進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

人生の師がいない不幸

2014-01-02 10:01:37 | AKB48_メンバー

SKE48後藤理沙子が新年早々ぶっこむ「みんなぶりっこ上手くて尊敬する 」(SKE48まとめろぐっ!)
http://ske48matome.net/archives/35356815.html


彼女には師匠が必要なんだよ。

周りに尊敬できる大人がいないってこと。

彼女は化ける。

(アイドルとして化けるかどうかはその時の状況次第だからわからない。)

勘違いしてる大人が多いが(お前が言うなって?)、彼女の未熟さこそ、彼女の才能であり、希望なのだ。

「未熟さ」をしっかり評価できる大人は少ないけどね。

まぁ、師匠を探索する能力なるものもあるべきなんだが、全てを求めるのは酷というもの。


あるメンバーに対する提案をしたい
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/29b77a93ee4b063a0832e44b9e4bc3cd

BBQ松村香織は「非昇格系選抜アイドル」になるべき ~本当の下剋上~

2013-01-18 11:11:02 | AKB48_メンバー

SKE48 松村香織はどうころんでも選抜か昇格だな(AKB48タイムズ)
http://akb48taimuzu.livedoor.biz/archives/22596937.html


すまない。

はじめに謝っておきます。

ごめんなさい m(_ _)m



でも、ここで自分の主張を曲げるつもりはありません。

曲げるべき理由が特にないからです。

では言わせて頂きます。


BBQ松村香織は「研究生」であるべきです。

「選抜」はあっても「昇格」があってはなりません。

昇格して正規生になっても、得るものよりも失うものの方が大きいからです。

(これはBBQ松村個人についても言えますが、SKE48にとっても同じことが言えます。)

誤解を恐れずに言えば、BBQ松村にとって、今のSKE48の「正規生」というポストには、研究生を捨ててまで得る価値はないと私は思います。

(それは、つい先日8人の正規生が同時に辞めたことからも、現状のSKE48の正規生たちの現状を見ても感じることができる問題です。)


今のSKE48の「正規生」にどれだけの価値があるのか?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/fa4dfdc04c3ba7c99cb0d10ba3a1adc0


BBQ松村の競争優位がどこから来ているのかを、よくよく考えるべきです。

目先の利益にとらわれてはなりません。

昨年、BBQ松村が「今夜も1コメダ」によって大躍進できたのは、「今夜も1コメダ」の品質が高かったからではありません。

「今夜も1コメダ」がSKE48のメンバーでなければ出来ないものだったからです。

(これは過去何度か語っていることですが)

金や技術力では解決できない「中の人」でなければ覗けないもの、感じれないもの、表現できないもの、こういうものがあるのです。

メンバーでなければできないが、メンバーには意志と能力と時間を持っている人が少ないため、BBQ松村が競争力の高い独自な存在感を示すことができたのです。

その上、とりわけ良い方向に作用したのが、彼女がアイドルとは程遠い人生経験を豊富に持つ年長者で、かつ研究生であったことです。

彼女のアイドル適性が低いことが、彼女を最年長かつ最長研究生という立場に追いやるわけですが、しかし、そのアイドル適性を低くしている彼女の適性ゆえに彼女は「今夜も1コメダ」や「ぐぐたすの輪」などにおいて、また他のメンバーとのコミュニケーションで独自性を発揮することができるわけです。

つまり、BBQ松村は”たまたま研究生の時に”「今夜も1コメダ」で大躍進を遂げたのではなく、研究生に相応しいBBQ松村であるからこそ「今夜も1コメダ」で大躍進を遂げることができたと私は考えます。


もう一つ、BBQ松村の活動はところどころで炎上することも多くリスクが高いといえます。

しかし、そのリスクの高さを恐れないからこそ、持続的な競争優位を発揮できる側面が大いにあるわけです。

ですから、BBQ松村がリスクテイクし続けるためには、研究生でい続けることが彼女自身にとってもSKE48にとってもお互いの利害が一致するのです。



総合すると、この問題の捉え方としては、「研究生でいた方がおいしい」ということではなく、そもそも「彼女が研究生であること」と「彼女らしさ」との間には切っても切り離せない深い関係にあると解釈するのがより適切だと思います。

彼女の独自性、コアコンピタンスを強化するためには、「研究生」でなければならないのです。

BBQ松村にとって、「研究生」であることは生命線です。


↓「コアコンピタンス」についてはこちらをどうぞ。


「強み」と「逃げの正当化」の違い ~やすす先生が作詞をアウトソースしない理由~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/63ef10d27c631b1a94cc791a25d662d4


ですから、「研究生」であることをもっと使い倒すべきなのです。

昨年は「今夜も1コメダ」で大躍進をしました。

今年は1コメダはもちろんですが、新たに「研究生会議」に期待しています。


BBQ松村香織の会心の一撃 ~『研究生会議』~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/303a21e6549ed691eb04ac3a942fd553




最後に、もうひとつの視点を追加したいと思います。

昨年BBQ松村を使っていた「下克上」ですが、この意味を問い直しておきましょう。

部分抜粋します。


山本七平botまとめ/『秩序としての下克上』/~「下克上的」平等とその”安全弁”としての天皇~
http://togetter.com/li/314690


下剋上という考え方は言うまでもなく、上下という関係を前提にしない限り出てこない。
下剋上と共和制とは全く相いれない考え方であると共に、下剋上と革命もまた相いれないであろう。
天皇制は下剋上がなければ存続しえないし、下剋上は天皇制もしくは天皇思想なしでは存立しえない。

