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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

新劇場による「劇場への原点回帰」こそがAKB48の再生だ ~事件は現場で起きるんだ!~

2012-07-19 20:59:59 | AKB48_オピニオン
本当はチーム4への提言という形にしたかったのだが、この流れに乗ってしまいたい。


AKB48東京ドームコンサートで起こってほしいサプライズ(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51832830.html



いろいろ意見があるのは知っています。


各人のこだわりもあるでしょう。


でも、言わせてください。


「新劇場」と。




東京ドーム公演をもって「1830m」の役割は終わりです。


もう「1830m」にこだわる必要もないでしょう。


AKB48第2章の幕を開けるにあたって、


ドンキホーテ秋葉原店8階にある「AKB48劇場」の幕を閉じ、新しい劇場を建設しましょう。




新劇場の建設こそ「劇場」への原点回帰であり、ひいてはAKB48の再生に繋がります。


AKB48が失いつつあるものが、そこにあるからです。


目撃者、生き証人、語り部、これらです。


事件の目撃者がいなければ、事件の真偽を説明する証人は存在できず、


生き証人がいなければ、事件を周囲や後世に語り綴る語り部が存在できません。


語り部がいなければ、事件を知る人も、事件を考える人も存在できなのです。


そして、事件は現場で起きるのです。


現場がないのでは、事件の目撃者は生まれません。


基点は目撃者なのです。


なぜかといえば、事件は目撃者の脳裏に強烈に投射されるからです。


この「心に刺さる経験」こそがAKB48ネットワークを伝搬する共感の源泉なのです。



これまでAKB48は仮想的な現場を増やしてきたと言えるかもしれません。

しかし、現実の現場の担保なしに、仮想の現場など有り得ないと思います。



サッカーJリーグに12番目の選手という概念があります。


「サポーター」です。


目撃者たる彼・彼女らこそ、AKB48における「17番目のメンバー」なのです。


(1チームの構成メンバーが16人なので17番目)


チーム4がブレイクできない理由は、チーム4には「17番目のメンバー」が極端に少ないからです。



現場として劇場を再興することこそ、AKB48の再生になるのです。


◆◆◆◆◆◆


「なぜ新劇場でないとだめなのか?」について説明を省いているのですが、いろいろ理由があります。

最も大きいのは、より多くの人に現場を体感してもらうことが重要だということです。

今の劇場は様々な意味で敷居が高すぎです。

(ファミリーやカップル、女性、遠方枠などがあるのは知っています)

ライト層の劇場への取り込みを強力に推進するべきで、ちょっと興味を持った程度のファンに対する劇場への導線を再設計するべきです。


◆◆◆◆◆◆


ここずっと運営は、握手会に力を入れているようです。

メンバーが揃わず劇場公演がままならないからですね。

それも一つの方法論です。

が、私は握手会だけでは顧客から質の高い気持ちを手繰り寄せることができないのではないか、と考えています。

劇場公演でしか伝わらない圧倒的な臨場感、生感が、よりメンバーを輝かしいものにし、それによって憧れに似た恋心や、あの子の夢を応援したいという気持ち、こういうものを想起できるかではないかと思うのです。

それがあるから握手会もより意義深いものになるのではないか、ということです。

次期48Gのリーダーとして最も適任なのは?

2012-07-19 16:10:32 | AKB48_軽ネタ
「リーダーシップ論」は当Blogの関心事の一つです。

語らないわけにはいきますまい。


次期48Gのリーダーとして最も適任なのは山本彩だよな(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51832694.html



■リーダーシップの百花繚乱


「リーダーシップ論」は実業界でもスポーツ界でもどこでも"熱く"語られるもので、かつ、ついつい議論がヒートアップ・・というより混乱しがちなものです。

一つには、何事においても「リーダー」の役割が大きいことを、私たちはよく知っているからでしょう。

何かを成し遂げるのに、リーダーの重要性が高いことは、みなよく理解しています。

ただ、重要性が高い一方で、万能なリーダーシップ理論というのも存在していないため、100人いたら100人のリーダーシップ論があるのです。

それゆえに、議論が混乱し、時として無益な対立を招いてしまう要因にもなります。


■リーダーシップとマネジメント


それゆえに、「リーダーシップ」が何なのかについて、定義を明確にしておいた方が話がしやすいと思います。

「リーダーシップ」は、「成功哲学」や「啓蒙哲学」、「マネジメント」とは違うものだと私は考えます。

(私もよく混同していますが・・)

まず、「リーダー」と「マネジメント」は違うものだ、ということにしたいと思います。


高橋みなみのリ-ダ-シップは実社会で通用するのか
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/345bbbded1c4d7cba33c76900aa33980


