進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

AKB48物語は現代の世に何を伝えるか

2013-04-30 20:04:06 | AKB48_軽ネタ

まとめサイトなんかを見ていると、次のような意見が多い。

芸能界なんて上に気に入られてなんぼ


こんな意見がまかり通るようになったことがAKB48の力が落ちてる証左なのではないか、と思う。

芸能界のパワーバランスなんぞ知るか!!

自分たちがいいと思ったことをやるだけだ!!

という粗雑で野武士的な意識こそが、ゼロサムゲームどころかマイナスサムの様相を呈する既存の芸能界の秩序から抜け出す要諦であった。

新しい領域を切り拓いてプラスサムの世界を構築することこそ、独自の顧客基盤を持つことこそがAKB48の強さである、というのは何度も繰り返してきたことだ。

それが国民的アイドルになる過程で骨抜きになってしまったことがAKB48の凋落のはじまりだ。

結局、収支構造をマスメディアを介したビジネスモデルに転換することでしか、巨体を維持できなかったということだろうか。

他にも考えられることとしては、パトロンたちから距離を置くためにも、一般的にみて健全な収支構造に転換する必要があったということもあるのではないか。

ゼロサム、マイナスサムの世界では「分配」が最も大きな関心事になるため、利害関係の調整に大きなコストを割かねばならなくなる。

一度この輪の中に入ってしまうと、つまらない秩序や力関係に利益を収奪されるばかりか、身動きがとれなくなり、自分たちの強みすら失ってしまう。

まさに牙も骨も抜かれてしまうのだ。



実は、成熟した世界というのは、ゼロサム、マイナスサムを賢く生き抜ける世界かもしれない。

もし、それが正しいなら、成長や創造だけが素晴らしいわけではない、という意見もよくわかる。

実際、そういうことを主張する思想家というか文筆家も多い。

とりわけ超少子高齢化社会が到来する日本においては現実味のある話だ。



しかし、こうも思う。

まるで平家のようだ、と。

経済力と武力を背景に武家出身として初めて日本の権力構造のトップに登り詰めたが、自らその構造の中で滅んだ。

既存の構造を拡張して新しい構造を創り上げるということの難しさを今に伝える歴史上の出来事だ。

今のAKB48を取り巻く様相を見ていても、CMだドラマだ冠番組だと顧客がマスメディア重視の既存構造の声を上げ続けている。

芸能界の秩序に、世間からの風当たり、そして顧客からの圧力が加わって今AKB48は四面楚歌状態であろう。

戦略転換しない限り、基底状態に向かって流され、縮小均衡するのが目に見えてる。

いや、不見識な私の勘違いである可能性が大だ。


ただ、ひょっとしたらAKB48は鎌倉幕府なのではなく、福原京くらいなのかもしれない、とも思う。

実は、鎌倉幕府となる破壊的イノベーションは、AKB48の向こうからやってくるのかもしれない。

そう思えば、まだまだ面白そうなことは起きそうだ。

トンネルの向こうに光は見えるか

2013-04-25 01:11:57 | AKB48_軽ネタ

気づいたらコメント欄が(笑)