「上」を剋しつつ、一方では「上」を強化する
というより「剋するため上を護持する」という、非常に興味深い行き方になる。
そして幕府が衰えると今度は、大諸侯がこの護持役を引き受けるのである。

これが下剋上の本質であろう。


そこで下剋上という言葉を、この言葉が前記のように一般化する以前からの「下剋上的状態・秩序」をも含めて定義すれば、それは「下が上に向かって実質的な権力を行使することであっても、下が上を打倒して、自らが上になることではない。
従って、下は上に向かって権力を行使しうるために、あくまでも上下の関係を下が維持しようとする一面をもつ関係」というべきであろう。
従って下剋上と反乱はあくまでも分けて考えるべきで、反乱は、上が「下剋上」という秩序に従わない場合に起ると考うべきである。
上が下に従っている限り反乱は起こらず、下剋上が一つの永続的状態として存続する。
実朝歿後の鎌倉幕府の執権と将軍との関係は、いわば下剋上が永続的状態となった一つの例である、
従って、この場合、将軍がもし執権に従わなければ「将軍様御謀叛」となるわけである。


そしてこの「言葉では拒否して、実際には承諾する」という事、これが典型的な下剋上の行き方、即ち上からの権力は拒否するが上を維持する義務は当然と考える事であろう。
と同時に、この逆、即ち「言葉では承諾して、実際には拒否する」もまたありうる。

いずれの場合も下が自由意志で上を支配する――経済力による場合でも武力による場合でも――しかし上を支配する以上、上下の秩序はあくまでも上下の秩序として守り、それを守る義務は下にある。
しかし上が下に従わなければ、下は上を排除する権利を留保する、という事が下剋上の本質であろう。

もう一度言うが、下剋上は、原則として「下が上になる」のではなく「上下をそのままにして、下が上を支配する」体制と見るべきである。これが民衆的な面で行なわれると、一種の共和制に似た形態になってくる。

ただこういう行き方は、東アジアに共和制の祖型がないために顕在化して定着するに至っていない。また資料が少なくてその実態はよくわからないのが残念である。



こういう視点からしても、「正規生」にこだわる必要はないと、私は思います。



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SKE48松村香織生誕祭まとめ「私はクビになるまで辞めない!」
http://encra48.doorblog.jp/archives/22388261.html


走り続けろ!

AKB48グループ新人賞2012 「宮脇咲良」

2013-01-05 10:27:08 | AKB48_メンバー
※これは完全に個人的見解です。


AKB48グループで新人賞を上げるなら誰?(AKB48タイムズ)
http://akb48taimuzu.livedoor.biz/archives/21932850.html


これはダントツで「宮脇咲良」

(対象メンバーはリンク先の基準に準ずる)

何の権威も影響力も、意味もないですが、当Blogから全グループで新人賞を進呈いたします(笑)

おめでとうございます m(_ _)m






彼女にこれまで与えられた称号は「プロロリ」「震災コラムニスト」「ビジネスメロンパン」などなど。

HKT48の小娘をみなが恐れている証拠だ。

2期生の田島芽瑠がいきなりHKT48のセンターに抜擢されてサプライズ人事となったわけだが、宮脇、兒玉への期待は何も変わっていないと思う。

チームビルディングをする人が考えるのは、次のようなことである。

「どういうチーム構成にしたら、1人ひとりの良いところを引き出しつつ、それを全体のパフォーマンスに繋げていいけるか。」

センターだから、キャプテンだから優れているわけではありません。

これには「適材適所」という言葉よりも「適切な組み合わせ」という言葉を使ったほうが適切だと思う。

「化学反応」を起こすのに、どういう要素(メンバー)をどういう触媒(メディア、イベント、仕掛けなど環境要因)に置くか、ということなのである。

(もっと難しいのは、その化学反応を自分たちが望むような形に誘導することだが、思うように事は進まないのも一方の真実でもある)

これは「適材適所」ということだけでは語れない、もっとシステム的なものです。

(チーム・スポーツがそうなので、想像するのは容易だと思いますが。)



受賞理由ですが、完全に自己都合です。

当Blogへの検索キーワード上位に「宮脇咲良」がランクインしていたのと、↓のエントリが2012年の一年を通してアクセスを集めた貢献に対して進呈いたします(笑)

(「メロンパン同盟」つながりでもお世話になりました。)

いや、でも、それってつまり注目を集めたということだから、それでいいのではなかろうかと。


HKT48 宮脇咲良 の被災地訪問に関する投稿がよくできてる
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0980179cd85fac2e8179b9cac06fd234




「賞」という体裁をとっているだけで、これは感謝状みたいなものです。

だって、AKB48グループがいないとこのブログが成立しないんですもん(笑)

2012年楽しませてくれてありがとう、2013年もよろしくお願いいたします。

「グイグイ選抜」やるならマジでやって欲しい

2013-01-03 09:01:42 | AKB48_メンバー

今年一発目は・・このネタです!