「マネジメント」はその組織を統括する権限を持っている者にしかできませんが、「リーダーシップ」は誰でもとれるし、誰もが「リーダーシップ」を発揮するのが理想です。

(セルフマネジメントまで考えると、マネジメントも全員かもしれませんが・・)

では、「マネジメント」とは何か?
わかりやすく言えば、目的を達成するために資源を効率的かつ効果的に使うことです。

では、「リーダーシップ」とは何か?
それは「変革する力」のことです。

状況や問題の解決に向けて、人や環境に働きかけて、また自分でさえも変えていく力のことです。
変革は、どの立場でも求められるし、発揮すべきものです。



■リーダシップの向かう先


私たちが直面する問題の多くが、答えのない(答えの用意されていない)問題で、なおかつ時間経過とともに変化していく問題であるために、問題の特定すらままならず、過去のリーダーシップが役に立たない可能性があります

特定の問題を解決するためにスペシャリストが役に立つ場合もあれば、どんな問題にも対応できるジェネラリストが役に立つ場合もあります。


話がわかりにくいですかね・・汗

こういう時は、比喩を使うに限ります。

「戦闘中に部隊長に求められるリーダーシップと、思春期で荒れる子供を教育する時に求められるリーダーシップは異なる。」

ということです。

目的によって手段の良し悪しは変わります。

つまり、「何に対して変革(リーダーシップを発揮)していくのか?」という問いが生まれると思います。


その方向性は何か?という当然の疑問です。

私は、AB48が目指すべき方向性とは「顧客とのよりよい関係性の構築」だと思います。


AKB48が目指すべき顧客との関係性とはこういうことだ。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1821cd3905988d15440651b453941005


(今見ると、さや姉の投稿にぱるるが反応しているのが面白いw)


互いに信頼し合って、
互いの強みを引き立たせ合い、
互いの限界を補い合い、
個人の目標よりも大きな共通の目標を持ち、
とてつもない結果を生み出す、
驚くべき形で互いに機能し合う関係性


というチームおよび顧客との関係性を構築するために、リーダーシップを発揮するべきです。

これは、とりとめがなく、抽象的なものです。

それぞれの立場で、リーダーシップを発揮する余地があるということです。

状況や問題の解決に向けて、人や環境に働きかけて、また自分でさえも変えていく力を発揮していくことは、全員の仕事なのです。


AKB48のようにあらゆる方向に可能性を開こうとしている組織では、全員がリーダーであるべきです。

よって、次期48Gのリーダーとして最も適任なのは「全員」だ。


ダンスのリーダー、ボーカルのリーダー、MCのリーダー、公演やコンサートの準備をする時のリーダー、チーム全体のモチベーションを維持するためのリーダー、お客さんとやりとりする時のリーダー、みんなで遊びに行く時のリーダー、料理作る時のリーダー、文化的な仕事する時のリーダー、恋バナする時のリーダー、メンバーを説教する時のリーダー、メンバーのやる気を出させるリーダー、etc...


参考:

経営の未来 ~未来を変えるための話をしよう~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/328d1744aabb082fb4f42d8b04296071


■ではキャプテンは?


「リーダー」とは別に「キャプテン」をどうするのか?

について考えたいと思います。

「キャプテン」を決める必要があるのか?

ないと思います。

ただ、自然発生的に「誰がキャプテンになるべきか」という問いについて答えは出るものだと思います。

みんなが「リーダー」だとして、その中から「大(スーパー)リーダー」が現れるのです。

リーダーの中でも、組織に対して最も影響力の大きなリーダー「大リーダー」です。

1人とは限りません。

その大リーダーをキャプテンにすればよいでしょう。

注意が必要なのは、大リーダーは「最も影響力の大きなリーダー」なのであって「最も声の大きなリーダー」ではありません。

見えやすいリーダーシップと、見えにくいリーダーシップ(暗黙のリーダーシップ)があり、大リーダーは必ずしも率先するリーダーとは限らないのです。

黙ってそこにいるだけで何もしないのだけど、みんなのやる気がみなぎってくるタイプのリーダーもいます。


参考:

高橋みなみの後継者は誰か? それはNEW SHIPのキャプテンだ。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/2ed64e5f12760d75d4d05cc13f9346e9


本当の意味で、高橋みなみの後継者が欲しいなら

次世代のAKB48の創業者となるメンバーになるだろう。

後継者を育てるのであれば、AKB48の新しい船(NEW SHIP)の船長(キャプテン)になる人材であろう。


■具体的に誰か?


まだわからない・・