acc-j茨城 山岳会日記

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奥鬼怒 湯沢遡行&野湯

2013年10月20日 12時43分37秒 | 山行速報(沢)
2013.09/07(日) 天気:曇り→雨

奥鬼怒 湯沢遡行&野湯をしてきました。

メンバー:釣師N氏・Appleの2人パーティ。装備:ザイルφ8.0×30m(使用せず)


今回の登山行程は、前日発車でR125=R50=R408=R123=R4=R119=R120=奥日光湯元温泉(泊)まで入る。
奥日光湯元温泉=山王林道=10:04湯沢檀橋P~10:11湯沢/入渓~13:17-14:07湯川天然温泉~15:47湯沢檀橋Pまでの1日です。


湯沢を完全遡行したかったが天気が思わしくないので日帰りとする。温泉好きの釣師N氏をさそって河原の湯と噴泉塔を見に行くことにする。
いつもは前泊は車中が定番であるが今回は奥日光湯元温泉に泊まって贅沢をする。せっかくなので朝を旅館で食べたので遅めの出発となる。

山王林道は全面舗装ではあるが山越えで距離がありいがいと時間がかかった。
入渓口の噴泉塔入口の駐車スペースに止めることができた。ここで装備を整えいざ出発。
橋を渡り左の薄薮をすこし下ると湯川に出る。上流に温泉が出ているからか水が濁っている感じで入るのに躊躇する。
入ってしまえば後は進むだけ。ここんとこ雨続きのせいか水位は高く徒渉は身体を持っていかれるので気を使った。
しばらく進むと堰堤があらわれる左より小さく巻くが、2つ目と4つ目の堰堤がデカく高巻きになる。この4つの堰堤は登山道を通って巻いた方が時間短縮になる。
沢はおおむね平凡な感じで魚影は無い。1ヶ所滝があるが今回は増水しており轟音を轟かせている安全の為に巻いた。
登山道でも河原の湯までは行けるが、沢に掛かる橋はすべて流されており徒渉が必要だ。
何回か徒渉を繰返していると河原の湯に到着する。そのままでは入浴する気にはなれずブルーシートを敷き込んで湯船を作る。
お湯は適温でいい気持ちである。ここで雨がポツポツと降り始め今日はここまでかとビールで乾杯してのんびりする。
しばらくすると本降りになる。ランチをしようかと準備したが徒渉が心配になり早々に撤収する。
帰りは登山道をまっすぐ下山するが道はだいぶ悪い。車で湯元温泉に戻り泊まった旅館の温泉にタダで入れてもらう。
光徳牧場の公営駐車場で宴会して車中泊。翌日は東照宮を観光して宇都宮餃子を食べて帰路に着く。
やや消化不良の沢登りであったヽ( ´ー`)ノ




噴泉塔入口の看板が目印です。ここから橋を渡って即入渓です。




入渓してすぐの湯川の下流域です。平凡な渓相で魚は居ない。




4つめの堰堤上です。完全土砂で埋まっています。




沢らしい風景ですが水が濁っています。




登山道の徒渉点です。橋はすべて流されています。




やや緑がかった立派な岩壁があります。登れるのだろうか?




河原の湯到着です。源泉を堀ったような井戸があります。




ブルーシートを引込んで湯船完成です。ビールで乾杯します。




本降りの雨になりここで遡行終了とします。

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