さて、窪田氏と河西の件だが、私の率直な意見は「がっかり」だ。

事実関係がどうあれ、行為そのものがどうであったかがどうあれ、

このような事態になったことが情けない。

いや、人間というのは私も含めて嘘つきで、愚かで、怠惰で、情けないものだ。

人間であれば誰であれ不完全であるから、人生に困難辛苦は不可避である。

悩んだ末に愚かしい言動をとることも多々ある。

しかし、人間は愚かであるが、どう愚かであるかは選べる。

スティーブ・ジョブズの「Stay foolish(愚かであれ)」は名言として皆の胸に刻まれているが、

何が正しいのかはっきりしない世界では、愚かであることも時に重要だ。

今回の、この愚かしさは、どういう愚かしさなのか。

私は「がっかり」した。



しかし、実はそれほど驚かなかった。

なぜかというと、AKB48が「恋愛禁止条例」の看板を下ろした以上、こういうことが起こり得るのはある程度想定できたからだ。

恋愛禁止条例の看板を下ろし、チーム4解体で内生的成長を諦めた今のAKB48からは内在的な組織力がどんどん失われていっている。

もちろん、過去の実績からして、たとえ「恋愛禁止条例」を掲げていたとしても、この手のスキャンダルは起きただろう。

しかし、「恋愛禁止条例」を掲げていた場合とそうでない場合では、淘汰圧力と適応能力が違ってくる。

これまで「炎上マーケでごまかすことにしか能のないやつら」といった批判に反論してきたが、

今回の件で何ら対応がとれないのであれば、状況はかなり深刻度を増していると言える。

以前から何度も指摘しているように、今後どんどん問題が出てくるだろう。

問題の発生を抑制する力も、その問題を帳消しにする成長力も着実に失っていく中で、

どうこの大きく重たくなった船の舵を切るのか、かなり難しい問題だ。

「AKB48には問題が起きた時の適応能力がない。」と言われるのは悔しいが、それが現実なのだ。

まずは現実を受け入れるところから、仕切りなおすしかない。


トンネルの向こうに光はまだ見えない。

ありふれた日常をどう創り上げることができるか

2013-04-23 02:47:20 | AKB48_軽ネタ

人は華やかな生活に憧れるが

しかし、得てして日常というのはつまらなくて退屈なものだ。

国を動かす政治家でも、巨額の資金を動かすビジネスマンでも、人気絶頂の国民的アイドルであっても、

例外はない。

万人に共通して与えられている1日24時間のそのほとんどは、

つまらなくて、退屈で、ぱっとせず、ありふれていて、何も特別ではない時間である。

だが、それゆえに人は幸せを感じることができる。

ダニエル・ギルバードは言う。


マネジメントの仕事は点火すること
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/442bce70b0735af450c69e0e31663040

ダニエル・ギルバート氏の、実際の経験によって幸せの尺度が拡張されるという説(experience-stretching hypothesis:経験的価値尺度拡張仮説?)によると、人は未来を予想しているときは幸せだが、実際に経験すると簡単には 満足できなくなるという。
『幸せはいつもちょっと先にある』(ダニエル・ギルバート著)

 お金は人が最高に贅沢な喜びを味わうことを可能にする(贅沢なホテルに泊まり、高級な寿司を食べ、素晴らしいガジェットを買える)が、それゆえに、日常のありふれた喜び(天気の良さや冷えたビール、チョコレートなど)を味わう能力を低下させると考えている。そして、われわれが遭遇する喜びのほとんどはありふれたものであるため、贅沢をする能力を得ることは、喜びを味わう能力にとっては、かえって逆効果になるのだという。


つまり、人生を謳歌するためのコツは、

「如何に特別な人生を歩むか」ではなく「如何にありふれた日常を楽しく生きるのか」というところにかかってくる。

だから、特別なことに時間と労力をかけるのではなく、日常的なものに時間と労力をかけることが、充実した人生を送るための秘訣である。

この点について、いまだに多くの人々が理解していない。

発想が大鑑巨砲主義に走り勝ちだし、大きなピークを山ほど作ろうとする。

ピークエンドの法則により、ピークが重要だと直感的に理解しているからだろう。


エンターテイメントが感動を求めてやまない理由 ~ピーク・エンドの法則~ [作成中]
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1437ce8f735583fa0634880965a7d219


しかし、人類が科学技術の力を使って成し遂げてきたのは、ピークを平滑化して日常を楽しくすることだった。

如何に1年に1度の祭りを楽しむか、ということより、如何に毎日の生活を楽にし、その分の余暇を他に当てることができるかを大事にしてきたのだ。

毎日を生きる我々にとって毎日のことがとても大切であるという、とても当たり前のことなのであるが。

そういう意味でググタスはいい社会実験で、「毎日」をどう楽しく創り上げていくかがテーマだ。


「BBQ松村香織の今夜も1コメダ」の本質を語ろう
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/f78a991a1a21721f8e51945893f38884


今一度、特別性よりも日常性というものに目を向けてみるのも大いに有りだろう。



眠くてまともに書けん。。。

佐村河内守『交響曲第1番 HIROSHIMA 』

2013-04-19 19:37:30 | ブログ情報(News Release)
※素人談義です。






佐村河内守 交響曲第1番『HIROSHIMA』を聴いた。

Nスペを見てから気になっていたのだ。

「現代のベートーベン」と呼ばれる佐村河内の曲を。



これは紛れもなく「交響曲」である。

これまでのどれでもない「交響曲」である。

チャイコフスキーのようにファンタジー的な物語を語るわけではなく

ショパンのように情感に訴えるわけでもなく、

ラフマニノフのように美しさを追求せず、

第3楽章の暗闇から希望への転換はブラームスの交響曲第1番のようでもありながら、

楽観も希望的観測もそこにはなく、

ただひたすらに、ありのままの現実を

21世紀の今日、人々が直面している残酷なまでのリアリズムの

その嵐の中で、激しい暴風雨と分厚い雲の向こうにあるはずの光を見極めようとする

夢語るとしても、現実の向こう側を真直ぐに見据えた

そんな強い意志の表出のように感じた。


たしかに『HIROSHIMA』は「21世紀の交響曲」である。




CDジャケットが楽曲を非常にうまく表現していると思う。

嵐の中で必死に耐えながら分厚い雲を睨めつけていると、雲の切れ間から日の出が見えて、

いつしか嵐は消え去り、青空が見えた。

NMB48は一般的な目でみれば小成功だけど、AKB48的な目でみれば失敗中だと思ふ。

2013-04-17 16:45:52 | AKB48_軽ネタ
※初めに謝っておきます。ごめんなさい m(_ _)m


秋元康ってNMB48に興味ないよね(NMB48まとめ速報)
http://nmbx48.blog.fc2.com/blog-entry-433.html


興味がないわけがない。

ただ、AKB48グループの中で、一番盛り上がらないとも思う。

※これはやすす先生の話ではなく、私の主観の話です。

AKB48/SKE48/NMB48/HKT48 の中で一番面白くない。

前に、私はNMB48に興味を持っていないんじゃないか?と指摘されたことがあるが、

それはない。

興味はある。

だけど、一番盛り上がらない。

なぜか。

何かをした時に、盛り上がる可能性を最も感じないグループがNMB48だから。

一番の理由はコミュニティの違い。と思っている。

コミュニティの層が薄いし深みがなくて力強くない。

何か一石が投じられた時に、波紋が広がらないグループというイメージが強い。

アイドルとして成功しているかどうかの基準は様々あると思うし、

ある一面(たとえばメディア露出)ではNMB48はAKB48グループ内で成功しているとも言えるかもしれないが、

それがAKB48グループ基準でいうとマイナス要因ということがわからない時点で、NMB48のコミュニティは弱いと言える。

時々NMB48運営はすごいみたいなスレがよく立つが、AKB48グループの中で一番ダメだと思う。

一番しっかりしているから。

コミュニティが育っていない。

というより、育て方がわかっていない。

ノウハウが邪魔なのだ。

まさにイノベーションのジレンマ状態。

そういうのはCDの売上実績に出ている。

注目すべきは売上枚数ではなくて、初週売上比率。


CD売上枚数の実績(2013.4.02)
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/56f89804653401515223117d4806d868


コミュニティの力が弱いから既存のマスメディア・アイドルと同じように一部のメンバーしか注目されない。

いや、それが普通なのだ。

普通は、5人とか多くても10人ぐらいのグループを維持するのが限界なのだ。

一般的な視点でみればAKB48が異常なだけである。

だから、NMB48は一般的なアイドル視点で見れば成功だ。

だけど、AKB48的な視点で見るとNMB48は失敗だ。

いや、失敗中だ。

今後どうなるかはわからない。



■補足

当Blogでは何度も繰り返し語ってきた内容を省略しているのですが、

突然のNMB48運営批判だと受け取られてちょっと驚いた方がいるようなので補足しておきます。

運営批判をする意図はないです。

ただ、もっと考えるべきことがあるんじゃない?という話をしたかっただけです。

私が主張したいのは、今のアイドルにおける競争優位は「メンバー」よりも「コミュニティ」にあるということです。

「メンバーを売る」という発想ではアイドルをブレイクさせることはできないと思います。

もちろん、メンバーは重要な要素ですが、それだけでは不足しているのです。

競争優位は「コミュニティ」にあって、コミュニティは代替が効かないしコピーも効きかず「模倣困難性」が高いものです。

そして、重要なのはコミュニティがあることによってメンバーを売ることができるのです。

メンバーを売ることによってコミュニティができるのではなく、コミュニティがあるからメンバーを売ることができるのです。

この顧客基盤の強さこそがAKB48の強さであって、独自性を発揮できる源泉です。

NMB48はこれまでのマネジメント手法だけでは足りないという点について、

いや、NMB48は創設間もないので苦労している点だということはよくわかりますが、よくよく考えられたほうがよいと思います。

HKT48は指原によるネットワーク効果が働いているので、その分有利に進んでいるとは思いますが。





「育む」という発想で、継続的な努力が活きる生き方をしよう
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/eaf9943d3704e917e3377c127067f036

なぜ指原や松村は一部に支持を集めるのか ~モチベーション3.0~

2013-04-14 19:57:06 | AKB48_軽ネタ

プロデュースするにあたって、

それがビジネスだからとか、という前に、

プロデュースそのものが創作活動なのだから、

創作意欲が沸くかどうか、ということが非常に大事、

ということは間違いなく言えると思う。


だから、

これは面白そうだ!

楽しい!

と思えることこそ、その仕事の出来を左右する重要な因子になる。

世にいうモチベーションのことだ。


そういう意味で、

指原や松村に対する支持というのは理解できることで、

だからこそ、何事に関しても楽しんで仕事をする能力は大事だし、

逆に言えば、創作意欲を喚起することも大事だと言える。

誰かの創作意欲に火をつけ、

その創作意欲が他の誰かの創作意欲に火をつけモチベーションの大連鎖が起きれば、

とんでもない結果が得られることもある。

新しいアイディアを創発し続ける組織や、オープンソース・プロジェクト、

ソーシャル・ネットワーキングの一部でこのモチベーションの大連鎖が起きてる。


まず第一にメンバー自身が何事も楽しむことが大事だし、

行動指針として、みんなの創作意欲の沸く言動を意識する、ということも非常に大事といえるだろう。

人間なら誰しも、1人で成し遂げられるものには限界があるから、

そうやってみんなの気持ちが集まって、やれることが広がっていく。



AKB48に限らず最近のアイドルの人気というのも、そういうところから来てると思うのだ。

愚直でもがんばる姿に心惹かれ、応援したいという気持ちになる。

楽しいことや面白いことが、その先にあるとみんなが夢見るから。

独りでは見れない夢も、みんなとなら見ることができる。

そういうことだろう。



最近、お互いに夢を見ることができていない部分が多いような気がする。

AKB48第2章が何かわかるまで、この迷走は続くのだろう。

いや、それがわかる時がAKB48第2章のはじまりだ。



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入山杏奈の素敵なクイズ投稿を支持する。みんなでファンの理解を引き出す方法論を探求するべき
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/e4337029ed5bbe32ab7b48e2ec9f96c2

よいサプライズとは過去・現在・未来を繋ぐストーリーである。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/500e6a117104e65b3b3b0de765100ab7

HKT48メンバーの勢いはどこからくるのか
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/29928a60403681581807bb2b9e451095

マネジメントの仕事は点火すること
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/442bce70b0735af450c69e0e31663040

仕事としてではなく、天職として仕事をする
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/8f33800cc224403e768e141c16d6a66d

経営の未来 ~未来を変えるための話をしよう~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/328d1744aabb082fb4f42d8b04296071

『従業員』の誕生 ~時代遅れになった経営管理思想~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/3b47570c6eaf0e12ed74bac960e3f2d8

SKE48組閣でのサプライズは「終身名誉研究生」というビックサプライズだけ

2013-04-14 14:07:41 | AKB48_軽ネタ
SKE48須田亜香里「AKBの真似事をすべきではない」(SKE48まとめエンクラ)
http://ske48encra.doorblog.jp/archives/25662862.html


