今宵も劇場でお会いしましょう!

おおるりが赤裸々に綴る脱線転覆の感想記!(舞台やライブの感想です)

「ドラムストラック」

2008年08月24日 20時39分27秒 | ライブ/コンサート
天王洲銀河劇場へ「drumstruck」を体験しに行って来ました。

客席ひとつひとつにアフリカンドラムが置いてあります。
参加型舞台の極致 
舞台が始まる前から、待ちきれない皆がドコドコ敲いています!
始まってわりとすぐにリードされて、たちまちに劇場全体が興奮のドラミング

アフリカのお兄さん(年齢不詳)の言葉は全然わからないけど、音楽が人と人を繋いでくれます。
ドラムだけじゃなくて、歌や手拍子もしたし、間違えても笑顔です。
歌詞の意味も正確な発音だって不明だけど、一緒に歌ってと促されたら歌えちゃうし、なんかすごく楽しい
小さいことは気にしない! 本能から沸き起こるリズム。魂の歌!

筋肉の美しい男性、ダイナミック・グラマラスな女性たち。
この人たちは生きることに満ちている……そんなふうに感じます。
もし日本の女性なら、あれだけボリュームがあったらダイエットしなきゃ!とか思うだろうけど、彼女たちはきっとそんなこと思わないだろうなぁ。
私たちって、いろんなことに満たされているはずなのに、なぜだか満ちてない。
アフリカの歌の、歌詞がわからないメドレーを聴きながら、ふとそんなことを思いましたよ。

赤ん坊を抱くようなしぐさで歌うあの歌…子守唄かな。
床に伏して泣く女のために歌う歌は…生きることを全うした人を送るための葬送曲だろうか…??
ありのままに生きて、喜び、愛し、哀しみ…魂の赴くままに表現する彼らの音楽には感動します。

でもって、またドラム!
私は最前列だったので、途中から舞台上から配られたエッグ・マラカスを二つ持たされました。
マラカスを振ったのはほんと久しぶりだわ。
小さいけど、良い音します。もちろん、ノリノリで振りましたよ。
楽しかったです~!

また日本に来て欲しいです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする