ」と表現されている方がおられますが、私の認識では、今回の件では「無差別」ではあるものの「テロ」ではないです。

「無差別」と「テロ」は意味合いが異なります。

テロの場合は、既に標的になっていることを前提としなければなりませんが、

無差別という場合には、標的になることを避けなければなりません。

この本文で述べた常備軍による抑止力的な話は、テロのような非対称戦を想定しているわけではありません。

「AKB48は標的だ」というのであれば、もはやAKB48だけで解決できる問題ではありません。

やれることは城壁を作って防御することくらいです。