どのレベルで言っているのかわからないが、

少なくても今回のSKE48の組閣は、思考のフレームワークとしてAKB48の前例を参考にしたかもしれないが、AKB48の真似事ではないし、今回のSKE48の組閣は「サプライズ」でもない。

今回の件でサプライズと呼べるものは「松村の終身名誉研究生」の1つだけだ。

これは唯一のサプライズでありながら、運営としてはAKB48グループ初の大きな意思表示となる攻めの人事であった。

「終身名誉研究生」というのは、AKB48グループとして「松村香織」の、「これまでは違うメンバーの価値」を組織として認めたビックサプライズである。

AKB48グループのメンバーは遍く正規生を目指して努力を続けるというのが、既存の価値観であるが、

松村香織のためだけに「研究生の定義」を捻じ曲げたのだから、SKE48運営は思い切ったことをやった。

(実はもうちょっと早くやってもよかったと思うが、支配人交代など運営側の体制変更がこういうことを積極的にやっていこうとする気運を生んだのであろう。)

SKE48は、AKB48よりも先に新しい価値を発見し認めたのだから、これはSKE48の誇るべき出来事である。

こう考えればいい。

同じことを他のグループでできるのか?

(逆に言うと人数も歴史も勝るAKB48が後塵を拝するのは情けない限りだ。)



「終身名誉研究生」以外は、ほとんどが必要に迫られた人事であって、AKB48流のサプライズからは程遠い内容だ。

(というか、最近はAKB48もサプライズしていないけれど。)

これは前にも議論になったが、コンサートで支配人が出てきて何かを発表するのは「サプライズ」のためではなく、情報を共有する場として、メンバーとファン、スタッフが勢ぞろいするコンサートが一番適切だからである。



では、なぜ組閣が必要だったのか。

単純に、SKE48と、SKE48のメンバーたちが埋没せず、活躍して欲しいための決定である。

チームの個性や絆、メンバーやファンの想い、これらが大切であることは運営に限らず誰もが理解していることだ。

しかし、センチメンタリズムやノスタルジーのために、グループやチーム、メンバーを犠牲にすることはできない。

みんなが喜ぶことだけをやれるなら、それなら誰も苦労しないし、そもそもマネジメントも必要ない。

誰も悲しまなくていいのなら、運営など必要ないのだ。

誰も傷つけたくないからと何も決めず、後で体制が崩壊して皆が悲しむ結果になったら?

一部の選抜メンバーだけに光があたって、他のメンバーや次世代が犠牲になる可能性は?

未来のために現在を犠牲にするべきと言っているのではない。

過去も、現在も、未来も等しく大切だと言っているのだ。

運営がグループやチームの未来を大切にしなかったら、誰が大切にするのだ。

運営は当然の責任を果たしただけだ。

痛みや悲しみを引き受ける覚悟がなかったら、運営なんてやってられない。


もちろん、その方法論には様々ある。

その方法論に不満があるというのはよくわかる。

もっと違う方法があるのではないかと。

であれば、その方法論について議論すべきだろう。

そのために、まずは運営と同じレベルの責任感を持つことからはじめたい。

でなければ、そもそも土俵の上にあがっていないのだから、運営の意思決定について何ら関わることはできないだろう。

何も考えていないのと思われて、所詮クレーマー扱いされるのが関の山である。

それはお互いにとって不幸であろうから、

であれば、まずは考えるところからはじめよう。

そうしよう。

ブロガーであるということ

2013-04-13 20:09:59 | AKB48_その他
たまたまTwitterを見ていたら流れてきたので読んでみた。


やまもといちろう ×イケダハヤトの #ブログ論争 書き起こし(NEVERまとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2136575303313320601


私も一応「ブロガー」だと思うのだで意見しておきたい。

私は、自分の事を「ブロガー」と自覚することはあまりないが、ただ行為として「ブロガー」であろうとすることはかなり労力がいると思う。

およその統計として、ネットユーザー(Read Onlyユーザー)は90%、SNSで率先して「つぶやく」人は10%、ブログを「書く」人は1%だと言われている。

ブログを書くのは100人に1人である。

実感としてもだいたいそんな感じであるが、そのくらいブログを書くのは大変である。

とにかくブログを書く時間を確保するのが至難の業であるし、特に毎日更新するのはものすごく気力と体力がいる。

毎日ブログを更新するというだけで尊敬するに値する。

時間があり過ぎると推敲し過ぎて何も書けないんじゃないかと思うので、何気に忙しいことはブログを書くことに寄与しているんじゃないかと思うが、それにしても最近は忙し過ぎである。

