「男はなぜ女を殺さなければならなかったのか?」
正直に言って解りません。
ひとつの地獄を抜け出すために、次の地獄へ行ってしまったということなのかな?
抜け出したことにはならないけど。
答なんかないのでしょうね。
何でもかんでも理解しなきゃならないってわけでもないでしょうし…。
森山未來くん演じる主人公の、
「何処からが始まりか考えているんだ」という台詞が妙に頭に残ります。
始まりを見つけたと思っても、それが始まるきっかけの始まりは何処だったんだろう?と考えるって。
それがわかれば今の自分はこうでなかったかもしれないと思うのかな…。
だから地獄という気もします。(あ、この舞台上で地獄という言葉は出てきません)
始まりが何処であれ、要は無数にある分かれ道で何を選択するかで、人の居場所も有り様も変わると思う私は、それだけ恵まれているのかもしれませんけどね。
だけど、地獄に行く人はしばしば自らと地獄に行きたがっている人のようにも見えるなぁ…。
自分のことを一番心配してくれてそうな幼なじみを、大した理由もなく殺してしまった男が次に見る地獄は、確かにそれまでの地獄を忘れさせてくれるほどのものなんでしょうね。
う~ん、この作品とハコの大きさが合っていなかったような気がするわ。
舞台の両端を切って使っていたし、それこそトラムみたいな小劇場で見たかったかも。
未來くんの集客力を考えたのかもしれないけれど、大きければ良いってわけでもないものね。
それにお子ちゃまな私としては、もう少し話に分かり易い起伏があってガツン!とこなくちゃ、自分が鈍くて今ひとつ感じないな~!
いっそのこと、リアリティのないものが観たくなりました。
正直に言って解りません。
ひとつの地獄を抜け出すために、次の地獄へ行ってしまったということなのかな?
抜け出したことにはならないけど。
答なんかないのでしょうね。
何でもかんでも理解しなきゃならないってわけでもないでしょうし…。
森山未來くん演じる主人公の、
「何処からが始まりか考えているんだ」という台詞が妙に頭に残ります。
始まりを見つけたと思っても、それが始まるきっかけの始まりは何処だったんだろう?と考えるって。
それがわかれば今の自分はこうでなかったかもしれないと思うのかな…。
だから地獄という気もします。(あ、この舞台上で地獄という言葉は出てきません)
始まりが何処であれ、要は無数にある分かれ道で何を選択するかで、人の居場所も有り様も変わると思う私は、それだけ恵まれているのかもしれませんけどね。
だけど、地獄に行く人はしばしば自らと地獄に行きたがっている人のようにも見えるなぁ…。
自分のことを一番心配してくれてそうな幼なじみを、大した理由もなく殺してしまった男が次に見る地獄は、確かにそれまでの地獄を忘れさせてくれるほどのものなんでしょうね。
う~ん、この作品とハコの大きさが合っていなかったような気がするわ。
舞台の両端を切って使っていたし、それこそトラムみたいな小劇場で見たかったかも。
未來くんの集客力を考えたのかもしれないけれど、大きければ良いってわけでもないものね。
それにお子ちゃまな私としては、もう少し話に分かり易い起伏があってガツン!とこなくちゃ、自分が鈍くて今ひとつ感じないな~!
いっそのこと、リアリティのないものが観たくなりました。