HKT48村重杏奈の「グイグイ選抜」メンバーが発表されました(※追記アリ)(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51859056.html






なかなか面白いネタなだけに、いろいろと惜しい。

伝えたいことは5つ。

松井珠理奈を勧誘するところはよかったのだが、もう少しググタス上で事前工作が見えるとよかった。

HKT48の劇場公演でもネタとして使っていたらしいが、HKT48ファン以外にはこのグイグイ選抜を作るにあたっての村重の努力が伝わっていない。

流れが伝わっていないから、いきなり過ぎて、発表される側がキョトンとしてしまう。

秘匿しておかなければならない理由はないのだから、選考過程をもっとオープンにすべきだった。

そうすれば、期待感も理解度も高まる。

これじゃ運営の選抜発表とたいして変わらない。








どうせなら、AKB48運営の、比較的間近で見ているだろう彼らの運営手法から幾つかのものを学ぶべきだった。

メンバーに松井珠理奈を向かいいれることに成功したなら、やるべきことは決まってる。

「グイグイ選抜」を松井玲奈の「メロンパン同盟」にぶつけるのだよ。

「2013年はメロンパン同盟をぶっ潰してAKB48グループ内非公式ユニットNo.1の座を手に入れる!」くらいのことを言ってもよかった。

外向けに面白くするということはもちろんなのだが、そうすることでこの大所帯ユニット内での村重の求心力を保つのだ。

(そうすべきだと言っているのではなく、そういう選択肢があるよねというお話です。)



あと、作詞と作曲は、AkB48グループ内にいるメンバーに依頼しよう。

何人か実力派がいるから、彼女らにスポットライトを当てよう。



それと、選抜ではなくて、広報にBBQ松村香織をいれてくれ(笑)

そのくらいのユーモアが欲しかったし、実際役に立つと思う。



ネタでも茶番でも、「本気」でやらないと面白くない。

やるなら「本気」でやって欲しい。

「公式」になることをがんばるのではなく、「本気」でやることを考えて欲しい。

そうすると、応援してくれる人が出てくるから。



HKT48とともに村重にとって2013年が飛躍の年となることを期待しております。

哲人・永尾まりや AKB48とSKE48の違いの本質を大いに語る

2012-12-13 01:08:03 | AKB48_メンバー
時間があれば3人目の妄想シリーズを書きたいところだが、時間も余裕もない・・





有吉AKB共和国実況スレ「有吉AKBラジオ局、出演、小嶋陽菜、北原里英、倉持明日香、永尾まりや」(AKB48タイムズ)
http://akb48taimuzu.livedoor.biz/archives/20995226.html


以前から、NGOの哲人っぷりが気になって仕方がなかったのだが、今回の有吉AKB共和国においても、その哲人っぷりが遺憾なく発揮されてしまった。

(過去エントリ参照のこと)



有吉AKBラジオ局の1コーナー「AKBとSKEの違い」での出来事だった。


その瞬間は、私にはあまりにも甘美であった。


NGOの先輩にあたる小嶋、北原、倉持の3者がAKBとSKEの違いについて「あーでもない、こーでもない」と議論している最中、


NGOが口を開く。


しかもドヤ顔で。




「場所が違う。」




・・・



ぐはっ!! w(゜ロ゜)w



や、やられた・・・



天才すぎる orz



こいつぁ本物だ。



その通りである!!!



たぶん、3周くらい先回りして正しい。



さすがだよ、まりやぎさぁん



まりやぎさんからお手紙ついた~♪



君は未来からの使者だ。




そうなのだ。

我々はAKB48やSKE48、NMB48などについて、いつも何が違うのか熱くなって語る。

人から聞かれるし、必ず話題になるし、各グループの未来を語る上でも「どう違うのか」ばかりを気にしている。

しかし、それは、「どう違うのか」という問いの前段で、「どう違うべきなのか」という問いを内包している。

わかりやすく説明しよう。

普段、我々はAKB48やSKE48などを認識するために、認識しやすい形に解釈したがっている。

「AKB48とSKE48は違うものだ」という前提を無意識のうちに受け入れているのだ。

「違いがある」の前に、「違いがなければならない」という前提が先立ってあるということだ。




だが、しかし、実はAKB48とSKE48との間には本質的な違いが「ない」のかもしれない。

楽曲にしろ、衣装にしろ、作り手側がグループにかける想いやイメージは異なるものの、やってることを俯瞰してみればAKB48とSKE48は同じことをやっているように思える。