本当は書きたいことが山ほどあるが、書けていない。


で、なぜブログを書くのかと言えば、理由は1つではないし、同時に特に強い理由もないが、一言でいえば「知的好奇心」かなと思う。

自分のことも、誰かのことも知りたいし、それはブログを書く中で発見できることが多い。

文章にして伝えようとする過程の中で、発見し理解することがあるのだ。

幸いにして、当ブログのコメンテーターの方々は非常に見識のある方が多いので刺激にもなってる。

(実は当初は荒らしもいたが、いなくなった。)


このブログを初めて3年半くらい経つと思うが、当初は隠れた社会的影響力を持つブログを目指していたが、途中で目的を捨てた。

実はAKB48に偏向しはじめたのはヘビーローテーション以降で、AKB48 Now On Google+ がはじまってから本格的にAKB48シフトした感じ。

今では完全にAKB48ブログになった。

これまで多くの方に支持して頂いて、聞く話によるとそれなりに影響力があるらしいが、私は全く気にしていない。

AKB48関連の仕事のお話も何回か頂いたが、全て断っている。

利害関係者になったら好きなこと言えないし、気にしたら書けなくなるから一切気にしない。

私はあくまで私の考えを述べる。

それ以外は考えない。

ブログを続けるコツは、「自分の好きなことを書く。」これに尽きる。


Twitterでつぶやくことと、ブログで論陣を張ることの間には大きな差があるが、私はあくまでブログにこだわりたい。

自分で自分に与える課題のようなものだ。

ただ、このエントリを書く前に「ブロガーであるということ」的な論説を幾つか読んでみたが、ついぞどれにもしっくりこなかった。

「ブロガー」であることに変に期待していないし、特別であるとも思わない。

メディアとしてのブログを意識しないと言うか、あくまでも自分の好きなことを言うだけだ。

私はネットとリアルの区別をしたくないから、


そうそう、実はあまりに多忙で今年になってブログの閉鎖を考えたが、何人かに相談をしたら留意を求められた。

頼りにしている人もいるということだったから、もうちょっと続けようと思う。

どこまで行けるのか、それは私にもわからない。



IT革命と視覚と社会と
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/e99ae9e1e7140832f5e4f7c12a5f122a


IT革命による社会的イノベーションの本質  ~新文化人と旧文化人~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/d1130a80a9b4ae5f165b423fee27075d

山本ひとみが出ないのか・・

2013-04-10 04:00:39 | AKB48_軽ネタ
ネット断絶状態から戻ったらいろいろと起きていたようだ。

秋元さやかの卒業にショックを受けた。

実に惜しまれる存在だ。

秋元さやかのようなメンバーがAKB48にいることが、AKB48の面白さであったと思うし、もっといて欲しいなぁと率直に思いました。


それと・・


山本ひとみ 選抜総選挙辞退の理由をコメント
http://blog.livedoor.jp/nmb48matome/archives/26567049.html


立候補制である以上、参加/不参加にどうこういうのは適切ではないかもしれない。

いろんなタイプのメンバーがいていいと思う。

AKB48にいながら自覚的にAKB48らしくない形で存在する、というのは大いに有りだと思う。

そういう考えがあるならね。


ただ、意外。

NMB48で投票するなら山本ひとみと思っていたから、ちょっとありゃって。

立候補するのに理由なんていらないのに。


立候補の捉え方がシリアス過ぎる。立候補するのに理由はいらない。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/8205639df25450de97f3d8f52fc7f264


どんな結果であれ受け入れるっていうことなんだよなぁ。

自分の力が全然足りないからとか言い出したらいつまでたっても立候補できないよ。

↓これなんかは大島さんは「どんな結果でも受け入れる覚悟がある!」と言ってるわけだと思うのだよ。


AKB48総選挙「票数はみなさんの愛です」を理解できない人は愛を理解できない。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/58349ed15207899654aa8e85f2113cdd


