goo blog サービス終了のお知らせ 

進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

映画『苦役列車』を見た。

2012-07-24 17:53:25 | AKB48_軽ネタ
大桟橋なう。

それを言いたいがためだけにここに来ましたw


みなとみらいで映画を見たのです。

『苦役列車』と『海猿』の2本。

当初『苦役列車』だけの予定だったのですが、鑑賞後に胃が重くなったので中和するために即座に『海猿』を見てみました(笑)

で、海猿の最後のシーンが大桟橋だったのでここに来てみた、という感じです(汗)

夕時に大桟橋から見る夏のみなとみらいはいいいな~。

前は氷川丸でビアガーデン行ったりしたものだが・・



『苦役列車』を見てわかったこと。

(私は原作を知りません。)

はじめゆきりんにオファーがあったけど前田敦子になったとかいう話がありましたね。

正解です(笑)

仕事を横流ししたのではなく、あの役をゆきりんにやらせたくなかったが正解だと思います。

想像がつかないし、やらせたくないと思いますよ。

内容を知ってる人はわかると思います。

まずもっとゆきヲタは耐えられないでしょ・・

AKB48ではあっちゃんが一番適役ではないかなと思いますし。

どうしようもなく救いのない話で、あっちゃんが出てなければ絶対見ないです。

「コケ」ではなく「小ヒット」という話ですが、内容からすれば十分に「ヒット」ですね(笑)

甘ったれた男の妄想みたいな内容なので、まず100%女性ウケしないですよ。

否定はしないし、社会の実情の一側面なのでしょうけれど、なんにせよ視聴後感が悪い・・。

そしてあっちゃんあんまり出てないし・・いや見ながら出ないでくれって思ってみてました(笑)



逆に『海猿』はウォェウォェ涙してしまいました。

もう涙もろくてだめです。

がんばろう!という気になりました。

まず家には早目に帰ろうっと(笑)

盛者必衰の理

2012-07-24 10:09:03 | AKB48_軽ネタ

「海外留学制度」に名乗りを上げたメンバーへのファンの反応が厳しい。

運営への不信感などが背景にあるのだろうけれども、ググタスを見ているとファンがメンバーへ反対意見を述べることにちょくちょく出くわす。

こういう声は、一部のファンのものでしかないが、声が大きいとそれが代表であるかのようなバイアスがかかる。

これは政治の世界でも同じだろう。

圧力団体の声にバイアスがかかる。

私は、AKB48を封建領主に喩えるのが好きなのだが、この関係性を現代で説明するなら選挙区における政治家に似てる。


マス時代の終わりとアイドル戦国時代、そしてAKB48ネットワーク
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/46ac6f1a1c4f937a34a0d1ed5d2e64ae


政治家が地元の有権者の声を聴いて一進一退を繰り返すように、AKB48のメンバーは時にファンの支持を受けて進み、時にファンの反対を受けて後退することになる。


これ自体は、珍しいことではないし、「こうするべき」といった答えがあるわけでもない。

ただ、この状況をどう理解すべきなのか、という点について一度説明しておいた方がいいように思う。

実は、あらゆる企業が程度の違いこそあれ同種の問題を抱えているからだ。

それが当Blogによく出てくる『イノベーションのジレンマ』である。





ハーバード大のクレイトン・M・クリステンセンは、優れた特色を持つ優良企業が滅ぶメカニズムをこの『イノベーションのジレンマ』にて解明し、大きな反響を引き起こした。

「優良企業は優良であるがゆえに滅ぶ」ことを明らかにしたのだ。

これは『平家物語』のあの一説を彷彿とさせるため、イノベーションのジレンマを「盛者必衰の理」という人もいる。


祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらわす

おごれる人も久しからず

ただ春の世の夢のごとし

たけき者も遂には滅びぬ

偏に風の前の塵に同じ


ただ「イノベーションのジレンマ」は必ずしも理解されていないように思う。

検索してみると、イノベーションのジレンマについて語る論者の多くが、「なぜイノベーションのジレンマがわかっていながら、イノベーションのジレンマにはまってしまうのか」といった悩みを暴露している。

これは、既存の優良企業を滅ぼす「破壊的イノベーション」に注目してしまいがちで、大事なところの理解が欠けているからのだ。

「イノベーションのジレンマ」は、わかっていても、どうすることもできないから「ジレンマ」なのである。

もちろん、ジレンマだからといって乗り越えられないわけではない。

そこで、近いうちに『イノベーションのジレンマ』について簡単に説明することにする。


◆◆◆◆◆◆

というのも、Google先生で「イノベーションのジレンマ」を検索してみたら、なんとWikipedia→Amazon→当Blogの並びで出てきたものだから、一度説明した方がいいと思ったよ・・。





田野しいやつらが引き起こす創造的摩擦 ~イノベーションのジレンマを超えるバリュープロポジション~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/cfdd89f383a05dfda9d5ac8a934d4b7c