その中で、AKB48とSKE48の差異に関して最も大きな影響を与えているのは、「場所」であろう。

「場所」が異なるゆえに、様々な活動に違いが発生しているのであって、

「場所」の違いが、両グループの違いを決定づけてる。



よって、NGOのコメントは大正解である。

驚くべき洞察力。

我々が知らぬ間に構造に取り込まれていたところを、永尾まりやは脱構築してみせたのだ。

おそるべし哲人・永尾まりや。

であった。




それと、NGOに対して「やる気ない」とか批判してる人、わかっていないな。

NGOは知る人ぞ知る努力家なのだ。

以前からチーム4に対してやる気ない攻撃が多かったが、みんなやる気はある。

やる気のないメンバーなんて滅多にいないよ。

やる気の形というのは人それぞれにあるのだから。

ただ、それを人にどう見せるかという部分が苦手なだけだ。

そういう意味では、社会対応力が不足しているとはいえるし、その点については反論しない。

が、問題が見せ方にあることがわかっているのだから、あとはその部分を訓練すれば何とでもなる。


見せ方という点では、NGOのことを「ゆとり」と言う人がいるけれど、

それは、NGOが半径3メートルくらいをすごく大事にするからだろう。

「いま・ここ」を大事にする人なのだ。

だから人に信用される。

ただ、メディアを通してその先にいる不特定多数の人々とのコミュニケーションに不慣れなのだ。

これまでの人生の中で、経験することが少なかったから。

AKB48の中にいても、メディア露出は多くなかったからね。

その部分を意識してやってみたらいいのではないか。

先述したが、これは訓練すればよいことなので、なんとでもなる。

永尾まりやについて真面目に議論  逆転の発想

2012-11-17 19:44:55 | AKB48_メンバー



一日一人について真面目に討論 五十六人目【永尾まりや】(AKB48タイムズ)
http://akb48taimuzu.livedoor.biz/archives/19982567.html



以前、「NGOはご飯だ」と言ったら、がっかりされたことがあるのだが、それは誤解だ。

どんなにインパクトのあるおかずも、ご飯がなければ片手落ちだ。

それに、NGOは最高のご飯だ。

喩えが悪いか。



しかし、タイムズの記事を読んでいると、みんなまりやぎのことわかっているようで、わかっていないなと思う。

際立ったセールスポイントや武器がない?

武器ならあるよ。

普通の子で結構なのだよ。

まりやぎのコアコンピタンスは「信用できるところ」だと私は思う。

嘘を言わないということではなく、まりやぎの知性(人格)は信頼できるという意味だ。

これは先天的なものと社会的経験の積み重ねによる「素養」であって、真似できるものではない。

その結果、人から信用される存在になれる。

だからこそ、まりやぎを支持するファンは強い。

まりやぎ人気は不遇だからだけではないよ。

まりやぎに対する信用ゆえ、好感度も高くなると私は思っている。

「好かれる」タイプだからね。

(まぁ本人もファンも納得しないかもだけども)


この時代、アイドルはルックスではなく関係性で売るものだ。

それゆえ、信頼感ある人間関係を構築できるのであれば、まりやぎの出番が今後あると思う。

ピンでブレイクするかどうかは未知数だが、組合せによって相乗効果が大いに期待できる。

逸品の価値を大いに高めることができるという意味での逸材だ。


そういう意味で、私が考えるまりやぎが取るべき戦略は、全体を伸ばすことで自分を伸ばすというものになる。

(もちろん地道なピン活動は重要。ピン活動は華やかなものと地味なものを使い分ける方がよい。)

ブレイクするかどうかには「誰と組ませるか(誰から信用してもらえるか)」「どのチームでどの役割を担うか」が決定的に重要だと考える。

まりやぎ本人が推される必要はなく、推されているメンバーと組ませるのがよい。

それで、東京ドームの組閣前にはぱるると組ませるべきだと言ったわけだが、残念ながらなくなってしまった。

個人的には、それに併せてチーム4のメンバーをAKB48選抜凍結してチーム単体でデビューすべきだと主張したかったのだが、

今頃それを言ってもはじまらないので、発想を変えると、やはりチームKかということになろうか。

板野は一つの選択肢であろうけれども、現実的には巷で言われているように前田亜美と売り出すのがいいのかもしれない。

それに、まりやぎは信用できるから、今後どう変わっていくかというところの面白さがあると思う。



最近のNGOで残念なのが、言うことがつまらなくなったな。

結果責任のようなものを感じているのかもしれないが、そんなこと誰も求めちゃいないよ。

みんな人間永尾まりやを知りたいんじゃないか?



(ちょっと今時間なくなったから、また後で更新する!)



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当BlogのエントリでNGO(まりやぎ)で検索かけると20件くらい出てきて、そのうちNGOがメインのものをピックアップすると下記でした。

8件ですね。


永尾まりやの投稿が深い
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c7bd4e96ada912c47730ab2287b941ab


『中村麻里子殺人事件』 ~AKB48は永遠に完成しない 世界に想像力がある限り~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/69fccce4dc257eb5bd14a7c871a7f412


NGOを応援する
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/e997b4a34ce4b915906acc4f5dc1bfed


NGO × まゆげ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/e7f8643190b818dd82bbbb7bea534dc7


「永尾まりやに足りないもの」ではなく、戦略立案のやり方について ~変革ストーリーの作成~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/b203e0e05a1fefd9eaa8f96fd64d282a


チーム4のメンバーを入れ替えたところで、問題は何も変わらない
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/bf007919e6f741b14ea38f27b5e1fb68


「伝える」ではなく、「伝わる」努力
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7fc6b6a9239f3f30c6e5084a6cf0a85e


に、似てないふたり
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/594c58133f8330c61dfb7b77bbe9db5f

NMB48城恵理子卒業 城に100点満点を贈る

2012-09-04 05:06:35 | AKB48_メンバー

城ファンの方は読まないでください。



【速報】NMB48城恵理子卒業
http://akb48matome.com/archives/51840385.html



驚きはしなかった。

興味がないわけでも、冷めているわけでもない。

もう限界だなと思っていたから。

笑顔が痛かった。(いつも城の笑顔が苦しいと言っていたのだ)

