進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

チーム4のメンバーを入れ替えたところで、問題は何も変わらない

2012-07-30 19:27:24 | AKB48_軽ネタ
NGOは素晴らしい。

チーム4にNGOがいてくれてよかった。

もしチーム4にNGOがいなかったら・・(考えるのをやめよう)

リーダー適性がある。

暗黙のリーダーシップだ。

それに愛してる

チーム4を。

それが最高に素晴らしい。

(たまたまNGOをクローズアップしているけど、NGOだけを賞賛したわけではないです。下のリンクでNGOの話題があったので取り上げました。)


よく、チーム4に外部から強力なリーダーを連れてこようという話があるが、私は反対だ。


論点をすり替えるつもりはないのだが、企業の話に置き換えてみよう。

ダメな会社に外部から力のある社長がやってきて、その会社を変えることができるだろうか。

できる場合もあれば、できない場合もある。

だが、あえて断言しておこう。

まず無理だと。

外部から招へいした有名なCEOが、ダメ会社を不死鳥のごとく蘇えらせ、その後も繁栄した例を知っているなら教えて欲しい。

ここにこういうデータがある。

参考図書はジェームズ・C・コリンズ『ビジョナリーカンパニー』(第1巻)だ。






永続的に好業績を上げ続ける企業(ビジョナリー・カンパニー)の経営者は「生え抜き」と決まっている。

1806年~1992年までの間、ビジョナリー・カンパニー18社の合計113人のCEOのうち、社外から招へいされたのは3.5%しかない。

比較対象企業(比較対象となったビジョナリーじゃないが優良企業)の140人では22.1%が社外の人材。

外部から経営者を招いてうまくいったのはIBMのルイス・ガースナーと日産のカルロス・ゴーンくらいしかいない(日産も一時的なものなのかはまだ見極められないけど)。


なぜだろう?


ごく簡単なことが理由だ。

売っている商品やサービスに対する愛がないと、コストダウンや目先の出荷、売上、利益だけにとらわれて、イノベーションを起こすための忍耐ができないから。

(米国の有名投資会社も投資対象を選ぶ時はプロCEOよりも創業者CEOのいる会社を選ぶことを哲学としているそうです。)

「愛だけじゃ飯は食えない」と言われるかもしれないが、「愛がなきゃそれに一体何の価値があるっていうんだい?」と答えたい。

つまるところ、企業活動の目的の1つである「持続的な利益」とは、その組織の「存在意義」を表しているのだ。

ドラッカーがいうように、企業が社会的機関なのであるならば、社会的に企業の理念が認められていて、その理念に忠実であるということが、企業の存続に決定的に重要である。

(逆に言うと、存在意義がなくなれば利益はとれない。)

チーム4の理念が認められて、チーム4がその理念に忠実であるということが、チーム4にとって決定的に重要なのである。

その理念をメンバーを変えたからといって創れるわけがない。


チーム4を変えることができるのは、チーム4を愛してやまない者だけだ。

嫌いという感情から物事を変えることはできない。

それが好きだから変えることができるんだ。



◆◆◆◆◆◆


話を少し変えよう。

1つの可能性について話をしたい。


ここだけの話、永尾まりやがキャプテンってどうなの(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51834710.html


私はNGOのリーダー適性を認めているが、キャプテンはだめだ。

私なら絶対にNGOをチーム4のキャプテンにしない。

私はチーム4のキャプテンとして大場一択だ。

なぜかって?

チーム4のキャプテン論争を見ていて、違和感を感じることが多々ある。

みな、ある共同幻想にとらわれているのではないか?


力のあるリーダーをチーム4のキャプテンにすれば、チーム4は変わる。



もし、これが偽なのだとしたら?

みんなキャプテンが変わればチーム4はうまくいくと思っているようだが、

誰がキャプテンをやるかが、本質的な問題でないかもしれない。

もし、そうなら誰をキャプテンにする?

誰がやっても叩かれるのだとしたら?

私は大場しかいないと思う。

大場には悪いが、矢面に立ってもらうしかない。

誤解を恐れず言えば、チーム4のメンバーで最も叩かれるのにふさわしいメンバーだ。

失礼な意味ではなく、評価しているのです。