どうせなら、もうちょっと気の利いた理由を上げてくれればよかったのに。

「総選挙に立候補しないという選択肢を経験してみたかった。」とか、

「私はみんなが盛り上がっていると、逆のことがしたくなります」とか・・・

ひねくれるのもありだと思う。


まぁいろいろな想いがあるのだろうけど。



というか、疲れで頭が回っていないから自分が何を言ってるのかもよくわからないが・・

大島優子 立候補

2013-04-06 10:10:44 | AKB48_軽ネタ

2013年第5回AKB48選抜総選挙、大島優子、立候補きたあああああああああああああ
http://akb48taimuzu.livedoor.biz/archives/26428971.html






※I Love FTRの「FTR」って何ですか?って聴かれるのですが、深い意味はなくて単に「FuTuRre」です・・



立候補の捉え方がシリアス過ぎる。立候補するのに理由はいらない。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/8205639df25450de97f3d8f52fc7f264

渡辺麻友20-21歳ブレイク説

2013-04-06 09:22:00 | AKB48_軽ネタ
※本エントリは個人の妄想に基づく意見です。




渡辺麻友は名実ともにAKB48の主力メンバーであり、以前から「次世代エース」と呼ばれてきた。

しかし、3期生のいわゆる古参メンバーであり、世代交代の新興勢力としては不適格だと言われることもある。

それに、古参メンバーゆえにのびしろも勢いも既に島崎遥香の方にあるという意見もある。


渡辺麻友はここまでなのか?

渡辺麻友は一度抜かれたらもう追い抜き返せないのか?


否。

「アイドル18歳ブレイク説」というのがあるらしいが、渡辺麻友は20歳-21歳くらいだと思っている。


※注
相対基準だから人によって意見変わると思うけど、渡辺麻友はもう既にブレイクしている。
だから、ここでいう「ブレイク」というのは恣意的なものである。
意味的には理解して頂けると思う。


なぜかというと、武士道やイチローではないが、人間としての成長(心身一如)こそが、簡単に言えば彼女の人間性がブレイク要因になり得ると考えるからだ。

「渡辺麻友の魅力」が「アイドルとしての魅力」から「人間としての魅力」に変わる時、

今の彼女の子供じみた創造性が、大人のビジョンや知性と結びついた時が、その時だ。

↓ということを、2年前に書いた。(大学3年生くらい。20-21歳くらいにブレイクする)


AKB48の異質 孤高のアイドル 渡辺麻友 
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0233be4defe92c7a9d2ab880ba370925



ということから、彼女に人間性のある創造性を発揮させる場を与えてあげるのがいいと思っていて、

ここにはいろいろな意見があるのはよくわかっているけれど

そういうのはソロ活動より集団的活動の方がいいと思う。

もしね、まぁいろいろあって迷うんであればね、

渡辺麻友に「エース」ではなくて、「キャプテン」をやらせてみたらいいと思うよ。

しかも大きな権限を与えてごらんよ。

「渡辺チームA」とか、それか「まゆ坂46」という手もお互いがWin-Winとなるように狙っていくという手もあると思う。


まゆ坂46って実は恐ろしいプロジェクトなんじゃないか?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/dbb9ee52a74af272a34cdb877dfea7de

「島崎遥香は前田敦子を超えた」っていうのは何時かなぁ~

2013-04-05 18:56:38 | AKB48_軽ネタ
AKB48島崎遥香の総選挙順位予想(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51872304.html


え~、一桁は楽勝だと思ってるのは少数派なの?

他のメンバーに伸びる要素がないし、3位圏内だと思っているのですが。

私は、いつ濱野氏が「前田敦子はキリストを超えた」をもじって「島崎遥香は前田敦子を超えた」と言うか待っているのですが。

言える言えないではなく、いつ言うかの問題だと、思っていましたけど。

直近の指標は明らかに島崎遥香の優位を伝えている気がするのですが、私の勘違いかもしれませんね。

たしかに。

そうですか。

島崎、伸びませんか。



そんなことないよね。