彼女の笑顔は、彼女の努力そのものだったが、同時に自分自身を騙すことのできない不器用な人の笑顔でもあった。

彼女自身が、その努力の意味を、努力の向かう先を理解できていなかったのだろう。

屈託のない笑顔には、いつも迷いが入り混じっていた。



私は、人の笑顔は木の年輪のようなものだと思っている。

笑顔には、その人の人生なり経験なりが出ると感じていて、笑顔に接すればその人がだいたいどんな人かがわかる気がする。

城の笑顔を見るにつけ、もう一回り成長しない限り、このまま続けるのは難しいと思っていた。

誰にでも、解決できない悩みや迷いといったものがあるものだ。

しかし、一つひとつを真剣に考えていたら前へ進めない。

解決できないのだから。

そんな時に使われるのが「問題の先送り」だ。

今解決できない問題を将来へつけ回す。

決して悪いことではない。

我々は、常日頃そうやって生きてる。

全ての問題を解かなければならないとしたら、どれだけ時間があっても足りなくなるし、そもそも人生には解けない問題ばかりある。

また、自分も状況も変わり続けるから、先送りしている間に、問題が解決される(問題が問題でなくなる)なんてこともよくある。



ただ、「問題の先送り」には一つ問題がある。

先送りしたものは、すべて「心の会計」にたまり続ける。

借金額は増え続けるのだ。

これと折り合いをつけなければならない。

知らないフリをするか、計画を立てて返済するか(今は払えないけど、将来的には完済できるとか)、etc...。

真面目すぎる人は借金をすることさえ嫌がったりもするが、ある種の器用さが必要だ。



中学生に大学生用の課題を与えたら、時として混乱するだろう。

馬鹿になれ(知らないフリをしろ)というのは容易いが、城にそう言うことが適切だとは思えない。

彼女には、彼女に合った学習の仕方というものがある。

それは、人それぞれにある。

その場にいれば、言えることはいろいろあるのだが、

どんな言葉も考えも、彼女の「学習の視座」から見える範囲内でしか意味を成さないのだ。

これは誰でもない彼女自身が責任を負っている彼女の人生についての決断として、今は場所を変えるべきだと考えたのなら、それを尊重すべきだとしかいえない。


高橋みなみの努力、原みづきの努力、やすす先生の努力 ~努力と競争戦略と学習のトリレンマ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/955b300923bbc4c6a1a256fab4a5c0df




それと、彼女が感じていたプレッシャーだが、私はNMB48という組織内にある淘汰圧力であろうと私は思う。

チームMのセンター、そしてNMB48選抜のチームM枠として城が選抜されると、その分、非選抜になる人がいる。

城恵理子が背負わされていたのは、「出れない人の分を代表している」という責任感であろう。

叱咤激励のつもりの言葉も、本人の力をはるかに超えた要求は口撃になる。

NMB48の中には、我こそはというメンバーがいるから余計にプレッシャーがかかる。

その場その場に相応しいメンバーでなければ、どんな施策も持続し得ないという意味での淘汰圧力は、組織としては歓迎すべきものかもしれない。


正直なところ、城が辞めてこれはチャンスだと考えているメンバーもいるだろう。

それは決して悪いことではない。

悪い均衡を是正して正しい均衡を目指す力は、運営の意思決定の誤りを正し、組織の新陳代謝を高めるためには、必要な圧力なのだ。



切ない力だが。



■追記


アイドルだけが人生じゃない。

小さい頃に「プロ野球選手になる」「日本代表としてワールドカップに出場する」「お嫁さんになる」といった夢を持った少年少女は大勢いることだろう。

その内、どのくらいの人が、本当にその夢に向かって進んだだろうか。

ほんの一握りではないのか。

多くの人は、知らず知らずのうちに今いる道へと進んできたのではないか。

夢なんてそんなもんだ。

そして、そんなもんだということを、我々はもっと知るべきだろう。

それを知った上で、教育とは何かということを考えたいのだ。



「夢を」とか「アイドルとして」とか「プロとして」なんて言葉を度々見かけるが、私から言わせれば、そんなものはあやしい。

彼女達は、AKB48グループに入るときに既に「自分の人生はこうだ」と決めておかなければならないのだろうか。

もしAKB48グループに教育機関としての役割を背負う覚悟があるのなら、そんなことは求めてはならない。

「教えを育む」という言葉の通り、教育とは、子供達が自分自身で人生について考えることに付き合うことだろう。

(与える側の思うとおりに、与えられる側が育つなんていえないわけだから。その理由が↓)

彼女達が、誰でもない自分自身の一生を、自分自身の責任で歩もうとするところまで付き合ってあげるのが、教育というものだ。

なぜなら、教育が持つ根本的なジレンマは、「それを知る前にはそのことについては知り得ない。」ということだからだ。

わからないから学ぶのである。

しかし、わからないのに、学んだ後のことがわかるわけがない。

学び終えてはじめて学んだことの意味がわかるのだ。

つまり、アイドルを目指す前に、アイドルになった後のことなど本質的にわかるわけがない。

だが、現代教育のせいなのか、ビジネス習慣のせいなのか、人は前もってそれをわかったものにしたがる。

知らないでいる状態が不安で仕方がないあまりに、不可知を可知に変えたがる。

知らないのに、知っているつもりにしたい。

だが、それは無理な相談というものだ。

だから、いいんだ。

城恵理子が卒業する。

「今の私には乗り越えられない壁があった。でもそれを学べたことが収穫です。」と言われたら、私は彼女に100点満点を上げたい。

何の意味もない100点だが、私は「これ以上ない、いい学びをしたね」と言ってあげたい気持ちでいっぱいだ。



高校球児たちによる甲子園での活躍に大人たちがあたたかい声援を送るのは、彼らがプロ野球選手の卵だからではなく、彼らの人生において彼らのその一生懸命さが、必ず有意義なものとなるという想いからであろう。

入山杏奈の素敵なクイズ投稿を支持する。みんなでファンの理解を引き出す方法論を探求するべき

2012-07-13 11:19:45 | AKB48_メンバー
出遅れたけれども、あんにん(入山杏奈)さんのググタスでの試みは面白いと思う。

自分で考えたの?
誰かからのアドバイス?

前にHKT48のメンバーもやっていたらしいけど、あまり印象に残っていない。
グループに関係なく宿題の話題で問題が出されたりというのはあるけれど、それも印象に残っていない。
目的が違うからだと思う。















◆◆◆◆◆◆


ググタスやBBQ松村に関して何度か主張したのだけど、ファンに考えさせる方法論」を開発することは、基本的に良いことだと思う。

たまたま先日↓書いたのだが、人は人に「理解させる」ことはできない。



世に正義が存在すると信じる偽善、だがそれは人間の性 【リメイク】
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/ac8cd9dbee06389b1a672c076d7cd0b8


彼はアウシュビッツの極限状態においても、最終決定権は他者にはないことを説明している。


人は、人に対して財産を剥奪し、尊厳を喪失させ、命を奪うことも、人に過酷な環境を与えることはできるが、しかし、その環境の中で、その場でどうふるまうか、という最終意思決定について強制することはできない。



よって、ファンの理解を引き出す」ことが重要だ。



AKB48が挑戦している難しい問題 ~社会的複雑性(多様性の高まり)~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/81af48ec44ccac04b031909ccd3327c3


いつの時代にも悩みは尽きない。

おそらく、いつの時代にも繰り返されてきた問題提起はこうだ。

変化のスピードが速くなった。

問題は動的で複雑になった。

あらゆる多様性が高まった。


[中略]


社会的複雑性だ。

問題に関る人たちが価値観や認識、見解が大きく異なるということ。

アダム・カヘンは、この問題を解決するための方法論として「参加型プロセス」を提案している。

いろんな価値観の人をインクルージョンして(巻き込んで)、対話によって問題解決を図る方法論だ。


[中略]


各人の理解を引き出し、各人の考えを研ぎ澄まし、各人の無駄な駆け引きを抑えこみ、全体としてよりよい発想を生み出し、信頼を獲得し、さらなる学習を促し、みなが一つひとつの活動について迅速に反応できるようになる効果を期待できる方法論を開発するべきだ。

私が問題を難しく考えているように見えるかもしれないが、そうではない。

AKB48がそれだけ難しい問題に挑戦しているということなのだ。




Google+ での投稿の仕方を教えよう (メンバー向け)
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/d0dc3e73a2d409d9b962dea81e279215


情報は、属性情報よりも状況情報がよい。


たとえば「私の趣味は○○です。」といった情報では顧客から浅い理解しか引き出せない。
趣味が何かなどいうのは、言葉で言わなくても、本人の行動でわかるものだ。
「△△が見てるが、面白い。」「□□を買った。」といった情報から、本人が本当に興味関心を寄せているものが何かわかる。
そういった状況情報の積み重ねによって顧客は本人のことを本当の意味で理解しようとする。
また、顧客が理解しようとすることによって、顧客の関心や時間を奪うことができるのだ。

他にも、たとえば「今日は忙しかった」という情報からは、顧客は浅い理解しかできない。
もし午前中に「○○のリハーサル」、午後に「△△の撮影」、夜に「□□の収録」という情報があったら、顧客は本人が「忙しい」と言わなくても、本人が忙しいことを理解し、先回りして関心を向けるであろう。

「○○と仲が良い」という情報も不要だ。
「今日は○○と△△した。」「昨日□□と~~した」そういう情報があれば、いちいち人間関係について説明する必要は無い。




やすす先生! さすがです! ググタスの私的利用、万歳! メンバーもどんどんやりなさい!
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/a47ee36b3fe7f8b85e01bfb20be899ae


あくまでも、ググタス用に配布されたスマフォで「Google+での投稿と関係のないアプリの使用を禁止」なのであって、「Google+を私的利用してはならない」ということではない。
断じてない。

極端な言い方をすれば、ググタスはメンバーに私的利用してもらうためにある。


[中略]


また、ググタスは、AKB48のソーシャル部分を強化するために登場したのであるからして、その意味では、ググタスの狙うところの一つは、メンバーのソーシャル・グラフをAKB48の活動の上に載せていくことである。
つまり、ググタス上に、メンバーのソーシャル・グラフを載せるのだ。
なぜなら、それがメンバーの生活の実態だからである。
生活をさらけ出せという意味ではない。
メンバーの人となりを表現して顧客の理解を引き出すためには、属性情報ではなく状況情報が有効だという話なのだ。


[中略]


それと、マネジメント側から見れば、ググタスの利用に制約を与えすぎると、出てくる情報の幅が狭まり得られるものが少なくなるし、メンバーがグレー・ゾーンに足を踏み入れることで生まれる新しい何かの可能性を捨て去ってしまうことになってしまう。
それは有り得ないことだ。


やすす先生(秋元康)にとってのググタス(Google+) ~歩き回るマネジメント~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/2d14a072d051e907939baabfe9a9e2f1


[中略]


検閲問題の時と同じように、メンバーが萎縮してググタスでの投稿に主体性や積極性が失われることだけは避けなければならない。
ググタスの使い方に何かの枠をはめてしまうのはやめた方がいい。
どんどん新しいググタスの使い方を模索し、発見し、開発していくべきなのだ。


[中略]

メンバーのみなさん!
ググタスの私的利用は大歓迎なのでございます。(権利の問題だけ気をつけて)

両親、兄弟、親族、友達、先生、スタッフ、関係者、etc...

メンバーのあなたが悩んでること、考えていること、思っていること、楽しいと思っていること、悔しいと思っていること、悲しいと思っていること、怒っていること、それが分かるなら何でもOKなのです。

どんどん私的利用して、チャレンジしてください!!



◆◆◆◆◆◆


「お前は一体どんな立場で語っているのか?」と言われそうですが、語らせてください。

私の知る限り、マネジメントに関する議論は、ついつい「仕組み論」が主題になりがです。

「根本的問題を解決する」的な論法に説得力がありますし、何よりもカッコいいのです。

ですが、もう何年もそんな議論を繰り返していると、いい加減飽きてきます。

(単純に私が疲れただけです。)

(リーンスタートアップやアジャイルなどの話を聞くと、マネジメント思想への反動なんだろうな~という気がします。)

結局、仕組みだけじゃ人は変わらないと思うのです。

もちろん、人が環境や仕組みから受ける影響は大きいものがあるのは間違いないでしょう。

しかし、フランクルの例で書いたように、最終意思決定者が「自分」である以上、最後は「人」なのです。

学生の時、ある講義で教員にこう言われたのを何かにつけて思い出します。

(教師や設備が1流でも学生が3流じゃどうしようもないということを言いたかったようですが)

「馬を水飲み場に連れて行くことはできるが、最後に水を飲むかどうかは、その馬次第だ。」

仕組みや構造はものすごく重要です。

でも、主役は人間なのですね。

主役である人間が変わるために、どういう仕組みが必要か。

AKB48は、ファンの理解を引き出す方法論を探求していくべきです。

封建領主たるメンバー個人でこういう活動をやるのは大変に素晴らしいと思います。


マス時代の終わりとアイドル戦国時代、そしてAKB48ネットワーク
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/46ac6f1a1c4f937a34a0d1ed5d2e64ae


(ちょっと時間ないのでかなり適当なまとめになってしまいましたが・・あとで書き直そう・・でも今日時間ない)

NGO × まゆげ

2012-07-03 21:12:15 | AKB48_メンバー
昨日のやりとりにメンバーのキャラが出ていて面白かったので掲載します。
(うちは決してまとめブログじゃないぜ)


まゆげがほしいNGO





まゆげをもらいにいくNGO






NGOはセンスがある。

一方、まゆげ(田野ちゃん)は頑固。

賛否の分かれるところだと思うが、オリメンでいうところの板野のようでいい。

こういうキャラは必要だ。

チーム4、コマは揃っているじゃないか。

NGOを応援する

2012-07-02 20:36:58 | AKB48_メンバー
下書きのままで投稿されておりませんでした・・





永尾まりやの投稿が深い
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c7bd4e96ada912c47730ab2287b941ab


文章にはその人の性格がよく出ると思う。

あまり意識せずに書くブログやググタスなどでは特に。

書けば書くほどその人の味が出る。

(そういう意味でこのBlogもなんだが・・汗)


直接話したこともなく、かつ私の決して深くない経験からして言うのも何だが、

そんな観点からしてNGOは信頼できる知性の持ち主だと思う。

(NGOの知性を信頼できるという意味)

この人は、任せれば物事をある程度に俯瞰して見ることができて

自分で物事を掘り下げてその意味をじっくりと観察できるタイプだ。

それでいて、隠れたリーダーシップを発揮する一方で謙虚さも兼ね備えている。

(ここでの謙虚は一般的な意味ではなく、他人の知性を尊重するという意味)

いわゆる素養が備わっている「大人」だ。

ゆえに大人(今18歳)になって人気が急上昇中である。



さて、自称MDと言いながらズルいかもしれないが、

今後は、NGOを応援していくことにする。

(個人を応援するという意味もあるけれど、それだけではなくてチームのためにという意味ですよ。)



まりやぎっていうのがしっくりこないのでNGO(NaGaO)と呼ぶことにしています。

でもNGOってパッと見で「Non-Governmental Organizations」だと思っちゃうよね・・

「指原莉乃」と「さしこ」

2012-06-19 01:58:29 | AKB48_メンバー
あらためて指原について。


指原がこれまでの活動の中で堂々と嘘をついてきたのは既に周知の事実となりました。
(具体的にはわかりませんが大枠として)

指原自身が「男性が苦手」といったところをキャラ作りのために利用していたため、このことをもってして「ファンを裏切った」「AKB48ブランドを傷つけた」と批判するには十分な論拠といえるでしょう。

指原を批判する人々は次のように思っているのかもしれません。

指原は利己的で狡賢く、嘘をつき、自己利益のためにファンを裏切ることも平気でやると。

多少なりとも利己的なところはあるでしょう。

人格解離症の気も感じられます。

それは、私も否定しません。

しかし。

「しかし」です。

私は、指原を一方的に責める気にはどうしてもなれないのです。

なぜなら、ヘタレキャラ「さしこ」は、指原とそして指原ファンとの合作であったと思うからです。

責任転嫁をするつもりも、問題をすり替えるつもりもありません。

ただ、指原が嘘をついていたその一方で、こちらも指原に嘘をつかせていた可能性も有り得るであろうと思うのです。

われわれが、ヘタレキャラ「さしこ」を、そして「さしこ」のサクセス・ストーリーを望んだから、指原はそれに応えるために一生懸命になった側面もあるのではないでしょうか。

もともと指原は自分の成功を信じていなかったと思います。

意識が低く、今回問題となった不祥事を起こしてしまいました。

それが、ある日に突然とファンの注目を集めるようになり、その市場の反応を察知した運営がキャンペーンという名のゴリ推しを始めたわけです。

徐々に作られていったにせよ、みんなが思い描いた「さしこ」像があったわけです。

それは指原からしてみれば、ある種まわりの勝手な期待であったはずです。

しかし、指原にはその期待を跳ね返す勇気も力もなかったのです。

みんなの期待に応じて演じるしかなかった。

取り戻せない過去を心の奥底の引き出しにそっとしまって。

だから、指原にはずっと戸惑いがあったと思います。

第3回選抜総選挙で9位になった時のコメントも聞き返せば、あの時点でもまだ本人は信じることができていない様子が見て取れます。

ゴリ推しはファンの想いに乗って高いところまで飛躍し、成功しました。

今年行われた第4回選抜総選挙ではついに篠田麻里子を抜いて4位になったのです。

壇上での指原は、ヘタレ卒業宣言をしました。

みんなが作った「さしこ」がある意味での完成をみたのです。


しかし、みんなで作った「さしこ」は空中分解してしまいました。

いつかは訪れるべきものが、たまたまこのタイミングで来ただけなのかもしれません。

私は「さしこ」が完成をしてしまったことが、今回の事件発覚の誘因となっていると思います。

実に皮肉なことです。


さて、これで指原は新しい物語をスタートさせることになります。

(今日出演した「笑っていいとも」では、指原の表情から心なしか憑物がとれたように見えました。)

これまでみんなの「さしこ」への期待に応えてきた指原ですから、それなりの力はあると思います。

ここで這い上がれなければそこまでだし、ここから這い上がれるなら本物でしょう。

博多での、新しい指原物語の成功をお祈りいたします。




歴史を評するときにこのような論法はよく使われます。

「ヒトラーを生んだのは大衆だ」や「時代がそれを求めた」など、ずるい議論の仕方かもしれません。

田野しいやつら

2012-05-16 01:17:19 | AKB48_メンバー




(公演などでどんなキャラなのか知らないので知っている人がいたら教えてください!)
これはググタスやってる人にしかわからないと思うのだけど、
AKB48のチーム4の新メンバーとなった田野ちゃんはほんといいキャラしてるよね。

子供過ぎるというか、頭脳労働とか任せられないタイプというか。
信頼度パラメータ0に近いから、主張をまともに受け取ったり読む気にもならないけど、面白いと思う。
好き嫌いは別として、こういう人はいていいと思う。

崩して欲しいよね。
型をね。
無知ゆえにね。

最近のNGOとの絡みはなかなかだ。

とにかく。
田野しいやつだ。

永尾まりやの投稿が深い

2012-04-03 02:01:28 | AKB48_メンバー



・・よくできてる。

この論理展開は素晴らしい。

この投稿だけ見ていると、だいぶ賢い方のように思えます。

詩に関する投稿よりこっちの方がよくできてるよ。

誰かの入れ知恵じゃないだろうね・・?

チーム4は粒ぞろいだなぁ~。

やっぱり生かせていないんだよなぁ、その能力の高さを。

HKT48 宮脇咲良 の被災地訪問に関する投稿がよくできてる

2012-03-29 06:00:34 | AKB48_メンバー
名前が間違っているのは大目にみてやってください。
(横山由依,仲俣汐里,竹内美宥)











被災地を訪問した岩田華怜と宮脇さくらの投稿に感動した(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51812218.html


中学生で小論文(作文?)コンテストやったら入賞する内容ですね。
国語できるんだろうな~。
(私は国語が苦手でした・・)

子供なりの知的さがすごい出てると思います。
それだけで、ものすごい好感が持てるものです。

文章全体の構成もいいし、「きらきら」の表現が特にいい。
「さくら咲け」は毎投稿の最後に入れてるようなのですが、今回の内容にすごいはまってる。
最後に「桜」と自分の名前である「さくら」がかかっていて、すごい暖かい気持ちになりました。



なんにせよ、文章を書く力は、すごく大事なものです。

文章を書くテクニックもそうなのですが、
そもそも、書く内容がないといけませんので、
普段から視点を持っていないといけませんし、
その視点から入力された情報を、
自分の内面にあるものと突き合わせて理解する力もないといけませんし、
その解釈したものを形のあるものへ変換する表現力が必要です。

これは人間にしかできない、すごい知的作業なのです。

書く力というのは、広い意味での人間力なのですね。